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87,384件中 1-20の結果を表示しています
  • ―その予測と動きを探る―
    太作 陶夫
    繊維製品消費科学
    1979年 20 巻 5 号 169-173
    発行日: 1979/05/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • ―ジャフカ*カラーコード40の役割り―
    藤田 征芳
    繊維製品消費科学
    1983年 24 巻 10 号 425-429
    発行日: 1983/10/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 出井 文太
    日本衣服学会誌
    2005年 48 巻 2 号 92-95
    発行日: 2005年
    公開日: 2022/02/04
    ジャーナル フリー
  • 出井 文太
    繊維学会誌
    2006年 62 巻 1 号 P_19-P_20
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/04/01
    ジャーナル フリー
  • 越智 勇一
    日本獣医師会雑誌
    1953年 6 巻 3 号 98-102
    発行日: 1953/03/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • ―それは現在のなかに求められる―
    太作 陶夫
    繊維製品消費科学
    1971年 12 巻 6 号 245-247
    発行日: 1971/06/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • —感染症発生動向調査(1981—2002年)—
    *長谷川 伸作, 井上 仁, 陶山 昭彦, 徳永 章二
    情報科学技術研究集会予稿集
    2003年 if40 巻
    発行日: 2003年
    公開日: 2003/11/14
    会議録・要旨集 フリー
    感染症の
    流行
    周期、
    流行
    パターンには様々な環境要因が影響を及ぼすと考えられる。感染症発生動向調査1981年からの22年間データの時系列解析により、都道府県別感染症の
    流行
    周期特性を明らかにした。また
    流行
    の周期特性に影響を及ぼすと考えられる要因について検討した。
    流行
    周期解析の結果、感染症それぞれの固有の、また地域特有の
    流行
    周期、
    流行
    パターンが示された。水痘は通年発生で、季節的
    流行
    を示した。風疹は1年の他に5年周期の大
    流行
    を示し、
    流行
    性耳下腺炎は通年発生で4年周期、麻疹は1,3,7年周期、数年毎の大
    流行
    と季節変動を反映した1年周期の極小波を示した。
    流行
    周期に影響を及ぼす要因の検討から、水痘、風疹、手足口病などの
    流行
    周期特性は温量指数·寒さの指数に大きく影響を受け、麻疹、
    流行
    性耳下腺炎では人の接触度合いとの関連が顕著であることが示された。
  • 茨城県における公立小中学校の閉鎖措置実施データを用いて
    *永田 彰平, 中谷 友樹
    日本地理学会発表要旨集
    2015年 2015s 巻 605
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/04/13
    会議録・要旨集 フリー
    1.研究の背景と目的
    インフルエンザ
    流行
    を対象とした空間的伝播研究はこれまで数多く実施されてきた(Cliff et al., 1986).日本国内においても,都市階層と人の接触頻度の空間的制約からシミュレーションを行った研究(杉浦, 1975)や空間的な理論疫学モデルを用いて感染者数の時空間的な推移を分析した研究(中谷, 1994; 片岡ほか, 2012)が見られる.しかし,先行研究の多くは演繹的なモデル分析研究であり,実際の
    流行
    実績から,
    流行
    伝播の空間的パターンを抽出する研究は少ない.永田・中谷(2013,2014)は空間データ解析の手法を用いて,2009-2010年シーズンにおける茨城県の公立小中学校の閉鎖措置データを分析し,
    流行
    伝播の空間的パターンが地域内外での人の接触頻度や地域間ネットワークの地域差と関係することを示唆した.本研究では,小中学校を単位とする詳細な空間的解像度をもって,人の接触頻度に関連する地域的指標や
    流行地区との接続性指標を変数とした流行
    伝播モデルの構築を目的とする.

    2.方法
    流行
    実績を示す資料としては『インフルエンザ患者の発生に伴う学級閉鎖等の措置について』(茨城県保健福祉部予防課・茨城県感染症情報センター)を用いた.この資料には2009-2010年シーズンの新型インフルエンザ
    流行
    による閉鎖措置を実施した学校名,患者数,閉鎖期間が記録されており,閉鎖措置を初めて実施した日を各学校の
    流行
    開始日とみなした.なお,分析対象期間は2学期開始の9月1日から2学期の最終日である12月24日までとした.
    本研究では各学校について,
    流行
    が発生した場合に「1」,未発生なら「0」とする
    流行
    発生判定を1日ごとに行い,
    流行
    発生状況を被説明変数とする二項ロジスティック回帰分析を実施した.説明変数には,近隣学校の
    流行発生状況や流行
    地区との流動量を指標とする
    流行
    地区との関係性指標に加え,学校や学校区に関する指標を投入した.なお,
    流行期間中で初めての流行
    発生のみを対象として予測を行うため,
    流行
    が開始した学校は次の日以降のデータから除外される.学校区に関する指標に含まれる学校区の中心性指標は,学校立地密度と,PageRankアルゴリズムに基づいて学校区間の流動量から算出した中心性の値を変数とした.情報量規準に基づいたパラメータ推定を行い,最も優れたモデルを用いた乱数シミュレーションの結果と
    流行
    実績を比較した.

    3.結果と考察
    二項ロジスティック回帰分析の結果,地区の中心性指標としてPageRankによって算出された値,
    流行地区との関係性指標として流行
    地区との流動量を反映した値を投入したモデルが最も優れたモデルとして認められた.すなわち,近隣学校の
    流行
    発生状況よりも,地区間での人的な接続度合が
    流行
    に影響し,学校間というミクロなスケールにおいても,流動量を用いたモデリングが効果的であることが実証された.
    情報量規準を最小にするモデルを用いて乱数シミュレーションを行ったところ,
    流行曲線や流行伝播の空間的パターンが実際の流行
    と異なる傾向となった.そこで,対象期間を
    流行
    初期,
    流行
    拡大期,
    流行
    蔓延期に分けて,再度パラメータを推定した結果,
    流行
    曲線と空間的パターンの両方で,実際の
    流行
    と類似した傾向を再現することができた.
    流行初期と流行
    拡大期において,学校のタイプや学校区の14歳以下人口割合が有意に関係しており,
    流行初期での流行
    伝播には,生徒同士のネットワークが強く関係していたと考えられた.

    本研究は,RISTEX科学技術イノベーション政策のための科学「感染症対策における数理モデルを活用した政策形成プロセスの実現」(代表:西浦博)による成果の一部である.
  • 佐古 田新
    医療
    1959年 13 巻 7 号 573-576
    発行日: 1959年
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
  • 李 之桂
    医科器械学
    1987年 57 巻 2 号 84-88
    発行日: 1987/02/01
    公開日: 2021/05/21
    ジャーナル フリー
  • 服部 豊示, 木下 茂昭
    日本体育学会大会号
    1998年 49 巻
    発行日: 1998/08/20
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 渡辺 明日香, 城 一夫
    日本家政学会誌
    2007年 58 巻 11 号 693-707
    発行日: 2007年
    公開日: 2010/07/29
    ジャーナル フリー
    Forecast colors provide information about colors and greatly influence color plans in fashion-related industries. Forecast colors are proposed and selected 18 to 24 months ahead of commercial needs by overseas and domestic public agencies and various intelligent agencies. However, until now scarce research has been done to determine how much forecast colors are actually reflected in the market. This paper attempts to predict which colors will be chosen to be the next forecast colors. To find out the answer to this question, we examined how much forecast colors were reflected in women's wear for the 12-year period between 1994 and 2006. First, we found a correlation coefficient between forecast colors and women's wear colors. The forecast colors which manufacturers used to make women's wear closely reflected the forecast colors that were proposed 18 months earlier. Second, we examined forecast colors and the time of their appearance in women's wear. Light pink and dark brown showed a positive correlation as the appearance and frequency of use of these two colors in women's wear corresponded well to the forecast colors. In contrast, however, some colors did not show a positive correlation. For example, the appearance and frequency of use of dark blue and black for women's wear exceeded those predicted by forecast colors, and other colors such as dark red had already been reflected in women's wear six months after the proposal of forecast colors. Third, we discussed the features of each color according to the average appearance rate and variant coefficient. As for women's wear colors, they were largely consistent with the distribution of forecast colors, with the exception of white and black. However, focusing on both variant coefficients, we found that the variant coefficient of women's wear colors exceeded that of forecast colors and the proposals of forecast colors were well reflected in women's wear colors.
  • 感染症発生動向調査 全国および北海道(1981-2000年)における状況
    *長谷川 伸作, 陶山 昭彦, 井上 仁, 万 里
    情報科学技術研究集会予稿集
    2001年 if38 巻
    発行日: 2001年
    公開日: 2001/10/12
    会議録・要旨集 フリー
    感染症発生動向調査、1981年から2000年までの各感染症の定点当り報告数の時系列解析から、感染症
    流行
    の趨勢変動、周期特性を捉えるプログラムを構築した。移動平均グラフの描画、最小2乗法による傾向線 (回帰線) の当てはめ、コレログラム、パワースペクトル等の計測から、周期およびその強度を算出し、各感染症の
    流行
    の推移、長期趨勢 (トレンド) 、好発期間、周期特性 (季節変動・循環変動等) を検出・表示させた。各感染症は長期趨勢および周期特性から、?毎年
    流行
    し、季節周期 (好発期) が一定期間に限られる、?季節周期は認められるが、通年報告される (ベースラインが高い) 、?数年毎に
    流行
    がみられる、?報告数が一定またはまれ等に分別された。感染症によっては、
    流行
    期間・
    流行
    周期等に地域間差が認められた。また、これら長期趨勢、循環変動の周期特性、過去
    流行
    年等の計測結果を基に、次期
    流行
    の予想を試みた。
  • 日本における流行性肝炎の集団発生例およびその疫学的概観
    野内 文雄, 高橋 徹, 大沼 央, 近藤 廉平, 斉藤 邦夫, 井上 哲也, 芳賀 茂, 椎名 敬一
    日本農村医学会雑誌
    1969年 18 巻 2 号 66-95
    発行日: 1969/07/01
    公開日: 2011/02/17
    ジャーナル フリー
  • 川村 正樹
    情報・システムソサイエティ誌
    2023年 28 巻 2 号 13-14
    発行日: 2023/08/01
    公開日: 2023/08/01
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 藤田 征芳
    人間工学
    1988年 24 巻 2 号 77-81
    発行日: 1988/04/15
    公開日: 2010/03/11
    ジャーナル フリー
  • 趨勢變動及び季節變動の影響の同時修正
    松田 摩耶子
    日本衛生学雑誌
    1951年 6 巻 2 号 65-68
    発行日: 1951/09/01
    公開日: 2009/02/17
    ジャーナル フリー
  • 三辺 謙, 鈴木 重明, 北原 加一, 斎藤 文一, 山中 睦郎, 長田 良平
    日本消化機病學會雜誌
    1953年 50 巻 5 号 1-10
    発行日: 1953/02/28
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • *米島 万有子, 中谷 友樹, 安本 晋也, 詹 大千
    日本地理学会発表要旨集
    2018年 2018s 巻 725
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/06/27
    会議録・要旨集 フリー
    1.研究背景と目的

     デング熱は,熱帯地域や亜熱帯地域を主な
    流行
    地とする代表的な蚊媒介性感染症の一つである.近年,温暖化や急速に進む都市化,グローバル化に伴い国内外の人や物の流れが活発になり,これまでデング熱の
    流行
    地ではなかった温帯の地域においても,デング熱の定着が懸念されている.日本では,2013年に訪日観光客のデング熱感染が報じられ,国内感染による
    流行
    が警告された(Kobyashi et al. 2014).翌2014年には首都圏を中心に,約70年ぶりの国内感染に基づくデング熱
    流行
    が発生した.これを受けて,防疫対策上,デング熱
    流行
    のリスクを推定することは,重要な課題となっている.
     これまでデング熱
    流行
    のリスクマップ研究では,様々な方法が提案されているものの,その多くはデング熱
    流行
    地を対象としている(Louis et al. 2014).デング熱が継続的に
    流行していない地域を対象とした近未来的な流行
    リスクを評価する方法は,気候条件によって媒介蚊の生息可能性のみを評価する方法(Caminade et al. 2012など)と,デング熱の
    流行がみられる地域の気候データと社会経済指標から流行
    リスクの統計モデルを作成し,これを非
    流行
    地にあてはめて,将来的な
    流行
    リスクの地理的分布を評価する方法がある(Bouzid et al. 2014).本研究ではこれらの先行研究を参考に,媒介蚊の生息適地に関する気候条件と,日本に近接する台湾でのデング熱
    流行
    から作成される統計モデルに基づいて,日本における現在と将来のデング熱の
    流行
    リスク分布を推定した.


    2.研究方法

     本研究では,はじめにデング熱
    流行
    地の中でも日本に地理的に近く,生活様式も比較的類似している台湾を対象とし,台湾におけるデング熱
    流行
    リスクの高い地域を予測する一般化加法モデル(GAM)を作成した.デング熱患者数のデータは,台湾衛生福利部疾病管制署で公表されている1999年~2015年に発生した郡区別の国内感染した患者数を用いた.Wen et al. (2006)を参考に,患者数のデータからデング熱の年間発生頻度指標(Frequency index(α))を求め,これを被説明変数とした.説明変数には,都市化の指標として人口,人口密度,第一次産業割合を,気候の指標として気温のデータから算出した積算rVc(relative vectorial capacity)値を,媒介蚊の違いを考慮するための指標として,Chang et al.(2007)をもとにネッタイシマカの生息分布の有無を示すダミー変数を設定した.rVcはデング熱ウイルスに感染した蚊が人間の間に感染を広める能力を示す指標である.rVcは月平均気温の関数として求めており,その詳細については,安本・中谷(2017)を参照されたい.

     上記の作成したモデル式に,日本国内の人口や気候値をあてはめて,台湾のデング熱
    流行経験に基づいた日本での流行
    発生頻度の予測値を求めた.人口および第一次産業割合のデータは2010年の国勢調査のデータを,2050年の人口データは国土数値情報の将来推計人口を用いた.なお,日本のリスクマップ作成では台湾の郡区と平均面積がおおむね一致する2次メッシュ単位で作成した.


    3.結果

     台湾の郡区別にみたデング熱の発生頻度を従属変数としたGAM分析結果,気候指標の積算rVc,都市化の指標の人口密度,第一次産業割合に有意な関係性が認められた.
     このモデルを用いて,日本の2010年と2050年のデータを用いて,現在と将来のデング熱の
    流行
    リスクマップを描いた.現在では,リスクの高い地域は大都市圏の中心部に分布している.しかし,気候変動の影響によってデング熱の
    流行
    リスクの高い地域は著しく拡大することが推定された(図1).

    4.おわりに

     本研究は,台湾のデング熱
    流行
    経験に基づいて,現在の日本のデング熱の
    流行リスク分布と気候変動の影響による流行
    リスク分布の推定を定量的な手法によって行った.2014年の
    流行
    発生地は,本研究の結果においてもリスクの高い地域であった.長期的にも気候の温暖化の影響によって,デング熱
    流行
    リスクの地理的分布は拡大することが示された.

    付記:本研究は,JST-RISTEX「感染症対策における数理モデルを活用した政策形成プロセスの実現」(代表:西浦博)において実施した.
  • 成田 悠哉, 室井 大佑, 松浦 めぐみ, 坂崎 純太郎
    千葉県立保健医療大学紀要
    2025年 16 巻 1 号 1_162
    発行日: 2025/03/31
    公開日: 2025/06/07
    研究報告書・技術報告書 フリー

    (緒言)

     新型コロナウイルス(以下,コロナ)の

    流行
    により,緊急事態宣言の発出や外出自粛要請など住民の生活を変化させた.高齢者はウイルスの直接的な影響とコロナの
    流行
    による活動制限の間接的な影響の両方に対して脆弱とされ,コロナ
    流行
    下の生活習慣の変化やストレスレベルの上昇により,健康リスクが高まることが懸念されている.

     先行研究では,コロナの

    流行
    が高齢者の顕著な体力低下につながることや1),活動制限による抑うつ,睡眠障害,孤独感が増加する等の知見が蓄積されつつある2).しかし,身体的または精神的健康への広範な影響に焦点が当てられたものが多く,血圧やコレステロール等の健康指標への影響は十分に明らかになっていない.また,コロナ
    流行前と流行
    下の高齢者の健康状態を比較した報告も少ない.

     本研究は,2018年から2021年までに毎年受診した高齢者の健診データを分析し,コロナ

    流行
    による健康指標の変化を明らかにする.

    (研究方法)

     2018年から2021年までA市で特定健康診査及び後期高齢者健康診査(以下,健診)を毎年受診し,データを研究に用いることに同意が得られた65歳以上の健診データを対象とした.コロナ

    流行
    前の2018年と2019年,コロナ
    流行
    下の2020年(9月から10月に受診)と2021年の4地点のデータを使用した.各年の年齢の不一致(17名)や受診間隔が10ヶ月未満の者(332名)は除外した.最終的な分析対象者は男性656名(平均年齢±標準偏差:72.6±5.1歳),女性602名(71.8±4.8歳)であった.

     健康指標は,各年のBMI,収縮期血圧,拡張期血圧,HDLコレステロール,LDLコレステロール,中性脂肪,AST,ALT,γ-GTP,HbA1cとし,4地点の中央値を男女別に比較した.各年のデータの比較には,Friedman検定を用い,有意水準はBonferroni法を使用して補正した(p<.0083,.05/6).

    (結果)

     男女ともに収縮期血圧,拡張期血圧,AST,HDLコレステロールは,コロナ

    流行
    の影響を受ける前の2018年から2019年にかけて加齢変化に伴う有意差は見られなかったが,これらの指標はコロナ
    流行
    前の2018年や2019年と比べて,コロナ
    流行
    下の2020年や2021年に有意に上昇していた.女性のみの所見として,ALTが2018年,2019年に比べて,2020年,2021年に有意に上昇していた.HbA1cは男女ともに経年で増加していたが,コロナ
    流行前と流行
    下に有意差は認めなかった.BMIや中性脂肪,LDLコレステロール,γ-GTPに関しても,コロナ
    流行前と流行
    下にて有意差を認めなかった.

    (考察)

     2018年から2021年にかけて65歳以上の高齢者の健康診査を分析した結果,男女ともにコロナ

    流行
    前と比較し,コロナ
    流行
    下に血圧,AST,HDLコレステロールが有意に上昇し,女性ではALTの上昇が確認された.これらの変化は,コロナ
    流行
    下による生活習慣の変化やストレスの増加と関連している可能性があり,他の研究の結果と一致している3)

     成人を対象とした先行研究ではBMIや体脂肪率の増加が報告されているが3),本研究の高齢者においてはコロナの

    流行前と流行
    下において変化はみられず,異なる傾向も確認された.選択バイアスや交絡因子を考慮したさらなる研究が求められる.

     本邦では感染拡大防止の観点から,健診の一時的な自粛が要請され,各自治体は対応を求められた.今後,パンデミックにより社会生活が変化した際に高齢者の健康状態を把握し,その対応方法を検討していくことは重要と考える.

    (倫理規定)

     本研究は,本学の研究倫理審査委員会の承認を得て実施した(承認番号:2023-08).

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