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クエリ検索: "後藤明日香"
8件中 1-8の結果を表示しています
  • 都市の個体に着目して
    本橋 篤
    自然環境科学研究
    2022年 35 巻 13-18
    発行日: 2022/12/19
    公開日: 2022/12/19
    ジャーナル オープンアクセス
    The shape of acorns of the Fagaceae family varies under influence of environmental, distributional, and genetic factors. Multiple studies have been conducted on acorns from forests; however, many trees of the Fagaceae species are also found at parks and along streets in urban areas. Since urban environments are different from those of forests, there may be differences in the factors that affect the shape of the acorns. Thus far, there have been very few studies on the shape characteristics of acorns in urban areas. In this study, acorns were collected from Quercus serrata and Lithocarpus edulis trees at eight urban sites and compared in four characteristics: length, diameter, L/D ratio, and volume. The results showed differences in the shape of acorns among the cities and among the sites within the individual cities.
  • 後藤 明日香, 塚本 幾代
    日本家政学会誌
    2002年 53 巻 5 号 417-422
    発行日: 2002/05/15
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    遺伝的にビタミンC (V.C) を合成できないODSラット (14週齢, 雌) を用いて, V.C欠乏が骨に及ぼす影響を調べた結果, 以下のことが判明した.
    (1) V.C補足食餌 (V.C-free飼料とV.C添加水) で2週間飼育後, V.C-free食餌 (V.C-free飼料とV.C無添加水) で1週間飼育したC1群, V.C補足食餌で1週間飼育後, V.C-free食餌で2週間飼育したC2群, V.C-free食餌で3週間飼育したC3群, いずれのV.C欠乏群も, V.C一補足食餌で3週間飼育した対照群と同程度の体重増加を示した.
    (2) 骨形成マーカーであるアルカリホスファターゼ (ALP) 活性は血清と大腿骨中で, C1, C2, C3いずれのV.C欠乏群でも対照群との差が認められなかった.
    (3) 骨吸収マーカーである酒石酸抵抗性酸ホスファターゼ (TRAP) 活性は, C2, C3群の血清及び大腿骨において対照群の1.4~1.8倍に有意に上昇した.
    (4) 大腿骨のカルシウム (Ca) 量とヒドロキシプロリン (Hyp) 量も, C2とC3群において対照群の約90~80%に有意に減少した.
    (5) in vitroの骨芽細胞株 (MC3T3-E1) の培養実験においてV.CはALPの発現に必要とされているが, 十分に分化した骨芽細胞とコラーゲンマトリックスがすでに存在している成熟ラットの大腿骨においては, V.C欠乏によって, ALP活性の減少は認められず, TRAP活性が上昇した.
    これらの結果は, 生体のV.C欠乏時においては骨形成の減少ではなく骨吸収の増加が, 骨CaとHypレベルの減少を引き起こしたことを示唆するものである.
  • 日笠 志津, 辻村 卓
    ビタミン
    2008年 82 巻 5-6 号 329-335
    発行日: 2008/06/25
    公開日: 2017/10/10
    ジャーナル フリー
    The effects of oral administration of L-ascorbic acid (AsA) and dehydro-L-ascorbic acid (DAsA) on ODS rat development were examined. AsA or DAsA was administered orally at 2mg/0.5mL ion-exchanged water/day. No difference was observed in body weight changes during the observation period between the AsA and DAsA groups. The animals were anatomized on Day 21, and various component analyses were performed. The total vitamin C levels in the brain and liver and serum alkaline phosphatase activity were significantly lower in the DAsA group than in the AsA group (p<0.01). The malondialdehyde concentration, which is an index of serum lipid peroxide level, was significantly higher in the DAsA group than in the AsA group (p<0.05). The hydroxyproline level, which is an index of the collagen content, was measured in the sternum (xiphoid process) and auricle, but no difference was noted between the two groups. No difference was noted in the systolic blood pressure or heart rate on the day before autopsy between the two groups.
  • 望月 翔太
    哺乳類科学
    2021年 61 巻 2 号 295-302
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/08/26
    ジャーナル フリー

    野生動物の生息地を評価することは,対象動物種の生態を解明し,生息地を保全するうえで重要である.この時,動物がどのような資源を選択し,どのように分布するのかを評価する必要ある.動物の生息地選択は,生息地を構成する景観構造に対し,動物がどのように応答するかという意思決定プロセスの結果である.また,生息地選択では,様々な時間的・空間的スケールを定義する必要がある.本稿では,野生動物の生息地評価における空間スケールの重要性について,これまでの知見を整理する.まず,先行研究における空間スケール(調査範囲と分解能,バッファサイズ)を考慮した事例を整理し,次に,著者らがニホンザル(Macaca fuscata)を対象に研究してきた生息地選択におけるスケール依存性について紹介する.農作物被害は,ニホンザルがどのような環境を選択したかという意思決定プロセスの結果である.ここでは,100 m~2,500 mのバッファサイズで計算した環境要因と農作物被害との関係を解析した.その結果,農作物被害と関係する環境要因は,バッファサイズの大きさによって変化することがわかった.つまり,被害管理を行う際,どの程度の空間内で対策を実施するかによって,同じ対策でも効果が異なる可能性があることを示唆した.さらに,群れごとに生息地選択モデルにおける最適なバッファサイズが異なっていた.これらの結果を踏まえ,野生動物管理におけるスケール設定の重要性について推察した.

  • 村上 拓彦, 田中 樹己
    景観生態学
    2023年 28 巻 1-2 号 83-95
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/05/02
    ジャーナル フリー

    森林生態系多様性基礎調査(日本版国家森林資源調査)データ(NFIデータ)を真値と仮定し,植生図が整備済みの範囲(2019年11月時点で整備済みであった2,112面)全てを対象に日本全体における植生図の図化精度を求めた.NFIデータと植生図を重ね合わせ,両者の一致の有無を調べた.森林と非森林で比較し,次いで針葉樹人工林とその他森林で比較を行った.植生図と比較するデータとして第3期(2009~2013年)の森林生態系多様性基礎調査のデータを用いた.植生図の凡例を用いて,森林・非森林ならびに針葉樹人工林・その他森林の分類を行った.植生図とNFIデータの一致度を定量化するために判定効率表とKappa係数を用いた.本研究の結果から,NFIデータを真値とした場合における植生図の精度(Kappa係数)は,森林・非森林において0.86,森林における針葉樹人工林・その他森林については0.59であった.平面直角座標系の系毎にKappa係数を算出したところ,相対的に精度の高いエリア,低いエリアが示された.本論によって植生図の精度検証を全国スケールで実施することができた.

  • 体育学研究
    2019年 64 巻 1 号 b1-b15
    発行日: 2019/06/17
    公開日: 2019/06/28
    ジャーナル フリー

    体育哲学/体育史/体育社会学/体育心理学/運動生理学/発育発達/測定評価/体育方法/保健/スポーツ人類学/アダプテッド・スポーツ科学/介護福祉・健康づくり

  • 日本外科系連合学会誌
    2022年 47 巻 3 号 361-384
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/06/30
    ジャーナル フリー
  • 日本放射線技術学会学術大会予稿集
    2025年 2025.1 巻
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/06/06
    会議録・要旨集 認証あり
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