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クエリ検索: "プレイガイド"
41件中 1-20の結果を表示しています
  • 長崎 励朗
    日本社会教育学会紀要
    2010年 46 巻 71-79
    発行日: 2010年
    公開日: 2021/01/19
    ジャーナル オープンアクセス

      The Social Education Law was enacted in June, 1949. This was the genuine beginning of postwar social education. In November of the same year, Ro-on , the largest association for music appreciation in Japan, was launched in Osaka. While most researchers have never regarded Ro-on as Social education, it had many of the characteristics of associations for social education. Therefore, Ro-on is, in spite of its earliness and size, an overlooked association in the context of social education.

      In this article, Ro-on is located as an association for social education and analyzed to clarify which its characteristics belonged to prewar or postwar of social education. The concrete aim of this study is the system of Ro-on and the movement to abolish the joining fee.

      This study provides important materials to reconsider the principles of postwar social education in Japan.

  • 広島市の事例から
    *山本 健太, 市原 真優, 和田 崇
    日本地理学会発表要旨集
    2015年 2015s 巻 607
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/04/13
    会議録・要旨集 フリー
    【背景】演劇の消費は,劇場などの空間でなされる.そのため,演劇活動は,劇場が多く立地する大都市を中心に展開してきた.他方で,近年になり,一部の中堅,若手演劇人の中から,地方還流の動きも出てきている. 
    【調査概要】このような状況に鑑み,本発表では,地方における小劇場演劇の実態を担い手と観客の双方から示し,地方における演劇文化の発展可能性について検討する.調査対象は,広島市で活動する劇団と,協力の得られた劇団Aの2014年8月公演の観客(144人[回収率66.7%])である.調査方法は劇団主宰者へのインタビュー,観客へのアンケートである.東京などの大都市と異なり,地方都市では活動している劇団は必ずしも多くない.広島市の場合,活動が確認できた劇団は31団体である.このうち11団体の関係者からインタビューの協力を得られた.調査協力を得られた劇団Aは,広島市南区民文化センターの「演劇マネジメント活性化事業」による演劇若手人材育成ワークショップであり,当該センターの公設劇団と位置付けられている.
    【劇団員】劇団員はいずれも広島県内に定住し,本職を有しており,演劇活動は趣味である.演劇で生計を立てておらず,団員の上京意思は高くない.広島市内で活動を続けること,主宰者と演劇することに意義を見出している.主宰者も,団員選考にあたっては,長期にわたって共に作品を作り上げていける人物であることを重視している. 
    【活動場所】演劇活動の場は,稽古場所と公演場所に区分できる.広島においては,それらの大半が公共施設である.市内には,公演場所となるホールを有する施設は18ある.これらのうち,一部の施設では,客席数が500を超えており規模が大きく,あまり利用されていない.稽古場は,青少年センター,公民館,男女共同参画社会推進センターなどに限定される.これらはいずれも低料金であることから選択されている.しかし,夜間の利用時間に制限があり,劇団の需要を十分に満たしているとは言えない.
    【情報の発信】公演情報の発信手段として,チラシ,フリーペーパー,SNSなどが挙げられた.また,新聞やラジオなどを通じた広報もしている.ただし,これらの広報手段は,後述するように観客の情報源とは必ずしも一致しない. チケット販売経路では,手売りが一般的である.手売りの購入者は劇団関係者の親族や友人,知人などの「身内的な客」であることが推察される.そのほか,インターネットや
    プレイガイド
    での販売も挙げられた.ただし,対象となった劇団の客層は「顔なじみ客」が多く,手売りで購入する場合が多い.インタビュー調査でも,手売り以外の窓口は,劇団の主要客層とのミスマッチから,十分に機能していないと指摘された.
    【観劇者の特徴】女性の比率が高い.対象劇団の特性から,学生の比率が高い.大半が市内在住である.東京や大阪での調査結果と比較すると,演劇経験者の比率が高い.
    【情報の受信】観客の96%が公演の情報源として劇団関係者との会話やメールを挙げている.他方で,インターネット経由の情報を指摘したものは16%にとどまった.チケット購入経路でも,65%が役者,スタッフからと回答しており,彼らが「身内的な観客」であることを示唆している. 
    【まとめ】地方における演劇活動は場所,時間ともに非常に限定される.公演は,「身内的な観客」によって支えられている.それら以外の客層をいかに育て,取り込んでいくかが重要である.担い手と観客の仲介役としての劇場の役割が期待される.
  • 情報管理
    1983年 26 巻 7 号 592-593
    発行日: 1983年
    公開日: 2012/09/28
    ジャーナル フリー
  • 勝又 英明
    文化経済学
    1998年 1 巻 1 号 85-90
    発行日: 1998/05/31
    公開日: 2009/12/08
    ジャーナル フリー
    小劇場・小空間は、音楽・演劇活動の出発点として重要な存在である。しかしこれらの劇場は経営上、法律上などの多くの問題を抱えている。そこでこれらの劇場の施設・運営上の実態及び問題点を明らかにすることを目的として本調査を行った。調査は関東圏にある客席300席以下程度の劇場を対象とし、アンケート調査により行った。本調査により小劇場・小空間の運営上の実態、特に民営劇場の運営上の問題点が明らかになった。
  • 長崎 励朗
    マス・コミュニケーション研究
    2010年 77 巻 129-148
    発行日: 2010/07/31
    公開日: 2017/10/06
    ジャーナル フリー
    The keyword of this study is a Japanese word, "Kyouyou", which means the high-blow culture strongly related with universities and colleges. In Japan, there was a cultural hierarchy top of which was "Kyouyou" until about 1970. At that time, "Kyouyou" was the common cultural background of Japanese people which functioned as a standard the distance of which demonstrated cultural level. Traditionally, it has been assumed that a cultural common ground is the necessary condition for a rational discussion. For example, Harbermas explained it using the word "public sphere" and, in recent years, D. Mutz insisted that whether it is good or not, cultural homogeneity promotes the discussion. Thus, studying about "Kyouyou" in Japan means to seek the base of conversation which is important factor for Democracy. For the purpose of clarifying the prosperity and decline of "Kyouyou", I adopted a historical method. As a concrete target, this article focused on the largest association of music in Japanese history. For, according to Bourdieu, music is a center of high-blow culture. The name of the association is "Ro-on", which was born in 1949. At that time, Most Japanese desired "Kyouyou". In the early days, Ro-on grew up rapidly by supplying "Kyouyou". Later, decline of Kyouyou seriously damaged Ro-on. Then Ro-on tried to create the new common music culture differing from both "Kyouyou" and simple amusement. As a result, the attempt did not succeed but it had the possibility to make a common culture shared with people from every social class. In this article, I attempt to answer the following questions, "Why Kyouyou was decline?" and "What culture will be the new common cultural ground in Japan?"
  • 矢島 三郎
    雪氷
    1944年 6 巻 1 号 8-11
    発行日: 1944/01/01
    公開日: 2009/07/23
    ジャーナル フリー
  • ―そのエコロジカルな点描―
    田村 紀雄
    出版研究
    1972年 3 巻 157-171
    発行日: 1972/10/20
    公開日: 2020/03/31
    ジャーナル フリー
  • 災害情報
    2006年 4 巻 108-109
    発行日: 2006年
    公開日: 2021/04/01
    ジャーナル フリー
  • 鈴木 孝子
    物理教育
    2004年 52 巻 1 号 43-44
    発行日: 2004/03/18
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
    平成15年8月23日(土曜日),美幌町において科学の祭典が行われた。この事業は教育委員会が昨年,町内の児童を対象に行った「子どもの生活実態調査」をもとに今年初めて行う事業である。美幌町教育委員会社会教育課青少年育成専門推進員の西尾義明氏から,北海道各地で開催している科学の祭典を町内でも実施し,「科学の不思議さ,楽しさを体験するだけでなく,人と人とのつながりの大切さなども伝えたい」と打診を受け,開催の運びとなった。
  • 南 博
    東アジアへの視点
    2014年 25 巻 1 号 49-52
    発行日: 2014年
    公開日: 2020/04/03
    研究報告書・技術報告書 フリー
     ギラヴァンツ北九州にとってJ リーグ加盟5 年目となるシーズンが2014 年3 月2 日に開幕した。昨シーズンは柱谷幸一監督のもと,中期的視点から若い選手らを育てていく姿勢で戦った。その結果,前半戦の成績は極めて厳しい状況であったものの,チーム内に戦術が浸透し始めた夏場からは勝率が高まって順位を少しずつ上げ,最終的には,J2 の22 クラブ中16 位(13 勝10 分19 敗)でシーズンを終えた。選手が大幅に入れ替わり,また予算面でも厳しい制約がある中で,チームとしてはある程度の成果を出したと評価できよう。しかしながら,シーズン最終盤近くになるま で下位リーグへの降格可能性も残る状況であった。  J2 からの降格制度が始まった2012 年にはFC 町田ゼルビア(入れ替わりでV・ファーレン長崎が昇格),2013 年にはガイナーレ鳥取(入れ替わりでカマタマーレ讃岐が昇格)がJ2 から去った。理想論でいえば下位リーグであろうが上位リーグであろうが,地域の人々や企業が愛着をもって安定的にクラブを支える状況が形成されることが望ましいが,現実に目を向けると,J2 からの降格はクラブ経営にとってもファン・サポーターの心理面においても,非常に大きなダメージとなることが懸念される。ギラヴァンツは現在の本拠地の市立本城陸上競技場がJ1 規格を満たさないため,小倉駅新幹線口付近に新スタジアムが供用開始予定の2017 年3 月まではJ1 に昇格できない制約がある。しかし,着実に戦力を高め,下位リーグ(J3)への降格の心配ではなく近い将来のJ1 昇格へ希望がもてるような2014 年シーズンとなってほしいものだ。  一方,ギラヴァンツにとっての昨シーズンの課題は,チーム成績よりも集客数の方が深刻であったといえよう。本連載でも過去数回,集客面の課題と将来展望に触れているが,今回は新たなデータをもとに改めてこの問題を扱い,今後の改善策を考察する。
  • 菊川 徳之助
    演劇学論集 日本演劇学会紀要
    2003年 41 巻 159-181
    発行日: 2003/12/15
    公開日: 2018/12/14
    ジャーナル フリー

    What could be regarded as the little theater movement in Kansai emerged as the consequence of the Orange Theater Festival, which started in 1982 and lasted for five years. Therefore it started two decades after that in Tokyo. However, one can find some shoots which grew up to be the little theatre movement already in the 1960s and 70s in the Kansai theatre world. They had unique characteristics, different from those in Tokyo. This paper explores the conditions and characteristics of the little theater movement in Kanasai from the 1960s to 90s, based on what I had witnessed myself.

  • *藤本 徹
    日本デジタルゲーム学会 夏季研究発表大会 予稿集
    2021年 2021 巻 I-6
    発行日: 2021年
    公開日: 2023/03/08
    会議録・要旨集 オープンアクセス
    社会的な有用性や課題解決に焦点を当てたシリアスゲーム研究のアプローチの一つとして、市販ゲームをシリアスゲームとして扱う研究が行われている。このアプローチで研究を行う際には、テーマやゲーム内容に応じて、その用途や有用性を吟味した上で研究課題を設定することが求められる。本発表では農業シミュレーションゲーム「ファーミングシミュレーター」を事例として、展開可能な研究テーマを多面的に検討した結果を報告する。
  • 林 健次郎
    文化経済学
    2021年 18 巻 2 号 4-6
    発行日: 2021/09/30
    公開日: 2021/09/30
    ジャーナル フリー
  • 田中 晋平
    映像学
    2023年 109 巻 89-108
    発行日: 2023/02/25
    公開日: 2023/03/25
    ジャーナル フリー

    1974年に大阪で安井喜雄たちが創立した《プラネット映画資料図書館》は、映画のフィルムや関連資料の収集・保存に加えて、自主上映活動を続けてきたグループである。本論では、筆者が〈神戸映画資料館〉で担当した《プラネット》に関する資料(自主上映会のためのチラシや機関誌など)の整理作業を踏まえ、1970年代半ばから1980年代後半までに開催されたその上映活動の歴史的な役割を考察する。具体的には、《プラネット》の上映を実現してきた人間およびモノのネットワークに注目し、自主上映と新たに勃興したミニシアターなどの映像文化との差異を明らかにしたい。

    まず《プラネット》の前身となる上映活動として、1960年代末に結成された《日本映画鑑賞会OSAKA》の時代に遡り、関西における自主上映の地層を検討する。次にフィルム・コレクターや他の上映グループとの関係性を構築しながら、《プラネット》の活動が展開され、国内外で製作された古典的映画、アニメーション、ドキュメンタリー映画、実験映画・個人映画におよぶ多様な作品が上映されてきた経緯を確認したい。また論点として、自主上映グループが、モノとしてのフィルムをいかに確保し、活動を行ってきたのかに着目する。さらに1980年代後半に《プラネット》が関わった「OMSシネデリック」のシリーズなどを取り上げ、自主上映の活動とミニシアター文化との差異について論じる。

  • ―三菱一号館美術館の取組み―
    平田 雅
    文化経済学
    2021年 18 巻 2 号 7-9
    発行日: 2021/09/30
    公開日: 2021/09/30
    ジャーナル フリー
  • 日笠 端, 杉山 熙
    日本建築学会論文報告集
    1958年 60.2 巻 421-424
    発行日: 1958/10/05
    公開日: 2017/08/30
    ジャーナル フリー
  • ——1970年代と2000年代の「釜ヶ崎」を事例として——
    原口 剛
    地理学評論 Series A
    2012年 85 巻 5 号 468-491
    発行日: 2012/09/01
    公開日: 2017/11/10
    ジャーナル フリー
    近年の人文地理学においては,場所は以下のように再定義されている.第1に,場所は内的な差異と争いに満ちている.第2に,場所とはさまざまな相互関係の結び目として形成される.本稿では,日雇労働市場として知られる簡易宿所街「釜ヶ崎」を事例として,以上の場所の定義を検証する.1970年代の「釜ヶ崎」においては,労働運動と地域住民という集合的アイデンティティが互いに対立しながら表象され,このような差異や争いの中で「釜ヶ崎」や「あいりん」という地名は社会的に再生産された.また,2000年代については,コミュニティ運動や地域経済の再生の活動では「萩之茶屋」「新今宮」という地名が再発見される一方,アート運動の活動においては「釜ヶ崎」という地名が新しく意味づけられている.これらの地名は,場所の内側と外側を結びつける主体の能動的な働きにより生み出されている.また,その中には,境界を多数化させる作用が見出される.
  • 河原 伸幸
    計測と制御
    2018年 57 巻 5 号 328-332
    発行日: 2018/05/10
    公開日: 2018/05/22
    ジャーナル フリー
  • 春日井 道彦
    日本不動産学会誌
    2006年 20 巻 2 号 81-87
    発行日: 2006/09/30
    公開日: 2011/06/15
    ジャーナル フリー
    In Germany restricts a big commercial projects in suburbs with low of city planning. This report describes about two real projects in Germany, the big shopping center CentrO in Oberhausen and a revitalisation of the inner city in Darmstadt. It is in favour of the restrict preposition of a big commercial projects in suburbs.
  • 山鹿 誠次
    地理学評論
    1956年 29 巻 3 号 170-180
    発行日: 1956/03/01
    公開日: 2008/12/24
    ジャーナル フリー
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