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クエリ検索: "梶原雄太"
10件中 1-10の結果を表示しています
  • 高田 弘樹, 家永 紘一郎, 梶原 裕太, モハメド サイフルイスラム, 稲垣 祐次, 辻井 宏之, 橋爪 健一, 河江 達也
    日本物理学会講演概要集
    2016年 71.2 巻 13pPSB-65
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/12/05
    会議録・要旨集 フリー

    低温度域での金属への水素吸蔵・拡散は、トンネル効果が大きく寄与していると考えられている。我々はこれまで、液体水素中における金属ナノコンタクトの電気伝導特性変化を追跡することによって、トンネル効果による金属への水素吸蔵・拡散の検出を行ってきた。これまでの実験では、低温においても水素の吸蔵が進行することが明らかになっている。さらに今回、Nbナノコンタクトへの液体水素中での水素吸蔵実験を行った。その結果、水素吸蔵に伴い、電気伝導特性に異常が出現することが明らかになった。この異常は金属内水素原子の移動によって生じていると考えられる。本講演では、Nbへの水素吸蔵実験で得られた結果について報告する。

  • 高田 弘樹, 家永 紘一郎, 梶原 裕太, モハメドサイフル イスラム, 稲垣 祐次, 辻井 宏之, 橋爪 健一, 大塚 哲平, 河江 達也
    日本物理学会講演概要集
    2016年 71.2 巻 14pAK-5
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/12/05
    会議録・要旨集 フリー

    水素は最も軽い元素であり非常に強い量子性を示す。この強い量子性を反映して、水素吸蔵金属内にある水素原子は、低温ではトンネル効果によって内部を拡散すると考えられている。我々はこれまで、ブレークジャンクション法を用いて作成した金属Pd、Vナノコンタクトへの液体水素中における水素吸蔵現象を、電気伝導特性変化から追跡してきた。これまでの実験からは、熱的拡散が抑制された低温においても水素吸蔵が進行することが明らかになっている。更に今回、Nbナノコンタクトへの水素吸蔵実験を行い、電気伝導特性に金属内水素の移動を反映していると考えられる異常を観測した。本講演ではこれら実験で得られた結果について報告する。

  • 木村 衣里, 梶原 雄太, 小熊 孝弘, 山本 学
    映像情報メディア学会冬季大会講演予稿集
    2008年 2008 巻 1-9
    発行日: 2008/11/20
    公開日: 2017/06/05
    会議録・要旨集 フリー
    In order to clarify the influence of the wavefront aberration in holographic memory, we studied the simulation method of recording/reproduction process including wave front aberration.
  • 高畑 洋介, 梶原 雄太, 佐々 雄一朗, 山本 学
    映像情報メディア学会技術報告
    2008年 32.55 巻 MMS2008-68
    発行日: 2008/12/11
    公開日: 2017/09/20
    会議録・要旨集 フリー
    ホログラムメモリでは,信号劣化要因として媒体の収縮に伴う輝度値むら,あるいは光学系収差によって画質が劣化しビット誤り率が増大する.本稿では,多重記録実験で発生した再生画像の輝度値むらを補正し,信号品質を改善した結果を報告する.また,光学的シミュレーションによって,波面収差の信号劣化に及ぼす影響を信号対雑音比及びビット誤り率の観点から明らかにした.
  • 梶原 雄太郎, 峰元 里子, 迫口 賢二, 村原 貞昭, 田中 卓男, 南 弘之
    接着歯学
    2015年 33 巻 1 号 24-31
    発行日: 2015年
    公開日: 2022/04/15
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究の目的は,オペーク材料と支台材料,および装着材料の違いが小臼歯部ジャケットクラウンの破折抵抗性に 与える影響について検討することである.支台歯は歯科用合金(ME)またはコンポジットレジン(CR)のいずれか で作製した.また,ジャケットクラウンの内層には2 つの異なるオペーク材料のいずれかを使用した.1 つは従来型 のMetacolor Prime Art Top Opaque(TO)であり,もうひとつは,ファイバー添加型のMetacolor Prime Art Jacket Opaque(JMO)である.装着材料は,コンポジットレジン系のPanavia F2.0(PA)とPMMA レジン系の Super-Bond C&B(SB)を使用した.これら合着材料,支台材料,オペーク材料の組み合わせにより8 つのグループ に分けられた48 試験片(n=6)に,280 N の繰り返し衝撃荷重を1 Hz にて付与した.破折を引き起こすまでに要し た衝撃回数を,そのジャケットクラウンの破折抵抗値とした.3 元配置分散分析の結果,オペーク材料(p<0.001, TO<JMO)と支台材料(p<0.001,ME<CR)に有意差が認められたが,セメント(p=0.92)には有意差が認められな かった.また各セメントにおいて,JMO/CR 群が最も高い抵抗性(PA 群:平均1,174,625 回,SB 群:平均1,067,541 回)を示した
  • 小熊 孝弘, 梶原 雄太, 吉田 成来, 山本 学
    映像情報メディア学会技術報告
    2009年 33.13 巻 MMS2009-30
    発行日: 2009/03/06
    公開日: 2017/09/20
    会議録・要旨集 フリー
    ホログラムメモリの記録再生系では、光学系の波面収差の影響によって再生信号が著しく劣化する場合がある。特にメディア、あるいはドライブの互換性を考慮した場合、その影響はさらに拡大することが予想される。本稿では、ホログラム記録再生系の光学的波面収差が再生信号に与える影響を検討した。特に媒体上の光強度分布の平滑化を目的として採用されているランダム位相付与の光学系における波面収差の影響を検討した。検討に当たっては、シミュレーションと実験結果との対応を図り、波面展開法を用いて収差を与えた再生像を求めている。これらの検討によって、波面収差のRMS値とSNRの関係について明らかにすることができた。
  • 松村 光祐, 梶原 雄太郎, 塩向 大作, 村原 貞昭, 村口 浩一, 嶺崎 良人, 田中 卓男, 南 弘之
    接着歯学
    2016年 34 巻 2 号 82-87
    発行日: 2016年
    公開日: 2022/10/31
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究の目的は,加熱酸化処理を行った金銀パラジウム合金とMMA-TBBO レジンの接着に及ぼす金属接着プラ イマーの影響を検討することである.被着体は,金,銀,銅,パラジウムの純金属および金銀パラジウム合金(MC12) のいずれかで作製した.金属接着プライマーには,Alloy Primer(AP),V-Primer(VP),Epricode Opaque Primer (OP)のいずれかを使用した.レジンセメントには,Super-Bond C&B(Normal)またはNormal の液剤をMMA と したものを使用した.純金属試料では,4種類の金属と4種類の表面処理の組み合わせにNormal を用いて計16 グ ループ(n=5)の試験片を,MC12 試料では,4 種類の加熱時間,4 種類の表面処理,2 種類のセメントを用いて,計 32 グループ(n=7)の試験片を作製し,2,000 回の熱サイクルを負荷したのちに剪断接着強さを測定した.その結果, 4-META 存在下でVP はAg とCu に有意に高い接着強さを示した.また,加熱酸化処理により,非貴金属用プライ マーとの反応性が高まることが認められたことから,Cu が加熱により酸化されたものと考えられる.一方で, VBATDT は酸化膜を透過して未酸化部分と反応することは難しいことが示された.以上より,MC12 で製作された 歯冠修復物を加熱酸化処理することは接着耐久性の向上に寄与することが示唆された.
  • 山瀬 勝, 曽布川 裕介, 石田 鉄光, 岡田 智雄
    日本補綴歯科学会誌
    2017年 9 巻 2 号 137-144
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/05/30
    ジャーナル フリー

    目的:日本歯科大学附属病院におけるCAD/CAMレジンクラウンの臨床応用実態を把握するために,小臼歯に装着された補綴装置の装着本数を調査した.

    方法:平成26年4月から平成28年3月までの24カ月間に日本歯科大学附属病院で装着されたCAD/CAMレジンクラウン,硬質レジンジャケットクラウンおよび全部金属冠の本数を調査した.CAD/CAMレジンクラウンについてはトラブルの割合を調査し,その原因を検証するため装着操作に関するアンケート調査を行った.

    結果:CAD/CAMレジンクラウン,硬質レジンジャケットクラウン,全部金属冠の装着数はそれぞれ474個,196個,818個であった.CAD/CAMレジンクラウンの装着本数は徐々に増加し,平成28年3月では小臼歯補綴の51.3%を占めた.脱離・破折といったCAD/CAMレジンクラウンのトラブルの割合は5.7% であった.装着操作についてはサンドブラスト処理が37.8% の症例でしか行われていなかった.

    結論:CAD/CAMレジンクラウンの装着数は増加しており,小臼歯の補綴装置として認知されてきていることが示唆された.しかし脱離・破折症例も認められたため,適応症の選択や接着操作に留意することが示唆された.

  • 松本人志のお笑いのゆくえ
    瀬沼 文彰
    笑い学研究
    2023年 30 巻 3-18
    発行日: 2023/08/26
    公開日: 2024/03/05
    ジャーナル オープンアクセス
    本稿の目的は、2000年代以降のお笑いの変化を整理することである。また、それ以前のお笑いがどのような形で残っているのかについて考察を行った。変化については、芸人のフィールドの広がり、ネット、場、仕事そのものの変化をまとめた。また、2000年以前の「芸人はこうあるべき」という姿勢の変容、ポリティカル・コレクトネスのなかで人を傷つけたり、差別的だったり、痛みを伴う笑いが批判の対象となり、誰も傷つけない笑いに注目が集まっていることについて言及した。さらに、男性的なホモソーシャルなお笑いに、女性芸人が進出をして地位を確立していったことを近年の変化の1つとして扱った。一方で、90年代以降、テレビのなかで作られた松本人志的なお笑いの価値観、例えば、とにかく面白さを追求する姿勢、面白さのヒエラルキー、皆で協力する笑いなどは、いまでもテレビでは強固でそれ以外のお笑いがあまり見当たらない。それは、社会で求められる多様性と合っていないことを指摘し、そこに日本のお笑いの問題点があると論じた。
  • 甲田 訓子, 永澤 栄, 倉澤 郁文, 山本 昭夫, 黒岩 昭弘, 亀山 敦史
    日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学
    2020年 40 巻 3 号 219-
    発行日: 2020/12/21
    公開日: 2021/06/30
    ジャーナル フリー

    本研究の目的は,鏡面研磨されたJIS2 種チタン表面に対する各種市販合着用セメントの引張接着強さを検討し,金銀パラジウム合金および金合金への引張接着強さと比較することである.3 種類の歯冠修復用合金・金属(JIS 第2 種鋳造用チタン12%金銀パラジウム合金,およびタイプ3 金合金)平坦面を鏡面研磨し,表面処理後に合着用コンポジットレジンセメント(パナビア®V5),コンポジット系接着性レジンセメント(リライエックスTM アルティメット),4-META / MMA-TBB 系接着性レジンセメント(スーパーボンド®),合着用従来型グラスアイオノマーセメント(ハイ-ボンドグラスアイオノマーCX)のいずれかを用いてステンレス棒を接着した.なお表面処理にはパナビアV5 の場合ではクリアフィル® セラミックプライマープラスまたはアロイプライマーのいずれかを, リライエックスTM アルティメットではスコッチボンドTM ユニバーサルアドヒーシブを,スーパーボンドではV- プライマーをそれぞれ塗布した.またチタン鏡面研磨面ではスーパーボンドの応用方法の相違についても検討した.12%金銀パラジウム合金の場合,V- プライマー/ スーパーボンドでの接着が最も高い接着強さを示した.タイプ3 金合金の場合においてもV- プライマー/ スーパーボンドでの接着で最も高い接着強さを示したが,その値は12%金銀パラジウム合金の場合よりも大幅に低いものであった.JIS2 種純チタンの場合,スーパーボンド使用時に被着面に対してあらかじめ活性化液(クイックモノマー(5% 4-META + 95% MMA)とキャタリストV(TBB-O)の混合液)を塗布した場合に接着強さの向上を認めた.本研究結果から,鏡面研磨された歯冠修復用合金・金属に対する金属用プライマー/ 合着用セメントの効果は金属材料の種類に依存すると結論付けられた.【顎咬合誌 40( 3 ):219-230,2020

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