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クエリ検索: "スリーマー"
10件中 1-10の結果を表示しています
  • 萩原 應至, 中野 美也子
    日本蚕糸学雑誌
    1991年 60 巻 6 号 480-486
    発行日: 1991/12/27
    公開日: 2010/07/01
    ジャーナル フリー
    綿及び絹
    スリーマー
    と絹及びナイロンキャミソールを材料とし, これら肌着の基布の熱及び水分移動特性を明らかにすると同時に, 種々の環境下で安静時と軽運動時の被服内気候を調べ, これらの肌着の着心地・快適性について検討し, 次の結果を得た。
    1. 綿試布は保温性などの熱移動特性に優れ, 絹試布は吸湿速度など水分移動特性に優れていた。
    2. 各試布の初期熱流束最大値はほぼ等しく, 絹肌着にも接触冷感は認められなかった。
    3. 高温中湿時において, 軽運動による発汗は肌着の吸湿温度より多いため, 被服内湿度は増加し, 被験者は蒸し暑さを感じたが, 絹肌着は吸湿速度が大きいため, 被服内湿度の上昇が比較的少なく, 綿肌着より快適であった。
    4. 低温中湿時においては, 素材による被服内気候の差は認められなかった。絹試布の保温性は綿試布に劣るが, 中衣や外衣の熱遮断能が大きく寄与したものと推察された。
  • 高森 壽
    日本教科教育学会誌
    1987年 12 巻 1 号 25-34
    発行日: 1987/06/30
    公開日: 2018/05/08
    ジャーナル フリー
    家庭科は,実験・実習を通して,日常生活を営む能力を養う教科である。したがって,その指導にあたる教師は,自ら実践する能力を持っていなくてはならないと考える。しかしながら,今日の大学生は,性別を問わず家庭の生活様式の変化をはじめ,幼児からの受験体制下に組みこまれて成長してきたため,生活実感が希薄であると指摘されている。したがって,大学における「小学校家庭」,「家庭科教材研究」等の指導内容も以上の点を十分考慮したものにすることが必要であると考える。本研究は,熊本大学に在籍する男女学生を対象として,衣生活経営の実態について調査した。その結果,学校教育における家庭科学習経験及び実生活における体験の差,さらに,性別役割分担意識が衣生活経営に影響を与えていることが推察された。
  • (リーマーの電解研磨)
    江尻 峻治
    口腔病学会雑誌
    1977年 44 巻 1 号 38-46
    発行日: 1977年
    公開日: 2010/10/08
    ジャーナル フリー
    既製リーマーの尖端の形状, 太さを任意に変えることができれば, 根管拡大を行う際の1edge形成や根管壁穿孔等が防止され, 細い根管でも安全かつ確実に根管拡大ができるのではないかと考え, 過塩素酸とエタノールを電解液として, 既製リーマーの先端部に電解研磨を施したところ, 電圧24V付近でリーマーの形状を損なうことなく, 任意の太さのリーマーを得ることができ, また簡単な操作で尖端に丸味を与えることができた。
    このように電解研磨を施したプリンス1号リーマーを根管拡大に応用した結果, 元のプリンス1号リーマーと比較して, ledge形成率において明らかな差が認められ, 研磨リーマーの方が良い成績が得られることがわかった。
  • 林 宏一, 平出 務, 飯場 正紀, 稲崎 富士, 高橋 広人
    物理探査
    2008年 61 巻 6 号 483-498
    発行日: 2008年
    公開日: 2014/05/09
    ジャーナル フリー
     2007年3月25日に発生した能登半島地震により被災が見られた石川県穴水町において,表面波探査と小規模微動アレイ探査により浅部地盤構造の調査を行った。穴水町では多くの住宅が被害を受けたが,被害はK-NET穴水観測点(ISK005)の近傍の特定の地域に集中していた。この地震において,K-NET穴水観測点では,周期約1秒が卓越する800gal近い最大加速度が観測されており,このような強い地震動と住宅の被害の関連が注目されている。表面波探査と小規模微動アレイ探査による調査の結果,K-NET穴水観測点の周辺ではS波速度約60m/sの低速度層が深度10m近くまで分布しているのに対して,穴水駅東側の古くからの市街地では地表面付近からS波速度500m/s以上の高速度層であることがわかった。またK-NET穴水観測点の南側約50mにも高速度の領域が存在し,同観測点の近傍で基盤深度が急変していると推定された。探査により推定されたS波速度構造を確認するために,K-NET穴水観測点近傍でラム・サウンディング試験を行ったが,その結果は探査結果とほぼ整合した。このような浅部地盤構造の不整形性が地震動におよぼす影響を評価するために,差分法による数値シミュレーションを行った。その結果,基盤深度が急変している場所では局所的に地震動が大きくなる可能性があることがわかった。穴水町中心部で地震被害が集中しているのは,地表から深度20m程度までの浅部地盤構造が水平方向に大きく変化している場所の近傍であり,複雑な地盤構造が被害の集中をもたらした可能性が考えられる。
  • 嶋津 亨
    繊維製品消費科学
    1981年 22 巻 11 号 462-466
    発行日: 1981/11/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • ―繊維製品―
    大柿 好春
    繊維製品消費科学
    1972年 13 巻 1 号 39-42
    発行日: 1972/01/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 高林 千幸
    繊維学会誌
    1989年 45 巻 6 号 P268-P273
    発行日: 1989/06/10
    公開日: 2008/11/28
    ジャーナル フリー
  • 坂口 光一
    年次大会講演要旨集
    2002年 17 巻
    発行日: 2002/10/24
    公開日: 2018/01/30
    会議録・要旨集 フリー
  • ―アパレル産業について―
    松尾 繁
    繊維製品消費科学
    2012年 53 巻 12 号 988-998
    発行日: 2012/12/20
    公開日: 2017/05/30
    ジャーナル オープンアクセス

    衣服を製造・販売する企業の社会的責任は,第二次世界大戦後のモノ不足時代には品質の確かな製品を市場に供給することであったが,商品が豊富に出回るようになった今日,消費者が要求する製品を適切に選択・購入できるように,適正な商品情報を提供することに変わってきている.
    消費者が要求する品質は消費科学によって探求される.また一方,適正な商品情報を提供するために消費者問題関連法規を順守するコンプライアンス経営が企業に求められる.

  • 梶本 忠保
    日本歯周病学会会誌
    1989年 31 巻 3 号 794-807
    発行日: 1989/09/28
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    臨床応用が容易に行える形状となるよう独自に設計・製作した2ピース型ハイドロキシアパタイトを矯正的小移動におけるアンカー (以下HAPアンカーと略す) として応用するための基礎的資料を得るために, 臨床的, 組織学的検討を行った。矯正力に対してアンカーロスがないことを確認するために不動確認実験を, そして, 実際にHAPアンカーを用いて歯牙移動が可能であることを確認するために圧下実験を行ない, 両者についてその機能を臨床的, 組織学的に評価した。
    その結果, 不動確認実験においてはHAPアンカーの距離は不変であり, 圧下実験では歯牙の圧下が平均3.7mmであったことが確認され, 組織学的には, 両群共にHAPアンカーの骨内に埋植されている部分のほぼ全周にわたって新生骨組織により密接にとり囲まれていることが確認された。
    以上の結果から, 試作HAPアンカーは歯周治療における歯牙移動のアンカーとして有用であることが示唆された。
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