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クエリ検索: "古田圭一"
5件中 1-5の結果を表示しています
  • 三田 大介, 橋本 都子
    人間・環境学会誌
    2013年 16 巻 1 号 27-
    発行日: 2013/10/31
    公開日: 2019/03/19
    ジャーナル オープンアクセス
  • 鹿田 勉, 小川 秀樹, 藤元 薫, 冨永 博夫
    日本化学会誌(化学と工業化学)
    1983年 1983 巻 1 号 141-146
    発行日: 1983/01/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    一酸化窒素のアンモニア還元反応における酸化バナジウム(V)触媒の作用機構および担体の効果,とくにチタニアの効果を明らかにすることを目的とし,通常,還元および酸化の各条件における各種担体上のバナジウム酸化数変化についてESR法を用いて検討した。担体にはシリカゲル,チタニアおよび少量のチタニアで予備処理したシリカゲルを用いた。活性物質のバナジウムは反応中一酸化窒素とアンモニアによって5価から4価に還元され,また酸素によって4価から5価に再酸化されるいわゆるレドックス機構で触媒作用を示すことが判明した。触媒中に存在するバナジウム種には5価で安定なもの,4価で安定なものおよび4価と5価の問を往復するものがあった。このうち4価と5価の間を往復するものが目的の接触反応に関与し得るバナジウム種であると考えられた.接触反応に関与し得るバナジウム種の量,およびその酸化還元反応性は担体によって大きく異なった。チタニア担持触媒の場合に接触反応に関与し得るバナジウム種の量がもっとも多く,また再酸化の速度も大であった。シリカゲル担持の触媒では接触反応に関与し得るバナジウム種の量が少なく,また再酸化の速度も小さかった。チタニアを用いるシリカゲル担体の予備処理による活性促進効果は,酸化バナジウム(V)をその上に担持した場合に接触反応に関与し得るバナジウムの量を増し,また再酸化速度を向上させることに基づくものであることが明らかとなった。
  • 吉田 圭一郎, 岡 秀一
    日本生態学会誌
    2000年 50 巻 2 号 111-119
    発行日: 2000/08/25
    公開日: 2017/05/25
    ジャーナル フリー
    We surveyed the relationship between the secondary-successional pathway and species diversity in secondary forests that have developed in the 55 years following agricultural abandonment throughout the Southern Region of Hahajima Island, one of the Ogasawara (Bonin) Islands, in the northwestern Pacific. Four forest types (Leucaena leucocephala comm., Bischofia javanica-Morus australis comm., Rhaphiolepis wrightiana comm., and Planchonella obovata-Hibiscus glaber comm.) were distinguished at the second level of the TWINSPAN classification, and differed from each other in the secondary-successional pathway interpreted from several historical aerial photographs. The late-successional secondary forests in areas that were invaded by L. leucocephala (B. javanica-M. australis comm.) differ markedly in species composition and forest structure from those in areas that were not invaded by L. leucocephala (R. wrightiana comm.). Late-successional alien species (B. javanica and M. australis) dominate the former areas and biodiversity is significantly lower, whereas the latter areas are more similar to the remaining natural forests in terms of both species composition and specids diversity. This comparison suggests that biological invasion irreversibly changes the secondary-successional pathway, and decreases the species diversity of late-successional secondary forests.
  • 周 秦
    日本歯科保存学雑誌
    2012年 55 巻 3 号 195-201
    発行日: 2012/06/30
    公開日: 2018/03/15
    ジャーナル フリー
    目的:今日の間接的修復処置では,インレーや全部冠の形成後にレジンコーティング法が応用されるようになってきた.レジンコーティング法を採用することによって,形成歯面の汚染防止や,生活歯における歯髄保護や象牙質知覚過敏を予防することができる.最近では,コンポジットレジン修復のボンディングとしてだけでなくレジンコーティングを目的とした1ステップ型接着材のハイブリッドコート(HyC)が市販されるようになった.著者は,本材料の象牙質接着性のさらなる向上を目指して,HyCコート材にトリメチロールプロパントリメタクリレート(TMPT)を配合したT33コート材を試作し,HyCコート材よりも高い剪断接着強さが得られた.しかし,その剪断接着強さはHyCコート材に比べて有意に高いものではなかった.そこで,本研究ではT33コート材の象牙質接着性の改善を目的として,T33コート材中の光増感剤であるカンファーキノン(CQ)の量を3倍にしたレジンコーティング材のNCコート材を新規に試作した.材料と方法:コートスポンジに関しては,N-フェニルグリシン(NPG)の含有量の異なるコートスポンジを使用して,NCコート材をそれらのコートスポンジで混和した試料の象牙質剪断接着強さを調べた.さらに,その際の象牙質接着性に影響を与えると考えられる重合率に関して検討を行い,CQとNPGの適切なモル比について調べた.成績:1.T33コート材中のCQ量を重量で1〜15倍にしたCQコート材の象牙質剪断接着強さは,CQを3倍量としたコート材において最も高い平均値を示したが,すべての試料間で有意差は認められず,CQを増量しても剪断接着強さの向上は認められなかった. 2.NPG含有量の異なるコートスポンジをNCコート材に応用した場合,象牙質勇断接着強さはCQに対するNPGのモル比が4.4あるいは7.3において上昇し,HyCコート材と比べて有意に高い値を示した.しかし,NPGのモル比が11.7, 14.7と多くなると剪断接着強さは低下した. 3.NPG含有量の異なるコートスポンジを用いてNCコート材を重合したときの重合率は,CQに対するNPGのモル比が4.4あるいは7.3で上昇した.しかし,NPGのモル比が11.7, 14.7と多くなると重合率は減少した.結論:以上のことから,T33コート材中のCQ量を重量で3倍にしたNCコート材は,CQに対するNPGのモル比が4.4あるいは7.3のコートスポンジを使用することで,象牙質勇断接着強さと重合率は向上することが明らかになった.
  • 杉江 典子
    日本図書館情報学会誌
    2008年 54 巻 2 号 117-131
    発行日: 2008/06/30
    公開日: 2017/05/04
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究の目的は,わが国の市町村立図書館におけるレファレンスサービスの利用者に関する既往調査を整理し概観することによりその傾向を明らにし,既往調査の全体像を示すことである。そのために,1970年代以降に実施されたレファレンスサービスに関する利用者調査を扱う文献29件を収集しそれらを分析した。さらに個々の調査結果からレファレンスサービスの利用者に関する調査結果を抽出し,分析した。その結果,既往調査の大半が図書館サービス全般の利用者調査の一部として行われており,調査手法は質問紙調査が主流であるなど限られた調査しか行われていないことが明らかになった。また利用者のレファレンスサービス利用として,1)調べものの利用者の割合が資料の借り出しや返却に比べると低いこと,2) 10代,20代の利用割合がその他の年代に比べて高いこと,3)学生の利用割合が高く主婦の利用割合がその他の職業に比べて低いこと,4)女性よりも男性の利用割合が高いことなどが明らかになっていることがわかった。
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