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クエリ検索: "不眠症"
3,924件中 1-20の結果を表示しています
  • 八藤 英典
    日本プライマリ・ケア連合学会誌
    2012年 35 巻 1 号 66-69
    発行日: 2012年
    公開日: 2015/11/25
    ジャーナル フリー
     一般医を受診する患者ではその半数以上の者に睡眠障害があるといわれている1) .
    不眠症
    が疑われた場合, 睡眠衛生指導を主として, 適切な薬物療法を施行する. 適切な薬物療法とは睡眠薬の眠前単剤常用量投与とする2) .
  • 沢宮 容子, 田上 不二夫
    カウンセリング研究
    2010年 43 巻 4 号 287-295
    発行日: 2010年
    公開日: 2015/12/14
    ジャーナル 認証あり
    本研究は,不眠を訴える33歳の女性に認知行動療法を適用し,その有効性について検討することを目的としている,報告者はカウンセラーとして本事例にかかわった。初回面接によって得られた情報をもとに,睡眠衛生指導,睡眠スケジュール法,リラクゼーション法,認知再構成法の実施など援助方針が立てられた。カウンセリングは,2か月間にわたって5回のセッションにより行われた。その結果,女性の不眠の訴えは解消されたことが確認された。
  • 順天堂医学
    1907年 M40 巻 417 号 950-951
    発行日: 1907/10/02
    公開日: 2015/06/16
    ジャーナル フリー
  • 北川 航平
    ファルマシア
    2023年 59 巻 11 号 1015-1019
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/11/01
    ジャーナル フリー
    「眠れないんです~」
    筆者は精神科病院に勤める薬剤師だが、患者からこのように訴えられることは珍しくない。しかし、睡眠に問題を抱える患者は何も精神科だけではないので、薬剤師なら誰でも睡眠に関する相談を受けたことがあるのではないだろうか。それもそのはず、現代は日本人の約20%、およそ5人に1人が
    不眠症
    に悩まされていると言われている(図1)。1)特に2020年に世界中で新型コロナウイルス感染症が蔓延し、コロナ禍での慣れない自粛生活によって生活リズムが乱れて、睡眠にも影響が及んでいるようだ。そのため、現在はコロナ禍前よりも、睡眠に問題を抱えた人が増えている可能性があるだろう。最近、日本を含む世界14ヵ国の一般住民を対象に行われた調査では、コロナ流行前と比べて、入眠困難や中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害、疲労感、悪夢など睡眠に関連する問題が、流行後に有意に増加したことが報告されている。2)なかなか大人しくしてくれないウイルスだが、読者の皆様は毎日よく眠れているだろうか。
  • その背景と基本理念について
    三島 和夫
    ファルマシア
    2015年 51 巻 2 号 104-108
    発行日: 2015年
    公開日: 2018/08/26
    ジャーナル フリー
    睡眠障害は臨床場面で最もよく遭遇する疾患の1つであり,なかでも
    不眠症
    はその代表格である.
    不眠症
    状の大部分は一過性で自然消退する.ただし1か月以上持続する慢性
    不眠症
    は難治性である. 慢性
    不眠症
    患者の70%では1年後も不眠が持続し,約半数では3~20年後も不眠が持続するといわれる.また慢性
    不眠症
    患者は,薬物療法などで一旦寛解してもその半数は再発する.必然的に睡眠薬は長期使用かつ高用量となりがちである.実際,国内で睡眠薬を長期服用する患者は増加しており,1日当たりの服用量も増加傾向にある.それだけに,中長期的な治療ビジョンを持ち,治療開始当初からリスク・ベネフィットバランス比を考慮しながら慎重に処方すべき薬剤である.特に,治療途中で薬効や副作用を適宜評価することなしに漫然と睡眠薬の長期処方をすることは,厳に戒められるべきである.
  • 遠藤 拓郎
    総合健診
    2018年 45 巻 2 号 352-358
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/05/01
    ジャーナル オープンアクセス
     健診業務の中で睡眠障害を診断するには問診が最も大切で、問診の内容から
    不眠症
    、過眠症、リズム障害の3つに分類できる。もっとも数が多いのが
    不眠症
    で、
    不眠症
    にも様々なタイプがあり、タイプにより治療法も異なる。本章では、
    不眠症
    の中で頻度の高い、高齢者の
    不眠症
    、夜間頻尿、メラトニン減少症、レム睡眠行動障害、甲状腺機能低下症、睡眠時無呼吸症候群を紹介し治療法について説明した。
  • 浜岡 克伺, 肥田 光正, 菅沼 一平, 吉本 好延
    日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集
    2022年 1.Suppl.No.1 巻
    発行日: 2022/12/01
    公開日: 2023/06/07
    会議録・要旨集 フリー

    【はじめに】

    大学生は、生活習慣や環境の変化など

    不眠症
    のリスクを多く抱えている。
    不眠症
    は、倦怠感や集中力低下などを引き起こし学業成績や出席数に大きな影響を与える。大学生を対象とした
    不眠症
    のリスクに関する先行研究では、慢性疼痛が
    不眠症
    のリスクの1因子であることが明らかとなっている。しかし、どの部分の慢性疼痛が
    不眠症
    のリスクであるのかは明らかとされていない。今回、大学生を対象として慢性疼痛の実態調査および
    不眠症
    のリスクと慢性疼痛の部位別について検討した。

    【方法】

    対象は医療系の大学生494名(男性186名・女性308名・平均年齢18.6±1.1歳)とした。本研究における不眠の評価はAthens Insomnia Scale(AIS)を用いた。AISは、アンケートを用いて

    不眠症
    のリスクを評価する数量的な指標である。本研究ではAISの点数6 点をカットオフ値として
    不眠症
    のリスク有無の2群に分類した。本研究における慢性疼痛の定義を3ヶ月間以上の痛みを継続・再発することとして慢性疼痛の有無を聴取した。慢性疼痛が発生する部位の調査は、腰部、頸部など19項目から複数選択式として部位別の慢性疼痛の有無を聴取した。他の調査項目は、性別、年齢、Pain Catastrophizing Scale(PCS)、Hospital Anxiety and Depression Scale(HADS)とした。

    統計解析は、

    不眠症
    のリスクの有無と慢性疼痛の部位の関連性を検討するため、目的変数を
    不眠症
    のリスク有無とし、因子に慢性疼痛の部位と共変量をあわせてロジスティック回帰分析を実施した。なお、共変量は性別、年齢、PCS、HADSを投入した。統計学的有意水準は5%とした。

    【結果】

    不眠症
    のリスクが高い大学生は86名(17.4%)、慢性疼痛の有病率は148名(30.0%)であった。慢性疼痛の部位は、腰部72名(48.6%)、肩関節43名(29.1%)、頭部35名(23.6%)の順で腰部の慢性疼痛が最も多い結果であった。ロジスティック回帰分析の結果、AISに対して腰部の慢性疼痛(オッズ比:2.384,95%信頼区間:1.275-4.457)、PCS(オッズ比:1.029,95%信頼区間:1.004-1.055)、HADS(オッズ比:1.203,95%信頼区間:1.145-1.264)に有意な関連性が認められた。

    【結論】

    不眠症
    のリスクは、慢性疼痛の中でも腰部の慢性疼痛との関連性が高い結果であった。今後、
    不眠症
    のリスクと腰部の慢性疼痛との因果関係を明らかにするために身体的因子、精神・心理的因子など多因子を含めた縦断的な調査が必要である。

    【倫理的配慮、説明と同意】

    本研究は大和大学倫理審査委員会の承認を得ており(承認番号28)、研究対象者に対しては、研究内容を十分に説明し口頭と書面による同意を得た。

  • 岡島 義
    心身医学
    2014年 54 巻 3 号 258-265
    発行日: 2014/03/01
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
    不眠症
    はうつ病,不安障害などの精神疾患やがん,慢性疼痛といった身体疾患との関連性が強い睡眠障害の一つである.しかし,その多くは睡眠薬による治療が一般的であり,心理療法はほとんど実施されていない.原発性
    不眠症
    に対する認知行動療法(CBT-I)は,
    不眠症
    状の軽減効果が高く,現在では原発性
    不眠症
    に対する標準治療と位置づけられている.一般的にCBT-Iは1回60分の個人セッションを4〜6回,あるいは1回90分の集団セッションを6〜8回の形式で行われる.最近では,精神疾患や身体疾患に伴う併存
    不眠症
    に対しても有効性が明らかにされている.本稿では,CBT-Iの治療要素,ならびに原発性
    不眠症
    ,併存
    不眠症
    に対する有効性について論じた.
  • 影山 隆之, 錦戸 典子, 小林 敏生, 大賀 淳子, 河島 美枝子
    こころの健康
    2002年 17 巻 2 号 50-57
    発行日: 2002/11/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    交替制勤務者に睡眠障害が多いこと, および病棟看護職が高ストレス職種であることは, よく知られている。病棟看護職における
    不眠症
    の有症率, および
    不眠症
    と職業性ストレスとの関連について調べるために, 一病院で交替制勤務に従事する全病棟看護婦を対象に横断的な無記名式質問紙調査を行い, 149名の回答について検討した。ただし, 入眠困難・中途覚醒・早すぎる覚醒・熟眠困難のうち1つ以上の
    不眠症
    状が最近1カ月以上持続して週1日以上あるために, 二次的に生活上の支障を生じて困っている人を,
    不眠症
    と定義した。
    不眠症
    の有症率は37%, 特に24歳以下では49%と, 一般集団に比べ非常に高かった。
    不眠症
    群には睡眠薬使用者が多く見られた。さらに多変量解析の結果, 年齢24歳以下, 最近の休日数6日/月以下, 最近の深夜勤が5回/月以下, 現在喫煙, 「患者との対人関係の困難」を多く感じている, という条件が
    不眠症
    と関連していた。これらの結果は, 交替勤務への馴れ, 深夜勤を減らすことを希望する背景要因 (たとえば家族的な問題など), 看護職固有のストレス要因などが交替勤務による不眠を修飾していることを示唆する一方, いわゆるHealthy Worker effectが背景に関与している可能性も否定できない。
  • 高野 裕太, 武田 知也, 坂野 雄二, 中野 倫仁
    心身医学
    2022年 62 巻 1 号 18-27
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/01/01
    ジャーナル フリー

    本研究の目的は,大学生の

    不眠症
    状に対して実施されている支援方法を整理し,各支援方法における
    不眠症
    状の改善効果をメタアナリシスで明らかにすることであった.文献検索にはPubMed,PsycINFO,CiNii,メディカルオンラインを使用し,989編の文献を抽出した.7件の研究をシステマティックレビューの対象とし,6件の研究でメタアナリシスを行った.その結果,大学生の
    不眠症
    状に対しては,
    不眠症
    に対する認知行動療法,睡眠衛生指導,cognitive refocus treatmentが実施されていた.
    不眠症
    に対する認知行動療法では
    不眠症
    状が有意に改善した(Hedges’ g=−0.78).一方で,睡眠衛生指導では
    不眠症
    状が有意に改善しなかった(Hedges’ g=−0.21).Cognitive refocus treatmentではメタアナリシスは実施できなかった.本研究の結果,
    不眠症
    に対する認知行動療法は有効性が確認され,支援の提供形態についての議論もなされた.睡眠衛生指導は重症度別における実施,cognitive refocus treatmentは複数の無作為化比較試験での追試の必要性が示された.

  • 綱島 浩一, 定松 美幸, 加藤 進昌
    ファルマシア
    1997年 33 巻 3 号 266-269
    発行日: 1997/03/01
    公開日: 2018/08/26
    ジャーナル フリー
  • 寺尾 晶, 宮本 政臣
    日本薬理学雑誌
    2007年 129 巻 1 号 35-41
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/01/12
    ジャーナル フリー
    本稿では
    不眠症
    治療薬として日本で未発売の新薬および開発中の新薬候補化合物について,創薬ターゲット別にその特徴と海外での臨床開発状況を概説する.現在,
    不眠症
    治療薬の主流は,ゴールドスタンダードとして位置付けられているゾルピデムなどのGABA-A受容体をターゲットにした非ベンゾジアゼピン系誘導体である.それらは作用持続が短く入眠効果には優れるが睡眠維持作用はなく,種々の副作用を誘発することから,1)製剤面,2)サブタイプ選択性においてGABA-A受容体作動薬の更なる改良が進行中である.一方,従来の
    不眠症
    治療薬が鎮静型睡眠をもたらすのに対して,生理的睡眠を誘発する
    不眠症
    治療薬:ラメルテオンが武田薬品から昨年米国で発売されたが,この薬剤は3)メラトニンMT1/MT2受容体作動薬であり,新機序
    不眠症
    治療薬開発の筆頭に挙げる事ができよう.更にこれに続くものとして睡眠・覚醒調節に重要な神経伝達物質を創薬ターゲットとした4)ヒスタミンH1受容体拮抗薬/逆作動薬,5)セロトニン(5-HT)2A受容体拮抗薬/逆作動薬,6)オレキシン受容体拮抗薬があるが,現在いずれも活発な研究開発が進行中なため,今後の進展が注目される.
  • 伊藤 光, 平松 哲夫
    日本プライマリ・ケア連合学会誌
    2017年 40 巻 2 号 79-85
    発行日: 2017/06/20
    公開日: 2017/06/21
    ジャーナル フリー

    目的:睡眠障害の患者に対して,医師と薬剤師が協働でプロトコールに基づく薬物治療管理(Protocol-Based Pharmacotherapy Management:PBPM)を実施し,その効果と患者満足度を検証した.

    方法:不眠の訴えがあった患者21名に対し,医師の診察前に薬剤師が面談し情報収集を行い,プロトコールに基づき睡眠薬の必要性判断,処方提案や認知行動療法的アプローチなどを行った.介入3か月後に睡眠状況の変化をPSQI(Pittsburgh Sleep Quality Index),ISI(Insomnia Severity Inventory),ESS(Epworth Sleepiness Scale)で評価した.患者満足度の評価はCSQ-8J(日本語版Client Satisfaction Questionnaire8項目版)を用いた.

    結果:介入3カ月後の睡眠状況は,介入前PSQI:10.3±4.1,ISI:15.0±5.3,ESS:8.7±6.6に比して,介入後PSQI:7.2±2.7,ISI:8.3±4.3,ESS:6.2±5.5で,いずれも有意な改善を認めた.CSQ-8Jの平均スコアは25.5±3.1で高い満足度が得られた.重篤な有害事象の発現はなかった.

    結論:睡眠障害の患者に対するPBPMは,患者の

    不眠症
    状を改善させ患者満足度も高い.PBPMにより薬剤師が主体的に不眠治療に参画でき,患者個々の薬物療法の適正化に貢献できることが示唆された.

  • 武田薬品「ロゼレム」の事例分析
    桑嶋 健一
    赤門マネジメント・レビュー
    2010年 9 巻 12 号 873-918
    発行日: 2010/12/25
    公開日: 2018/02/25
    ジャーナル フリー

    本稿では、武田薬品の「ロゼレム」を対象として医薬品のイノベーション・プロセスを分析し、その成功要因を探る。既存研究ではイノベーション・プロセス上流の探索段階を扱うものが多かったが、本稿では、下流の臨床試験や当局への申請(NDA)、マーケティング・販売段階にも焦点を当てる。事例分析より、世界的な新薬開発競争のなかで武田が「ロゼレム」の開発に成功した主たる要因として、「同時開発アプローチ」など開発期間重視のマネジメントが指摘される。

  • 松井 健太郎
    アプライド・セラピューティクス
    2018年 10 巻 7-13
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/12/25
    ジャーナル オープンアクセス
    不眠症
    は、寝付きたい時間帯に寝付けない(入眠困難)、夜間の睡眠維持が困難(中途覚醒、早朝覚醒)、翌朝ぐっすりと眠った感じがない(熟眠障害)といった症状が1 ヶ月以上続き、これにより日中の機能障害と苦痛をもたらすものである。我が国では欧米諸国と同様に、国民のおよそ5 人に1 人がなんらかの
    不眠症
    に関連した愁訴を有し、人 口の5%以上が睡眠薬を使用していることが、一般人口を対象とした疫学調査から明らかになっている。
    不眠症
    は有病率の高いcommon disease だが、夜間睡眠の量や質の問題だけではなく、社会生活にも悪影響を及ぼすので、その適切な対応は専門医のみならず実地医家にとっても重要な課題と言える。  不眠を繰り返し訴える患者に対し、多種類あるいは高用量の睡眠薬が投与されているケースが散見されるが、多剤高用量使用下では薬剤に期待される効果が得られないだけでなく、有害事象が出現しうることから、このような不適切な使用は避けられるべきであろう。
    不眠症
    治療においては睡眠衛生指導の重要性が強調されているが、多剤高用量 処方のような、不適切な睡眠薬使用に至る背景には、これらが十分になされていないことが少なくない。本ワークショップでは、異なった背景をもつ
    不眠症
    患者に対し、それぞれの症例にあわせた望ましい介入法を検討するとともに、実地臨床の場で適応可能な睡眠衛生指導についても解説する。
  • 中村 真理, 高橋 涼子, 坂口 俊二
    女性心身医学
    2018年 23 巻 2 号 89-95
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/12/07
    ジャーナル フリー
  • 寺内 太朗, 上野 孝哉, 朝倉 省二, 久保田 直樹, ボイクマン カーステン
    ファルマシア
    2024年 60 巻 5 号 429-433
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/05/01
    ジャーナル フリー
    電子付録

    オレキシンは、睡眠・覚醒状態を制御するキーメディエーターとしての生理的役割が示唆されており、

    不眠症
    などに対する新たな創薬ターゲットとして注目されている。エーザイが創製したレンボレキサントは、ユニークな3置換シクロプロパン骨格を有するオレキシン1/2受容体デュアルアンタゴニストであり、世界各国において新規
    不眠症
    治療薬として申請・承認が進んでいる。

  • 宗澤 岳史, 林 光緒
    日本心理学会大会発表論文集
    2009年 73 巻 L021
    発行日: 2009/08/26
    公開日: 2018/11/02
    会議録・要旨集 フリー
  • 内山 真
    日大医学雑誌
    2010年 69 巻 1 号 11-16
    発行日: 2010/02/01
    公開日: 2010/06/14
    ジャーナル フリー
    Epidemiologic studies have clearly shown that sleep problems are common in the general population. A survey, conducted in Japan, reported that 21.4% of adults had complaints of insomnia and that 14.9% complained of hypersomnia (excessive daytime sleepiness). In the primary care setting, however, few patients present with overt sleep complaints but rather generally present with symptoms of fatigue, excessive sleepiness, and impaired waking. Therefore, it is important for physicians to understand how to differentiate and manage the sleep complaints of the patient. Herein, the author reviewed the clinical management of insomnia and hypersomnia, together with recent pathophysiological findings on these disorders. Insomnia is currently defined as an inability to obtain an adequate amount of sleep, to feel restored and refreshed in the morning, and to function adequately in the daytime. The differential diagnosis of difficulty in sleeping includes psychophysiological, neurological and circadian causes. Pharmacological and non-pharmacological interventions are combined in the treatment of insomnia. Sleep deprivation is the most frequent cause of excessive daytime sleepiness. Narcolepsy is the most prevalent type of hypersomnia with sleep attack and cataplexy. Recent studies have indicated the pathogenetic importance of orexin/hypocretin (a peptide hormone produced in the lateral hypothalamus) dysfunction in narcolepsy.
  • 高江洲 義和
    女性心身医学
    2020年 24 巻 3 号 293
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/09
    ジャーナル フリー
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