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クエリ検索: "富山大学教育学部附属幼稚園"
5件中 1-5の結果を表示しています
  • 小林 真, 稲垣 応顕, 廣田 仁美, 福光 隆, 島田 みどり, 山岡 和夫, 丹保 弘則, 石隈 利紀
    日本教育心理学会総会発表論文集
    2004年 46 巻
    発行日: 2004/09/10
    公開日: 2017/03/30
    会議録・要旨集 フリー
  • 小林 真, 廣田 仁美, 福光 隆, 島田 みどり, 山岡 和夫, 丹保 弘則, 石隈 利紀
    教育心理学年報
    2005年 44 巻 11-12
    発行日: 2005/03/30
    公開日: 2012/12/11
    ジャーナル フリー
  • 野村 昇, 原 稔
    日本理科教育学会研究紀要
    1992年 33 巻 1 号 15-23
    発行日: 1992年
    公開日: 2023/06/20
    ジャーナル フリー

    前報において著者等は、児童がもつ「不思議に思うこと」の初発の疑問の意義について検討し、1、2年生の人間生活の領域以外の各領域及び3年生以上の学年では、40分間調査における出現率と初発における出現率の間に高い相関が見られたことを報告した1)。本報では児童の疑問量と疑問対象領域の学年的発達並びに性差について検討し考察を行った。疑問量を一人当たりの平均疑問数でみると、男女とも5年生で最も多く、性差は3年生で最も目立ち、男で2.0問多かった他は差が少なかった。疑問対象領域では『人間生活』についてが著しく高い率を示したことが注目に値する。他の領域についての学年的推移は堀 七蔵2)の第二次世界大戦前、相川高雄・堀内敏3)並びに五十嵐崇夫4)の戦後に行なった調査結果と比較して4者の研究結果の間で全面的な一致点は見付けにくいものの、各結果間相互に可成りの共通する傾向を見付けることができて、児童の環境に応じた発達の傾向がみられた。また、児童の一人当りの疑問数と、疑問対象の4領域での出現率の学年的変化は、同時期の同一市内の互いに3キロメートル以上隔たった3小学校間で大約似た傾向が認められた。

  • 野村 昇, 原 稔
    日本理科教育学会研究紀要
    1990年 31 巻 2 号 27-33
    発行日: 1990年
    公開日: 2023/06/20
    ジャーナル フリー

    教師は児章のもつ興味・関心を知ることが必要である。しかも、それを知るのに、幾度も余り長い時間をかけて調査することはできない。教師が、児童の抱く日常、身近な事象についての興味・関心を「不思議に思うこと」の意識として調査をし、その中の特に初発の疑問の意義について検討することによって、短時間に児童のもつ興味・関心を把握出来るものと予想してその実証を試みた。富山市内の田園との境界地区に位置する3つの小学校の児童2,853名からの「不思議に思う」意識について40分間の筆記による調査をした。その初発の疑問を重視した各領域での出現率は全疑問の各領域での出現率との比較の結果、1年生の1部を除けば、ほぼ満足すべき相関を示した。従って著者等は短時間での「不思議に思う」ことの意識調査から、その時点での児童らのもつ興味•関心の大凡を把握できると判断した。また、今回の筆記による調査のデータを堀七蔵の方法によって、4つの領域(自然現象、生物、人間生活並びに物品)に分類し、その結果と堀その他の研究者の結果とを比較すると、堀その他の調査結果に比べて、児童の疑問意識の中で自然現象に関するものが大幅に後退していた。

  • 林 良重
    日本理科教育学会研究紀要
    1984年 24 巻 3 号 1-11
    発行日: 1984年
    公開日: 2024/06/28
    ジャーナル フリー

    幼稚園児から大学生まで,水溶液についてもっている概念を調べるため,調査問題により解答させ,その結果を集計・分析し,次に述べるような結果を得た。(1)水と食塩水を区別する方法では,味覚による方法が顕著である。(2)水と食塩水を区別する方法では,科学的操作を使用する方法が,小学校5年生から急に増加する。(3)水と食塩水を区別する方法では,生活経験の適用が,小学校3年生から出現率が高くなる。(4)水と食塩水を区別する方法では,科学的知織の応用が,中学生以降に出現する。(5) 食塩水の上と下の濃さのちがいについては,小学校6年生から正答率が急増する。(6) 角砂糖を早く溶かす方法では,攪拌する方法が顕著である。(7) 角砂糖を早く溶かす方法では,熱する方法が小学校2年生から急に増加する。(8) 砂糖,小麦粉,粉ミルク,粉石けんの中,水に溶けるものとして,砂糖,粉石けんの他に,小麦粉,粉ミルクを挙げているものが幼稚園児,小学校児童生徒に多い。(9)小麦粉,粉ミルクが水に溶けると思っているものが,中・高校生にもいる。(10) 食塩水は,上部より下部の方が濃いと思っているものが,中・高校生,大学生にもいる。(11)水と食塩水を区別する方法では,科学的操作,科学的知識の応用が,中・高校生,大学生と増加するが,ろ紙でこす,顕徴鏡でみる,リトマス紙で調べるなどのナンセンスなものがある。(12)角砂糖を早く水に溶かす方法では,高校生,大学生の中に,加圧する,酸素,触媒を加える,強酸を加えるなどのナンセンスなものがある。

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