本研究は, 国道4号草加バイパス, 国道6号水戸バイパス, 国道20号甲府バイパスの3路線を対象として, 供用後のバイパス景観の変遷を景観タイプの変化として追跡し, 変遷パターンの類型化, 各バイパスにおける変遷期の位置づけ, 景観保全要因の抽出を行なったものである。調査に先だって関東地建管内の国道バイパス25路線の写真撮影を行ない (340葉余), このなかから66葉の写真を選んでアンケート調査を実施した (被験者81名)。この結果を統計処理した結果, バイパス景観を7つのタイプ (より詳細には10のタイプ) に分類できた。又, 評価実験の結果, この景観タイプは道路緑地の如何とともに, 評価の主要因であることが判明した。景観の変遷把握にはこの結果を用いている。開発プレッシャーがかかるバイパスでは, 田園型, 住宅地型が評価の低い混在型, 自動車関連型に推移するのが大勢であり, 後二者は変遷のクライマックスとなって・それ以降安定期に入る。変遷パターンは, 非変化の保全型, クライマックス型, 変化の混乱化型, 特化型の4つに類型化できた。保全型の要因には, 開発プレッシャーの他, 土地利用経営の高度化, 道路構造が挙げられる。

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 The idea of “eyepoint” separates the body which sees the outer world from the space itself, and reduces “seeing” to a pyramid of visual rays. Then eyes become ideal. When the ideal eyes are expanded, we can have some ideal models of eyes. We can obtain images that transcend our ordinary vision by manipulating these models.

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軽症逆流性食道炎に対するラフチジンの有効性を，ファモチジンおよびプラセボを対照薬とした多施設共同，二重盲検比較試験で検討した．内視鏡は実施担当医師および内視鏡判定委員会でそれぞれ実施した．内視鏡判定委員会判定ではラフチジン，ファモチジン，プラセボの8週治癒率は67.7％（65/96），61.2％（60/98），41.2％（21/51）でありラフチジンの治癒率はプラセボの治癒率よりも有意に高かった（P=0.002）．エントリー時のにおいて実施施設担当医師が試験に適格と判定した27.1％（91/336）が内視鏡判定委員会判定では不適と判定され，内視鏡判定委員会の重要性が示された．

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Performance of three pile foundations then under construction thus without superstructures during the 2011 Tohoku Pacific earthquake was examined on the basis of field investigation including inclinometer and camera survey as well as of numerical analysis. It is shown that: (1) a single and a 2x2 group pile foundations were vitally damaged at a depth of about 10 m, the bottom of the liquefied layer, and displaced horizontally by about 10-60cm, whereas the other large group pile foundation did not suffer any damage; (2) the largest bending curvature in the two damaged pile foundations occurred at a depth of about 10 m, suggesting that the pile damage was probably caused by cyclic ground displacement of the liquefied sand; and (3) the difference in pile moment capacity as well as pile head connection might have differentiated the performance of the three pile foundations during the earthquake.

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With the use of chromogenic substrate (S-2251), rate assay (kinetics) and end point assay of enzyme activity of human plasmin and human plasminogen, euglobulin and plasma by SK or UK were studied using by auto-analyzer (Hitachi-Co., type-703).
The chromogenic substrate was enzymatically good substrate for plasmin and K_m value of plasmin was 7.6×10^-4mM.. When plasma was activated by SK, the highest value of kinetics was seen at initial time but UK had lag time. From these results, it is suggested that even with the use of small dose of substrate (0.1uM), auto-analyzer could be applied to measure fibrinolytic activity of human plasma (0.05ml) activated by SK (500U) on kinetics.

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可視レーザーダイオードに100MHzの輝度変調を加えることにより30cmの光路差で1nsの位相差が容易に検出された.光路差を数点変えて実験した結果,光速度cとしてc=(2.97±0.175)×10^<10>cm/sという値が得られた.

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上眼瞼腫脹のみを症状とする甲状腺眼症に対しプロスタフランジン（PG）関連薬の副作用である上眼瞼溝の深化（deepening of upper eyelid sulcus: DUES）の発生を期待して，PG関連薬を使用した．対象は5名7眼，全例女性，平均年齢43歳，ビマトプロスト点眼液を1日1回夕方に点眼．顔写真，自覚症状・他覚症状の改善で効果判定を行った．5例中，2例，自覚症状3例，他覚症状4例で改善を認めた．脂肪細胞の増大が一症状である甲状腺眼症に対し，脂肪細胞の萎縮もしくは，分化の抑制が起こったためだと推測される．上眼瞼腫脹のみを症状とする甲状腺眼症の治療には，ステロイドを使用する前に，ビマトプロスト点眼液の使用は考慮する治療の一つである．

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歯の白斑 (とくに歯牙フッ素症) を視診または撮影した写真上で判定する場合, 歯表面の反射光により判定に困難を生ずることが多い。そこでダイクローム偏光フィルターを使用した写真撮影法 (無反射撮影) を考案し, 某小学生集団の口腔内撮影を行い, 同時にメディカルニッコールによる撮影 (普通撮影), 視診による白斑症度判定を実施し, その3者の結果を比較検討した。
無反射撮影により歯表面の白斑はその存在と形態がより明瞭に認識されるようになった。その結果, 視診判定, 普通撮影ではより重症度判定される例があった。しかし, 視診, 普通撮影, 無反射撮影の結果を症例ごとに総合的に判定することにより, より客観性のある白斑の判定が可能と考えられる。また本撮影法は, 他の生物資料へも応用可能である。

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目的：人間ドックの受診者をメタボリックシンドローム（以下，メタボ）群と非メタボ群の2群に分け，眼底写真の所見に違いがあるか調査する．
方法：2011年5月6日から2012年4月28日に当院人間ドックを受診し，眼底写真撮影を行なった男性2,189名（48.3±8.4歳），女性728名（47.4±8.2歳）を対象とした．画像は眼科専門医が読影判定した．メタボ診断基準検討委員会の診断基準に従い，メタボ群と非メタボ群に分け，メタボの有無によって眼底所見に違いがあるかを検討した．統計処理はt検定，χ²検定，フィッシャー直接確率法とCochran-Mantel-Haenszel検定を用い，p＜0.05を有意水準とした．
結果：全対象者の2,917名中，メタボ群は408名，非メタボ群は2,509名となった．メタボ群では408名中128名（31.4%）が眼底写真に異常所見を認めた．非メタボ群では，2,509名中489名（19.5%）に眼底写真に異常所見を認めた．メタボは眼底異常所見と関連し，特に視神経乳頭陥凹拡大，網脈絡膜萎縮，糖尿病網膜症との関連が認められた．
結論：メタボ群は眼底疾患の発生率が高い可能性がある．

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日本テレビは, 世界陸上におけるホストブロードキャスターとして世界中の放送局に国際映像を送り出す責務を負うことになったが.今回ゴール延長線上に新開発のゴール判定カメラを設置し, ゴールした選手を瞬時に映像化し, 世界で初めてテレビ放映した.

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