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クエリ検索: "史跡"
5,061件中 1-20の結果を表示しています
  • 和田 克臣
    土木史研究
    1992年 12 巻 409-412
    発行日: 1992/06/05
    公開日: 2010/06/15
    ジャーナル フリー
    土木遺構を含む
    史跡
    を公園として整備するに当たっての計画上の課題を明らかにすると共に、その一例として品川台場の公園化構想について報告する。
    史跡
    の公園化についてはこれまで数多くの事例があり、ここではまず
    史跡
    の保存と活用の現状を整理すると共に、
    史跡
    を公園として整備した事例や諸外国における例を概観した上で、公園としての利用との調和を図るに当たっての計画上の課題をとりまとめる。
    さらに、これらの計画課題をふまえた一例として、品川台場を公園として整備するにあたってその沿革と現況を整理したうえで、公園化構想の中での利用と整備の考え方について報告を行う。
  • 油川 文子, 登屋 浩助, 広田 純一, 石崎 武志, 津嶋 知弘
    農業土木学会誌
    2003年 71 巻 3 号 203-206,a2
    発行日: 2003/03/01
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    日本における遺跡保存や
    史跡
    活用の事業展開では, 整備後の入場者数の減少, 催事企画内容の貧困などのさまざまな問題を抱えており,
    史跡
    を活用した農村活性化や村おこし事業は難しい。また, 地域の活性化のためには, 地域住民の協力が必要不可欠であり, 積極的な住民参加が求められてくる。そこで, 地域住民と事業整備のかかわりに着目し, 一般の人の
    史跡
    活用に対する考えおよびさまざまなイベントの評価を行うためのアンケート調査を行い, 農村活性化や村おこし事業に活用できる
    史跡
    活用の方法を提案する。
  • 大阪府百済寺跡の公園計画と住民意識
    近藤 公夫
    造園雑誌
    1967年 31 巻 2 号 9-15
    発行日: 1967/12/25
    公開日: 2011/07/19
    ジャーナル フリー
    また、この研究は、生活環境の構成に関与する公園緑地計画の1例として、百済寺
    史跡
    の公園化に関し、その計画意図を反映する利用の実態や意識を調査考察した。
    この調査は870回答を得たが、分析で得られた結果の主要なものはつぎの通りである.
    i)
    史跡
    の公國化に対する評価については、肯定意見と否定意量の比率が、不明をのぞ工いて、6答ないし9答に対して1答であること、および理由の発言数力滑定的なもの26と否定的なもの3であること、等から肯定的評価の高いことを結論し得る。
    ii) 公園化の肯定理由は3分の2ないし4分の3が環境の緑化や幼児のプレイロット空間の確保されたことを指摘しており、これは利用目的において散歩遊戯型に対する
    史跡
    学習型の比率が2答ないし3答に対して1答であることにも裏書きされる。
    iii) 他方、
    史跡
    の保全意識に関しては、不明いうものを除いて、保存を否定するものが約30答に1答であるがこれを保存形態として検討すると4答に1答は
    史跡
    公園化より児童公園化を主張しており、後者では
    史跡
    保全の理解は必ずしも高くない。
    iv) 本来、
    史跡
    保全の理解は、単に1
    史跡
    公園の施工をもつて急激に高まる性質のものではなく、この間題は公園が環境要素として定着した時に判断されねばならない。しかしながら、すでに公園化の事実を知見した階層は
    史跡
    の公園化に対する肯定が約80%であり、そうでない階層の約55%に対して著しく高い事実がある。これは高学歴水準の階層が低学歴水準の隆層よりもそれが約20%も高い事実とともに、将来の
    史跡
    環境整備に困民多数が支持するところを暗示すると考えられる
  • -マインクラフトで国指定史跡「高天神城跡」の再現を試みる-
    *村井 貴, 櫻井 弘道, 戸塚 和美, タツナミ シュウイチ
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2023年 70 巻 6A-01
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/12/13
    会議録・要旨集 フリー

    本研究の目的は被験者が地域の

    史跡
    をマインクラフト上で再現し、そのプロセスを通じて当該
    史跡
    について学びを深め、結果としてシビックプライドを高められたかどうかを検証することである。被験者は静岡県の若年層6名で、対象の
    史跡は静岡県掛川市の国指定史跡
    「高天神城跡」である。研究遂行にあたり、専門家の知見を得るべく、掛川市役所の学芸員やシビックテック団体「Code for Kakegawa」に協力を仰ぎ、官民学の体制を構築した。本稿ではこれまでに実施した研究の進捗と今後の計画について報告する。

  • 加原 菜穂子
    日本観光学会誌
    2008年 49 巻 35-43
    発行日: 2008/07/01
    公開日: 2022/11/08
    ジャーナル フリー
    本稿では、周山県総社市の国指定
    史跡
    「鬼ノ城」の事例を取り上げ、日本における
    史跡
    の活用をめぐる可能 性と課題について考察する。従来の文化財政策は保存重視であったが、近年、活用が盛んに論じられ、
    史跡
    の 整備事業も積極的に推進されている。文化観光の拠点として、また、地域おこしの核として、
    史跡
    を役立てようとする期待も高い。その一方で、
    史跡
    の具体的な活用のあり方をめぐっては、行政、民間来者、市民団体などの間で、考え方に大きな違いがある。今後、何の目的で、誰のために、如何なる形で文化遺産を活用してゆくのかについて、各関係主体の間での開かれた議論と長期的な相互協力関係の構築が必要である。
  • 田畑 貞寿, 宮城 俊作, 内田 和伸
    造園雑誌
    1989年 53 巻 5 号 169-174
    発行日: 1989/03/30
    公開日: 2011/07/19
    ジャーナル フリー
    本研究では, わが国の近世城郭跡の保存と活用を目的とした公園化による環境整備がどのようにすすめられているのかを明らかにし,
    史跡
    保存のため新たな
    史跡
    公園化の方途を探ることを目的とした。国内90ケ所の城址公園を対象として行った調査により, 多くの事例において
    史跡
    指定→指定地内の土地公有化→施設の移転→遺構の発掘調査→復元整備→
    史跡
    公園化といった事業のプロセスが確認された。
  • *江崎 次夫, 河野 修一, 寺本 行芳, 全 槿雨, 金 錫宇, 松本 淳一, 土居 幹治
    日本森林学会大会発表データベース
    2020年 131 巻 P1-196
    発行日: 2020/05/25
    公開日: 2020/07/27
    会議録・要旨集 フリー

    愛媛県内の

    史跡
    地内には、樹木が植栽あるいは飛来種子や鳥獣類によって運ばれた種子から発芽生育し、数多く生育している。これの樹木は
    史跡
    を景観面から支えている反面、根系が
    史跡
    そのものを破損させている箇所が数多く見られる。これらの破損は文化財の保存、活用に大きな障害となっているのは勿論であるが、防災・減災という視点からも大きな問題となっている。そこで、県内の
    史跡
    城跡で、樹木の石垣などに及ぼす実態調査を実施した。調査
    史跡
    地は、松山城、宇和島城、大洲城、旧等妙寺境内、永納山および能島城跡である。その結果、松山城、大洲城、宇和島城および旧等妙寺境内では、アラカシ、ツブラジイ、アベマキ、ケヤキ、クスなどの広葉樹やスギやヒノキなどの針葉樹の根系が高石垣の天端などの石垣裏に侵入し石垣を孕ませたり、壊していた。永納山では、中世の石垣が侵入した広葉樹の根系によって破損状態にあった。能島城跡では埋蔵遺跡がソメイヨシノの根系によって破壊されていた。このような
    史跡
    地では、文化財の活用や保存は勿論、石垣が崩壊すれば甚大な人的な被害も予測されることから、早急な対策を実施しなければならないことを指摘した。

  • 山口 大介, 新谷 洋二
    土木史研究
    1999年 19 巻 293-300
    発行日: 1999/05/01
    公開日: 2010/06/15
    ジャーナル フリー
    城を構成するものには、天守・櫓・門・堀・土塁・石垣など様々なものがある。この中でも石垣は天守や櫓などの土台として、また城の防御の要として重要な役割を果たしてきた。石垣の施工上の留意点としては、安全性や耐久性、経済性などを十分に考慮しなければならない。また、使用される石材をみても一つとして同じ形状のものはなく、その材料をいかに組み合わせて堅固に築いていくかが重要である。本研究では、石垣を構成する石材の中でも築石に注目して、その形状や配置状況などについて、石垣の工事報告書などをもとに幾つかの城の石垣を例に取り、調査を行った。その結果、築石の配置状況はその加工の程度やその置き方によって左右されるのではないかと考察した。
  • ポー川史跡自然公園を中核とする文化的景観を事例として
    大西 秀之
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2017年 2017 巻
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/05/26
    会議録・要旨集 フリー
    本報告では、アイヌ系/非アイヌ系というアイデンティティの違いに囚われず、アイヌ文化
    史跡
    が当該地域に暮らす住民すべてに共有される文化資源として位置づけ活用しうる可能性を追究する。具体的には、北海道東部に位置する標津町のポー川
    史跡
    自然公園を調査対象として、アイヌ文化
    史跡
    である同遺跡公園が全地域住民にとっての共有資源となるためには、日常生活における関与が非常に重要な役割を果たすことを提起する。
  • 佐藤 妙, 宗円 典久, 伊藤 哲, 山川 博美, 島田 正浩, 光田 靖
    景観生態学
    2008年 12 巻 2 号 33-42
    発行日: 2008/07/31
    公開日: 2011/08/17
    ジャーナル フリー
    宮崎市の山城
    史跡穆佐城跡は国指定史跡
    であり, 現在その有効な管理方策の立案が望まれている.山城
    史跡
    の整備・保全においては,
    史跡
    としての価値そのものである山体形状の保全, および
    史跡
    の公開・教育的利用を目的とした植生管理が必要とされる。そこで保全および利用の2軸から穆佐城跡の立地評価を行い, これに基づき管理方針設定モデルを作成し, その有効性を検討した.立地評価に用いる2軸は, 穆佐城跡を構成する複数の因子を階層的なスコアリングにより統合的に評価して作成した.その際
    史跡保全上改変出来ない地形要因および史跡
    そのものの展示利用価値に重みをおいた.立地区分の結果, 穆佐城跡の地形的な特徴および
    史跡
    としての特徴を反映して各区分が分布した.このように改変不可な要因に重みをおいた階層的なスコアリングにより,
    史跡
    としての価値が高い部分を重視したゾーニング案が提示できた.また2軸直交座標系で評価したことにより, 管理の方向性と集約度を同時に提示することが可能であった.このモデルの妥当性および意思決定支援上の適用性を検討するため, 区分の閾値を変えた複数の代替案作成による感受性分析を行った結果, 閾値を変えても管理目的が変化しない場所や, 逆に閾値設定によって結果が大きく変動する地点が抽出された.このような分析により, 不変的に管理目的を設定できる場所や, 一定の制約を持たせるべき場所, さらに重点的に管理目的の是非を検討すべき場所など, 意思決定上の優先順位に関する有効な支援情報を提示することが可能であった.
  • 御船 達雄
    日本建築学会計画系論文集
    2004年 69 巻 577 号 151-156
    発行日: 2004/03/30
    公開日: 2017/02/09
    ジャーナル フリー
    Kagami-bari is a roof structure style widely used in Shounai Region, where a small beam directly supports the ridge beam. First, the area of distribution and the various nomenclatures for the style were surveyed. The process of building extensions to the Abumi-ya (a sea merchant family's office and residence in Sakata) was analyzed as a study case for dating the periods when Kagamr-bari was introduced into townhouses. Then, examples of Kagami-bari in surveyed structures were compared to clarify how this style spread throughout the region.
  • -歴史的記念物の保存・活用の変遷に関する研究 その1-
    徐 旺佑
    日本建築学会計画系論文集
    2009年 74 巻 643 号 2133-2138
    発行日: 2009/09/30
    公開日: 2010/01/22
    ジャーナル フリー
    It is the representative example that the castle walked it with the history of the modern cultural properties protection as a historic spot in the modern times, and it is the example of the park of historic interest in modern times, but there are extremely few places where it may be said that the maintenance was over.
    This study considered it about the historical park and the change of the use patterns that the change of a preservation and the idea of practical use, the characteristic performed in a castle in the modern times before the full-scale business of "preservation and maintenance about the historic spot" of 1965 enforcing it after the abandoned castle of modern times castle appointed to a history of nation trace.
    As for the reconstruction maintenance, as for the element of the point such as the building, the space of the circle that used the reconstruction as a garden of the parks moves to the reconstruction of an open space and the building, but suitable correspondence is late by the reason of the use as the park about the tree in the castle. In addition, it is clear to be the obstacle which is covered the scene as the historic spots such as Ishigaki or the building and the tree which became higher, and fail even if it planted a tree by a plan.
  • 遠部 慎, 畑山 智史
    島嶼研究
    2022年 23 巻 1 号 53-62
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2022/04/09
    ジャーナル フリー
  • 田中 邦煕, 新谷 洋二, 山田 清臣
    土木学会論文集
    2000年 2000 巻 639 号 23-37
    発行日: 2000/01/20
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
    本研究は 城郭石垣の築 (平) 石を正面から見たときの形状寸法などを基準に行った分類と変遷についてとりまとめたものである. 多くの石垣を踏査するうちに, 積み石はその形状寸法や加工状態から古代型・掘出し石型および切出し石型の3タイプに大分され, これはさらに8タイプに細分されるのではないかと想定した. そこで, 全国約140箇所の石垣調査データのうち, 積み石の形状寸法に関する4種類の数値パラメータから得られる9種の統計量を8タイプに当てはめたところ, この4パラメータにより8タイプの石垣を定量的に表示できる可能性が示された. したがって現存石垣を4パラメータを用いて数量化して表示することにより, 石垣分類を行いまた, その構築年代を推定する一手法になりうると考えられる.
  • 黄 世輝, 宮崎 清
    デザイン学研究
    1996年 43 巻 1 号 97-106
    発行日: 1996/05/31
    公開日: 2017/07/25
    ジャーナル フリー
    急速な工業化が全島的に進行するなかで生活環境,生活文化,自然環境などが危機に直面している台湾において,「社区総体営造」と呼ばれる地域づくりが行なわれ始めた。本論では,その背景と歴史を考察しながら,(1)町並み保存から「社区総体営造」へ,(2)少数民族から福建系民族へ,(3)農山漁村から都市へ,(4)中央行政から地方行政へ,(5)手工業産業から手工芸文化へ,(6)生産のための農協から農協の文化化へなど,六つの特徴を「社区総体営造」が有していること,また,これらには地域に伝えられる文化の再生と創新という基本的理念が共通していることを,指摘した。これらを踏まえ,生活様式としての文化の再生と更新のために,次の三つの原点に準拠しながら,「社区総体営造」が推進される必要性を論述した。(1)平常心:日常の生活そのものを大切にすることが地域文化の再生につながる。(2)親身体験:手づくりの体験を通じてこそ,地域に対する愛着が育まれる。(3)伝統と創新:当該地域の自然,人間,技術,歴史との緊密な連関を有する地域文化の再生は伝統文化の回復のみならず,地域に伝わる資源を基盤とする創新を意味する。
  • ―集落遺跡における竪穴建物の自立的復元と継続的保存管理について―
    楢原 郁美, 八木 雅夫
    日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集
    2009年 7 巻 33-36
    発行日: 2009年
    公開日: 2018/04/30
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
  • *山尾 敏孝
    生産加工・工作機械部門講演会 : 生産と加工に関する学術講演会
    2019年 2019.13 巻 SL
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/04/25
    会議録・要旨集 認証あり
  • 吉田 雅穂, 市橋 有咲
    土木学会論文集A1(構造・地震工学)
    2021年 77 巻 4 号 I_609-I_616
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/07/22
    ジャーナル フリー

     城址は文化遺産として重要な価値を持っているが,古い歴史的建造物であるため地震に対しては脆弱で度々損傷し,地域の人々はそれを保存し活用するために定期的な修理と修復を繰り返してきた.特に文化財に指定されている場合,古くから伝わる伝統的な材料や工法で建造することが求められるため,十分な耐震対策が施せない場合が多い.本研究では我が国の天守を有する91城を対象に,天守と石垣の地震被害を評価する手法の検討を目的として,城の構造に関するデータベースを作成し,過去の地震被害事例を調査した.その結果,震度5強以上で天守または石垣に被害が生じ始め,6弱以上でその被害が甚大となることを明らかにした.また,地震動予測結果を用いて被災する危険性の高い城を抽出した.

  • 斉藤 忠光
    地図
    1991年 29 巻 2 号 38
    発行日: 1991/06/30
    公開日: 2011/07/19
    ジャーナル フリー
  • 植村 昌子, 熊谷 透
    竹中大工道具館研究紀要
    2022年 33 巻 3-19
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/03/20
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    本稿は一乗谷朝倉氏遺跡出土の建築部材13点の加工痕について調査した結果を報告するものである。その概要は以下の通りである。 ⑴敷居の溝は、小刀形状の道具で溝幅を定め、ノミで掘って形成されたと考えられる。溝挽鋸は使用されなかった可能性が高い。⑵製材はオガによる方法が主体であったと考えられるが、小さな部材は小割り用の縦挽鋸が使用された可能性がある。⑶材面の切削は、製材段階では斫り用の縦斧が使用され、次の段階で横斧(チョウナ)が使用されたと考えられる。⑷木口面は横挽鋸かノミによって切断される。
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