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クエリ検索: "モクマオウ科"
56件中 1-20の結果を表示しています
  • 金城 勇徳, 下地 克佳, 宮城 睦子, 普久原 浩, 中村 浩明, 兼島 洋, 斉藤 厚
    アレルギー
    1987年 36 巻 12 号 1068-1074
    発行日: 1987/12/30
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
    沖縄地方におけるアレルゲン検索の一つとしてDurham型花粉検索器を用いたスライド落下法による空中花粉調査を行った.2シーズンの観察と同時に植生の調査も行い, 以下の結果を得た.1.花粉総数が他の地方に比較して少なかった.2.週ごとの平均1日花粉数(個/cm^/2日)ではイネ科のピークが高く, 1985年41.2個, 1986年43.4個であった.ついでマツ科リュウキュウマツ, ブナ科, クワ科シマグワ,
    モクマオウ科
    が多かった.3.
    モクマオウ科
    , マメ科ギンネムは年間をとおして開花しているが, 5月と11月にピークがみられた.これは亜熱帯植物の特徴と考えられた.4.花粉の飛散はTree seasonで九州より2-3か月早く, 飛散の期間も長かった.grass-weed seasonではヨモギ属花粉の飛散期間が長かった.5.他の地方で重要なスギ属, ニレ属, ケヤキ属, クマシデ属, クワ科カナムグラは沖縄地方には自生せずブタクサ, セイタカアワダチソウもわずかに観察されるのみであった.
  • パースの公園内にあるユーカリの疎林(西オーストラリア州)
    斉藤 昌宏
    海外の森林と林業
    2022年 115 巻 41-
    発行日: 2022/12/31
    公開日: 2023/02/12
    解説誌・一般情報誌 認証あり
  • 金城 勇徳, 上原 剛, 下地 克佳, 兼島 洋, 中村 浩明, 富里 政秀
    アレルギー
    1986年 35 巻 8 号 890-
    発行日: 1986/08/30
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
  • 岸川 禮子, 西間 三馨, 長野 準, 宗 信夫
    アレルギー
    1986年 35 巻 8 号 890-
    発行日: 1986/08/30
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
  • 斉藤 昌宏
    森林立地
    1991年 33 巻 2 号 105-110
    発行日: 1991/12/30
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
  • 1986年7月-1989年6月調査結果
    岸川 禮子, 長野 準, 宗 信夫, 石川 哮
    耳鼻と臨床
    1991年 37 巻 3 号 580-597
    発行日: 1991/05/20
    公開日: 2013/05/10
    ジャーナル フリー
    1. 九州全域の空中花粉分布を1986年7月から3年間調査し, 比較検討した. 2. スギ, ヒノキ科花粉が多く, マツ科 (含マキ科), カバノキ科, ブナ科, ニレ科, イチョウ科, ヤナギ科などの木本花粉と, イネ科, タデ科, アカザ科, ガマ科, イラクサ科, キク科, クワ科, ヒユ科などの草本花粉が鑑別された. 2月~5月に集中して花粉が飛散した. 3. 沖縄では
    モクマオウ科
    , ソウシジュ, タイワンハンノキなどの木本花粉が鑑別された. 草本ではイネ科, キク科などがみられた. 4. 九州地方ではスギ・ヒノキ科は2~4月, 春のイネ科は4~6月, 秋のイネ科は9~10月, キク科ヨモギ属は9~10月の短期間に飛散する. 5. スギ・ヒノキ科花粉飛散時期の低温, 長雨は飛散を抑制し, 雨天後の飛散は急増する傾向がみられた.
  • 斉藤 昌宏
    海外の森林と林業
    2022年 114 巻 28-
    発行日: 2022/09/30
    公開日: 2022/12/01
    解説誌・一般情報誌 認証あり
  • 斉藤 昌宏
    海外の森林と林業
    2021年 112 巻 38-
    発行日: 2021/12/31
    公開日: 2022/05/14
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 清水 章治, 信太 隆夫, 遠藤 久子, 石崎 美智子, 野田 寛, 真栄城 徳佳, 長野 準
    アレルギー
    1980年 29 巻 7 号 563-
    発行日: 1980/07/30
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
  • 金城 勇徳, 下地 克佳, 兼島 洋, 宮城 睦子, 中村 浩明, 普久原 浩, 斎藤 厚
    アレルギー
    1987年 36 巻 8 号 589-
    発行日: 1987/08/30
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
  • 中村 晋
    アレルギー
    1987年 36 巻 8 号 589-
    発行日: 1987/08/30
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
  • 荻沼 一男
    植物分類,地理
    2000年 50 巻 2 号 229-241
    発行日: 2000/02/28
    公開日: 2017/09/25
    ジャーナル フリー
    ロイプテレア科とクルミ科からなるクルミ目の核形態の特徴とその進化を,総説としてまとめた。エンゲルハルディア連のEngelhardia serrataの核形態については初めて報告する。これまで,唯一の属Rhoipteleaからなるロイプテレア科と,4連8属からなるクルミ科のうち,4連5属の核形態が明らかとなっている。これまでの報告をまとめた結果,両科の核形態は均質であることが判った。すなわち,両科は分裂期中期染色体の核型が類似していること及び互いに基本数x=16(但し,ノグルミ属のx=15を除く)をもっている。これらの核形態を各科内,両科間及び近縁なヤマモモ科,カバノキ科,Ticodendraceae及び
    モクマオウ科
    の核形態と比較した。その結果,ロイプテレア科とクルミ科が近縁であることが支持されると共に,クルミ目のx=16は,ヤマモモ科(x=8),カバノキ科,
    モクマオウ科
    の一部の属と共通の祖先群からの四倍体起因と推察された。また,詳細な分裂期中期染色体の核型から,ロイプテレア科及びクルミ科の中で単系統をつくるヒコリ連とクルミ連とは,他の連とは異なる系列にあることが支持される。しかしながら,この仮説を確証するためにはCyclocarya, Alfaroa,及びOreomunneaの研究が期待される。クルミ目におけるこれまでの研究から,核形態はクルミ目の科内や科間の属間(属群)で均質であることが判った。このことは,クルミ目の近縁群でも核形態が属や科内で均質であることを示唆しているものと思われる。
  • 福本 勉, 石沢 謙哉, 武藤 直紀
    日本土壌肥料学会講演要旨集
    1992年 38 巻 4-10
    発行日: 1992/03/25
    公開日: 2017/06/27
    会議録・要旨集 フリー
  • P.J.Jr. FRANCISCO, S. AKAO
    日本土壌肥料学会講演要旨集
    1992年 38 巻 4-9
    発行日: 1992/03/25
    公開日: 2017/06/27
    会議録・要旨集 フリー
  • 熱帯林業
    1978年 0 巻 47 号 58-
    発行日: 1978/01/20
    公開日: 2023/03/14
    解説誌・一般情報誌 オープンアクセス
  • タイ王国パカラン岬における2004年インド洋大津波後の事例
    *小岩 直人, 大高 明史, 葛西 未央, 伊藤 晶文
    日本地理学会発表要旨集
    2014年 2014s 巻 627
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/03/31
    会議録・要旨集 フリー
    Ⅰ. はじめに2004年インド洋大津波、2011年東北地方太平洋沖地震津波では、津波で侵食された海岸部の地形が、比較的短期間で回復する事例が報告されている。これらの回復過程を検討することは、地形形成プロセスを解明する上で貴重な資料になることは明らかである。発表者らは、タイ南西部Khao Lak周辺において、2004年のインド洋大津波時に消失した海浜地形の再生過程について、2006年以降に継続的な調査を実施している。調査地域では津波時に消失した砂嘴が再生されつつあるが、砂嘴はサンゴ礫を主体としており、堆積時の微地形が保存されていることから、初期状態からの砂嘴の発達過程を微地形の変化から詳細に検討することが可能である。Ⅱ. 調査地域および調査方法調査地域周辺は、高さは7m以上の津波が襲来し、Pakarang岬から北北西に砂嘴が伸びていた砂嘴(先端部)が侵食されている。2006年11月~2013年11月に計9回実施した。津波後の現地調査(GPS、オートレベル、TruPulse)による測量を現地調査では砂嘴の外縁、砂嘴上の微地形の分布、高度を把握し、データをGIS上で重ね合わせることにより、津波襲来時以降の地形変化を明らかにするとともに、植生の遷移についても検討を行った。 GPS測量は、GarminのGPSの他に、マゼラン社製のProMark3を用いたキネマティク測量を実施した。キネマッティック測量では、基準局と移動局の2台の受信機ユニットを使用し、測位インターバルを1~2秒に設定、移動局はアンテナ高2.11mとしてポールの下先端が地表面にほぼ接するように保持しながら移動した。測定誤差は垂直で数㎝程度である。Ⅲ. 調査結果調査地域の砂嘴は、中~粗粒砂からなる砂層の上に中礫~大礫サイズのサンゴ礫が被覆するという構造となっている。砂嘴の下部はサンゴ礫からなるウォッシュオーバーファンが発達している。また、サンゴ礫からなる細長いリッジ(幅数m、長さ約10~200m:以後リッジとする)が数列形成されている。リッジは、砂嘴の骨格をなしているウォッシュオーバーファンを被覆して発達している。砂嘴上の砂礫は、藻類が付着しており、陸上に打ち上げられて時間が経過すると黒みを帯び、その色調は古い部分ほど黒色の度合いを増す。これを利用して微地形の新旧の区別が可能である。さらに、調査地域ではリッジの切り合い関係が読み取ることができ、地形の発達方向が検討できる。  これらをもとにPakarang岬の砂嘴の発達過程を検討した結果は以下のようにまとめられる。 初期の段階では海底の浅い凸部を基にしてサンゴ礫からなるウォッシュオーバーファンが堆積する。その上に大潮時の海岸線を示すリッジが形成され、海側へ前進しながら複数のリッジ列をなす。これらが繰り返して砂嘴が成長する。リッジ形成後、リッジの低い部分から細粒堆積物のウォッシュオーバーがみられ、砂嘴上の凹凸を減少させ、厚みのある砂嘴が形成される。標高が高くなると、ウォッシュオーバーが生じにくくなり、地表面は安定し植生が進入する。植生の侵入は2010年頃から顕著になってきており、初期の段階では、ヒルガオのグンバイヒルガオが砂嘴の表面に分布する。このほか、モモタマナ(シクンシ科)、ヤエヤマオキ(アカネ科)、モクマオウ(
    モクマオウ科
    )などが侵入するが、これらと微地形との関係は発表時に述べる予定である。
  • 色素
    河村 文郎
    熱帯林業
    1999年 44 巻 77-
    発行日: 1999/01/25
    公開日: 2022/04/08
    解説誌・一般情報誌 オープンアクセス
  • 浅川 澄彦
    熱帯林業
    1983年 0 巻 69 号 43-
    発行日: 1983/07/20
    公開日: 2023/04/19
    解説誌・一般情報誌 オープンアクセス
  • 樋口 謙太郎, 中川 俊二, 勝田 満江
    アレルギー
    1977年 26 巻 4 号 378-384,414-41
    発行日: 1977/04/30
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
    前報においては, 西日本地区でアレルギー研究者の協力により実施された, 空中飛散花粉調査成績 (九州地方3ヵ年, 中国, 四国地方1ヵ年) をまとめて報告した.今回はこの3年間に立証された西日本地区の花粉症と花粉について述べ, なおアレルギー様疾患患者に行った花粉アレルゲン皮内反応成績を報告する.まず西日本地区で発見された花粉症としては, 因島を中心とした瀬戸内海沿岸島嶼における除虫菊花粉症, また長崎, 徳島地方に多いカラムシ (イラクサ) 花粉症があり, よくみられるものに福岡地方で広く行われるイチゴ栽培に関連して存在するイチゴ花粉症などがある.さらに珍しい花粉としては, 沖縄地方のトキワギョリウ花粉, 宇部地方のコスモス花粉, 別府のイチョウ花粉また阿蘇地方に多いクルミ花粉などあげられるが, その抗原性についてはいずれも今後の調査の必要があるものと思われる.さらにアレルギー様疾患患者の花粉アレルゲン陽性率調査のため九大病院中検における5年間の統計的観察, 北九州市小中学校児童の大気汚染下における喘息と花粉陽性率との関係, および鹿児島大学病院などの喘息患者と花粉陽性率との比較検討も行った.
  • 十河 暁子, 戸部 博
    PLANT MORPHOLOGY
    2005年 17 巻 1 号 23-30
    発行日: 2005年
    公開日: 2011/03/01
    ジャーナル フリー
    要旨:ブナ目は受粉時に子房・胚珠の組織が未熟で,受粉から受精までに数週間から1ヶ月以上の時間を要するという特徴を持っている.我々はブナ目の3科3種の受粉から受精までの花粉管伸長と雌しべの組織の発生を観察することによって,花粉管が胚珠・胚嚢の発達にしたがって伸長と停滞を繰り返す断続的な伸長を行っていることを明らかにした.トクサバモクマオウ,オオバヤシャブシでは共通して受粉時には子房はほとんど分化しておらず,花粉管は柱頭から花柱まで伸長して花柱で停滞する.っまり,花柱までの花粉管誘導は胚珠や胚嚢の存在は全く関係ない.子房への花粉管伸長は,若い胚珠が形成される時期(トクサバモクマオウ・オオバヤシャブシでは胚嚢分化期,ヤマモモでは大胞子母細胞期)に起こる.また3種に共通して,胚珠組織内への花粉管伸長は胚嚢が分化しているが未熟な時期に起こり,花粉管は胚嚢が成熟するまでの間,胚珠組織内で停滞する.したがって,成熟した胚嚢は胚珠組織内部までの花粉管誘導には必要なく,胚珠組織内部から胚嚢までの花粉管誘導にのみ必要であると考えられる.花粉管が断続的に伸長する過程で,オオバヤシャブシでは柱頭で発芽した多数の花粉管のうち1本だけが子房に伸長し,2つの胚珠のうち発生が早い方へ伸長して受精が起こっていた.このように受粉後に子房の組織が発達し,花粉管が胚嚢まで断続的に伸長していく過程で,雌雄の配偶体の選択が行われていることが明らかとなった.
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