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クエリ検索: "山本秀夫"
268件中 1-20の結果を表示しています
  • 江崎 茂, 貞永 和男, 田中 頼男, 重永 清, 中原 倉吉
    日本塩学会誌
    1962年 16 巻 4 号 187-192
    発行日: 1962年
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    After adding ferric ammonium citrate (FAC) to common salt, we packed it into paper bags and piled them up for the period of three, six, nine, and fifteen months respectively in order to find the degree of its caking and the movement of its moisture content for each piling period.
    The results obtained were asfollows:
    1. It was found appropriate to add approximately 10-20 ppm of FAC to salt in order to prevent salt from caking most effectively
    2. The moisture content of salt after piling was lower in general than that before piling. The salt containing FAC maintained the moisture better than the salt cotaining no FAC.
    3. The bulk density was greater in the lower layers than that in the upper layers. This is probably due to the pressure of the piled salt.
  • 山本 秀夫, 近森 邦夫, 前田 龍太郎
    電気化学および工業物理化学
    1985年 53 巻 11 号 913-915
    発行日: 1985/11/05
    公開日: 2019/09/30
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 金司, 鈴木 数夫
    金属表面技術
    1982年 33 巻 6 号 285-290
    発行日: 1982/06/01
    公開日: 2009/10/30
    ジャーナル フリー
    Electrodeposited diamond grinding wheel is made in Watt's bath in which the wheel body is rotated very slowly for the purpose of obtaining uniform deposited layer. Choiced factors in electrodeposition are deposit time, bath temperature and current density. Deposited layer adjacent to diamond grit grows faster than the other part of the wheel surface. So, it is conjectured that the diamond grits used in this experiment have some electroconductivity. Observation of grit position relative to the wheel body shows that pre-electrodeposited layer has enough strength for supporting grinding force. By the grinding experiments, electrodeposit conditions which give good grinding performance are found.
  • イオン交換膜透析法における濃縮操作に関する試験 (第12報)
    渡部 忠行, 山本 秀夫, 秋山 政夫, 柚木 法子
    日本海水学会誌
    1972年 26 巻 2 号 83-90
    発行日: 1972年
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    イオン交換膜透析法における炭カルの析出防止を目的として, 酸添加法についての試験を行なつた. 試験条件としては, かん水pHが4~5になるように脱塩室または濃縮室に酸を添加しながら脱塩率17~75%の範囲の透析を行ない, 酸添加の濃縮特性におよぼす影響および炭カル析出防止効果について試験した.
    試験の結果, 酸添加の濃縮成績への影響はほとんど認められず, かん水pH5以下では炭カルの析出を防止できた. また, 通常の透析条件における酸添加コストは濃縮室中に硫酸を添加した場合, 塩1トン当り約10円と試算された.
  • オン交換膜法による高温高濃度液の透析 (第3報)
    田中 良修
    日本海水学会誌
    1972年 26 巻 2 号 74-83
    発行日: 1972年
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    フラツシユ蒸発法海水淡水化装置より排出されるフラツシユかん水を原料としてイオン交換膜法により製塩を行なつた場合の有利性ならびに技術的問題点を検討するために大型装置により約4000時間にわたる2倍海水の連続透析試験を実施し, 次のような結果を得た.
    (1) 海水透析に比べて電流密度を増加させても水分解を起すことなく.ほぼ安定した濃縮成績が得られた.
    (2) 電流密度を増加させることにより濃縮液濃度, NaCl生産量は増加し, 一方透析電力量の大幅な増加は生じないので海水透析に比べて製塩コストを低減できることが予想された.
    (3) 透析中に陽イオン交換膜の2価イオン難透過性が劣化したときには選択処理が必要となる.2倍海水透析における選択処理効果は海水透析の場合に比べて劣つているが, 処理剤を多量に添加して処理効果を高めることはある程度可能と思われる.
    (4) 濃縮液中の硫酸カルシウムイオン積および炭酸カルシウムイオン積は飽和溶解度積または析出限界よりも充分低いので硫酸カルシウムまたは炭酸カルシウムスケールの析出の危険は少なく, また実際に透析に伴なうスケールトラブルは生じなかつた.
    (5) 小型装置によるフラツシユかん水の透析試験の結果と2倍海水の透析試験の結果とはほぼ同程度であることをみとめた.
    (6) フラツシユかん水または高温高濃度液を高電流密度で透析する場合には給液の前処理, 膜の破損および陽極の破損等について検討する必要があると思われる.
  • イオン交換膜の選択透過性に関する研究 (第4報)
    半沢 信久, 鈴木 清, 山本 秀夫, 湯山 二男
    日本海水学会誌
    1969年 22 巻 5 号 343-348
    発行日: 1969年
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    海水, かん水中に存在するNa+以外の共存イオンが膜抵抗におよぼす影響を2種類のイオン交換膜について調べた.
    1.陽イオン膜の場合にはMg2+, Ca2+は膜抵抗を増大させ, K+は低下させる.海水中での膜抵抗は0.5N NaCl中の約2倍となつた. 液濃度が増大するとDonnan吸着イオン量が大となり膜抵抗は低下する.
    2.陰イオン膜の場合にはSO2-4は膜抵抗を増大させる傾向があるが, その影響は小さい.
    3. 海水, かん水のような多成分系溶液に陽イオン膜を平衡させた場合の膜抵抗は, 全膜面積に対する面積比が膜中における各イオンの吸着率に等しい膜面積をもつ各イオン型膜の並列抵抗に近似する.
    4. 陽イオン膜の海水, かん水中におけるCa2+, Mg2+吸着率はNa+よりかなり大であつた.
    5.Donnan吸着イオン量は溶液濃度が1N以上になると膜の収縮などの影響で理論値とくらべて小さい値を示す.
  • イオン交換膜の選択透過性に関する研究 (第3報)
    山本 秀夫
    日本海水学会誌
    1968年 22 巻 4 号 323-326
    発行日: 1968年
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    電気泳動装置を使用してイオン交換膜中におけるイオンの易動度の測定を行なつた. 第一の方法はアイソトープ22Na,36Clを使いイオンの泳動距離を実測する直接法, 第二の方法は輸率, 膜内イオン濃度, 比電導度から易動度を算出する間接法を用いた.
    測定の結果, 両者とも同種類の膜同士では, ほぼ近似的な値がえられたことから, 一般には第二の間接法で易動度を推定してもよいと考えられる.
    膜中におけるイオンの易動度は水溶液中のものとくらべてH+, OH-以外の1価イオンはほぼ1/10, 2価イオンは1/20~1/50に低下する. 膜中における2価イオンの低下率が特に大であるのはこれらイオンの膜内イオン交換基に対する親和力が大きいためと思われる.
  • 水野 勉, 宮下 利仁, 矢島 久志, 唐 玉〓, 山本 秀夫, 渋谷 浩洋, 山田 一
    電気学会論文誌D(産業応用部門誌)
    1998年 118 巻 4 号 444-449
    発行日: 1998/04/01
    公開日: 2008/12/19
    ジャーナル フリー
    Linear DC motors (LDMs) are widely used for servo-actuator, compressor and so on. High-efficiency LDMs are strongly desired for compressors. To realize the LDMs with high-efficiency characteristics, decreasing the copper losses, namely, thrust-to-input ratio, F/P, must be increased. This paper describes an optimization method for the F/P of a moving coil type LDM. The following results are obtained:
    (1) Simplified expression for the F/P of the LDM is derived from the permeance analysis method. The effects that dimensions of the LDM influence the F/P of the LDM are investigated through the simplified expression for the F/P. As a result, the optimum dimension of the LDM for maximizing the F/P exists.
    (2) When the static thrust is 100 N, the measured F/P of the initial LDM is 7.9 N/W, and the errors by using the simplified expression for the F/P and the finite element method (FEM) are 33% and 8%, respectively. Derived simplified expression for the F/P is useful because the F/P can be calculated easily.
    (3) An improved LDM, which has 26% higher F/P than those of the initial LDM, is designed by using the permeance analysis method and the FEM.
  • イオン交換膜透析における2価イオン難透過処理の研究 (第5報)
    田中 良修
    日本海水学会誌
    1977年 31 巻 3 号 123-127
    発行日: 1977年
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    (1) 塩化ナトリウムと塩化カルシウムの混合水溶液中にhexa-dimethrine bromideを微量添加し, これを小型透析装置に供給し, 通電しながら陽イオン交換膜の2価イオン難透過処理を行なったところ, カルシウムイオンのナトリウムイオンに対する選択透過係数TCaNaは大幅に低下した.
    (2) 処理にともなって, 極間電圧が増加した.電圧上昇の第1の理由は, 陽イオン交換膜面に形成された処理剤層と陽イオン交換膜との境界領域で電解質イオン濃度が低下するためであり, 第2の理由は処理剤層の電気抵抗が増加するためである.
    (3) 処理によって脱塩液はアルカリ性に, 濃縮液は酸性に変化した. pH変化の理由は, 処理剤層と陽イオン交換膜の境界領域で水分解が生じたためである.
    (4) 処理した陽イオン交換膜の電気抵抗を塩化ナトリウムと塩化カルシウムの混合水溶液中で測定したところ, 大きな値が得られた. これは, 処理剤層が2価イオン (カルシウムイオン) 難透過性を示すので, 処理剤層の電気抵抗が増加したためである. 同一膜の塩化ナトリウム水溶液中で測定した電気抵抗は大きな値とならず, 処理剤層はナトリウムイオンの透過に対して大きな抵抗を示さないと思われた.
    (5) 陽イオン交換膜に対する処理剤は, 陰イオン交換膜面に蓄積しない.
  • 金沢 孝文
    石膏と石灰
    1970年 1970 巻 108 号 214-218
    発行日: 1970/09/01
    公開日: 2011/03/07
    ジャーナル フリー
  • 山本 秀夫, 近森 邦夫, 前田 龍太郎
    電気化学および工業物理化学
    1984年 52 巻 2 号 121-125
    発行日: 1984/02/05
    公開日: 2019/09/30
    ジャーナル フリー
  • 新井 浩
    地理学評論
    1943年 19 巻 3 号 156-158
    発行日: 1943/03/01
    公開日: 2008/12/24
    ジャーナル フリー
  • イオン交換膜の選択透過性に関する研究 (第5報)
    畦地 昭二, 山本 秀夫, 永塚 敏, 秋山 政夫, 伊丹 良夫
    日本海水学会誌
    1972年 26 巻 1 号 38-48
    発行日: 1972年
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    イオン交換膜電気透析法において, 陽イオン交換膜に2価イオン難透過性を与えるために添加する給液添加剤の濃縮特性に及ぼす効果を有効膜面積5dm2の装置を用いて試験した. また, あわせて工業規模装置により, 実用化試験を実施した.
    結果は次のとおりであつた.
    1) 給液添加剤α液およびβ液の効果はほとんど変わらなかつた.
    2) 純塩率が増大するとセル電圧が減少するので, 原単位電力量が著しく減少する.
    3) 純塩率が増大すると, 1価イオンであるカリウムイオンの選択透過係数TNaKも小さくなる.
    4) 電流密度と濃縮特性, 選択透過係数の関係は, 従来の2価イオン難透過性膜と類似であつた.
    5) 電流密度2.6amp/dm2, 給液pH6のもとで微量 (0.05~0.5ppm) の給液添加剤を連続添加することにより,(Cl-Ca-Mg) (N) ×100/Cl (N) で表わした純塩率を93~96%に維持することができた.
    また, 給液への添加量が大きい程, 到達純塩率は高い値となつた.
    6) 給液pHを低下すると, 純塩率が増大する.
  • 山本 秀夫, 柚木 法子
    日本海水学会誌
    1972年 26 巻 2 号 66-73
    発行日: 1972年
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    イオン交換膜法かん水について炭カルの析出に及ぼす共存イオンおよび析出抑制剤添加の影響を調べた.
    (1) 密閉条件下においては, NaCl, MgCl2, CaCl2などの塩類を試料かん水中に大量 (2eq/l) に添加しても, 常温で20時間放置した状態では炭カルの析出は起こらなかつた. しかし, NaHCO3の添加によリアルカリ度が5×10-3Nに達する場合, またはNaOHでpH7.6に上昇させると炭カルの析出を生じた.
    (2) 大気開放条件での攪拌はCO2の放出とともにかん水中のCO32-濃度が増大し, 密閉条件でOHを添加した場合と類似の結果を示した.
    (3) マグネシウムイオン, リン酸系イオン ([NaPO3] 6, NaH2PO4) はともに炭カル析出抑制効果が強い. 両者の炭カル結晶への影響をX線回析出法によつて調べた結果, リン酸系イオンはアラゴナイトをカルサイトおよび炭カルの1水塩に変化させるが, マグネシウムイオンは上のような影響を示さなかつた.
  • 山本 秀夫, 近森 邦夫, 前田 龍太郎
    電気化学および工業物理化学
    1986年 54 巻 1 号 71-74
    発行日: 1986/01/05
    公開日: 2019/09/30
    ジャーナル フリー
  • 山本 秀夫
    日本塩学会誌
    1964年 18 巻 4 号 193-197
    発行日: 1964年
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    イオン交膜中の交換基濃度が, SO2-4, Cl-の共存する溶液中での両イオンの選択吸着性に与える影響を調べるために, 2-ビニルー5-エチルピリジンとスチレン, ジビニルベンゼンの種々の割合の共重合膜を用い, pH中性域における膜特性および選択係数KSO4Clの測定をおこなつた.
    1. イオン交換膜としての実用範囲はVP含有率30~60%であつた. 20%以下では膜の比抵抗が急に増大して, 電気透析用膜としての使用はほとんど不可能であり, 60%以上では強度の点で使用できなかつた.
    2. ヨウ化メチルによるピリジル基の4級化の速度は遅く, 中でもVP含有率の低いものはこの傾向が強い.
    3. VP低含有率 (30%) で, 塩基度の低い (29~39%) 膜は硫酸ナトリウム単独溶液中においても, pH中性域ではSO2-4の吸着性をほとんど示さず, したがつて, KSO4Clも0に近い.
    4. SO2-4非吸着性の原因については, VP低含有率で塩基度の小さい膜は, ビニルピリジニウム基の間に活性の弱いピリジル基が介在して, 疎交換基効果を増しているものと思われる.
  • 山本 秀夫
    電気化学および工業物理化学
    1979年 47 巻 6 号 373-376
    発行日: 1979/06/05
    公開日: 2019/11/14
    ジャーナル フリー
  • 山本 秀夫
    日本塩学会誌
    1964年 18 巻 3 号 125-130
    発行日: 1964年
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    本試験はイオン交換法によつて海水を濃縮する際に, 一般に塩素イオンに比べて硫酸イオンの透過しにくい現象を究明しようとしたものである.
    このため電気泳動装置を応用することにより, 膜中の塩素イオンおよび硫酸イオンの易動度を, それぞれ供給液に塩化ナトリウムおよび硫酸ナトリウム溶液を用い, また膜中の両イオンの移動量は供給液に塩化ナトリウムと硫酸ナトリウムの混合液を用いて測定した.
    1) 塩素イオンと硫酸イオンの易動度は不均質膜ではほとんど変りなく, 22×10-5cm2/V・secであつたが, 均質膜では塩素イオンは5.5×10-5, 硫酸イオンは4.7×10-5であつた. 不均質膜と均質膜の間の易動度の相異は不均質膜ではイオン交換樹脂と塩化ビニルが混在しているので, イオンの通路がかなり蛇行していることを予想させる.
    2) 供給液に塩化ナトリウムと硫酸ナトリウムの混合液を用いての塩素イオンと硫酸イオンの移動状態についてはつぎのごとくである.
    i) 1A/dm2程度の低電流密度では硫酸イオンの塩素イオンに対する分離係数SSO4Clは未通電時の選択係数KSO4Clとほぼ同じ0.2~0.3であつた.
    ii) さらに膜面に吸着されたイオンはそれぞれの易動度で膜内を進む.
    iii) しかし, 6A/dm2程度の高電流密度の場合には膜面に吸着される硫酸イオンの比率は高くなり, そのために膜内の硫酸イオンの塩素イオンに対する移動量の比も増加する.
  • 佐治 孝, 神田 基
    金属表面技術
    1974年 25 巻 3 号 166-171
    発行日: 1974/03/01
    公開日: 2009/10/30
    ジャーナル フリー
  • 江崎 茂, 小林 秀雄, 山本 秀夫
    日本塩学会誌
    1961年 15 巻 1 号 38-44
    発行日: 1961年
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    先報における基礎試験の結果, 我々は食塩の園結防止剤として, フエロシアン化カリウム, カドミウム塩類および硝酸鉛などが有効であるごとを知った. ところで一般に, 食塩に対する閏結防止剤の効果の実験室的測定と, その添加剤を添加した食塩が実際の自然状態で示す固結防止効果との聞の, はっきりした相関性を知っておくことは, 閏結防止剤を実用化する上に是非必要であるため, 基礎試験において有効と認められた各種薬品を添加した食塩を製造しこれを長期間堆積試験したところ, おおむねよく一致することを認めた. また, 現場用の試料採取成型器を考案し, 十分実用に供しうることを確認した.
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