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クエリ検索: "昆虫ゼリー"
10件中 1-10の結果を表示しています
  • 岡本 悠佑
    橿原市昆虫館研究報告
    2023年 2 巻 53-
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/10/07
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
  • 弘岡 拓人, 増田 𠮷彦
    関西病虫害研究会報
    2022年 64 巻 69-74
    発行日: 2022/05/31
    公開日: 2022/06/01
    ジャーナル フリー

    クビアカツヤカミキリの産卵は,接ぎ木テープをモモ枝に巻き付けることで促進された。接ぎ木テープには伸縮性があるため,産卵管を挿入した際に産卵に適した隙間を形成したと考えられた。成虫の死亡および産卵数,食入幼虫数で評価すると,アセタミプリド顆粒水溶剤は成虫に対し高い接触毒性,シペルメトリン水和剤は高い産卵抑制効果が認められた。

  • 石塚 正彦
    やどりが
    2021年 2021 巻 271 号 22-25
    発行日: 2021/12/31
    公開日: 2022/02/22
    ジャーナル フリー
  • 吉田 香苗
    仙台市科学館研究報告
    2018年 27 巻 32-35
    発行日: 2018年
    公開日: 2021/09/07
    研究報告書・技術報告書 フリー
    マダガスカルオオゴキブリは孵化後半年の間,母親が子供と一緒に生活し子育てをするといわれている。そこで,実の親子を同時飼育する場合と,直接的な親子関係のない成虫メスと同時飼育する場合とで,幼虫の成育に違いがでるかどうかを検証した。
  • 春山 直人, 八板 理, 福田 充
    関東東山病害虫研究会報
    2021年 68 巻 1 号 70-75
    発行日: 2021/12/01
    公開日: 2022/12/07
    ジャーナル フリー

    侵入害虫クビアカツヤカミキリは,幼虫がモモ,ウメ,サクラ等の樹幹内部を食い荒らすことで,樹木を衰弱・枯死に至らしめる。国内では 2013 年に愛知県のサクラで,また,2015 年に徳島県でモモの被害が初めて確認された。栃木県では 2017 年に佐野市のモモ産地において約 4 割の園地で被害が確認され,翌年には被害園地率は約 8 割に拡大した。本害虫の被害拡大を防ぐため,モモの生産現場では成虫を対象とした薬剤散布が実施されているが,適期防除を行うためには詳細な成虫発生時期の把握が不可欠である。そこで,被害の発生しているモモ園で,2018 ~ 2020 年の 3 か年にわたって成虫の捕獲調査を実施し,その発生消長を明らかにした。調査園地における成虫の確認期間は,2018 年は 6 月 1 日~ 8 月 1 日,2019 年は 6 月 14 日 ~ 8 月 13 日,2020 年は 6 月 17 日 ~ 8 月 5 日で概ね 2 か月間にわたり,捕獲数のピークは 3 か年とも 6 月下旬であった。このため,成虫を対象とした薬剤散布は 6 月上中旬 ~ 8 月中旬にかけて,特に 6 月下旬の前後を重点的に実施する必要があると考えられた。また,被害樹に成虫脱出防止のために設置されたネット内における成虫捕獲推移を調査し,本虫の被害樹からの脱出消長を明らかにした。成虫の脱出が最後に認められたのは,2018 年は 7 月 4 日,2019 年は 7 月 16 日,2020 年は 7 月 20 日であり,脱出期間は概ね 1 か月間に及ぶことが明らかとなった。これらのことから,ネット内の見回りと捕殺の重点実施時期は 6 ~ 7 月下旬の期間であると考えられた。2018 年および 2019 年に捕獲された成虫の体サイズを雌雄別に調査した結果,雄は体長 17.4 ~ 37.4 mm,体幅 4.7 ~ 11.1 mm,雌は体長 19.8 ~ 37.8 mm,体幅 5.4 ~ 11.8 mmであり,これまでに報告のあった標準的な体長の約半分程度の矮小個体が一定数認められた。また,2018 年の雌雄間と雄の年次間で体長に統計的に有意な差が認められた。2019 年および2020 年に調査園地で成虫に対して実施された主な防除対策を調査した結果,被害樹のネットによる被覆,本種に対し農薬登録されている糸状菌製剤の設置,成虫に農薬登録のある薬剤の散布が実施されていた。このうち,ネット被覆実施園では,園内の総捕獲成虫数の約 3 ~ 8 割がネット内に留められていたことから,園内の成虫数抑制効果が認められた。糸状菌製剤の設置園と非設置園では成虫密度に差異は見られず,捕獲成虫の感染死虫率も低かったため,効果は不明であった。薬剤散布については,散布実施園の成虫密度の平均は 0.7 頭/樹であった一方,防除を実施していない放棄園では 21.9 頭/樹と差異が認められ,高い効果が示唆された。

  • 太田 晃平, 弓削 智香子, 中村 圭司
    日本応用動物昆虫学会誌
    2017年 61 巻 1 号 17-23
    発行日: 2017/02/25
    公開日: 2017/03/06
    ジャーナル フリー

    In this study, we examined the effects of photoperiod and light intensity on the regulation of colony development in Lasius japonicus Santschi. Queens were collected soon after their nuptial flight in Okayama City, Japan and reared in the laboratory. In the first experimental series, insects were reared under 14L10D(14 hours light 10 hours dark), 13L11D, 12L12D, 11L13D, and 10L14D at 20°C to examine the effects of photoperiod on colony development. In the second experimental series, the insects were maintained under either of the two light intensity conditions, i.e., 3,000 or 30 lx, under 12L12D at 25°C. The eggs, larvae, and pupae were counted daily. No significant differences among photoperiods were detected in the number of eggs, larvae, and pupae, indicating that photoperiod does not play a considerable role in the seasonal regulation of colony development. Under the 3,000 lx condition, larvae and pupae did not emerge in most of the colonies, although queens continued ovipositing throughout the experimental periods. It was considered that queens eat eggs or first-instar larvae.

  • 黒木 出, 大槻 達也, 中村 圭司
    日本応用動物昆虫学会誌
    2023年 67 巻 1 号 15-23
    発行日: 2023/02/25
    公開日: 2023/06/02
    ジャーナル フリー

    In this study, we examined the effect of light intensity on colony development regulation in Lasius japonicus Santschi. Queens were collected soon after their nuptial flight in Okayama, Japan. They were reared under 16L-8D(16 h light, 8 h dark)and 12L-12D at 25°C with four light intensity conditions: 50, 200, 800, and 3000 lux. The queens started oviposition soon after collection. Thereafter, the larvae, pupae, and workers emerged under the 50–800 lux conditions; however, the hatching and larval development were suppressed under 3000 lux conditions, especially under the long-day photoperiod. Light intensity was also measured under the shelters where queens were found soon after their nuptial flight. Under the shelters, the median light intensities were between 2.4 lux and 1070.5 lux, which was low enough for the queens to develop colonies. These results suggest that queens start colony founding at places with low light intensity. The queens also likely control the rate of colony development by responding to the light intensity of the surrounding environment.

  • 高橋 和大, 都野 展子
    環動昆
    2023年 34 巻 3 号 93-100
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/10/06
    ジャーナル 認証あり
  • 関東東山病害虫研究会報
    2019年 2019 巻 66 号 123-135
    発行日: 2019/12/01
    公開日: 2021/03/23
    ジャーナル フリー
  • 高橋 一秋, 横内 はるひ
    日本森林学会誌
    2023年 105 巻 12 号 365-374
    発行日: 2023/12/01
    公開日: 2023/12/02
    ジャーナル オープンアクセス
    電子付録

    ブナ科の樹木では,シギゾウムシ属の昆虫が散布前の主要な種子捕食者であり,その後の更新過程を決定づける場合がある。本研究では,コナラ,ミズナラ,クリの3樹種を対象に,堅果生産量,シギゾウムシ類の幼虫による樹種と堅果サイズに対する選好性,食害の程度と堅果サイズが発芽に及ぼす影響について調査した。各樹種10個体の樹冠下で105個ずつ堅果を採集した。堅果から脱出した幼虫を,飼育マットを敷き詰めたプリンカップで飼育し,羽化後に同定を試みた。堅果の発芽の成否も記録した。堅果の食害率はクリで50.5%,ミズナラでは41.0%,コナラでは24.8%であった。コナラとミズナラでのみ,堅果サイズと脱出した幼虫数の間には有意な正の相関が認められた。コナラとミズナラの堅果からは,クリシギゾウムシ,コナラシギゾウムシ,クロシギゾウムシの3種,クリの堅果からはクリシギゾウムシのみが脱出後に羽化した。優占種であったクリシギゾウムシのみがクリの堅果を選択していた。発芽成功については,コナラでは堅果サイズが正の影響,ミズナラでは幼虫数は負の影響を与え,クリでは堅果サイズと幼虫数は有意な影響を与えていないことが示された。

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