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クエリ検索: "民族服"
198件中 1-20の結果を表示しています
  • 緑川 (鶴谷) 知子, 井上 雅恵, 落合 めぐみ, 川端 厚子, 登倉 尋實
    日本家政学会誌
    1988年 39 巻 6 号 595-599
    発行日: 1988/06/05
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    エジプト
    民族服
    “Jalabia” とTシャツ着用時の温熱反応を環境温 33℃, 相対湿度 50%. 400Wの放射条件下で比較した.おもな結果は次のとおりである.1) 平均皮膚温と背部被服表面温度は
    民族服
    のほうが高い傾向にある.とくにそれは実験後半に著明であった.2) 局所発汗量は
    民族服
    とTシャツの間に一定の差異は認められなかった.3) 同じ発汗量に対する被服内湿度のレベルは背部では
    民族服
    よりもTシャツのほうが高かった.4) 胸部の被服内湿度は
    民族服
    着用時にはステップ運動中明らかに下降した.5) 正の貯熱量は
    民族服
    のほうがTシャツよりも明らかに小さかった。これらの現象について温熱生理学ならびに被服生理学の見地から検討する.
  • 田村 照子
    日本衣服学会誌
    2003年 46 巻 2 号 39-45
    発行日: 2003年
    公開日: 2023/01/11
    ジャーナル フリー
  • 田村 照子
    日本衣服学会誌
    2005年 49 巻 1 号 13-16
    発行日: 2005年
    公開日: 2021/10/12
    ジャーナル フリー
  • 韓・日女子学生の民族服に対する意識の差異
    金 由美, 中川 早苗
    日本家政学会誌
    1998年 49 巻 4 号 417-426
    発行日: 1998/04/15
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    本報では, 韓・日女子学生の
    民族服
    に対する意識を関心, 評価, アイデンティティ, イメージ, 期待など態度の次元を設定して, 質問紙調査を行い, 単純集計やクロス集計をもとに, t検定とχ2検定によって, その差異 (共通点と相違点) を明らかにした.その結果は, 以下のとおりである.
    (1)
    民族服
    への関心は, 両国の女子学生とも非常に高いが, 着用・所有・持ちたいという願望やしきたりについての学習には差異がみられた.
    (2)
    民族服
    に対する評価は, 両国の女子学生ともファッション性や審美性, 社会性の側面を高く評価しているが, 韓国の女子学生の評価の方がさらに高い.しかし, 合理性の面についての評価は両国の女子学生とも低いが, 日本の女子学生の方がさらに低い.
    (3)
    民族服
    に対するアイデンティティは, 日本の女子学生より, 韓国の女子学生の方が高く, 民族を象徴するものとして, 心のよりどころや民族のアイデンティティとして, また伝統文化として強い愛着心と誇りを持っており, すべての項目で差異がみられた.
    (4)
    民族服
    に対するイメージは, 似たようなプロフィールを示したが, 韓国の女子学生は韓服に派手な, 明るい, やわらかいというイメージを抱いているのに対して, 日本の女子学生は和服に上品な, 豪華な, かたい, 親しみにくいというイメージを抱いており, 差異がみられた.しかし, 似合う, 好き, 着たいについては両国の女子学生とも得点が高く差異はみられなかった.
    (5)
    民族服
    に対する期待については, 韓国の女子学生はどんどん改良し, 今の生活にあったものに生かしたいと思っているのに対して, 日本の女子学生は改良を望んでいない.しかし, 両国の女子学生とも
    民族服
    をいつまでも残したいという願望は強いことが明らかになった.
    以上,
    民族服
    に対する関心, 評価, イメージ, アイデンティティ, 期待のいずれにおいても, 多くの項目で両国の女子学生間に, 差異がみられたが, 特に
    民族服
    に対するアイデンティティに大きな差異がみられた.
    第2報では, これらの差異を規定する要因として規範意識, 民族意識, 衣生活意識を取り上げ, 比較検討し, 第3報では, 相互の関連について考察する.
    なお, 本報は日本家政学会第47回大会 (1995), 第48回 (1996) 大会において発表した.
  • 松本 由香
    日本衣服学会誌
    2007年 51 巻 1 号 11-14
    発行日: 2007年
    公開日: 2021/03/02
    ジャーナル フリー
  • 内田 直子
    夙川学院短期大学研究紀要
    2005年 31 巻 1-8
    発行日: 2005/03/31
    公開日: 2020/01/19
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    日本と韓国、男性と女性の各々二者間のイメージの差の結果から、服装イメージの違いは、同じ文化の土壌にある男女間の性差より、異国間での民族文化や習慣の差のほうが大きいことが伺えた。つまり、全体として国民性やその文化の要因がかなり影響しているのではないかと考えられる。その相違には、ビビッド系の色使いのものに対しての捉え方が、日本は、かなり派手、華やかに捉えているのに対し、韓国はそれほどでもなく、これは、鮮やかな色彩のチマ・チョゴリなど、目に触れる機会が生活の中にあるからと思われる。民族衣装へのイメージも、それを着用する国の人と、それを評価する他の国の人とでは、必ずしも一致するイメージを持っているわけではないことが認められた。同じ日常着でも、男女共に着用しているものであれば、その服装の「使い方」「使う場所」の範囲との関連のためか、異国間だけでなく、さらに男女間でもイメージが異なることが明らかとなった。
  • ―パンタロネス,シャルワール,パー・チュンガベンに着目して―
    *有泉  知英子, 佐藤  真理子, 並木  理可, 田村  照子
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2010年 62 巻 3P-46
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/10/15
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】世界には様々な
    民族服
    があり,各々の生活様式や気候に適応するよう工夫が凝らされている.本研究では下衣の形態に着目し,
    民族服
    3種の運動機能性及び温熱的快適性について検討を行った.
    【方法】被験者は平均年齢22歳の若年女子4名.実験衣はパンタロネス(グアテマラ),シャルワール(インド他),パー・チュンガベン(タイ),現代服としてストレートパンツ,計4種をシーチングで製作した.測定は運動機能性評価として衣服圧及び官能評価を,温熱的快適性評価として衣服内温湿度を計測した.1)衣服圧…静立・屈曲・あぐら姿勢で,前面(WL・MHL・HL・大腿中央・膝蓋骨中点),側面(MHL・HL・大腿中央),後面(WL・MHL・HL・大腿中央・膝蓋骨中点)の計12点を測定した.2)官能評価…動きやすさについて5段階評価を行った.3)衣服内温湿度…実験衣を着用し,28℃・50%RH環境下で安静5分→足踏み3分における腹部前突点・大腿前面中央・殿部後突点の計3点を測定した.
    【結果】衣服圧では,現代服の前面(大腿・膝蓋骨),側面(MHL・HL・大腿),後面(HL)が高い値を示した.現代服は
    民族服
    より総じてゆとりが少ないと考えられる.シャルワールは,屈曲時の膝蓋骨中点とHLを除くほとんどの部位で低い値を示し,官能評価においても有意に高い評価を得た.衣服内温湿度測定の結果,温度変化量において現代服は安静時の上昇(A)大,動作時の下降(B)小であった.3種の
    民族服
    はA小,B大であり,ゆとりが多いため動作によるポンピング効果が生じたと考えられる.本研究により,
    民族服
    の機能性を定量的に評価できる可能性が示唆された.
  • ―Tシャツとの比較を中心として―
    井上 雅恵, 落合 めぐみ, 尾田 明子, 原田 美智代, 村上 園子, 川端 厚子, 緑川 知子, 登倉 尋実
    日本生気象学会雑誌
    1986年 23 巻 Supplement1 号 61
    発行日: 1986/10/30
    公開日: 2010/10/13
    ジャーナル フリー
  • 成 秀光, 權 五敬
    日本衣服学会誌
    1990年 33 巻 2 号 48-59
    発行日: 1990年
    公開日: 2025/02/22
    ジャーナル フリー

     韓国民族衣裳は, 韓国の自然的な条件と歴史的背景を基にして, 韓国固有の民族性と生活様式によって発展してきた韓国民族の伝統的な固有の衣服である。

     つまり, 韓国民族衣裳は長い歴史の中で周辺文化の影響を受けながらも, 東洋的であり, 韓国的な生活倫理と価値観及び美意識の中で, 四季の気候と美しい山川, 純朴な人心がよく調和してゆったりして, のどかな男性の服と隠隠として叙情的な女性の服を成したのである。

     本研究は韓国

    民族服
    地の熱的性質を究明する目的で, 市販されている韓国
    民族服
    地80種類に対して, Thermo Labo II typeの熱的性質測定装置を使用して, 韓国
    民族服
    地の熱的特性を解明した。また服地の基本力学的特質及び表面, 形態特性等と関連して韓国
    民族服
    地の熱的特性を検討した。

     本研究で得た主要な結果は次のようである。

    (1) 韓国

    民族服
    地の初期熱流束最大値 (q max) は夏用で0.1630 (silk)~0.1638 (polyester) w/cm2, 秋~冬用で0.1293 (silk)~0.1399 (polyester) w/cm2を示す。このことはより値の低い秋~冬用の方が夏物より温感のより一層強いことを表わす。またそれぞれのグループではsilkの方がpolyesterに比べて僅かに温かいことが分かる。保温率においても上と同じ傾向か計測され, 素材別では, silkの方がより一層優れた保温性を示した。

    (2) 接触温冷感と布の気孔度, 及び接触温冷感と熱伝達係数との間には, それぞれ負の相関, 及び正の相関関係が成り立ち, また一方で, 保温性とこれらの間では温冷感の場合とは逆の関係をもつことになる。

    (3) また, 韓国

    民族服
    地の温冷感は, 圧縮特性値等の力学的特質と負の相関をもち, 圧縮回復率, 及び圧縮energyが大きいほど, あたたかい感じを強くあたえる。さらに保温性と, 温冷感 (q max) との間には, 次のような関係式が成り立つ。

     保温率 (%)

      =17.5466-57.9052 q max (r=-0.95)

  • 小松 かおり, 孫 珠煕, 丹羽 雅子
    繊維機械学会誌
    1982年 35 巻 11 号 P468-P478
    発行日: 1982/11/25
    公開日: 2009/10/27
    ジャーナル フリー
  • 馬場 まみ
    日本衣服学会誌
    2005年 49 巻 1 号 25-27
    発行日: 2005年
    公開日: 2021/10/12
    ジャーナル フリー
  • 深沢 太香子
    日本衣服学会誌
    2011年 55 巻 1 号 23-26
    発行日: 2011年
    公開日: 2018/08/25
    ジャーナル フリー
  • —ユーカラに見る色彩·服飾表現の視点から—
    谷井 淑子
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2002年 54 巻
    発行日: 2002/06/01
    公開日: 2003/07/29
    会議録・要旨集 フリー
    アイヌ
    民族服
    飾には、切伏文や刺繍文によりアイヌ文様が施されている。アイヌ固有の文様の意味や象徴性については諸説あるが、多種類の服飾に施されたアイヌ文様の体系的な分類整理には、検討の余地が残されていると考える。文様の意味を明らかにするには、アイヌ民族の原点とも言えるユーカラに表わされた、服飾表現や色彩に関わる記述を抽出し、アイヌ民族固有の世界観や美意識、色彩感覚等を分類整理することが必要と考え、アイヌ民族の嗜好、象徴的な意味を持つ色や数などの所在を明らかにした。色彩語は白、黒、赤等の基本色彩語での表現が主であり、また金色の表現が多用され、嗜好の傾向を知ることができた。服飾表現から現存資料の文様構成との関連性も明らかにすることができた。
  • 田村 照子, 益田 顕子
    日本生気象学会雑誌
    1996年 33 巻 3 号 S47
    発行日: 1996/10/19
    公開日: 2010/10/13
    ジャーナル フリー
  • 第2回 専門用語シンポジウム 専門用語辞典の現在と未来
    情報管理
    1990年 32 巻 10 号 924
    発行日: 1990年
    公開日: 2012/03/23
    ジャーナル フリー
  • 小川 安朗
    家政学雑誌
    1979年 30 巻 1 号 24-26
    発行日: 1979/01/20
    公開日: 2010/03/09
    ジャーナル フリー
  • 貴州省榕江県を例として、グラフィックデザインの観点から
    王 粲
    芸術工学会誌
    2021年 83 巻 52-53
    発行日: 2021/11/04
    公開日: 2022/11/03
    ジャーナル フリー
  • 漢服・唐装・旗袍(チャイナドレス)の間で
    *謝 黎
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2020年 2020 巻
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/09/12
    会議録・要旨集 フリー
    現在、中国では「国服」の議論が起きている。その議論の中心に「旗袍派」と「漢服派」がいて、両者の間で互いに「自分こそが正統である」と論争している。さらにこれに、APEC唐装が加わる。旗袍と漢服のような「戦い」はないものの、「漢族の伝統服」という議論において、旗袍と漢服の中間に位置する存在だと考えられる。本発表は、中国社会における「伝統」のあり方について、服飾論争のそれぞれの根拠を通して考察する。
  • 北村 トモヱ, 増田 ひかり
    日本衣服学会誌
    1985年 29 巻 1 号 10-15
    発行日: 1985年
    公開日: 2024/12/03
    ジャーナル フリー

      This paper researches on Korean women's choice of colors in clothes. The choice ranking and its common factors for 8 colors of one-piece summer dresses in the 20's, 50's, 60's and 70's age groups were obtained as follows ;

    (1) In color choice ranking, apparent correlations were observed between the elderly groups and the young group. However, no correlation was found among these three elderly groups, i. e. 50's, 60's, 70's. Correlation existed between 20's age group and both 50's and 60's age groups respectively, but it was not found between 20's and 70's age groups.

    (2) Two liking patterns were observed for each color.

    (3) In regards to color-choice factors, the differences on generation gaps were observed. The diversities drawn from other factors were found to be very few.

  • 成 秀光
    日本衣服学会誌
    1988年 31 巻 2 号 90-97
    発行日: 1988年
    公開日: 2024/12/03
    ジャーナル フリー

      The study carried out to investigate the temperature regulation system (TRS)-function of Korean women's folk clothes (KWFC), for which the physiological and psychological reactions of human body under various ambient temperature were measured.

      The results of the present study are follows.

      TRS-function of KWFC showed 6℃ declination toward low temperature when comparing with the function of naked state. According to the TRS-function, the human body temperature was regulated by oxygen-consumption at low temperature, blood-flow at medium temperature, and perspiration at high temperature.

      The blood flow of finger and perspiration was occurred at higher 3℃ than men's TRS-function. The difference by kinds of summer and autumn clothes was showed in little influence for TRS-function of human body.

      In the comfortable temperature wearing KWFC, summer clothes was 28℃, autumn clothes was 22℃. Baji (Korean women's folk pants) among various parts of KWFC was most contributed to the thermal insulation effect at low temperature.

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