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発達上の課題を有する非行少年に対する保護司の困難感とニーズ

石畑亜巳, 藤原直子, 井上雅彦

特殊教育学研究
2024年 62 巻 1 号 15-24
発行日: 2024/05/31
公開日: 2024/11/30
[早期公開] 公開日: 2024/05/18

DOI https://doi.org/10.6033/tokkyou.22B036

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本研究では、発達上の課題や困難を有する非行少年との面接経験がある保護司8名に対して半構造化面接による調査を行い、保護司の困難感と活動に関するニーズを把握し、少年に対して適切な指導や援助を行うための課題について検討した。結果の分析にはKJ法を採用して、面接の音声データを逐語録にして内容ごとに分類した。その結果、保護司の困難感やニーズは121ラベル、9つのカテゴリーに分類され、保護司の困難感として、少年の態度、コミュニケーション、面接設定の困難が挙げられた。保護司のニーズについては、発達障害についての研修、保護観察官からのサポートと連携、再犯防止にかかわる周囲の人間関係の重要性が示された。保護司が発達障害などの発達上の困難を有する少年に対して抱く困難感を軽減するための研修や、地域連携の必要性について考察した。

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小児科(治療)

宮本信也

心身医学
2000年 40 巻 2 号 171-174
発行日: 2000/02/01
公開日: 2017/08/01

DOI https://doi.org/10.15064/jjpm.40.2_171

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心の健康問題を抱えた子どもの看護について一般病棟の看護師の実態調査

廣瀨寿美子, 竹林令子, 村上佳津美

太成学院大学紀要
2024年 26 巻 53-59
発行日: 2024年
公開日: 2024/06/28

DOI https://doi.org/10.20689/taiseikiyou.26.0_53

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わが国では，心の健康問題を抱えた子どもの養育者にも何らかの健康問題があると報告されていることから，家族との接点がある心療内科看護師が果たす家族支援の重要性は高まっていると考える。本研究の目的は，心の健康問題を抱えた子どもの入院と看護上の問題について実態調査を把握するために，A病院の小児科，心療内科を受け入れる病棟看護師26名を対象に自記式質問紙調査を行った。調査期間は2022年2月に実施した。調査の結果26名から回答を得た。23%の看護師が問診を促す際に注意を払っており，50%の看護師が家族への対応について困難感を抱いていた。さらに69％の看護師は，研修会へ参加をする必要があると感じていることが明らかとなった。看護師が子どもや家族支援で困難と感じていることの背景に，看護師自身の心身症について疾患の理解や心理的サポート技術の不足が考えられ，心療内科看護の質向上のためには，研修会等の学習機会を作る必要がある。
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発達障害における言語発達と支援

～広汎性発達障害を中心に～

宮本信也

小児耳鼻咽喉科
2010年 31 巻 3 号 224-227
発行日: 2010年
公開日: 2012/12/28

DOI https://doi.org/10.11374/shonijibi.31.224

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発達障害が小児の言語発達に与える影響は，音声言語と文字言語への影響に分けられる。音声言語に影響を与える発達障害として，知的障害，広汎性発達障害，コミュニケーション障害がある。文字言語に影響を与えるものとしては，読字障害がある。言語発達に影響を与える発達障害の中で，その影響が最も大きいのが広汎性発達障害である。広汎性発達障害では，言語発達の遅れの他，言語の使い方の問題，言語の意味の理解の仕方の違いなど，語義・語用論的な問題が大きい。そのため，広汎性発達障害児は，知的障害がない場合でも，偏った言語理解や使い方をしやすい。広汎性発達障害児への対応においては，彼らの特性に配慮した言語指導が必要となる。
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訂正

脳と発達
1978年 10 巻 3 号 259
発行日: 1978年
公開日: 2011/05/24

DOI https://doi.org/10.11251/ojjscn1969.10.3_259

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I. ADHDを取りまく医療のあり方について

小枝達也, 平林伸一, 宮本信也, 榊原洋一

脳と発達
2002年 34 巻 2 号 158-161
発行日: 2002/03/01
公開日: 2011/08/10

DOI https://doi.org/10.11251/ojjscn1969.34.158

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小児気管支喘息治療・管理ガイドラインにおける心身医学的アプローチの意義

赤坂徹

医療
2003年 57 巻 4 号 237-241
発行日: 2003/04/20
公開日: 2011/10/07

DOI https://doi.org/10.11261/iryo1946.57.237

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気管支喘息の病態がアレルギー性炎症であることが解明され, 抗炎症薬などの長期管理薬の進歩にともない喘息患者(児)の治療効果や予後は向上してきた. しかしながら, 患者によっては治療・管理に反発したり, 期待される薬理効果が現れ難いと感じる場合がある. 喘息児の保護者には喘息発作の特徴, 喘息児の性格, 心理社会的背景, 人生の転機(life change units), 合併する他の心身症に関する質問に, 担当医には心身相関に関する質問に答えてもらった. これらの結果を元に, 心身症群と否定群を区別する質問に絞込み, 心身症としての喘息を判定する基準を定めた. これらの結果を心身医学的アプローチに応用すれば, 総合的な治療効果を高めることができる.
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問診表による難聴児スクリーニングの試み

赤井貞康, 田中美郷

AUDIOLOGY JAPAN
1988年 31 巻 5 号 633-634
発行日: 1988/10/05
公開日: 2010/04/30

DOI https://doi.org/10.4295/audiology.31.633

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発達障害の行動上の問題

─知的発達症を伴う場合を中心に─

飯田順三

児童青年精神医学とその近接領域
2019年 60 巻 3 号 306-314
発行日: 2019/06/01
公開日: 2020/02/28

DOI https://doi.org/10.20615/jscap.60.3_306

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新連載企画「学会のこれまでとこれから」にあたって

広瀬宏之

小児の精神と神経
2023年 63 巻 2 号 164-
発行日: 2023/07/01
公開日: 2023/07/14

DOI https://doi.org/10.24782/jsppn.63.2_164

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8.8％の結果が示唆するもの

宮本信也

LD研究
2023年 32 巻 3 号 118-127
発行日: 2023年
公開日: 2023/08/25

DOI https://doi.org/10.32198/jald.32.3_118

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学習障害のある子どもを支援する

宮本　信也（編）

木村育美

小児の精神と神経
2019年 59 巻 2 号 213-
発行日: 2019年
公開日: 2019/07/01

DOI https://doi.org/10.24782/jsppn.59.2_213

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（LD 協会知識の森シリーズ3）愛着障害とは何か─親と子のこころのつながりから考える

宮本　信也（著）

水本深喜

小児の精神と神経
2020年 60 巻 2 号 190-
発行日: 2020年
公開日: 2020/07/01

DOI https://doi.org/10.24782/jsppn.60.2_190

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子ども虐待の理解と対応(基調講演5,Better Life for Sick Children, Better Future for Pediatric Surgery,第45回日本小児外科学会学術集会)

宮本信也

日本小児外科学会雑誌
2008年 44 巻 3 号 323-
発行日: 2008/05/20
公開日: 2017/01/01

DOI https://doi.org/10.11164/jjsps.44.3_323

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硬膜下滲出液貯留, 頭蓋内石灰化を呈した単純ヘルペス脳炎の1例

宮本信也, 五十嵐正紘, 鴨下重彦

脳と発達
1982年 14 巻 3 号 333-339
発行日: 1982/05/01
公開日: 2011/08/10

DOI https://doi.org/10.11251/ojjscn1969.14.333

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左半身痙攣を呈した3ヵ月女児を単純性ヘルペス脳炎 (HSE) と診断した. 診断は, 局所神経所見, 脳波での右側頭葉の0.8秒周期の二連棘波, CTでの両側側頭葉の低吸収域, 血清での単純ヘルペスウイルス (HSV) 抗体価の8倍から1,024倍への上昇をもってなされた. ウイルス分離iはしていない. 経過中, 左硬膜下滲出液貯留, 両側基底核石灰化, 脳回状石灰化, さらにCT上での側頭葉低吸収域の改善を認めた. 滲出液中, HSV抗体価は4,096倍と高値を示し, 中枢神経系での抗体産生の可能性も示唆された.
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本学会の特徴とその意義：これからも繋いでいってほしいこと

中田洋二郎

小児の精神と神経
2024年 64 巻 1 号 65-68
発行日: 2024/04/01
公開日: 2024/04/01

DOI https://doi.org/10.24782/jsppn.64.1_65

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S8-3．児童青年精神科領域の治験の現状

─小児科医の立場から─

宮島祐

児童青年精神医学とその近接領域
2017年 58 巻 1 号 48-52
発行日: 2017年
公開日: 2017/07/04

DOI https://doi.org/10.20615/jscap.58.1_48

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心身医療における発達障害

宮本信也

心身医学
2011年 51 巻 3 号 211-
発行日: 2011/03/01
公開日: 2017/08/01

DOI https://doi.org/10.15064/jjpm.51.3_211

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114. 経口バリウム造影検査を用いた過敏性大腸症候群(IBS)の画像診断 : 特に胃・結腸反射について(消化器I, II)

野崎良一, 高野正博, 松尾雄三, 廣松矩子, 川島英敏

心身医学
1994年 34 巻 Abs 号 95-
発行日: 1994/05/17
公開日: 2017/08/01

DOI https://doi.org/10.15064/jjpm.34.Abs_95_2

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113. 一般小児における過敏性腸症候群様症状の頻度(消化器I, II)

宮本信也

心身医学
1994年 34 巻 Abs 号 95-
発行日: 1994/05/17
公開日: 2017/08/01

DOI https://doi.org/10.15064/jjpm.34.Abs_95_1

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