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クエリ検索: "バキューム" ユニット
435件中 1-20の結果を表示しています
  • 山岡 賢, 中村 真人, 相原 秀基, 清水 夏樹, 柚山 義人
    農業農村工学会論文集
    2011年 79 巻 3 号 239-246
    発行日: 2011/06/25
    公開日: 2012/06/25
    ジャーナル フリー
    著者らは,メタン発酵施設で生成する消化液を液肥として農地還元する際に必要となる,メタン発酵施設から農地への消化液の輸送及び農地での散布の計画策定を支援するモデル(コンピューター・プログラム)をMS-ExcelのVBAで開発した.実際の消化液の散布データで,本モデルの妥当性を検証した.本モデルでは,消化液の生成量,メタン発酵施設と農地との距離,消化液による窒素施用量等の要件を与えることで,消化液の輸送・散布に要する日数(時間),消化液輸送車の走行距離・燃料消費量を算出したり,メタン発酵施設での消化液の貯留量の変化等を算定する.これらの値の算定は,本モデルによって容易に行うことができるので,計画立案者は本モデルを用いて種々のケースを試行錯誤することで,地域において最適な消化液の輸送・散布計画を容易に策定できる.
  • 前島 健, 田中 孝
    空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
    2000年 2000.2 巻 A-38
    発行日: 2000/08/10
    公開日: 2017/08/31
    会議録・要旨集 フリー
  • ― 中間貯留槽を設けないケース ―
    山岡 賢, 土井 和之, 柚山 義人, 中村 真人, 折立 文子
    農業農村工学会論文集
    2014年 82 巻 1 号 25-35
    発行日: 2014/02/25
    公開日: 2015/02/25
    ジャーナル フリー
    本報では,既報のメタン発酵消化液の輸送・散布作業の計画支援モデルの適用方法を報告した.適用事例は,既存の統計データ等に基づく机上検討で,概略の消化液の輸送・散布計画を試算したものである.今回の試算は,中間貯留槽を設けず年間に散布する消化液量を10,000m3とし,ケース1-Sはメタン発酵施設から近距離の水田を中心に散布する,ケース2-Sはメタン発酵施設から遠距離の畑を主に散布する,ケース2-Mはケース2-Sと同じ農地に散布するが輸送に用いる
    バキューム
    カーの台数を散布する農地毎に変える設定とした.ケース1-Sは年間の労務量が最も少なくなったが,1日に必要な機材の台数は最も多くなった.ケース2-Sと2-Mの比較では,
    バキューム
    カーの台数を適正に設定することで労務量が削減できた.
  • 澤田 晃也
    日本機械学会誌
    2014年 117 巻 1147 号 374-375
    発行日: 2014/06/05
    公開日: 2017/06/21
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • ― 消化液輸送車の複数台運用と中間貯留槽の導入に対応 ―
    山岡 賢, 柚山 義人, 中村 真人, 折立 文子
    農業農村工学会論文集
    2012年 80 巻 4 号 357-365
    発行日: 2012/08/25
    公開日: 2013/08/25
    ジャーナル フリー
    著者らは,前報で開発したメタン発酵消化液の輸送・散布作業の計画策定を支援するモデルの機能の拡張を図った.拡張した機能は,(1)消化液の輸送を担う
    バキューム
    カー(VC)の台数を任意に設定できるようにしたこと,(2)メタン発酵施設と農地の間に消化液を貯留する施設(中間貯留槽)を設けた場合の輸送・散布作業に対応できるようにしたことの2点である.さらに,これらの機能を用いたモデル条件による試算を実施して,輸送距離に応じてVC及び散布車の待機時間が最小となるようにVCの台数を設定することや輸送距離が約10km以上であれば中間貯留槽を設置することによって,消化液の輸送・散布作業に要する労務量や燃料消費量が軽減できるケースがあることを明らかにした.
  • パイプ内径の決定およびパイピングの方法についての真空工学的考察
    田原 虎次, 鶴身 学
    農業機械学会誌
    1963年 25 巻 3 号 185-191
    発行日: 1963/12/30
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    (1) Most milking machines are given a specific vacuum degree and the pulse rate of the pulsator. Mainly by these two factors and the mechanism of the pulsator, we can determine the specific exhaust velocity of the milking machine unit.
    When we determine the pipe-diameter in the dairy barn, what we must consider as the factors are the exhaust velocities of the milking machine and of the vacuum pump and the conductance of the vacuum line from the pump to the stall cocks.
    If we make the conductance of the vacuum line large, we can make the pipe-diameter short, but it must be larger than 13mm.
    (2) Thinking from the effect of conductance of the piping, the parallel connection must be better than series one. It would appear that the best method is the circular piping.
    (3) The position of the vacuum controller must be near the vacuum pump, namely, vacuum Pump →Sanitary Trap →Vacuum Controller→Piping.
  • エアータービンハンドピースの内部汚染について
    松山 実, 伊藤 正夫, 上田 実, 太田 美智男, 金田 敏郎
    日本口腔科学会雑誌
    1994年 43 巻 2 号 225-234
    発行日: 1994/04/10
    公開日: 2011/09/07
    ジャーナル フリー
    The U.S.Center For Disease Control has reported that a dentist infected 5 patients with HIV.Since then, infection control during dental treatment has been attracting increasing attention.
    Internal contamination in an air turbine handpiece (called handpiece), particularly used to hollow out teeth, is suspected of being the source.
    In the present study, the processes involved in bacterial contamination of the handpiece was analyzed in a clinical study and two experimental studies. A device attached to the handpiece to prevent inter. nal contamination (abbreviated as AFCS) was compared with the use of dental vacuum suction and a conventional handpiece in terms of the number of comtaminating microorganisms.The oal bacteria were used as an indicator in these studies. The results were as follows:
    1.A conventional handpiece was heavily contaminated with bacteria when it was stopped while its tip was immersed in a bacterial suspension, and contamination spread up to the center of dental unit.However, when a handpiece equipped with AFCS was used, the center of the unit had no contamination.
    2.When the handpiece was stopped, the bur was kept in contact with the surface of the bacterial suspension.This result was that a conventional handpiece had no contamination in the center of the unit if vacuum suction was performed.
    3.When a conventional handpiece was clinically used with vacuum suction, the incidence of internal contamination decreased markedly. When a handpiece equipped with AFCS, no internal contamination occurred even if vacuum suction was not performed.
  • 塩田 浩司
    フルードパワーシステム
    2022年 53 巻 3 号 123-125
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/10/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 大塚 進司, D. ストローム
    紙パ技協誌
    2010年 64 巻 9 号 1049-1053
    発行日: 2010年
    公開日: 2011/07/22
    ジャーナル フリー
    スウェーデン,エム・クリーンペーパーテック社にて開発されたマルチジェット®は抄紙用具およびコーターのバッキングロール用の革新的なクリーナーである。1995年以降,世界ですでに200以上のシステムが稼動している。ロール上に配置される高圧水ジェット,エアドクターおよび大容量
    バキューム
    を複合するハイブリッドクリーニングテクノロジーは世界特許を取得し,操業中の完璧なクリーニングと,カンバスのライフエンドまで,カンバス本来の通気性を確保する。
    マルチジェット&ブラシ®はマルチジェット®の発展型で,クリーニングヘッドにφ150mmのブラシを組入れており,フロークリングドクターを使用する事なくコーターステーションのバッキングロールのオンラインクリーニングを行う。水分ストリークを全く出す事無く,又紙品質に影響を与える,いかなるマイナス要素を発生する事無く,完璧なクリーニングを達成する。
    今日では,これらシステムの信頼性は世界中の製紙工場で実証され,生産性の改善に貢献している。本稿において,実際の使用実例も交え報告する。
  • パイプ内径の決定およびパイピング方法についての真空工学的考察
    田原 虎次, 鶴身 学
    農業機械学会誌
    1963年 24 巻 Supplement 号 73-74
    発行日: 1963年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 山田 素子, 臼田 頌, 森下 仁史, 潮田 高志
    老年歯科医学
    2015年 29 巻 3 号 282-287
    発行日: 2015/01/14
    公開日: 2015/01/21
    ジャーナル フリー
    寝たきり老人では,長期にわたり口腔内の歯科治療管理が行われないことが多く,補綴物や歯の鋭縁等による口腔内の疼痛,出血,潰瘍が生じることがある。その場合,早急に補綴物等の除去,削合等により原因の除去を行う必要があるが,全身状態が悪く嚥下障害を伴っている症例では,注水下での切削により注水液誤嚥のリスクが発生する。そこで,口腔内の吸引を 2 系統にした場合の吸引効果に関して検討したところ,有意な結果が得られたので報告する。 正常嚥下が可能な健常成人 26 歳〜57 歳の男女 10 名からなる被験者を水平位とし,貯留唾液を嚥下させた後,下顎左側第一大臼歯咬合面上で注水下にタービンを 1 分間空回転させた。同一の被験者で 4 方法の手技で口腔内の吸引を行い,口腔内に貯留した液を計量,比較検討した。手技 1;吸引の 1 系統として左側第一大臼歯の頰側に吸引管(通称
    バキューム
    チップ)を配置。手技 2-1;1 系統目の吸引に加え,舌側のタービン近くに 2 系統目の吸引管を配置。手技 2-2;2 系統目の吸引管をタービンより約 5mm離し舌側に配置。手技 2-3;2 系統目の吸引管を舌根部脇に配置。 手技 2-1・2-2・2-3の口腔内の平均貯留液量は手技 1 に比べ有意(p<0.01)に低い値を示した。このことにより,注水切削時の吸引を 2 系統使用する方法は,注水液の咽頭への流入を防止する効果が高いことが判明した。
  • 大橋 たみえ, 石津 恵津子, 小澤 亨司, 久米 美佳, 磯崎 篤則, 可児 徳子
    口腔衛生学会雑誌
    2004年 54 巻 1 号 28-33
    発行日: 2004/01/30
    公開日: 2017/12/22
    ジャーナル フリー
    歯の切削時に発生する飛散粉塵には,種々の口腔内細菌が付着している可能性があり,歯科医療従事者への細菌曝露の原因となる.そのため,特に発生源での切削粉塵の除去対策が重要である.本研究では,補助者の口唇中央部を測定点として,測定時間を0〜34秒,44〜78秒として,歯の切削時の飛散粉塵濃度を測定し,口腔外
    バキューム
    の位置による除塵効果を検討した.その結果,径が2μm以上の粉塵は検出限界以下を示したが,0.3〜2μmの粒度では,粉塵粒子径の小さいものほど濃度が高い傾向があった.本研究で使用した口腔外
    バキューム
    は,0.3μm以上の粉塵粒子のうち,0〜34秒では85%以上,44〜78秒では71%以上を除去可能であり,歯の切削時における飛散粉塵の除去に有効であることが示された.また,口腔外
    バキューム
    の位置による除塵効果を3条件について比較検討し,除塵効果の高い口腔外
    バキューム
    の位置は,粒度により異なることを確認した.著者らの歯科医師の口唇中央部での報告と比較すると,補助者の位置での飛散粉塵濃度は,歯科医師の位置よりも低いことが示された.また,最も除塵効果の高い口腔外
    バキューム
    の位置条件は,歯科医師の位置で測定した場合とその傾向が異なることが確認された.
  • ―“ファイバースキャンFIX”のご紹介―
    二葉 勝
    紙パ技協誌
    2013年 67 巻 2 号 162-168
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/02/01
    ジャーナル フリー
    イタリアのCristini社が2004年にマイクロウェーブ技術を駆使したポータブル型フォーミングセクションの濾水測定器の販売を開始した。FiberScanONEはガンマー放射線式のように持ち運びや保管に法的規制を必要としないマイクロウェーブ方式濾水測定器である。クーチロール付近の水分量も正確に測定し,さらに0~50,000g/m2(厚さで0~50mmに相当)までの水分量の測定が可能で,抄紙の銘柄に制限を受けずに総ての抄紙機での使用が可能である。3.5kgと軽量で指示棒の長さが可変で扱い易くなっている。また,ディスプレーも装着されており,その場で測定結果を確認することができる。現在では改良が加えられ,3世代目のFiberScanONEとして販売されている。
    今回紹介するFiberScanFIXはそのオンライ型の濾水測定器である。水分量や濃度のような重要な数値の重要な場所での測定は通常ポータブルタイプで測定するが,
    バキューム
    ,原料の状態等は常に変化する。このような場合,オンラインでリアルタイムでのモニタリングにより脱水状態を最適化することが可能である。また,そのメリットの例として過剰な
    バキューム
    を是正にすることによる省エネや濃度管理により例えば層間の結合や透かし等の品質向上が挙げられる。また,濃度をモニタリングすることで薬品の配合の適正化,紙切れ防止にも寄与する。さらに,フォーミングセクションの出口の水分量は言い換えれば,プレスセクションの入り口の水分量であり,プレスセクションの脱水状態を知る為には欠かせない情報である。その他毎秒1,024ポイントの高サンプリングによるFFT機能も充実している。今日ではフォーッミングセクションのスタンダードなツールとなっている。
  • 泰井 修
    紙パ技協誌
    2020年 74 巻 11 号 1090-1096
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/02/01
    ジャーナル 認証あり

    ワイヤパートは紙の特性である地合,表裏差,縦横比を決定する重要なパートである。ここではワイヤーパートの典型的な脱水機器とその脱水メカニズムについて記載するとともに,ワイヤパートの代表的な型式を解説する。ワイヤーパートでの脱水は脱水メカニズムの違いからハイドロフォイル脱水(ブレード脱水),

    バキューム
    脱水,遠心脱水,ワイヤテンション脱水がある。ワイヤパートの形式としては円網式フォーマ,長網式フォーマ,ツインワイヤ式フォーマがあるが,ここでは一般的な長網式フォーマ,ツインワイヤ式フォーマについて述べる。ツインワイヤ式フォーマにはギャップフォーマのほか長網式フォーマにオントップフォーマを追加したハイブリッドフォーマがある。そのほかにも板紙用に複数の長網式フォーマを組み合わせた多層抄きフォーマがある。

  • 平野 文菜, 佐久間 紗綾, 藤田 将典, 山口 正孝, 堀場 直樹, 松本 享, 中村 洋
    日本歯内療法学会雑誌
    2014年 35 巻 2 号 70-81
    発行日: 2014年
    公開日: 2017/09/30
    ジャーナル フリー

    Abstract : The purpose of this study was to examine the anti-bacterial conditions of the dental chair area and dental gloves, and to compare the disinfecting effects of an ethanol-based disinfectant (Rinapass disinfectant solution) with BV4 containing mainly fatty acids. After an endodontic clinic was closed, samples were obtained from twelve locations around dental chairs with sterile cotton balls. Each cotton ball was immediately used to inoculate an SCD agar plate. Moreover, dental gloves both before and after disinfection were used to inoculate SCD agar plates (Palm-check). Bacteria detected were identified to the genus. Many bacteria were detected from the dental chair area, in spite of disinfection being performed. Bacteria were predominantly detected from the handles of the dental chairs. Staphylococcus spp. were predominant in the bacterial species. The results suggested that bacteria might remain on dental gloves after disinfection, and that the bacteria are predominantly Staphylococcus spp. There was no significant difference between the disinfecting effects of Rinapass disinfectant solution and BV4. After touching the dental chair area during treatment, it may be necessary to carefully disinfect dental gloves.

  • 玉澤 かほる, 玉澤 佳純, 島内 英俊
    医療機器学
    2014年 84 巻 5 号 537-542
    発行日: 2014年
    公開日: 2015/01/23
    ジャーナル フリー
    The purpose of this study is to assess airborne contamination of the dental operating room (DOR) in order to evaluate the risk of infection for the patients and dental staff. To examine DOR, a total of 744 air samples (0.01 Cubic Feet) collected in the particle counter hourly in 24 times a day for 31 days was used. Further, we investigated the change in the particle during tooth preparation (TP) with a highspeed hand-piece when using or not suction device.
    The results were as follows:
    1) In almost all time from 9:00 to 17:00, the number of 1.0μm, 2.0μm and 5.0μm particles in the treatment days (20 days), were significantly (Welch’s t-test, p<0.05) greater than the closing office day (11 days).
    2) The particle of 0.3μm, 0.5μm, 1.0μm, 2.0μm and 5.0μm during TP as compared to before TP, increased by 7.5 times, 50.0 times, 158.9 times, 144.6 times and 47.7 times, respectively. When using the intra-oral suction(IOS), these particles were remarkably reduced. When using the IOS and the extra-oral suction (EOS), 2.0μm and 5.0μm particles were further reduced to the level before TP, and were significantly (paired t-test, p<0.05) reduced compared to IOS alone.
  • 中山 惇
    紙パ技協誌
    2014年 68 巻 5 号 492-496
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/08/01
    ジャーナル フリー
    カンバスの汚れ対策は世界中の製紙会社にとって共通の命題であろう。
    Kadant m―clean社のカンバスクリーナー「MultiJet」は,従来品とは異なったハイエンドクリーナーとして世界中で550台以上の納入実績を誇り,1台も停機することなく好評を得ている。当社は今一番勢いのある「MultiJet」クリーナーを,カンバスの汚れに対する新しいソリューションとして日本市場に紹介しており,2014年1月に国内初号機が運転を開始した。
    世界のユーザーから支持を集めているのは,圧倒的な洗浄効果と投資回収効率をすべてのユーザーが実感しているからである。超高圧ファンジェット,汚れの機外への
    バキューム
    排出,そして間欠運転の3つの特徴が,ユニークな評価に結び付いている。汚れを取り除くことが,品質・操業・ランニングコストなど,紙作りの様々な面に好影響を与え,高い投資効果をユーザーにもたらしている。
    当社は日本のユーザー向けに保守体制を構築し,安心して操業して頂ける環境を整えている。またKadant m―clean社はユーザーの使用済みカンバスを使用してパイロットマシンでの洗浄テストサービスも行っている。「MultiJet」の独自のコンビネーション洗浄は日本のユーザーにも必ずや認められ,カンバスクリーナーのスタンダードとして根付くと期待している。
  • 松谷 真二, 酒向 義勝, 中村 隆, 江沢 一明
    ダム工学
    1993年 3 巻 11 号 61-71
    発行日: 1993/09/15
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    本システムは、RCD工法等を採用するダム工事において、広いコンクリート打設面の打継面処理を効率化することを目的として、高圧水を回転ノズルから噴射しながらグリーンカット (レイタンス除去) 作業を自動で行いつつ、
    バキューム
    清掃を同時に行うものである。コンクリート打設面は、打設後の気温と経過時間により硬化の度合が異なるため、本システムにおいては、過去の実績による適正カッチング条件 (ノズル高さ・水圧) をデータベース化して初期設定し部分的な強度のバラツキに対応するためコンクリート表面のカット状況を電磁波センサで自動計測することにより、カッチングエネルギを自動制御して、良好なグリーンカット作業を可能としている。
  • コンクリート工学
    1994年 32 巻 3 号 41-59
    発行日: 1994/03/01
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
  • 岡村 昭彦, 倉田 正博, 道端 秀治, 鎌田 隆清
    ジオシンセティックス論文集
    2010年 25 巻 255-258
    発行日: 2010年
    公開日: 2011/01/04
    ジャーナル フリー
    袋詰脱水処理工法は,袋の透水性を利用して高含水比の粘性土や河川・湖沼などに堆積している軟弱な土を充填して脱水・減量化すると共に袋の張力を利用して積み重ねて盛土等に有効利用する工法である.また袋のろ過機能により,土粒子や浮遊物質に強く吸着している汚染物質を土粒子と共に袋内に封じ込めることができ,脱水時の排出水をきれいにすることができる.本工法を用いて港内の汚染底質除去工事が行われたので,袋のろ過性能の調査を行った.この結果使用した袋のろ過性能は十分であることが確認できた.
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