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酒井 ツギ子
教育哲学研究
1988年
1988 巻
57 号
103-107
発行日: 1988/05/10
公開日: 2009/09/04
ジャーナル
フリー
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岡本 道雄
教育学研究
1982年
49 巻
1 号
138-140
発行日: 1982/03/30
公開日: 2009/01/13
ジャーナル
フリー
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武永 美津子, 五十嵐 理慧, 中島 敏治, 中川 武正, 水島 裕
アレルギー
1991年
40 巻
8 号
1120-
発行日: 1991/08/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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吉武 国徳, 吉田 謙二, 桑原 憲司, 岩間 武久, 島澤 司, 永井 博弌, 江田 昭英
アレルギー
1991年
40 巻
8 号
1120-
発行日: 1991/08/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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*根岸 隆之, 松本 真実, 小岩 優美子, 石田 貴啓, 山田 怜奈, 住吉 信尚, 金 俊孝, 佐々木 翔斗, 髙木 梓弓, 柴田 朋香, 大石 悠稀, 吉田 謙二, 湯川 和典
日本毒性学会学術年会
2017年
44.1 巻
P-269
発行日: 2017年
公開日: 2018/03/29
会議録・要旨集
フリー
ジフェニルアルシン酸(DPAA)は五価の有機ヒ素化合物であり、急性毒性は比較的低いとされている。しかしながら、土壌に漏出したDPAAに汚染された井戸水を生活用水としていた住民が小脳症状を主とする神経症状を発症するという事故が発生した。その症状は原因判明後井戸水の使用を中止してもなお続いた。我々はこれまでにDPAAによる神経症状発症メカニズムの解明を目指し研究を行い、DPAAは小脳アストロサイトにおいて細胞増殖促進やMAPキナーゼ(p38MAPK、SAPK/JNK、ERK1/2)の活性化といった細胞生物学的異常活性化を引き起こすことを明らかにしてきた。本研究ではDPAAに加えてDPAAのフェニル基の一つをメチル基に置換したフェニルメチルアルシン酸(PMAA)と生体内における無機ヒ素の代謝産物であるジメチルアルシン酸(DMAA)の影響を評価し構造毒性相関解析を試みた。DPAAは濃度・時間依存性に一過性の細胞増殖とつづく細胞死を引き起こし、ばく露96時間後においては10μM程度で細胞増殖とより高濃度(50μM ≤)で細胞死を引き起こした。一方でPMAAはDPAAと異なり、ばく露後96時間において、10μM程度の濃度で細胞生存率の減少がみられたが50μMではその効果はみられず、さらに高濃度(100μM)では顕著な細胞死がみられた。DMAAはばく露後、細胞増殖促進効果も細胞毒性もみられなかった。また、MAPキナーゼの活性化については、DPAAが最も活性が高く、ついでPMAAがわずかに活性をみせた一方、DMAAは全くアストロサイトを活性化しなかった。以上の結果から、DPAAが有する二つのフェニル基がDPAAに特徴的な生物学的影響の表現型に重要であり、生体内等でメチル基に置換されるとその活性が著しく減弱すると考えられる。
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*根岸 隆之, 浅井 椋大, 金平 朋子, 小嶋 幹也, 阪口 文香, 高畑 和明, 青山 洋平, 新垣 梨奈, 松本 真実, 吉田 光, 吉田 謙二, 湯川 和典, 田代 朋子, 平野 靖史郎
日本毒性学会学術年会
2015年
42.1 巻
P-115
発行日: 2015年
公開日: 2015/08/03
会議録・要旨集
フリー
ジフェニルアルシン酸(DPAA)は2003年に茨城県神栖町(現神栖市)において発生した地下水のヒ素汚染事故の主因物質である。このDPAAに汚染された井戸水を生活用水に利用していた住民は小脳症状を主徴とする神経症状を長期にわたり発症した。我々はこれまでにこのDPAAによる小脳症状発症の生物学的メカニズムについてラットを用いてDPAAは小脳アストロサイトに酸化ストレスおよび神経・血管作動性ペプチド(MCP-1、Adrenomedullin、FGF-2、およびCXCL1)の異常放出を引き起こすことを明らかにしてきた。本研究ではラット小脳由来培養アストロサイトにおけるDPAAの生物学的影響をさらに詳細に検討した。生後2日目のWistarラット小脳よりアストロサイトを選択的に培養し、無血清培養液中にてDPAA(10 µM)に96時間ばく露した。DPAAばく露はアストロサイトにおいて酸化ストレス応答因子の発現上昇、MAPキナーゼ(ERK1/2、p38MAPK、およびSAPK/JNK)のリン酸化亢進、そして転写因子(CREB、c-Jun、およびc-Fos)の発現上昇とリン酸化亢進を引き起こした。また、細胞内および培養上清中のグルタチオン(GSH)濃度を測定したところDPAAばく露により、細胞内のGSH量の低下と培養上清中のGSH濃度の上昇がみられた。一方、グルタチオン合成阻害剤(BSO)によりDPAAによる変化は減弱した。これらの結果からDPAAはアストロサイト内で酸化ストレスを生じさせ、アストロサイトはそれに応答してGSHを細胞外に放出すると考えられる。また、DPAAの影響機序について細胞外GSHでは無く、細胞内GSHが重要な役割を果たすと考えられる。今後はこのDPAAによるアストロサイトからのGSHの過剰放出におけるMAPKの役割を検討することが必要である。
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三浦 徹, 稲垣 直樹, 吉田 謙二, 永井 博弌, 江田 昭英
アレルギー
1990年
39 巻
9 号
1091-
発行日: 1990/09/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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柏戸 敬道, 山田 浩文, 仲村 恒敬, 橋本 嘉, 中野 啓一郎, 谷本 潔昭, 竹内 二士夫, 伊藤 幸治, 松村 行雄
アレルギー
1990年
39 巻
9 号
1091-
発行日: 1990/09/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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*根岸 隆之, 松本 真実, 金平 朋子, 吉田 光, 新垣 梨奈, 青山 洋平, 浅井 椋大, 小嶋 幹也, 阪口 文香, 高畑 和明, 田代 朋子, 平野 靖史郎, 吉田 謙二, 湯川 和典
日本毒性学会学術年会
2016年
43.1 巻
P-198
発行日: 2016年
公開日: 2016/08/08
会議録・要旨集
フリー
ジフェニルアルシン酸(DPAA)は茨城県神栖町(現神栖市)において発生した地下水ヒ素汚染事故の主因物質であり、DPAAに汚染された井戸水を生活用水としていた住民に小脳症状を主とする神経症状が見られ、その症状は原因判明後井戸水の使用を中止してもなお続いた。我々はこれまでにDPAAによる神経症状の発症機序解明を目指し研究を行った結果、DPAAは小脳アストロサイトにおいて抗酸化ストレス因子の発現誘導およびグルタチオンの放出に加えてMAPキナーゼの活性化、転写因子の発現誘導、およびサイトカインの分泌誘導といった異常活性化を引き起こすことが明らかとなった。本研究では、この一連の生物学的現象と考えられるアストロサイトの活性化の原因を解明するために酸化ストレスに注目し、DPAAによるアストロサイトの活性化における酸化ストレス増大の有無・程度を検証した。Wistarラット新生仔小脳より調製した培養アストロサイトにDPAAをばく露した。酸化ストレスの関与を検討するためにDPAA(10 µM)と同時に抗酸化剤であるN-アセチルシステイン(NAC)を同時にばく露したところDPAAによるアストロサイトの活性化は抑制された。しかしながら、活性酸素種(ROS)反応性蛍光プローブ(DCFDA)を用いて細胞内のROSを評価したところ、細胞内ROS はDPAAばく露により減少していた。また、NACはDPAAによるグルタチオン合成促進を抑制した。これらの結果より、DPAAはアストロサイトにおいて酸化ストレスを生じさせるが、アストロサイトが有する抗酸化ストレス能により少なくともROSに関してはその影響は表面化しないことが明らかとなった。また、NACはDPAAの影響を抑制しうるが、その機序は細胞内におけるROSの消去やグルタチオン合成促進を介した作用では無いと考えられた。
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吉田 謙二, 渕上 昌弘, 今西 章夫, 森 裕志, 江田 昭英
アレルギー
1990年
39 巻
9 号
1184-
発行日: 1990/09/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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山本 忍, 小林 直人, 奥沢 博美, 露口 都子, 奥脇 純子, 松村 康弘, 久保 隆之, 大坪 昭代, 藤邑 葉子, 安田 奈央, 対馬 裕典, 安達 正夫, 新妻 知行, 伊藤 久雄, 小林 仁, 本間 真人, 岡希 太郎
アレルギー
1990年
39 巻
9 号
1184-
発行日: 1990/09/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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田中 洋一, 松永 義孝, 岡田 茂, 吉田 彦太郎
アレルギー
1994年
43 巻
8 号
977-
発行日: 1994/08/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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角田 裕明, 細井 創, 松尾 裕行, 山本 茂樹, 松村 隆文, 澤田 淳, 竹中 洋
アレルギー
1994年
43 巻
8 号
977-
発行日: 1994/08/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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藤原 弘士, 菊谷 仁, 仲 哲治, 吉田 譲二, 末村 正樹, 小島 荘明, 岸本 忠三, 吉田 進昭
アレルギー
1994年
43 巻
8 号
977-
発行日: 1994/08/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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村中 正治, 三田村 宏, 浦田 誓夫, 石田 房子, 柳原 行義, 鈴木 修二
アレルギー
1994年
43 巻
8 号
977-
発行日: 1994/08/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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立山 善康
教育哲学研究
1987年
1987 巻
56 号
15-28
発行日: 1987/11/10
公開日: 2009/09/04
ジャーナル
フリー
本稿の目的は、デューイ (John Dewey1859-1952) の教育理論を、その哲学的人間観の基底において把え、そこには、一定の「個人主義的」な脈絡があり、「個性」こそが、教育という営為の能動性と受動性とを統合的に把える、デューイの人間主義的な教育の力動性を有効に展開させている一つの機能的な原理であるのを論証することにある。そこで本論では、まずデューイの「個性」の機能としての「動態的な自己 (dynamic self) 」の概念を検討し、ついで、こうした自己の「個性」が契機となって、自然や社会と相互媒介的に、共有されている意味を開示してゆく一定の脈絡を明らかにする。最後に、個性尊重の立場からはどうしても対峙せざるをえない学問中心主義の立場に触れ、そうした立場に前提されている知の「客観主義的な理想」に対する人間主義的な知識の成立基盤としての「個性」を、デューイの教育哲学における機能的側面から位置づけたい。
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佐藤 邦政
研究報告書・技術報告書
フリー
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シェリング年報
1996年
4 巻
133-
発行日: 1996年
公開日: 2022/12/15
ジャーナル
オープンアクセス
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伊藤 尚, 東 敬
日本鉱業会誌
1966年
82 巻
935 号
229-230
発行日: 1966/03/25
公開日: 2011/07/13
ジャーナル
フリー
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シェリング年報
2003年
11 巻
154-
発行日: 2003年
公開日: 2022/12/15
ジャーナル
オープンアクセス