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クエリ検索: "オアシス21"
34件中 1-20の結果を表示しています
  • ――名古屋市中区「栄」地区を事例として――
    *平野 竣祐
    日本地理学会発表要旨集
    2024年 2024s 巻 311
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/04/19
    会議録・要旨集 フリー

    Ⅰ はじめに  本研究は,近年都市論ブームが生起するなかで,「都市空間の断片」と位置づけられてきた夜の「盛り場」を取り上げ,そこに蝟集する若者がどのように行動し,かつ「盛り場」を「読み」解いているのか,そして若者と空間の相互媒介的な関係がいかに現出しているのかを,名古屋市中区「栄」地区を事例に論じるものである.先行研究によると,若者を扱った地理学的研究では,「都市空間の断片」のなかで取り締まりや規制を受ける主体が,都市空間をどのように読み解き,また自らの「居場所」をつくり上げているのかがある程度明らかにされてきた(杉山 1999).  Ⅱ 名古屋市中区「栄」地区の若者の行動空間と時空間リズム  本研究では,既存研究でほとんど注目されてこなかった名古屋市中区の夜の盛り場である「栄」地区を対象地区に選定した.筆者による定点観測と若者へのインタビュー調査によると,詳細なエリアごとに若者の時空間行動が異なっていた.たとえば久屋大通公園エリアと

    オアシス
    21
    エリアに滞留する若者は地下鉄の運行リズムに影響されている一方で,
    オアシス
    21
    エリアで連夜演奏を行う特定のミュージシャンのもとに集まる観客やドン・キホーテ栄本店エリア近辺のナイトクラブに通うクラバーは公共交通機関に影響されない独自の時空間行動を示しており,そのことが「栄」地区全体にエリアごとに異なる独特な時空間リズムを現出させていた(図1).  Ⅲ 夜の盛り場にみる若者と空間の相互媒介的関係  そこで,それぞれ3つのエリアに滞留する若者の「語り」を紐解くと,久屋大通公園エリアのベンチに滞留するような若者たちは,単に友人との「おしゃべりの場所」としてそこを利用しているに過ぎず,そこに「見知らぬ他者」との社会関係がつくられる余地は見出せなかった.一方,ドン・キホーテ栄本店エリアの「ナイトクラブ界隈」では共通点をもたない若者が「栄ごっこ」に興じるなかでゆるやかな同質性が構築されていた.他方,
    オアシス
    21
    エリアではミュージシャンの「観客」という同質性以外は一見して「みんな違ってみんないい」という多様性がありながらも,年齢層や交通手段などのミクロな差異から,不和と衝突を抱える不安定な「オアシス界隈」が形成されているというあり様が指摘できた. 本研究では,こうした「界隈」に参与するかそうでないかで,名古屋市の夜の盛り場は「舞台化した『栄』地区」と「脱舞台化した『栄』地区」に二分され,かつ若者が相互に影響しあわない閉じられた,しかしながらかれらの生きられた2つの「界隈」が久屋大通公園を挟んで東西に現出し,その中間に「脱舞台化した場所」が漂うといったモザイク状の夜の盛り場が相互媒介的に成立しているものと解釈した.

  • 永田 明寛, 石野 久彌, 郡 公子, 長井 達夫, 相賀 洋
    空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
    2004年 2004.1 巻 G-9
    発行日: 2004/08/20
    公開日: 2017/08/31
    会議録・要旨集 フリー
    The underground open space in OASIS 21 is a semi-outdoor space. It has a glass roof with a pond but has no wall above ground. Therefore its environment is strongly influenced by the natural wind. In this study, ultrasonic anemometers are placed above the glass roof and in the underground space to measure wind speed and direction. The vertical velocity distribution in the underground space and the wind speed and direction of underground pathways are also measured.
  • 中山 哲士, 石野 久彌, 郡 公子, 永田 明寛, 長井 達夫, 相賀 洋
    空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
    2004年 2004.1 巻 G-10
    発行日: 2004/08/20
    公開日: 2017/08/31
    会議録・要旨集 フリー
    We measured the sensible and latent heat flux on the glass roof with water pond and the grass yard at the Oasis2l. The sensible heat flux on the water pond was 1/10 times larger than on the grass. The Bowen ratio is 2.0 on the grass and 0.2 on the water pond. And we suggested a possibility that the measurement of sensible heat flux above the void area using Scintillometer. The heat flux and temperatures around grass surface was calculated by numerical models. In as a consequence, the flux value was calculated almost properly. The thermal impacts of Oasis2l that the influence to the around thermal environment and radiant environment and so on are confirmed.
  • 一ノ瀬 雅之, 石野 久彌, 郡 公子, 永田 明寛, 長井 達夫, 相賀 洋
    空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
    2004年 2004.1 巻 G-8
    発行日: 2004/08/20
    公開日: 2017/08/31
    会議録・要旨集 フリー
    Oasis 21 consists of planted park, semi basement open space and glazed roof with water pond. Oasis 21 has unparalleled feature in not only appearance and space design, but also environmental engineering aspect: shading effect by water pond, ventilating effect by shape of the space and relaxation effect of heat island phenomenon by planted park and water pond. So, we investigate this building at summer, autumn and winter in 2003, by measuring temperature and humidity, wind direction and velocity, radiant flux, sensible and latent heat flux at all round of this building. These papers are compilation of analysis results of measurement from three points of view. This paper: Partl presents radiant environment with operative temperature containing short and long wave-band radiation, especially shading effect of solar pond caused by spectral selectivity at near infrared region.
  • 日本建築仕上学会企画事業委員会
    Finex
    2015年 27 巻 163 号 29-31
    発行日: 2015年
    公開日: 2020/06/23
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 切岩 祥和
    日本土壌肥料学雑誌
    2023年 94 巻 4 号 318
    発行日: 2023/08/05
    公開日: 2023/09/05
    ジャーナル 認証あり
  • 鷹取 泰子
    有機農業研究
    2016年 8 巻 1 号 36-45
    発行日: 2016/10/30
    公開日: 2021/10/27
    ジャーナル フリー

    近年「マルシェ」と名付けられた屋外型の直売市が日本各地で開設・注目されるようになっており,有機直売市もその一つである.有機農産物等を扱う直売空間を類型化した結果,仮説的に4種類に分類された.本報告で事例として取り上げる北海道帯広市の有機直売市は,その一類型である「商店コラボ型」として位置づけられ,その活用事例,消費者による利用状況,運営状況を具体的に把握しながら,有機直売市の存在意義と可能性,課題等を明らかにした.アンケート調査やヒアリング調査などから,有機直売市は,有機農産物や自然栽培等による農産物を求める消費者の購買により大きく支えられること,地域農業や地産地消を重視する価値観を共有できる既存の商業施設と有機直売市の連携は,経済的な繋がりを超えて共存共栄の関係を築くことが出来ることが示唆された.移動式の器具を利用して設営される屋外型の直売市の場合,初期費用は少ないが,駐車場の共有や設営道具の保管などにおいて,連携する商業施設に依存する部分も大きく,それによる支援・貢献は直売市の運営に重要な要素となっていた.有機直売市に出荷する会員農家が,売上額と販売コスト・手間とのバランスをとることは容易ではなく,既存の様々な販売方法と組み合わせ,直売市の利点・特長を生かした活用方法を模索・確立していく必要性が明らかとなった.

  • 一ノ瀬 雅之, 石野 久彌, 郡 公子, 永田 明寛
    日本建築学会環境系論文集
    2005年 70 巻 592 号 9-14
    発行日: 2005/06/30
    公開日: 2017/02/11
    ジャーナル フリー
    This paper presents actual condition of spectral environment in urban outdoor space as represented by canopy space surrounded by building walls, and in urban semi-outdoor space as represented by glass-enclosed atrium. Measurement surveys are made with spectroradiometer which can measure 350-2500nm spectrum continuously, and with electric camera platform which can scan over the sky. Measurement result is that near-infrared region figure in canopy space, ultraviolet-visible region figure in atrium contrastively. Especially, in Oasis 21 covered glazed roof with water pond, solar radiation of near-infrared region is reduced drastically by spectral selectivity of water.
  • 世界コスプレサミットの事例
    貝沼 明華
    コンテンツツーリズム学会論文集
    2017年 4 巻 46-55
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/08/27
    ジャーナル フリー
    近年、コンテンツツーリズムは観光資源が乏しかったり、観光に財政を配分するのが困難な地域に人を呼び込む新たな手段として注目を浴びている。 だが、ある程度地域の財政が安定しており、都市として発達しているにも関わらず、観光において一歩遅れをとっている地域もある。その例として今回、愛知県及び名古屋市について考察する。事例として名古屋市を会場の中心にして開催されているコスプレがメインのイベント、世界コスプレサミットについて分析することで、新興サブカルチャーイベントが地域と共に発展していくには、どのような要素が必要なのかについて明らかにする。 世界コスプレサミットはコスプレのグローバルスタンダードであるパフォーマンスを取り入れたイベント、行政からも認められていること、コスプレが写真と親和性が高く来場者の情報発信力が強いことが強みとしてあげられる。しかし、急激な肥大化は、同時に地域との一体感や、周辺の観光や文化に発展することが少ないという現象を生み出した。 しかしただイベンターが行うだけでなく、地域住民を巻き込むことで、「動物的」なイベント消費から、地域住民と来場者の間に相互リスペクトが生まれ、より地域に受け入れられるイベントになると考える。地域の観光ブランド力が低いと諦めるのではなく、新興イベントとも共存していく道の一つとして世界コスプレサミットが発展することを期待する。
  • −名古屋市久屋大通公園を対象として−
    松本 直司, 大村 拓也, 彦坂 雄三
    日本建築学会技術報告集
    2014年 20 巻 45 号 693-696
    発行日: 2014/06/20
    公開日: 2014/06/20
    ジャーナル フリー
    The purpose of this study is to clarify the planning parameters related to the use characteristics of the underground space linked to Hisaya Odori Park in Nagoya city. The following results were obtained. (1) It is important to improve the connection between the underground space and its surrounding buildings, and provide users with information about orientation. (2) Authors recommend removing steps from the underground space and installing elevators, which will connect it with the ground level. (3) To reduce the risks of possible disasters, it is necessary to improve the rate of space utilization and the recognition of evacuation itineraries.
  • 諸田 健太郎, 五町 善雄, 相賀 洋, 大倉 雅広, 岡本 高志, 目次 謙一
    空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
    2006年 2006.2 巻 C-48
    発行日: 2006/09/05
    公開日: 2017/08/31
    会議録・要旨集 フリー
    In recent years, water mist cooling systems have been used in many places, and some studies on them have reported. In this report, we make clear the tendency of air temperature drop using pneumatic spray nozzles in the open air, through experiments, and compare the cost and the distribution of wet droplet of hydraulic spray system with those of pneumatic one.
  • 杉岡 洋一
    学術の動向
    2004年 9 巻 3 号 73
    発行日: 2004/03/01
    公開日: 2009/12/21
    ジャーナル フリー
  • 歩行禁止の啓発活動の効果
    *徳田 克己, 水野 智美, 西村 実穂, 西館 有沙
    日本教育心理学会総会発表論文集
    2021年 63 巻 PC042
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • ㈱大林組の取組み 持続可能な社会の実現に向けて
    (株)大林組
    電気設備学会誌
    2013年 33 巻 9 号 722-723
    発行日: 2013/09/10
    公開日: 2014/09/06
    ジャーナル フリー
  • 岡 来夢, 橋本 雅好
    人間・環境学会誌
    2008年 11 巻 2 号 38-
    発行日: 2008/08/25
    公開日: 2019/03/19
    ジャーナル オープンアクセス
  • 北海道十勝管内の有機農家ネットワークの事例から
    *鷹取 泰子
    日本地理学会発表要旨集
    2014年 2014s 巻 415
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/03/31
    会議録・要旨集 フリー
    ■研究の背景・目的 
    農林水産省の農産物地産地消等実態調査によれば、2010年世界農林業センサスで把握された全国16,816の産地直売所の92.9%が常設施設利用型であり、朝市等の常設施設非利用型は7.1%に過ぎない。後者の場合、初期投資が少ない等の利点があるほか、近年では軽トラックを活用した市場(軽トラ市)などの直売形態が全国各地で認められる。また同調査では地場農産物販売にあたり「高付加価値品(有機・特別栽培品)の販売」への取組状況が相対的に低いと報告されている一方、大西(2012)のような、有機・特別栽培品を中心に取り扱う直売活動の事例は全国各地で観察・注目される。そこで本研究では常設施設非利用型の直売所、および高付加価値品を取り扱う直売所の活動について、その存在意義を明らかにしながら、直売所がローカル・フードシステムに果たす役割や展開について明らかにすることを目的とする。

    ■事例地域概観 
    本研究では北海道十勝(総合振興局)管内の屋外型の有機直売市場を事例として取り上げる。同管内は日本で有数の大規模農業経営が展開され、食料供給の重要な拠点として機能している。北海道の大規模畑作農業地域は、井形ほか(2004)が指摘するように加工原料などを主たる生産物とする産地形成の中で、直売や契約栽培などによる環境保全型農業の推進が難しい地域の一つでもある。

    ■帯広市の直売市場(マルシェ)の概要 
    今回事例としてとりあげる直売市場(マルシェ)は商業施設(パン販売店)の店舗入口付近に設置される屋外型市場である。5月から10月までの約半年間、毎日2時間限定の営業である。創業60年以上のパン販売店は新しく旗艦となる店舗の開店に合わせ、有機農産物等を販売する直売市場の設置を模索し、帯広市内の有機農家Y氏に相談を持ちかける形で始まった。2013年に4シーズン目を迎えた市場は、有機農業や自然農法で生産された農産物やその加工品を販売する14軒の農家・農場からなる産直会によって運営され、シーズン中毎日2-4軒の農家が当番制で生産物の販売をおこなっている。

    ■常設施設非利用型の有機直売市場の存在意義 
    十勝管内の直売所は2012年時点で45個所が確認されている中にあって、分散する有機農家が本市場に参集し、有機や特別栽培品を志向する消費者の来店を促し、両者の出会いや交流の場としての役割を果たしている。またとくに本事例の場合、パン販売店の強力なバックアップと協力体制が直売市場を支える大きな基盤である。限られた季節・短時間の営業、当番制の販売形態では各農家の販売金額に占める割合はさほど大きいものではない。しかし既存の商業施設との協力しながら常設施設を利用しないことによる経済的負担の軽減等の効果は大きく、農産物の量り売り販売等とあわせコスト削減が実現できている。結果として慣行品よりは割高な値段設定をした場合でも、他所で販売される高付加価値品(有機・特別栽培品)に比較した場合の低価格を実現できている。これらが一部の購買層に評価され、少量多品目で珍しい品目の販売も生かしつつ直売市場の魅力や強みを生んでいた。

    ■今後のローカル・フードシステムの展開の可能性 
    地産地消をめざし地元農家と協力しながら地場産農産物の積極的な活用を実現してきたパン販売店と有機農家のネットワークにより支えられる直売市場の存在は、国の農業政策の中に位置づけられる十勝管内にあって、経済的な意義は大きいものではない。しかしながら近年、直売所の競合や需要の飽和状態という課題が諸分野から指摘されている状況で、例えば直売所の差別化を探る方策の一つとして、あるいは2011年の東日本大震災の発生に際し、直売所によって支えられるローカル・フードシステムが非常時の食料供給に重要な役割を果たしてきたという報告(大浦ほか(2012))なども踏まえながら、ローカル・フードシステムの中に積極的に位置づけること等でさらなる展開の可能性が見込まれるだろう。

    ■文献
    井形雅代・新沼勝利 2004. 北海道大規模畑作地帯における環境保全型農業の展開--津別町の有機,減農薬・減化学肥料タマネギ生産を事例として.農村研究 99: 82-90.大浦裕二・中嶋晋作・佐藤和憲・唐崎卓也・山本淳子 2012. 災害時における農産物直売所の機能―東日本大震災被災地のH市直売所を事例として―. 農業経営研究 50(2): 72-77.大西暢夫 2012. この地で生きる(6)にぎわいを創り出す支え合いの朝市:
    オアシス
    21
    オーガニックファーマーズ朝市村(名古屋市・栄).ガバナンス 137: 1-4.
  • 岡村 穣, 崔 碧瑩
    芸術工学会誌
    2009年 51 巻 62-63
    発行日: 2009/11/01
    公開日: 2018/12/19
    ジャーナル フリー
  • *野津 真輝, 河路 友也
    空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
    2019年 2019.10 巻 B-13
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/10/31
    会議録・要旨集 フリー

    地下街の空調設備の維持管理の効率化・省力化の実現を目的として、維持管理の実態調査、課題抽出、電子化による効率化ツールの提案を実施した。点検同行を行い、実際の点検業務から複数の課題を抽出した。課題に対して電子化による効率化ツールの提案を行った。 課題として、1)3サブの日常点検に電子化を導入する必要性、2)月間点検業務の完全電子化に向けて、汚水・雑水・雨水処理設備に対する電子化ツールの提案可否、3)実際に提案電子化ツールを試行後、得られた意見・要望・改善点等への対応等、について検討が必要と考える。

  • 日本土壌肥料学雑誌
    2022年 93 巻 4 号 App4-57-App4-59
    発行日: 2022/08/05
    公開日: 2022/08/30
    ジャーナル フリー
  • 津村 治男
    日本小児科医会会報
    2023年 65 巻 i-vii
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/04/30
    ジャーナル 認証あり
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