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クエリ検索: "ひかり味噌"
8件中 1-8の結果を表示しています
  • 日系食品小売企業の実態をもとに
    郭 万里, 菊地 昌弥, 根師 梓, 林 明良
    農業市場研究
    2017年 26 巻 1 号 29-35
    発行日: 2017年
    公開日: 2022/12/09
    ジャーナル フリー
    This report focuses on a major Japanese food retailer in Hong Kong, clarifying whether it plays a role in contributing to the expansion of exports of Japanese food products. Further, this report utilizes Product Life Cycle Theory to analyze whether this channel is beneficial should exports to Hong Kong increase in the future. Based on the analysis, it can be said that in the growth phase for exports to Hong Kong, sales profits and volume of Japanese food products will increase. Secondly, as the Hong Kong market has not yet reached its full maturity, the channel surveyed in this report can be seen as taking a pioneering differentiation strategy, which will continue to increase exports in the future.
  • 笹川 秋彦, 五味 正浩, 大浦 克彦, 山〓 彬, 山田 明文
    日本食品科学工学会誌
    2005年 52 巻 10 号 485-490
    発行日: 2005年
    公開日: 2007/04/13
    ジャーナル フリー
    常法では製麹が困難な玄米などの8種類の穀物に圧力処理を施し, 八穀麹を試作した. その麹を使用した八穀麹味噌を試作し, 試作した味噌の遊離アミノ酸含量やSOD様活性等を測定した. 結果は以下の通りであった.
    (1) 圧力処理を施し吸水させた後に蒸した8種類の穀物を原料とした八穀麹は, 製麹により麹菌糸の良好な伸延が見られた. 八穀麹の酵素活性について, 酸性プロテアーゼと中性プロテアーゼの活性は一般の米麹の力価と同等であり, アルカリ性プロテアーゼの活性は麦麹と同等であった.
    (2) 八穀麹味噌の熟成において, 酸度Iの上昇, pHの低下, Y値の低下, エチルアルコールの生成が見られた. 玄米や赤米, 麦類などは糖化して通常の米味噌の様に味噌中に溶け込んだ.
    (3) 八穀麹味噌は市販の淡色系および赤色系の米麹味噌に比べ, アミノ酸, 食物繊維, カルシウム, 鉄, ビタミンB1を多く含み, 高いSOD様活性を示した.
  • 佐藤 由菜, 関 洋子
    Functional Food Research
    2023年 19 巻 65-72
    発行日: 2023/10/12
    公開日: 2024/02/11
    ジャーナル フリー

    味噌は原料の違いによって米味噌,麦味噌,豆味噌に分類され,熟成期間とともに濃い色となる.味噌の色素成分はアミノ酸と糖の反応で生成する褐色成分であるメラノイジンで,メラノイジンは高い抗酸化作用を持つため,味噌は熟成期間が長くなるにつれて抗酸化作用が高くなるといえる.色は色彩値であるLab 値で評価されることが多く,L 値は明るさ,a 値は赤味,b 値は黄色味をそれぞれ示す.味噌の色は主にL 値で評価されてきたが,メラノイジンは褐色物質のため,a 値,b 値も考慮する必要がある.また,メラノイジンの色はアミノ酸の種類によって異なることから,味噌の抗酸化作用を評価する上で,アミノ酸の組成の特定は必須である.そこで本研究では,味噌の抗酸化作用と色彩値の関係および味噌に含まれるアミノ酸の種類と着色度および抗酸化作用の関係を明らかとした.その結果,味噌の抗酸化作用は豆味噌で最も高い活性を,Lab 値においては豆味噌で最も低い値を示し,抗酸化作用と色彩値では高い負の相関が確認された.各アミノ酸とグルコースとのモデルメラノイジンにおいては,システイン,リシン,アルギニン,ヒスチジンで高い抗酸化作用を示したが,着色度においてはリシン,アルギニン,ヒスチジンでは高く,システインでは低い値であった.また,味噌における着色度および抗酸化作用では検討したほぼすべてのアミノ酸で高い相関を示したが,グルタミン酸では低い相関であった.これらのことから,本研究では味噌の抗酸化作用はL 値だけでなく,a 値およびb 値と高い負の相関を示すこと,モデルメラノイジンにおいてリシン,アルギニン,ヒスチジンでは高い抗酸化作用および着色度を示したが,システインでは抗酸化作用は高いが着色度が低いこと,味噌の着色度と抗酸化作用は味噌のアミノ酸量に依存し,着色度についてはリシン,アルギニン,ヒスチジンの寄与が,抗酸化作用ではシステイン,リシン,アルギニン,ヒスチジンの寄与が大きいことを明らかとした.

  • ケーススタディと国際マーケティング論の視点から
    菊地 昌弥, 林 明良
    農業市場研究
    2016年 25 巻 1 号 61-67
    発行日: 2016年
    公開日: 2022/12/09
    ジャーナル フリー
  • 生協総研レポート
    2021年 95 巻 28-31
    発行日: 2021年
    公開日: 2023/04/05
    ジャーナル フリー
  • 那須野 育大
    日本地域政策研究
    2016年 16 巻 66-72
    発行日: 2016/03/31
    公開日: 2022/02/25
    ジャーナル フリー
  • 海老塚 広子, 青木 麻実, 塩谷 一紗
    日本食生活学会誌
    2016年 27 巻 2 号 93-99
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/10/31
    ジャーナル フリー

     We investigated alterations in the quality of misozuke and sakekasuzuke prepared with sablefish, traditional processing and cooking methods whereby fish meat is cured in miso or sakekasu (sake lees), respectively. SDS-PAGE patterns of the fish meat revealed protein decomposition during preservation by the enzymes present in miso or sakekasu. We analyzed the levels of free amino acids in sablefish misozuke and sakekasuzuke using an amino acid analyzer. The amino acids found in miso and sakekasu permeated the fish meat and altered the amino acid composition, significantly increasing the umami amino acid content. Further, the meat texture was measured using a creep meter. While the texture of cooked misozuke fish was very firm; less firm than that observed in heated sakekasuzuke. It is proposed that the fish flavor and palatability can be explained by the synergistic effects between miso or sakekasuzuke and the unique fish flavors.

  • 伊賀 聖屋
    地理学評論
    2007年 80 巻 6 号 361-381
    発行日: 2007/05/01
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    本稿は, 地場の味噌製造業者A・B社が使用する良質な原料農産物に着目し, その質の構築過程を「概念化」・「物質化」・「維持」の観点から考察した. 結果, 以下の点が明らかとなった. (1) A・B社原料の質は, 主に各社が食の安全に敏感な人々との交渉の中で, 原料の具体的生産・調達条件を規定することにより概念化された. (2) 概念化された質の物質化に向け, 各社はそれへの同意を得やすい農家に対し積極的アプローチを行った. その際に形成された各社ネットワークは, 原料の規定条件により異なる空間的発展様式を見せた. (3) 各社原料の質は, 各社が原料生産者に対し質の妥当性を再検討する場や原料生産の技術的支援体制を整備する一方, 消費者に対し原料生産に関わる情報を的確に伝達することで維持される. (4) 上の過程において各社は, 地元外の原料生産者や消費者とも戦略的に結びつきを強めたが, 接触手段・頻度の向上を図ることでその地理的関係を調整していた.
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