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全文: "クマガイソウ"
24件中 1-20の結果を表示しています
  • 菅 みゆき, 福島 成樹, 山下 由美, 遊川 知久, 徳田 誠, 辻田 有紀
    昆蟲.ニューシリーズ
    2018年 21 巻 3 号 167-174
    発行日: 2018/09/25
    公開日: 2019/10/10
    ジャーナル フリー

    千葉県山武市の調査地においてラン科植物を食害するハエ類の調査を行った.まず,植物の種によって加害するハエの種が異なるかどうかを検証するため,6種のランより果実や花茎を採集し,内部に寄生するハエ類を比較した.次に,季節によってハエの種が異なる可能性を検証するため,ランの開花時期である春(5月)から夏(7月)にかけて採集されたハエ類の比較を行った.クマガイソウより得られた成虫標本は,ランミモグリバエと同定された.また,ミトコンドリアDNAのCOI遺伝子領域の配列を用いた分子同定の結果,様々なランより5~7月にかけて採集されたハモグリバエサンプルの配列は,ランミモグリバエの配列とほぼ一致した.このことから,本調査地ではランミモグリバエが様々なランを食害しており,季節によりハエの種に変化はないと考えられた.また,本研究では3種のランについて果実内に見られたハエの発育段階を約2週間おきに観察し,幼虫および囲蛹期間の推移状況を明らかにした.キンランとクマガイソウ果実の被害が大きく,個体群維持のため,ランミモグリバエの防除が必要であると考えられた.

  • 菅 みゆき, 山下 由美, 末次 健司, 遊川 知久, 徳田 誠, 辻田 有紀
    日本応用動物昆虫学会誌
    2018年 62 巻 4 号 249-255
    発行日: 2018/11/25
    公開日: 2018/12/31
    ジャーナル フリー

    Flies infesting orchid flowers and fruits were collected from 16 orchid species from nine prefectures in Japan. Fifteen orchid species collected from Fukushima to Kumamoto Prefectures were infested by Japanagromyza tokunagai(Sasakawa). These results suggest that this agromyzid fly feeds on a wide range of orchid species, and is widely distributed in Japan. On the other hand, two orchids were injured by Chyliza vittata Meigen. Because these orchids were collected from Hokkaido Prefecture or high-altitude areas in Yamanashi Prefecture, this fly species seems to be distributed in cool temperate areas, but further investigations are required.

  • 山下由美, 佐藤晃平, 佐藤なつき, 兼子伸吾
    分類
    2017年 17 巻 2 号 159-166
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/01/11
    ジャーナル オープンアクセス
  • 高橋 英樹
    分類
    2009年 9 巻 2 号 143-157
    発行日: 2009/08/20
    公開日: 2017/03/25
    ジャーナル フリー
  • 長島 時子
    園芸学会雑誌
    1993年 62 巻 3 号 581-594
    発行日: 1993年
    公開日: 2008/05/15
    ジャーナル フリー
    47種のラン科植物を供試し未熟種子の胚発生過程と発芽の様相との関係について追究した.
    1.供試材料47種における初発芽能を示す種子の胚発生段階は,4細胞期以前から中間期までの範囲にあり,ほとんどの種において発芽率が低く,発芽後の発育が不良で,平均発芽日数も長くなる傾向がみられた.クマガイソウは例外的で,初発芽能を示す種子がもっとも発芽率が高く,平均発芽日数も短かった.
    2.鮫高発芽率を示す種子の胚発生段階は,16細胞期から胚発生完了以降に及ぶ範囲にあったが,胚発生完了前後の段階において最高発芽率を示す種がほとんどで(クマガイソウおよびキンランを除く)あった.最高発芽率は,0.8%から100%の範囲にあり,この段階にある種子はいずれの種も(クマガイソウを除く)発芽後の発育が良好であった.とくに洋ランの種(Phal.schillerianaを除く),エビネ属の熱帯産落葉性の種およびエビネ属に近縁とされる5種において発芽率が著しく高く,一方,この段階ではとくに発芽率および発芽後の発育が不良だったのは,クマガイソウおよびキンランであった.
    3.初発芽能や最高発芽率を示す種子の胚発生段階と開花期の子房の発育程度との間には密接な関係は認め難かった.
    4.最高に達して以降の発芽率の様相は,a型:観察した最終の齢において最高発芽率を示し,子房が黄変裂開直前のもの,b型:観察した最終の齢において最高発芽率を示し,さらに齢が増すことにより発芽率が変化する可能性があるもの,c型:発芽率が低くなる傾向が認められたもの,およびd型:観察した最終の齢まで最高発芽率が持続していたものの4型に分けられ,c型がもっとも多かった.
    5.平均発芽日数は,3日から305日の範囲にあり,齢および種による変動がきわめて大きかった.
    平均発芽日数と齢との関係は,a型:齢が増すにしたがって平均発芽日数が短くなる傾向が認められるもの,およびb型:平均発芽日数がもっとも短かった齢を境に,それ以降再び平均発芽日数が長くなる傾向が認められるものの2種類の型がみられ,a型に属する種が多かった.
    6.培地としては,一般的にはHyponex培地がすぐれたが,オニノヤガラおよびホウサイランに対しては,Murashige and Skoog培地が発芽率および発芽後の発育に対して好適な結果をもたらした.
    7.供試材料47種における胚発生段階と発芽との間には上記した諸関係のいずれにおいても,亜科の特性が現れているとは認め難かった.
  • 辻田 有紀, 村田 美空, 山下 由美, 遊川 知久
    保全生態学研究
    2019年 24 巻 2 号 1906
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/01/13
    [早期公開] 公開日: 2019/10/15
    ジャーナル オープンアクセス
    電子付録

    近年、果実に寄生するハエ類の被害が全国の野生ランで報告され、問題となっている。ハエ類の幼虫は子房や果実の内部を摂食し、種子が正常に生産されない。しかし、被害を及ぼすハエ類の種や寄生を受ける時期や部位が、ランの種によって異なることが指摘されており、適切に防除するためには、ランの種ごとに被害パターンを明らかにする必要がある。そこで、国内に自生する 4種のランについてハエ類の被害状況を調査した。その結果、 4種すべてにおいて、ランミモグリバエの寄生を確認した。また、本調査で被害を確認した地域は、福島県、茨城県、千葉県、高知県と広域に及んでいた。調査した 4種のうち、コクランとガンゼキランでは、果実内部が食害を受けていたが、ナツエビネとミヤマウズラでは、主に花序が幼虫による摂食を受け、開花・結実に至る前に花茎上部が枯死しており、ランの種によって食害を受ける部位が異なった。ミヤマウズラでは福島県産の株に寄生を確認したが、北海道産の株にはハエ類の寄生が見られず、地域により被害状況が異なる可能性が明らかになった。本調査より、絶滅に瀕した多くのラン科植物がハエ類の脅威にさらされている現状が改めて浮き彫りとなり、ランミモグリバエの防除はラン科植物を保全する上で喫緊の課題である。

  • 谷口 弘一, 水上 広志, 勝見 允行
    日本科学教育学会研究会研究報告
    2007年 23 巻 1 号 53-58
    発行日: 2007年
    公開日: 2018/04/07
    研究報告書・技術報告書 フリー
    ラン科アツモリソウ属は北半球のみに生育する。ワシントン条約で規制され日本では種の保全法によりレブンアツモリソウ、アツモリソウは希少種として指定されている。我々は多年にわたりレブンアツモリソウの保護、生態調査解析を行ってきた。この過程でアツモリソウの形態による分類では十分な調査が行なえない場合が生じ DNA 解析による解析の必要にせまられた。このため北米、西欧、極東のアツモリソウの生態調査と平行して DNA 解析を行った。 礼文島に3株生育するカラフトアツモリソウが西欧ウラジオ地域のものとは独立したしたものであることを DNA 解析で解明した。 更に北米、日本、西欧のアツモリソウの生態、形態についても報告する。
  • 林 蘇娟, 大津 浩三, 井上 雅仁
    分類
    2016年 16 巻 2 号 159-173
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/01/16
    ジャーナル オープンアクセス
    Orchidaceae, a family of the widespread flowering plants, is reported about 60 species from Shimane prefecture. More than 50% species of Shimane Orchidaceae plants were estimated distributed in Oki islands, an isolated archipelago about 80 km far from Shimane peninsula, and most of them are endangered species. We confirmed the geographical distribution of Orchid Plants in Oki Islands and discuss their conservation status.
  • 佐藤 謙
    ワイルドライフ・フォーラム
    2012年 16 巻 2 号 5-7
    発行日: 2012/02/29
    公開日: 2017/11/03
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 長島 時子
    園芸学会雑誌
    1994年 63 巻 1 号 139-149
    発行日: 1994年
    公開日: 2008/05/15
    ジャーナル フリー
    47種のラン科植物を供試し, 種子の発芽および幼植物への発育経過の様相をそれぞれ調査した.
    1.供試材料47種の種子発芽時の胚の色は, 白色(32種), 淡黄色 (3種), 淡緑色 (7種) および緑色(5種) を呈する4群に分けられた. なお, エビネ属の20種では淡黄色 (3種) および白色 (17種) を呈する2群がみられた.白色を呈する胚は, 発芽後プロトコームを形成する過程において, 徐々に黄緑色から緑色を呈するようになるが, キンラン, サイハイランおよびオニノヤガラのプロトコームは白色のままとどまっていた.
    2.プロトコームの表面の隆起した部分には, 細長い単細胞の仮根が発生し, チシスおよびパフィオペディラムでは1本, その他の種では6~10本密生していた. なお, オニノヤガラには仮根はみられなかった.幼植物の根には, キンランを除いて白色を呈した多数の根毛がみられた. なお, サギソウおよびウチョウランでは, 幼植物から発生した根の一部が肥大し球根の形成がみられ, 球根形成後は地上部が徐々に枯死した.
    3.仮根の発生開始は, 発芽後3日 (シラン) から発芽後155日 (ヒゼン), 根の発生開始は, 発芽後33日 (エビネおよびシラン) から発芽後333日 (トクノシマエビネ) の範囲にあった. 仮根および根の発生開始の所要日数は, 発芽時の胚が白色を呈し, プロトコームが逆三角型の種では, 丸型および楕円型の種に比較して, 長くなる傾向がみられた. また, 仮根の発生開始までの所要日数が短い (長い) 種は, 根の発生開始までの所要日数も短く (長く) なる傾向が認められた。
    4.温帯性に属するシンビジウム属の種では, プロトコームの頂芽が下方に向かって伸長して地下茎を形成し, 分1岐しながら伸長し続けた. 地下茎の伸長が停止した後に, 頂芽が上方に向かって伸長し, 幼芽と根を分化して幼植物を形成する.
    5.供試材料47種のうち, 温帯から暖帯産の地生種は一般に, 種子発芽時の胚は白色を呈し, 発芽後の発育が緩慢で, 発育も不揃いとなる傾向がみられた.一方, 暖帯から熱帯産の地生種および着生種は, 種子発芽時の胚は淡黄色~緑色を呈するものがほとんで,発芽後の発育が早く, 発育も斉一になる傾向がみられた.
    6.種子発芽時の胚の色, プロトコームの色および形態, ならびにプロトコームからの仮根および根の発生開始までの所要日数のそれぞれにおいて, 亜科の特性は認め難かった.
  • 佐倉 詔夫, 沼田 真
    日本林学会誌
    1976年 58 巻 7 号 246-257
    発行日: 1976/07/25
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
    房総半島東南部地域で植生調査のための定置わくを置き,ヒノキ幼齢造林地(伐採後5年間)の群落の種類組成,生活型組成,遷移農などを求め,それらを比較検討し,初期人工林群落の状態診断を試みた。伐採後の造林地の植生は種類が豊富で,複雑であり,動きがはげしい。このことは種類組成や生活型組成などの解析結果とよく一致している。 1年目の群落においてDSは山腹下部より上部のほうが高い。これは尾根に極相指数Cの値の高いものが量的に多いというこの地域での天然生林の調査結果と一致していた。DSは1年目とくらベて5年目のほうがやや減少気味であった。これは年1回の下刈の影響を受けていることや最も初期の1年目の群落において木本類の占める割合がきわめて高いこと,前生林に生育していた植物の一部が残存していることなどによるものであった。極相指数CをいれるかいれないかでDSの算出式がちがうが,そのいずれも傾向がよく一致しており,初期造林地の群落解析での遷移の推定にはCを省いた式で十分であろう。
  • 伊藤 彩乃, 庄司 顕則, 赤﨑 洋哉, 松前 満宏, 山崎 旬, 遊川 知久
    日本緑化工学会誌
    2016年 42 巻 1 号 271-274
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/01/30
    ジャーナル フリー
    絶滅危惧のラン科植物の種子繁殖の試みとして,クゲヌマランとキンランの効果的な授粉方法を検討した。クゲヌマランは,人工授粉を行った個体と対照個体のいずれの個体からも健全な種子を持つ果実が回収されたが,キンランは人工授粉を行った個体からのみ健全な種子を持つ果実が回収され,対照個体からは果実が得られなかった。このことから健全果実の確保のためにキンランは人工授粉が欠かせないが,クゲヌマランは人工授粉を行わなくても自動自家受粉によって結実すると考えられる。クゲヌマランは,対照個体にハエの被害果実が多く観察された一方で,ハエの被害を防止するために袋がけを行った個体からは,アブラムシの被害が確認された。
  • 本間 航介
    日本生態学会誌
    2018年 68 巻 3 号 249-253
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/02/01
    ジャーナル フリー
  • 沼田 眞
    雑草研究
    1991年 36 巻 2 号 i-iii
    発行日: 1991/09/02
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • ハウゼン B.M.
    皮膚
    1982年 24 巻 2 号 257-268
    発行日: 1982年
    公開日: 2010/06/04
    ジャーナル フリー
  • 山中 二男
    植物分類,地理
    1964年 21 巻 1-2 号 29-33
    発行日: 1964/10/30
    公開日: 2017/09/25
    ジャーナル フリー
  • 福原 義春
    日本写真学会誌
    2012年 75 巻 6 号 484-488
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/12/26
    ジャーナル フリー
    写真家福原信三・路草の甥として,幼少期から写真に親しみ,大学のカメラクラブでは一応の撮影や暗室技術を学んだ.当時の主流のフォト・ジャーナリズムやサロン写真ではなく,科学写真に興味をもち,草分けとして活躍した.特殊撮影の用具を手作りしたり,コダックのブックレットで勉強したりした.使用機材やレンズ,フィルムなどは使いこなして判ることが多い.社会人となってからは40年近く,蘭の花の写真を撮り続けている.父が遺した蘭のコレクションを育てながら,栽培条件下での園芸植物として蘭の花をそのまま記録することに焦点を当てている.蘭の花の美しさを記録するため,花とカメラの位置や昆虫からの目線,花の質感を出すこと等々工夫を重ねてきた.写真を撮ることについての一考察を記す.
  • 山原 條二, 三木 修治, 村上 秀樹, 沢田 徳之助, 藤村 一
    YAKUGAKU ZASSHI
    1985年 105 巻 5 号 449-458
    発行日: 1985/05/25
    公開日: 2008/05/30
    ジャーナル フリー
    As a study to develop new drugs from natural source, Ca2+-blocking action which is expected to be effective for hypertension was examined for over 1500 plants including Japanese and Chinese herbal medicines, and the results are described in this report. Among these medicines, Cnidii monnieri, a Chinese harbal medicine, was found to be most effective in the initial screening test. Its active principal was found to be osthole, a coumarin derivative.
  • 阿部 英之助
    産業教育学研究
    2007年 37 巻 2 号 45-52
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2017/07/18
    ジャーナル フリー
  • 服部 保, 石田 弘明, 小舘 誓治, 南山 典子
    ランドスケープ研究
    2001年 65 巻 5 号 609-614
    発行日: 2001/03/30
    公開日: 2011/07/19
    ジャーナル フリー
    九州本土以北に分布する照葉樹林構成種について, 都府県単位で分布, 種数生活形, 絶滅の可能性などを各種文献を用いて調査した。都府県単位の種数をみると鹿児島県がもっとも多く, 北上するにつれて種数は少なくなった。種数と最寒月の月平均気温値には正の相関が認められた。照葉樹林構成種の生活形は地上生多年生草本植物 (地生植物) がもっとも多く, 照葉樹は約25%であった。照葉樹林の種多様性 (種の豊かさ, speciesrichness) に果たしているシダ類, ラン科の役割は大きい。照葉樹林構成種の約30%が絶滅に瀕しており, 多年生草本類, 特にラン科の絶滅の可能性が高い。
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