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クエリ検索: "明希"
845件中 1-20の結果を表示しています
  • *奥田 裕紀
    日本教育心理学会総会発表論文集
    2022年 64 巻 PB102
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/10/20
    会議録・要旨集 フリー
  • *奥田 裕紀
    日本教育心理学会総会発表論文集
    2023年 65 巻 PB098
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/11/29
    会議録・要旨集 フリー
  • 沓脱 正計, 黒岩 誠
    こころの健康
    2007年 22 巻 1 号 56-64
    発行日: 2007/06/30
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    患者が医療者に求める説明は, 患者の内的要因による影響を受ける。本研究では患者の内的要因を, 主観的健康統制感という個性のタイプと, 主観的病状という患者が自分の身体状況に対して持つ印象の2要因に分類し, 患者の求める説明時間の長さ・程度・内容という3つの観点に, 内的要因がどのような影響を与えるのか検討した。研究1では外来患者 (N=97) を対象に, 主観的健康統制感各因子への帰属の高低, および主観的病状の認知が異なることによって, 求める医療情報の説明に差がみられるか検討した。研究2は一般成人 (N=86) を対象に, 主観的健康統制感のタイプごとに主観的病状が変化することによって, 求める説明に変動がみられるのかを検討した。その結果, 健康を保つのは, 主に自分自身・医療者・神仏の力によるととらえている否か, あるいは自分の病状を重くとらえているか否かによって, 外来患者が求める説明に違いがみられた。結論として医療面接での説明は, 患者の主観的健康統制感のタイプや, 主観的な病状認知の水準によっても変化させる必要性が示唆された。
  • *奥田 裕紀
    日本心理学会大会発表論文集
    2022年 86 巻 3AM-031-PI
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/07/07
    会議録・要旨集 フリー
  • *奥田 裕紀
    日本心理学会大会発表論文集
    2021年 85 巻 PI-021
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/03/30
    会議録・要旨集 フリー

    本研究の目的は,青年群と高齢者群における医療職からの対応に関連する希望度を,説

    明希
    望度,支援希望度,自己決定希望度の3要因に区分して検討することであった。研究参加者は,医療関連学部学生や医療職ではない,青年群(18~21歳),高齢者群(65歳以上)50人ずつであった。研究参加者には,本研究の目的や倫理的配慮などについて説明し,任意の参加同意を得た。研究参加者は,軽度,中程度,重度の病気やケガの場合を想定するよう求められた。そして,各重症度の場合に,病気やケガに関する説明,検査や治療の選択などに関連する12項目に関して,説
    明希
    望度,支援希望度,自己決定希望度について,0~100の数値で評定するよう求められた。3元配置分散分析の結果,年齢群,重症度,区分要因の主効果,各交互作用は有意であった(p<0.05)。説
    明希
    望度,支援希望度に関しては,評定平均値は,重度,中程度,軽度の病気やケガの順に有意に高かった(p<0.05)。本研究の結果は,先行研究においてこれらの3要因が区分されなかった場合に示された変化パターンとは異なることが示唆され,その差異の要因に関して考察を行った

  • *奥田 裕紀
    日本心理学会大会発表論文集
    2020年 84 巻 PI-041
    発行日: 2020/09/08
    公開日: 2021/12/08
    会議録・要旨集 フリー

    本研究では,奥田による先行研究では明確に区分されていなかった,検査・治療などに関する,医療職による説明を希望する程度(説

    明希
    望度),医療職への支援を希望する程度(支援希望度),患者自身が自己決定を希望する程度(自己決定希望度)を区分して評定を求め検討を行った。研究参加者は,医療関連学科所属でない一般大学生50人で,研究目的,倫理的配慮などについて説明し研究参加の同意を得た。研究参加者に,軽度,中程度,重度の病気やケガの場合を想定するよう求めた。そして,各重症度条件において,病気・ケガに関する情報,検査・治療の方針,方法などの12提示項目に関して,説
    明希
    望度,支援希望度,自己決定希望度について評定を求めた。重症度条件×評定項目の2要因分散分析の結果,各主効果,交互作用は有意であった(p<0.05)。また,説
    明希
    望度,支援希望度について,軽度条件と重度条件間の評定平均値の差は有意であったが,自己決定希望度に関しては有意ではなかった。一般大学生群においては,重症度が高まっても,自己決定希望度の評定平均値は高まらないことが示唆された。今後,他の年齢群においても検討を行うことが重要と思われる。

  • ―チェックリストを用いたアプローチ方法の検討―
    三好 智子, 後藤 伸彦, 藤川 洋子
    CAMPUS HEALTH
    2021年 58 巻 2 号 219-226
    発行日: 2021年
    公開日: 2023/06/30
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究では,発達障害に関連した困り感とメンタルヘルスの項目からなる調査票のデータ(大学1年次生655名)を分析し,発達障害と関連した困り感とメンタルヘルスの関連性および発達障害に関連した困り感を抱える学生へのチェックリストを用いたアプローチ方法について検討した。分析の結果,発達特性と関連した困り感のうち,特に周囲の状況や他者の感情理解をめぐる困り感が,希死念慮をはじめ,深刻度の高いメンタルヘルスの問題に関連していること,また,こうした性質の困り感に関しては,説明というアプローチが有効である可能性が示唆された。学生の自己理解を目的としたチェックリストの活用は,発達特性をもつ多様な学生の支援になると考えられた。
  • 同浴法と別浴法による綿布とレーヨン布の物理的, 化学的性質 (ホウ酸・ホウ砂の場合)
    中西 茂子, 増子 富美
    家政学雑誌
    1985年 36 巻 3 号 176-183
    発行日: 1985/03/20
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    前報に引き続き難燃-樹脂併用加工における同浴, 別浴両加工方法の比較検討を, 今回は消費科学的に問題となる強伸度, 硬さを示唆するヤング率, 紫外線照射の影響および化学的な面でHCHOの加工布中の含有量などを対象として行い次のような結果を得た.
    1) 強度については, レーヨンではいずれも加工により増大したが, 綿では難燃単独, 同浴加工は未加工と大差なく別浴加工は低下を示したが樹脂加工より向上した.
    2) 伸度はいずれの加工においても付着率増加とともに低下したが, 別浴加工が綿, レーヨンともに低下率がもっとも大きかった.
    3) ヤング率はいずれの場合も付着率増加に伴って増大したが, 未加工布に対する増加率は全体的にレーヨンのほうが大きかった.
    4) 各加工布のHCHO含有量に関しては, 樹脂単独加工とともに別浴加工は問題がないが, 同浴加工布の含有量は著しく高く, この点が大きな問題となると考えられる.
    5) 紫外線照射の影響を防炎性能, 防しわ効果, 強伸度などについて検討した結果, 両加工とも紫外線照射による繊維の強伸度の変化をむしろ抑制する傾向を示した.
    以上を総合的に考察すると, 現在までの段階ではHCHO含有量において同浴加工は大きな問題となるため, 綿の強度低下の点で若干問題はあるが, 第1報との関連性も含めて現在までのところでは, 別浴加工のほうがより好ましいという結論が得られた.
  • 関 一馬, 中島 節子, 井村 夕姫, 片岡 祐一, 井上 玄, 北島 和樹, 中山 晶子, 坂下 智珠子, 石井 大輔
    移植
    2023年 58 巻 Supplement 号 s285_2
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/03/29
    ジャーナル フリー

    【目的】 A病院は「入院のための情報提供用紙」設問項目に「臓器提供について専門職員からの説

    明希
    望の有無」を設け、関心を示す患者への対応を行っている。今回、その結果を解析し普及啓発の在り方も含め検討を行った。

    【方法】対象は、移植医療支援室が入院部署より専門職員からの説

    明希
    望有の連絡を受け面談を実施した患者。期間は1年間。患者背景や、どのような情報を知りたい希望であったか、その対応などを後方視的に分析した。

    【結果】87症例。男女比5.5:4.5、最も多い年代50才代。面談は平均29.3分。臓器提供の意思表示済31%、説

    明希
    望のきっかけは「以前からの関心(社会貢献)」75%、「自身の適応確認」41%、「説明を受けられる機会があると知って」38%。面談後の反応は「知りたい情報を得られた」94%、意思表示をしていない患者の内75%が意思表示を行う意向を示した。家族と今後、臓器提供について話し合う意向を示した患者は83%であった。

    【考察】社会貢献等を理由に潜在的に臓器提供に関心を持つ患者がいて、機会があれば情報確認のニーズがあることがわかった。平時の生活では臓器提供の情報を得る機会が乏しいと言えるが、目の前に機会が設けられることは関心を高め、確認行動につながることが示唆された。院内で取り組みを実施し続ける意義を再確認し、院外においても同様の機会を設けていく必要性が感じられた。

  • 平松
    明希
    子, 納富 一宏, 斎藤 恵一
    電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌)
    2005年 125 巻 6 号 935-940
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/09/01
    ジャーナル フリー
    In this article, we describe a Web browsing method with an automatic color correction (palette changing) for personal user's visibility. Especially we describe a paired comparison test and SOM (Self-Organizing Map) analysis for achromatic character colors and chromatic background colors. We are implementing and evaluating a web application system for this method as CGI (Common Gateway Interface) software on a HTTP server of the Internet. Since a user profiling is required beforehand for every user, we considered about this problem with SOM.
  • 近藤
    明希
    子, 磯辺 篤彦, 篠原 満寿美
    海の研究
    2005年 14 巻 3 号 399-409
    発行日: 2005/05/05
    公開日: 2008/04/14
    ジャーナル フリー
    1975年2月から2001年3月の25年間にかけての水温観測記録から, 福岡湾の水温長期変動を解析し, その要因を検討した。その結果, 福岡湾の水温は冷却期(9月~3月)では上昇傾向にあり, 加熱期(4月~8月)では下降傾向にあった。冷却期における福岡湾の水温上昇の原因は, 湾外水温の上昇にあることが示唆された。これに対し加熱期における水温下降は, 福岡湾での局所的な現象であった。この原因を, 福岡湾を単純化した簡単な数値モデルによって検討した。その結果, 湾内成層が年々強くなることで湾内のエスチャリー型鉛直循環も強化され, これが冷たい湾外水の流入を促進したために, 湾内水温が低下したことが明らかになった。
  • 中西 茂子, 福井 典代, 青木 千賀子
    繊維製品消費科学
    1992年 33 巻 12 号 633-641
    発行日: 1992/12/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    消費科学的かつ実用的見地から, 綿布に防炎性と撥水性の両性能を有する併用加工に着目し, 両加工効果が最も良好に発揮される加工条件の設定を試みた.その結果, 今回検討を試みた条件下の範囲内では, 次のような所見が得られた.
    1.一時性防炎加工剤を用いた併用加工の場合は, 撥水剤にはフッ素系のスコッチガードが最も高い適合性を示した.その撥水剤の濃度は, 防炎剤Nでは防炎剤30%に対してスコッチガード7%, 防炎剤Bでは防炎剤20%に対してスコッチガード3%が良好な値を示した.キュアリング条件としては, 150℃, 7minが適当であった.
    2.耐洗濯性防炎加工剤との併用では, 撥水剤は防炎剤Cの場合にはフッ素系のスコッチガード, 防炎剤Pに対してはシリコン系のゲラネックスが適当であることが示された.この場合のキュアリングは, 160℃, 4.5minの条件が最も妥当であることが認められた.ソーピング条件は, Cの場合は40℃, 5min, Pの場合は90℃, 0.5minが最も推奨される.さらに, 25回洗濯後の結果から, 防炎剤Pとゲラネックスとの併用の場合は防炎性の方が, 一方防炎剤Cとスコッチガードとの併用では撥水性の方がより優れた耐洗濯性を示すことが認められた.
  • *奥田 裕紀
    日本教育心理学会総会発表論文集
    2020年 62 巻 P088
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/02/09
    会議録・要旨集 フリー
  • *野々村 秋人, 川上 栞生, 三瓶
    明希
    夫, 林 康明, 中野 美尚, 塚原 尚希, 村上 裕彦
    表面科学学術講演会要旨集
    2018年 2018 巻 2P25S
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/11/19
    会議録・要旨集 フリー
  • 原田 久志, 米山
    明希
    , 安井 久一
    ソノケミストリー討論会講演論文集
    2006年 15 巻 A18
    発行日: 2006/10/27
    公開日: 2017/07/18
    会議録・要旨集 フリー
    In the sonochemical reaction field, radicals are produced by a thermal effect inside or near the cavitational implosion. According to numerical simulation of chemical reactions in the acoustic cavitation field, several kinds of active chemical species are created inside a collapsing babble. Yasui et.al proposed the calculated results that the oxidants produced by a bubble are not only OH radical but also oxygen atom. So far, however, no one can observe oxygen atom directly. Cvetanovic et.al was reported that ethylene and acrolein (acetyl aldehyde) are produced when cyclopentene reacts to oxygen atoms. In this report, cyclopentene is sonicated as probe for indicating the generation of oxygen atom. Sonolysis of cyclopentene was carried out with a 200kHz and 200W at 25℃. Acrolein and ethylene were obtained under sonication with another products. Oxygen atoms in their triplet ground state dissolve into the solvent resulted in producing acrolein. Acrolein might be produced at the bubble surface by oxygen atoms in their singlet excited states. Cyclopentene present near the bubble surface can also undergo thermal decomposition to produce hydrocarbons and carbon monoxide.
  • 冨田
    明希
    日本教育学会大會研究発表要項
    1986年 45 巻 20-
    発行日: 1986/08/15
    公開日: 2018/04/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • ―光源効果と抑制効果―
    中西 茂子, 増子 富美, 竹田 友子
    繊維製品消費科学
    1989年 30 巻 11 号 534-542
    発行日: 1989/11/25
    公開日: 2010/12/10
    ジャーナル フリー
    前報第1, 2報に引続き本報は次の2つの目的について検討した結果を報告するものである.
    1) 異った照射源 (サンシャインカーボンアーク燈, 紫外線カーボンアーク燈, キセノン燈) からの紫外線照射の, アンモニウム塩系防炎剤による防炎加工染色布の劣化に対する影響の比較
    2) アンモニウム塩系防炎剤にみられる顕著な変退色に対する抑制の試み
    それらの結果を要約すると次のようになる.
    1) 上記3種の照射源の中で, サンシャインカーボンアーク燈とキセノン燈との照射エネルギー分布は太陽光との相似性がより高く紫外線カーボンアーク燈のみが特異的である.しかしながらこれら三者の照射による変退色への影響はかなり類似した共通の傾向を示す.これは, これらのいずれを用いても太陽光の代用として照射の影響を評価することができることを意味する.
    2) さらに詳細に検討すると, それらの間にはK/Sの若干の差が示された.すなわち, 照射エネルギーの相対的な強度に従ってサンシャインが最も大きい差を示し, キセノンが最も小さい差を示した.
    3) 変退色抑制効果をみるために用いた31種類の化合物の中で, 金属ホウ酸塩は, 単独では著しい変退色をおこすアンモニウム塩を併用した場合, 最も大きい抑制効果を示し, 同時に防炎性能のかなりの向上を示した.
  • *林 康明, 藤田 佑也, 三瓶
    明希
    表面科学学術講演会要旨集
    2018年 2018 巻 1P15
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/11/19
    会議録・要旨集 フリー
    ミー散乱エリプソメトリは、薄膜のエリプソメトリと同様に、微粒子からの光散乱に伴う偏光状態の変化を測定し、ミー散乱理論による計算の結果と比較しながら解析を行う方法で、空間中の微粒子の粒径や光学定数を調べることができる。光強度測定でイメージセンサを用いて空間分布を調べ、微粒子が0.01μm程度の粒径差で空間に分布していることを明らかにした解析の結果について発表する。
  • 高木 友貴, 纐纈 一枝, 加藤 櫻子, 剣持 敬
    移植
    2023年 58 巻 Supplement 号 s285_3
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/03/29
    ジャーナル フリー

    【目的】脳死状態となり臓器提供に至った患者の家族は、身内が脳死状態に陥るという凄まじい衝撃とストレスの中で、臓器提供に関する決定をおこなう必要がある。今回は、事例の振り返りを通し、意思決定支援に必要なものとは何かを考察し報告する。【研究方法】 診療記録、看護記録から家族支援に焦点を当て、療養経過と看護実践および患者家族の反応について情報収集し分析した。【倫理的配慮】個人が特定されないように配慮し、看護部倫理審査会の承認を得た。【結果】A氏、交通事故にて集中治療室へ入室。父親は20年前よりネグレクトにて疎遠、母親も数年前に逝去、30代の兄と姉がキーパーソンとなった。当初、家族は、脳死下臓器提供を希望していたが、死亡日を決めるという責任の重さから、心停止後臓器提供に変更した。しかし、状態が増悪し提供断念の可能性が出てきた。院内コーディネーターとして、メディエーションスキルにある本質の思いを引き出すコミュニケーションスキルを使用し、「誰かの役に立って欲しい、どこかで生きていて欲しい」という家族の潜在的な思いを表出させたことで、家族が最終的に脳死下臓器提供の選択をすることができた。【考察】家族背景が複雑化する中、意思決定支援に必要なことは、1.正しい情報を聞き出すこと2.患者および患者家族の本質的な思いや意思を寄り添いながら引き出すことであり、ひいてはメディエーションスキルの修得が有用と考える。

  • 宮島 由佳, 纐纈 一枝, 簗瀬 正伸, 剣持 敬
    移植
    2023年 58 巻 Supplement 号 s285_1
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/03/29
    ジャーナル フリー

    【目的】当院は、高度救命救急センターを有しこれまで18件の脳死下臓器提供を行った。今回、CCUで初めて循環器疾患の脳死下臓器提供の際に、院内コーディネーターとして臓器提供時の看護師支援を行ったため報告する。【方法】1事例目、肺高血圧症による心肺停止。VA-ECMO使用、離脱後脳死状態となり臓器提供選択肢提示を行い臓器提供となった。2事例目、急性心筋梗塞、ECPELLA離脱後脳死状態となり臓器提供選択肢提示を行い臓器提供となった。また、臓器提供フローを作成し、看護師の役割行動について勉強会を1年に1回実施をした。【結果】脳死下臓器提供実施後、看護師から「家族支援を考えるよい機会となった」と発言が聞かれた。一方で、「コーディネーターとの兼ね合いで看護師の介入タイミングが不明」、「ドナーの体温管理が難しい」などの意見があった。【考察】脳死下臓器提供を行う際には、ドナー及び医療チームである医師、看護師、そしてコーディネーターなど多職種の連携が何より重要である。今回改定した臓器提供フローには、多職種を含めた役割行動が不足していた。また、患者の循環・体温管理など患者管理において診療科とのシステムや支援体制の構築が必要であることが明らかとなった。院内コーディネーターとして、提供発生時からのシステム構築とドナー管理の勉強会や場面ごとのシミュレーションなど継続的に行っていくことが重要な役割である。

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