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クエリ検索: "松園ニュータウン"
12件中 1-12の結果を表示しています
  • ― ある地方中心都市の場合―
    広田 純一
    農村計画学会誌
    1989年 7 巻 4 号 38-48
    発行日: 1989/03/30
    公開日: 2011/04/13
    ジャーナル フリー
  • 千葉 昭彦
    季刊地理学
    1998年 50 巻 1 号 17-32
    発行日: 1998/03/15
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    本研究では人口30万人をこす盛岡都市圏での大規模宅地開発の展開の過程と諸特徴を明らかにし, さらにそこでみられる宅地開発のパターンを他のいくつかの都市圏と比較することを課題としている。
    盛岡都市圏での大規模宅地開発は高度経済成長期半ばに公的主体によってはじめられ, 以後1994年まで都市圏全体の開発面積の7割以上を公的主体が占めている。民間開発業者による開発はオイルショック以後にはじまり, 開発面積全体の2割弱に止まり, そのすべてが中央民間開発業者である。地元民間開発業者はすべて20ha未満の開発に限られている。1980年代には土地区画整理事業もみられるが, 民間開発業者が関与しているものはみられない。また, 開発地の有効宅地率は民間開発業者よりも公的主体の方が低くなる傾向がみられるし, 開発地の個性化は1980年代中頃以降に本格化している。
    これと類似の展開過程は人口規模が同等の宮崎都市圏でみられる。また, 公的主体が生活に不可欠な諸施設を備えた大規模な開発を既存市街地の遠隔地で行い, 民間開発業者は既存市街地の近隣で既存の施設を利用した小規模な開発を行うという地域的パターンも両都市圏で共通してみられる。
  • 関根 智子
    地理学評論 Ser. A
    1992年 65 巻 6 号 441-459
    発行日: 1992/06/01
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
    本研究では,研究地域として岩手県盛岡市を選び,施設規模と需要密度を考慮した生活関連施設への近接性を測定した.8指標に対し,居住地区(1キロ・メッシュ)を4等分し,それらの4つの中心点ごとに利用可能な施設単位数を測定し,その平均値に基づき地域分類を行なった.
    その結果,近接性からみた居住地区の生活環境は,「非常に良い」から「非常に悪い」の5レベルに分けられた。中心部には,生活環境の「非常に良い」地区がみられた.「普通」の地区は, DIDの内部とほぼ一致しており,さらに,ニュータウンとその周辺でもみられた.DIDの外側では,生活環境は急激に悪化した.居住地区における利用可能な施設単位数の最高値,最低値に対しても同様に地域分類を行ない,平均値と比較した.地区内変動の激しい地区は,ニュータウン周辺とDID内のコミュニティ・センター周辺であり,センターに近い地点では生活環境が良いが,そこから離れると急激に低下した.居住地区間と居住地区内における近接性からみた生活環境の変動を比較すると,居住地区内では3レベルとかなり大きな変動がみられるが,居住地区間では5レベルとさらに大きく変動しており,地区間の比較分析がより重要であることが明らかとなった.
  • -岩手県盛岡市,北上市の取り組みを事例として-
    石川 文恵, 広田 純一
    農村計画学会誌
    2006年 25 巻 Special_Issue 号 401-406
    発行日: 2006/12/30
    公開日: 2007/12/30
    ジャーナル フリー
    We analyzed the possibility of construction by community in participatory park re-maintenance. The results are: 1)The most possible method of construction by community is participation of community to construction that the supplier who took an order performs. It is necessary for conference and cooperation by parties concerned. Other methods of construction by community are as follows: 1)A construction contract by competitive bidding.2) Negociated contract. 3) Participation of community in construction of direct management of administration. 4) Duties trust to a coordinator. But they have problems.
  • -盛岡市N町内会での公園づくりを事例として-
    広田 純一, 乳深 真美
    農村計画学会誌
    2000年 19 巻 19-suppl 号 79-84
    発行日: 2000/12/08
    公開日: 2011/04/13
    ジャーナル フリー
    This study focuses on the process of development of the the partnership and the role of coordinators through Groundwork methods in a case of a small park renewal project in Morioka City. Morioka Junior Chamber's members and we have cordinated the project process together. The result are as foiilows: the roles of coordinators are. 1) education and information on the GW movements, 2) technical assistance on planning of parks and manegemnet of workshops etc, 3) advice on how to manage the process of the project, 4) interpretation among commnuity., municipality and companied, 5) a kind of outsider's position.
  • 平井 寛, 南 正昭
    都市計画論文集
    2013年 48 巻 3 号 969-974
    発行日: 2013/10/25
    公開日: 2013/10/25
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究は,盛岡市における今後の買い物不便者対策に資することを目的に,食料品小売店舗数の変化と高齢者における食料品買い物不便者人口の推計の2002年から2012年までの推移の概観を行った.食料品の小売店舗数は2002から10年間で約2割減少していた.店舗種類別にみると特に「食料品店」の減少が著しく,ほぼ半減していた.小売店舗数の変化によって,小売店舗カバー面積は1割から3割減少した.またこの10年間の自家用車を運転できない高齢者人口の増加は約1万人であった.その結果食料品買い物不便者人口は約9000人増加し約2倍となっていた.これは自家用車を運転できない高齢者の増加分約1万人の約9割にあたる規模であった.食料品買い物不便者人口の分布をメッシュ単位で見た結果,周辺部で食料品買い物不便者が多いメッシュが増えており,また地域類型によっては,メッシュ数はあまり増えずに,食料品買い物不便者の密度が大きくなっているところがみられた.
  • 東北地理
    1982年 34 巻 1 号 36-61
    発行日: 1982年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 平井 寛, 武田 岳, 南 正昭
    土木学会論文集D3(土木計画学)
    2014年 70 巻 5 号 I_295-I_303
    発行日: 2014年
    公開日: 2015/05/18
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は盛岡市松園地区に居住する40歳以上の住民を対象とした自記式調査のデータを用いて,買い物環境の条件として,食料品を入手可能な小売店舗から居住区までの距離,利用可能な交通手段,家族等による買い物の代行サポート,宅配等のサービス利用などが,肉・魚の摂取頻度,野菜・果物の摂取頻度に関連するかどうかを検討することである.肉・魚の摂取頻度は,男性,一人暮らし,歩行可能な距離に店舗がない者で少なくなりやすかった.野菜・果物の摂取頻度は,非高齢者,男性,一人暮らし,子世代のいる世帯,歩行可能な距離に店舗がない者で低くなりやすいという関連が示された.
  • 地理学評論 Ser. A
    1985年 58 巻 9 号 609-611,619
    発行日: 1985/09/01
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
  • 安藤 昭, 赤谷 隆一, 佐々木 栄洋
    土木学会論文集
    2003年 2003 巻 737 号 133-145
    発行日: 2003/07/20
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
    本研究では, 街路景観の主観的な評価手法の提案を目的として, 盛岡の街路景観を例に, 景観について感受性の鋭い人々を選び出す手法と, 街路景観の総合的評価方法を提示した. 本稿では, 街路景観評価のための尺度として「善い-悪い」と「好きな-嫌いな」の形容詞対を用い, 街路景観の評価時における被験者の側性眼球運動 (Lateral Eye Movement) を測定した. このLEM実験に対する脳波測定実験からの検討を踏まえ, LEM実験値を指標に被験者の大脳半球機能の左右差を求め, その結果を基に景観について感受性の鋭い人々を選び出し, 街路景観の理性的評価と感性的評価を行った. これにより、街路景観の総合的な評価方策の検討の一部となり得ることを示した.
  • 季刊地理学
    1996年 48 巻 3 号 193-235
    発行日: 1996/08/30
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 北原 啓司
    住総研研究論文集
    2012年 38 巻 23-34
    発行日: 2012年
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル オープンアクセス
    コンパクトシティと「まちなか居住」とは密接な関係にあることから,郊外住宅地の将来像を描かぬまま「縮退」を形式的に進めようとする地方都市が見受けられる。真のコンパクトシティとは,ライフステージに対応する形で,都市内部で居住の選択肢を持てることが条件であり,しかもそれは,単純に中心部の集合住宅と郊外住宅地の戸建て住宅とを対象とした住み替え施策で対応できるものではない。ライフステージに応じた住宅選好の図式をスクランブルさせるような発想と,住民が主体となって地域をマネジメントしていく発想があって初めて,郊外住宅地の持続可能性を議論することができ,それこそが真のコンパクトシティなのである。
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