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クエリ検索: "福本幸子"
12件中 1-12の結果を表示しています
  • 手指消毒効果, 皮膚への影響, 使用感及びアンケート調査より
    福本 幸子, 大杉 ミヨエ, 星川 悠紀子, 藤田 せつ子, 横溝 実夏, 山本 道子, 定本 和恵, 辻原 佳人, 高橋 孝行, 森田 雅之, 桜井 磐, 川口 良人, 松本 文夫
    環境感染
    2001年 16 巻 2 号 136-144
    発行日: 2001/06/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
    アルコール含有速乾性擦式手指消毒剤 (以下擦式剤) ウエルパス, ウエルアップ, ヒビソフトの手指消毒効果と皮膚への影響およびアンケート調査を行い, 対応策を検討した.
    I.アルコール含有速乾性擦式手指消毒剤
    手指消毒効果について, 消毒直後の平均指数減少値・減菌率は, 各擦式剤間で有意差がなかった (T検定) こと.手指の状態の変化について, 開始前と3, 5, 14日目において各擦式剤間で有意差がなかった (T検定) こと.使用感について, 使用時, 乾燥後とも各擦式剤間で有意差がなかった (x2検定) ことから, 各擦式剤の消毒効果, 手指の状態の変化, 使用感は同等であった.
    II.病室における手洗い・手指消毒に関するアンケート調査
    2000年1月全国大学病院, 神奈川県内基幹病院150施設で実施し, 100施設より回答を得た (回収率66.7%).院内感染対策について, 委員会は全施設で設置され, 担当者は専任が14施設, 兼任は72施設であった.院内感染対策加算は95施設で実施していた.手洗い・手指消毒用流水設備は, 病室前は設置していないが約半数で, 病室内は48施設で設置していたが, 洗面用と考えられた.擦式剤は81施設で全病室前に設置していた.手洗い・手指消毒時期は, MRSA肺炎患者の褥瘡処置時が最も多かった.手洗い方法は, 流水設備がある場合, 流水と擦式剤の併用は30%, 擦式剤が多いは24%であった.流水設備がない場合, 必ず擦式剤は59%で最も多かった.手洗い・手指消毒に関する意見は, 啓蒙活動の成果が上がらない, 手荒れ対策に苦慮している施設が多かった.
    当院では意識向上のため抜き打ち細菌検査を継続実施し, 皮膚保護剤で手荒れを防止している.
  • 小池 晶琴, 岡本 智伸, 椛田 聖孝
    日本暖地畜産学会報
    2010年 53 巻 2 号 157-163
    発行日: 2010年
    公開日: 2012/03/05
    ジャーナル フリー
    精製阿蘇黄土を市販飼料に添加給与し,子豚の血液性状,増体および行動に及ぼす影響を検討した.実験1では4~8週齢の子豚に5%量の精製阿蘇黄土を添加し,各週齢の血液性状と体重測定,8週齢時に行動調査を行った.実験2では3~8週齢の子豚に2%量添加し,各週齢の体重測定と行動調査(4~8週齢)を行った.両実験ともに,市販飼料のみ給与した対照区を設けた.実験1で,両区の血清鉄,不飽和鉄結合能に差異が認められ(P<0.05),対照区での血清鉄量は,5週齢時に著しく上昇し,それ以降高い値で推移した.物ならびに他個体との接触行動および移動行動は添加区で有意に低かった(P<0.05).実験2の4,6週齢の添加区において鉄舐め行動の発現割合が有意に低下した(P<0.05).両実験において両区間の体重変動に差はなかった.以上より,阿蘇黄土の子豚への給与が,鉄摂取に関わる行動を軽減させる可能性が示された.
  • 熊沢 忠躬, 木谷 慶子, 福本 幸子, 馬場 昭夫, 土居内 頼雄, 森田 修代
    関西医科大学雑誌
    1961年 13 巻 3-4 号 731-734
    発行日: 1961/12/20
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 石井 幹, 丸山 恭仁子, 久保田 義正, 安部 直重, 高崎 宏寿, 大宮 正博
    家畜の管理
    1980年 15 巻 3 号 85-90
    発行日: 1980/03/07
    公開日: 2017/10/03
    ジャーナル フリー
    運動場つき放し飼い牛舎で、年間を通して乾草を自由採食させたホルスタイン種系の去勢牛について、日没を中心とした夕方の2時間の行動を調査した。観察は早朝の行動調査に用いた2頭について、春、夏および秋の3季節の各2日間(ただし、気温との関係については春のみ4日間)行われ、次のような結果をえた。なお、観察場所、時期および方法は早朝の行動調査と同じである。1)日没から大体30分後に、照度計の反応が停止した。2)平均採食消費時間は季節により大きく異り、春は29分(24%)にすぎなかったが、夏は92分(77%)、秋は81分(68%)であった。3)採食行動と日没との関係には季節による差があり、春、秋、夏の順に日没の影響をつよく受けたようである。春には採食行動はほぼ日没直前に終り、夏と秋には日没後ばかりでなく、照度計の反応が停止してからも採食行動がみられたが、反鶴は秋が早く始っていた。4)環境温度が0.5℃から24.0℃の間であった3季節のなかでは、温度の高い夕方に採食行動が活発であった。
  • 石井 幹, 丸山 恭仁子, 久保田 義正, 安部 直重, 高崎 宏寿, 大宮 正博
    家畜の管理
    1979年 14 巻 3 号 55-60
    発行日: 1979/03/25
    公開日: 2017/10/03
    ジャーナル フリー
    昭和52年の春、夏および秋の3季節に、運動場つき牛舎に放し飼いして、乾草を通年給与(自由採食)していた平均15頭のホルスタイン種系の去勢牛のなかから、社会的順位が上位にある2頭を選び、早朝の明るさと行動形の関係を調査した成績(ただし、5月には3日間、8月には2日間、10月には1日)から、次のような結論をえた。1)照度計が初めて感応(0.1^<lux>ないし0.2^<lux>)してから、30分から50分後が日の出であった。2)3季節のいずれにおいても、照度計が感応した夜明けから日の出前まではほとんど採食行動はみられなかった。つまり、夜明けは採食行動をひき起さなかった。3)3季節のいずれにおいても、採食形は日の出後暫らくの間みられなかった。つまり、日の出は牛の行動形には直接影響を及ぼしてはいなかった。観察した2時間を30分単位に区切って、時期別の平均行動別消費時間を示した右図によれば、以上のことが一層明らかとなるであろう。輪換放牧とストリップ放牧という管理法の相違が、去勢雄牛の日の出前後の食草行動に変化をみせたTayler(1953)^<7)>の観察のように、その理由は主として舎飼と放牧という管理法の違いにあるのかもしれない。Grauvoglは牛の食草行動にとっては光の刺戟の強さがZeitgeberであるとし、また動物は日周リズムを生ずる時間測定機構、すなわち生物時計^<2,8)>をもつといわれているが、これが環境条件の変化、すなわち管理法の影響をうけたことを示すものであろう。
  • 早坂 貴代文
    日本家畜管理研究会誌
    1991年 27 巻 supplement 号 2-6
    発行日: 1991/09/20
    公開日: 2017/10/03
    ジャーナル フリー
  • 休波 茂子, 浅尾 淑子
    環境感染
    2006年 21 巻 4 号 272-277
    発行日: 2006/12/20
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
    医療処置に伴う看護行為が多い外科系病棟における看護師のアルコール含有手指消毒薬を用いた手指衛生行動を明らかにするために調査を行った. 調査期間は2004年6月~8月, 調査日数は15日間であった.(1) ナースステーションの手洗いシンク場,(2) 観察室への入退室時,(3) MRSA感染症患者の病室への入退出時,(4) 創処置介助時における看護師の手指衛生行動の観察を行った結果, 手指衛生行動535場面に対して, アルコール含有手指消毒薬を用いた手指衛生行動が67場面 (12.5%) 観察された. それぞれの場面での看護師のアルコール含有手指消毒薬を用いた手指衛生行動は, 手術後患者収容の観察室への入退出時における手指衛生47回に対して2回 (10.0%) と少なかったが, MRSA感染症室への入退室時においては, 手指衛生45回に対して33回 (73.3%) であった. 59の創処置介助場面については, 看護師の手指衛生21回のうち, 15回 (71.4%) であった.今後, アルコール含有手指消毒薬を用いた手指衛生の推奨と同時に, 看護師の手指衛生行動を高めていくための方策の必要性が示唆された.
  • 近藤 誠司
    日本家畜管理研究会誌
    1992年 27 巻 3 号 76-82
    発行日: 1992/02/10
    公開日: 2017/10/03
    ジャーナル フリー
  • 中川 靖浩, 大石 風人, 前野 宏倫, 平野 幹典, 吉岡 正行, 熊谷 元, 飛岡 久弥, 広岡 博之
    日本畜産学会報
    2013年 84 巻 1 号 67-76
    発行日: 2013/02/25
    公開日: 2013/08/25
    ジャーナル フリー
    放牧牛の心拍数(HR)と行動データを数日間,継続的に測定して,GPSによる移動情報から推定したエネルギー消費量(EEGPS)と従来のHRを用いて推定したエネルギー消費量(EEHR)とを比較した.放牧牛の首にGPS, 脚部にIceTagTM Sensor, 胸に心拍計を装着し,歩行速度,移動傾斜角度,歩数,佇立時間,HRを取得し,また気象庁より気温データを収集した. EEGPS の推定には歩行速度と移動傾斜角度を用い,EEHR の推定にはHRを用いた.その結果EEGPS とEEHR は,それぞれ518∼546,667∼867(kJ/BW0.75・日)であり,EEGPS とEEHR の相関係数は0.412∼0.646と中程度であった.また,放牧時にEEHR に影響を与える主要因は歩数,気温,佇立時間である一方,EEGPS には歩行以外の要因によるエネルギー消費量の変化が反映されないことが示された.
  • 坂木 晴世
    日本環境感染学会誌
    2023年 38 巻 4 号 173-180
    発行日: 2023/07/25
    公開日: 2024/01/25
    ジャーナル フリー

    【背景】手荒れ予防のためには,皮膚刺激の少ない擦式アルコール手指消毒薬(ABHR)の選択が重要である.本研究では,7種類のABHRについて3次元皮膚モデルを用いた皮膚刺激性試験で比較した.

    【方法】試験はOECDテストガイドライン(TG439)に準拠し,細胞生存率は50%以下,IL-8発現率は陰性対照のIL-8発現量に対する割合が高い場合に刺激性ありと判定した.エタノール濃度は,試薬1が78.89 vol%,試薬2と3は72 vol%,試薬4と5は76.9~81.4 vol%,試薬6と7は83 vol%であった.試薬1から5はエタノール単剤で,試薬6と7は0.2 w/v% クロルヘキシジングルコン酸塩(CHG)含有製剤であった.試薬1から3はpH 6.0~9.0,試薬4と5はpH 2.6~4.0,試薬7はpHが5.5~7.0で,試薬6のpHは非公表であった.

    【結果】平均細胞生存率は,エタノール単剤の試薬1から3が88%,110%,79%,低pHの試薬4と5が68%と61%であった.0.2 w/v% CHG含有の試薬6と7が2.1%と1.8%で刺激性ありと判定した.IL-8発現率は,低pHの試薬4と5(183%と141%)と0.2 w/v% CHG含有製剤の試薬6(118%)で上昇した.

    【結論】3次元皮膚モデルを用いた皮膚刺激性試験において,エタノール単剤のABHRは皮膚刺激性が低かった.

  • 耳鼻咽喉科臨床
    1961年 54 巻 2 号 199-219
    発行日: 1961年
    公開日: 2011/10/14
    ジャーナル フリー
  • 環境感染
    2000年 15 巻 1 号 83-122
    発行日: 2000/01/18
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
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