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クエリ検索: "平野佳奈"
7件中 1-7の結果を表示しています
  • *小野 澤遥, *宮澤 圭祐, *平野 佳奈子, *阿部 江梨奈, *中澤 佐智子, *井出 直美, *荻原 あゆみ, *櫻井 勇二
    日本消化器内視鏡技師会会報
    2024年 72 巻
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/03/30
    会議録・要旨集 認証あり
  • 國方 弘子, 豊田 志保, 矢嶋 裕樹, 沼本 健二, 中嶋 和夫
    日本保健科学学会誌
    2006年 9 巻 1 号 30-37
    発行日: 2006/06/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
    本研究は,地域で生活する統合失調症患者を対象とし,精神症状が自尊感情を規定するのか,それとも自尊感情が精神症状を規定するのか,それら因果関係モデルのデータへの適合性を明らかにすることを目的とした。分析対象は,横断的研究には109名,縦断的研究には61名のデータを用いた。精神症状の測定には,信頼性と妥当性が支持された9項目版BPRSを用いた。横断的研究の結果,反応が低下した症状である「鈍麻・減退因子」が,自尊感情と有意な負の関連があった。縦断的研究の結果,1年後の追跡調査時点において9項目版で測定した精神症状は自尊感情に有意な負の効果を示し,時間的先行性を検証できたことから,精神症状が自尊感情に影響を及ぼすといった因果関係が示された。以上より,統合失調症患者の鈍麻・減退に伴う感情をサポートすることは,彼らの自尊感情を回復させることに繋がると示唆された。
  • 萩原 遥, 奥平 智之, 若槻 晶子, 安藝 竜彦, 芝 恵美子, 根本 安人, 大賀 健太郎, 二木 貴史, 葛西 正文, 山口 聖子, 矢久保 修嗣
    スポーツ精神医学
    2014年 11 巻 33-38
    発行日: 2014/08/22
    公開日: 2023/01/20
    ジャーナル オープンアクセス

    ストレスに対して脆弱であると言われる精神障害者が地域社会で生きていくために、ストレスに対処できる能力を持つことは重要と考えられる。ストレス対処能力を測る概念として、首尾一貫感覚(Sense of Coherence: SOC)が挙げられる。本研究では、精神科デイケアを利用する統合失調症者のSOCと関連する要因について検討した。統合失調症のデイケア利用者56名(男性34名、女性22名)に対し自記式質問紙調査をおこない、日本語版SOCスケール、運動や健康習慣(Health Practice Index:HPI)、精神健康度(General Health Questionnaire:GHQ)などとの関連を調べた。参加者のSOC得点の平均は52.14±10.68で、過去の調査における健常者の平均値より低かった。GHQ-12陰性群(4点以下)の方が陽性群(5点以上)よりSOC得点が有意に高かった。運動プログラム参加群の方が不参加群よりSOC得点が高い傾向がみられた。また、肥満群(BMI≧25)の方が非肥満群(BMI<25)より全体の機能性評価(Global Assessment of Functioning : GAF)得点が有意に低く、HPI得点が有意に低かった。結果から、① 精神健康度が高いほどストレス対処能力が高い、② 運動プログラムに参加しているとストレス対処能力が高い、③ 肥満であると心理社会職業的機能が低く、生活習慣が健康的でないことが示唆された。SOCに関する介入研究を含めたさらなる検討が必要であると思われる。

  • 山田 光子
    日本看護研究学会雑誌
    2015年 38 巻 1 号 1_85-1_91
    発行日: 2015/04/20
    公開日: 2016/01/07
    ジャーナル フリー
    目的:入院中の統合失調症患者のセルフスティグマと自尊感情の関係性を明らかにする。
    対象と方法:Y県3個所の精神科病院に入院中の統合失調症患者約104名に,セルフスティグマ尺度(PDD),自尊感情尺度(SE),抑うつ尺度(CES-D)を用い調査を行った。
    結果:有効回答は97名(93.3%)で,男性51名(52.6%)女性46名(47.4%),就業経験のある者91名(93.8%),平均年齢52.9(±13.5)歳,平均発病年齢27.5(±11.5)歳,平均罹病期間25.0(±14.7)年,平均入院期間6.1(±7.2)年だった。各尺度の平均合計得点はPDD 30.5(±8.7)点,SE 31.9(±8.9)点,CES-D 14.3(±10.3)点であった。パス解析の結果,セルフスティグマは抑うつ状態と自尊感情の関連性があることを示した。
    結論:セルフスティグマは,自尊感情に直接的に影響を及ぼさず,抑うつ状態を介して自尊感情に影響を及ぼすと示唆された。
  • 大石 紘大, 浦田 秀子, 林田 直美, 新川 哲子, 永田 明, 近藤 久義, 佐藤 菜奈, 柴田 久美, 松尾 帆浪, 吉松 直樹, 高比来 ひとみ, 高村 昇
    日本放射線看護学会誌
    2022年 10 巻 2 号 21-29
    発行日: 2022/12/31
    公開日: 2022/12/31
    [早期公開] 公開日: 2022/07/08
    ジャーナル フリー

    被爆二世は罹患をきっかけに放射線被ばくの遺伝性影響に対する不安を生じることが報告されている。このことから、被爆二世であることが自身の健康の捉え方に影響を与えている可能性がある。本研究では長崎県の被爆二世と被爆二世ではない者の健康に関する認識の比較、および、被爆二世であることによる健康不安に関連する因子の検討を行い、被爆二世の健康に関する考えを明らかにした。被爆二世と被爆二世ではない者の間に健康への認識に統計学的な有意差はなく、【被爆地特有の原爆に由来する放射線の負のイメージ】や【被爆二世であることを特別に意識する機会が少ない環境】が影響していると考えられた。一方で被爆二世であることによる健康不安がある者はない者よりも有意に主観的健康感が低かった。また、健康不安に関する自由記述の検討から、被爆二世であることによる健康不安の出現に、「親の発癌」と「親の癌による死亡」が関連していることが明らかになった。

  • 松下 年子, 佐藤 亜希
    日本看護科学会誌
    2010年 30 巻 1 号 1_72-1_79
    発行日: 2010/03/23
    公開日: 2011/08/15
    ジャーナル フリー
    急性期病棟に入院中の精神疾患患者におけるSOC(sense of coherence),喫煙・飲酒習慣,ニコチン・アルコール依存度,さらにこれら変数間等の関連を明らかにすることを目的に,SOC,FTND,CAGEといった尺度を含む質問紙調査を実施した.その結果,統合失調症が7割強を占めた入院患者の平均得点は52.8±11.7点であった.喫煙率は47.0%で,ニコチン依存症(FTND 6点以上)とアルコール依存症が疑われた者(CAGE 2点以上)は21.5%と7.0%であった.変数間の関連では,喫煙者のCAGE得点が非喫煙者のそれよりも有意に高く(p<.01),SOCとFTND得点(p<.01),SOC得点と発症年齢(p<.05)間に負と正の有意な相関が認められた.精神疾患患者のSOCが個人の嗜癖性と,精神症状や精神病理と部分的に関係している可能性を示唆しており,今後の更なる検証が望まれる.
  • 新地理
    2002年 50 巻 1 号 46-71
    発行日: 2002/06/25
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
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