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クエリ検索: "秘密のケンミンSHOW"
14件中 1-14の結果を表示しています
  • 廣田 篤彦, 坪井 善道
    日本建築学会技術報告集
    2010年 16 巻 33 号 717-720
    発行日: 2010/06/20
    公開日: 2010/06/18
    ジャーナル フリー
    This paper is the investigation and the analysis about the rate of recognizable places in prefectures and typical symbolic elements that are associated with each prefecture.
    The rate of recognizable places is high at both the northern and southern ends of Honshu, both the northern and southern ends of Kyushu, and the prefecture which has two big cities or the largest city.
    And the rate is low at prefectures without symbolic elements, especially at North Kanto, and the part of the prefecture in side of the Sea of Japan.
    And the tendency of the taste is closely connected with “attractive”, “liveliness” and “comfortable”.
  • 『秘密のケンミンSHOW』での東北復興コーナーをめぐって
    熊谷 滋子
    ことば
    2020年 41 巻 21-38
    発行日: 2020/12/31
    公開日: 2020/12/31
    ジャーナル フリー

    メディアが「地方」やその方言をめぐるイメージをいかにステレオタイプ化して再生産しているのかを、東日本大震災後のテレビの娯楽番組から検証した。番組では、都会代表の司会者と東北代表のゲストたちが、東北をめぐる事柄について語り合いながら、期待にそった東北像を作り上げていく。具体的には、「忍耐強い」「努力家」「働き者」「寡黙」といった東北人気質、東北方言への思い、上京時の田舎者体験などである。東京一極集中が拡大深化する現代の日本において、特に在京30年をこえる50代以上のゲストたちが、戦後の高度経済成長期、上京したての若い頃に味わった田舎者としての体験を面白おかしく語り合うことが、結果的に東京を中心にすえ、東北を周縁においやり、相変わらずの「東北像」を再生産するものとなっている。

  • ―けんちん汁で食べるそば・うどんの実態調査―
    吉田 恵子, 飯村 裕子, 野口 元子, 石島 恵美子, 荒田 玲子, 渡辺 敦子
    日本調理科学会誌
    2021年 54 巻 2 号 99-106
    発行日: 2021/04/05
    公開日: 2021/04/14
    ジャーナル フリー

     茨城県では家庭料理として,けんちん汁をそばやうどんにかけたり,つけたりして食べることが知られているが,その詳細は明らかではない。そこで,「過去」(昭和30~40年代)と「現在」(2016年)とのけんちん汁の食べ方の変化を明らかにすることを目的とし,茨城県食生活改善推進員を対象に,喫食状況,具,だし汁,調理方法についてアンケート調査を行った。さらに,けんちんそば・うどんについては食べる機会や喫食形態,頻度についても比較した。その結果,「過去」ではけんちんうどんで食べた人が多かったが,「現在」はけんちんそばで食べる人が増加した。使用する具材やだし汁も変化し,「現在」では,作り方が簡便化し調味も多様化していた。また,日常食としても行事食としてもけんちんそば,うどんを食べる人は減少した。以上より,けんちん汁の食べ方や調理方法が,現在の食習慣に影響を受けて変化していることが明らかとなった。

  • *長谷川 直子, 横山 俊一
    日本地理学会発表要旨集
    2015年 2015s 巻 202
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/04/13
    会議録・要旨集 フリー
    1. はじめに サイエンス・コミュニケーションとは一般的に、一般市民にわかりやすく科学の知識を伝えることとして認識されている。日本においては特に理科離れが叫ばれるようになって以降、理科教育の分野でサイエンス・コミュニケーターの重要性が叫ばれ,育成が活発化して来ている(例えばJSTによる科学コミュニケーションの推進など)。 ところで、最近日本史の必修化の検討の動きがあったり、社会の中で地理学の面白さや重要性が充分に認識されていないようにも思える。一方で一般市民に地理的な素養や視点が充分に備わっていないという問題が度々指摘される。それに対して、具体的な市民への啓蒙アプローチは充分に検討し尽くされているとは言いがたい。特に学校教育のみならず、社会人を含む一般人にも地理学者がアウトリーチ活動を積極的に行っていかないと、社会の地理に対する認識は変わっていかないと考える。 2. サブカルチャーの地理への地理学者のコミット 一般社会の中でヒットしている地理的視点を含んだコンテンツは多くある。テレビ番組で言えばブラタモリ、
    秘密のケンミン
    SHOW
    、世界の果てまでイッテQ、路線バスの旅等の旅番組など、挙げればきりがない。また、書籍においても坂道をテーマにした本は1万部、青春出版社の「世界で一番○○な地図帳」シリーズは1シリーズで15万部や40万部売り上げている*1。これら以外にもご当地もののブームも地理に関係する。これらは少なくとも何らかの地理的エッセンスを含んでいるが、地理以外の人たちが仕掛けている。専門家から見ると物足りないと感じる部分があるかもしれないが、これだけ多くのものが世で展開されているということは,一般の人がそれらの中にある「地域に関する発見」に面白さを感じているという証といえる。 一方で地理に限ったことではないが、アカデミックな分野においては、活動が専門的な研究中心となり、アウトリーチも学会誌への公表や専門的な書籍の執筆等が多く、一般への直接的な活動が余り行われない。コンビニペーパーバックを出している出版社の編集者の話では、歴史では専門家がこの手の普及本を書くことはあるが地理では聞いたことがないそうである。そのような活動を地理でも積極的に行う余地がありそうだ。 以上のことから,サブカルチャーの中で、「地理」との認識なく「地理っぽいもの」を盛り上げている地理でない人たちと、地理をある程度わかっている地理学者とがうまくコラボして行くことで、ご当地グルメの迷走*2を改善したり、一般への地理の普及を効果的に行えるのではないかと考える。演者らはこのような活動を行う地理学者を、サイエンス・コミュニケーターをもじってジオグラフィー・コミュニケーターと呼ぶ。サブカルチャーの中で一般人にウケている地理ネタのデータ集積と、地理を学ぶ大学生のジオコミュ育成を併せてジオコミュセンターを設立してはどうだろうか。 3. 様々なレベルに応じたアウトリーチの形 ジオパークや博物館、カルチャースクールに来る人、勉強する気のある人たちにアウトリーチするだけではパイが限られる。勉強する気はなく、娯楽として前出のようなサブカルチャーと接している人たちに対し、これら娯楽の中で少しでも地理の素養を身につけてもらう点が裾野を広げるには重要かつ未開であり、検討の余地がある。 ブラタモリの演出家林さんによると、ブラタモリの番組構成の際には「歴史」や「地理」といった単語は出さない。勉強的にしない。下世話な話から入る。色々説明したくなっちゃうけどぐっとこらえて、「説明は3分以内で」というルールを決めてそれを守った。とのことである(Gexpo2014日本地図学会シンポ「都市冒険と地図的好奇心」での講演より抜粋)。専門家がコミットすると専門色が強くなりお勉強的になってしまい娯楽志向の一般人から避けられる。一般ウケする娯楽感性は学者には乏しいので学者外とのコラボが重要となる。 演者らは“一般の人への地理的な素養の普及”を研究グループの第一目的として活動を行っている。本話題のコンセプトに近いものとしてはご当地グルメを用いた地域理解促進を考えている。ご当地グルメのご当地度を星付けした娯楽本(おもしろおかしくちょっとだけ地理:地理度10%)、前出地図帳シリーズのように小学校の先生がネタ本として使えるようなご当地グルメ本(地理度30%)、自ら学ぶ気のある人向けには雑学的な文庫(地理度70%)を出す等、様々な読者層に対応した普及手段を検討中である。これを図に示すと右のようになる。
  • 新潟県長岡市内の魅力を題材としたおもちゃ制作を事例として
    *熊木 七菜子, 板垣 順平
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2023年 70 巻 PA-32
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/12/13
    会議録・要旨集 フリー

    近年、日本各地の自治体や任意団体では、地域の魅力を発信するためのさまざまな取り組みが行われている。その中でも、写真や動画を使った地域PRは広く行われているが、競合が多いことや消費者がそうしたメディアに慣れていることもあり、地域PRが注目されづらいという現状がある。本研究では、地域資源を知るためのツールとして「おもちゃ」を利用し、地域資源の魅力を知る方法を提案する。

  • 星井 進介
    長岡工業高等専門学校研究紀要
    2024年 59 巻 26-35
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/11/13
    ジャーナル フリー
    本校における独自制度であるプレラボは,低学年からの研究活動によって学習意欲を高めることを主目的として平成27年度から始まった制度であり,萌芽的テーマやセミナーなどを学科横断・学年横断的に全学生および教職員に向けて周知・提案し,取り組みに参加するメンバーを募集して活動が行われることに大きな特徴がある.プレラボは年間10件以上のテーマが提起され,活発な取り組みが進められている.関心のあるテーマであれば学科の枠を越えて他学科の教員らが提案する研究活動にも参加でき,学科横断的な活動が展開されている.プレラボ活動の成果は各種コンテストや学会などでの受賞歴もあり,多くの学生が活躍している.筆者は令和4年度に「テキストマイニングの実践 -社会の中のことばを調べよう-」というテーマのもとで2名の学生とともにプレラボ活動を実施した.テキストマイニングとは,文章データなどを対象として,テキスト同士の関連性や連鎖を見いだすための技術の総称であり,このプレラボ活動では,参加した学生自身が気になる事柄や好きなテーマを選んで,テキストマイニングの手法の一つであるテキスト分析を取り上げ,実践した.本報では,当該テーマのプレラボ活動の実施状況ならびにテキストマイニングによる計量テキスト分析の結果について報告する.
  • 新カテゴリー創造を仕掛ける商品開発戦略の類型とメディア利用の関係
    川北 眞紀子
    商品開発・管理研究
    2011年 8 巻 1 号 52-65
    発行日: 2011/09/30
    公開日: 2022/12/15
    ジャーナル フリー
  • 日本語の多様性を考える上級日本語クラスでの教室活動を例に
    任 ジェヒ
    待遇コミュニケーション研究
    2025年 22 巻 161-177
    発行日: 2025/04/01
    公開日: 2025/04/01
    ジャーナル 認証あり
  • 林 紀代美
    地域漁業研究
    2025年 65 巻 2 号 93-102
    発行日: 2025/07/20
    公開日: 2025/07/31
    ジャーナル 認証あり

    The aim of this study is to understand the consumption of “vitamin chikuwa” by Nagano residents and their perceptions of the food. Based on a questionnaire survey, about half of the residents consume this product at least once or twice a month. The product is primarily cooked in stews, oden, or isobe-age. Based on the active consumption trend and the fact that 70 years have passed since its first distribution, many have recognized it as a traditional, local product that is integral to Nagano Prefecture’s diet and food culture, even though it is mass produced by manufacturers outside the prefecture.

  • ――「句的体言」の構造と「小節」の構造との対立を中心として――
    清水 泰行
    言語研究
    2015年 148 巻 123-141
    発行日: 2015年
    公開日: 2016/05/17
    ジャーナル フリー
    この論文は,「熱っ!」のように,形容詞語幹が声門閉鎖を伴って発話され,感動の意味が表現上実現する文(形容詞語幹型感動文と呼ぶ)を扱い,「感動の対象」を表す「主語」をとるかとらないかに着目して考察する。その結果として,形容詞語幹型感動文について,①即応性と対他性による分析から,構造上の「主語」をとらないと考えられること,②「これうまっ!」における「これ」のような形式は,話し手が聞き手に注意喚起を呼び掛けるための「感動の対象」の提示部であること,③形容詞語幹型感動文を構成する形容詞の性質の違い(属性形容詞か感情形容詞か)の観点から,属性形容詞によるものと感情形容詞によるものの二種に大別できること,④属性形容詞によるものも感情形容詞によるものも体言化形式を持ち,名詞句として感動の表出に用いられることで同じ感動文として機能すること,という四点を述べる*。
  • 愛媛県における削りかまぼこを事例として
    池田 和子
    地理空間
    2015年 8 巻 1 号 19-33
    発行日: 2015年
    公開日: 2018/04/04
    ジャーナル オープンアクセス
     本稿は,愛媛県で製造される削りかまぼこを事例とし,生産活動が地域と結びつき領域化する過程を明らかにする。分析の対象は,削りかまぼこの物的な変化と価値の変化である。物的な変化は削り工程の機械化の過程で生じ,その際削りかまぼこが域内の他の生産や商品と結びつき,地域独特の商品上の特色がもたらされた。また開発された削り機は他のかまぼこ事業者にも広まり,商品の形状と製造過程に地域的な共通性が生じ,ローカルに標準化されていた。価値の変化も機械化にみられ,それまでの削りかまぼこの位置づけであった副産物や売れ残り商品の活用という実用的な価値は弱まっていった。その後冷凍すり身を受容せずかまぼこ生産全体に変化がない期間に,削りかまぼこに対する地域の伝統的な食品という価値が生じていた。削りかまぼこの文化的価値はローカルにのみ共有されるもので,削りかまぼこの生産・消費の地理的範囲を規定する。
  • 森 岳人
    E-journal GEO
    2018年 13 巻 1 号 170-183
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/05/31
    ジャーナル フリー

    本稿は地理学のアウトリーチについて,出版や書店という側面から検討したものである.主に書店の販売データを用いて,一般向け地理学関連書籍が書店や読者にどのように受け入れられているかを調査した.その結果,地理関連書籍は,歴史分野などと比べると発行点数も売上も少なく,読者も中高年の男性に偏っていることがわかった.また,意識的に地理コーナーを設置している書店も少なく,適切に販売する条件が整っていないことが明らかとなった.本稿によって,地理学が世間でどの程度関心をもたれているのか,またどれだけ世間に浸透しているかについて,推測することができる.

  • 伊藤 夏湖
    ヒューマン・コミュニケーション研究
    2010年 38 巻 193-211
    発行日: 2010/03/31
    公開日: 2017/11/30
    ジャーナル フリー
    The history of Tohoku as "the Other" started a long time ago. By analyzing materials published between the end of Edo and World War II, Kawanishi (2001, 2007) indicated that Tohoku, the northern part of Honshu in Japan, has historically been depicted as a faraway place for savage, uncivilized and poor farmers. In other words, people who live in the center area of Japan perceived Tohoku as "the Other=them." This kind of "gaze" still exists in the modern mass media. The people who are represented as "the Other" are influenced by the socially constructed images when shaping their identities. Keeping this point in mind, this paper examines how the people from "Tohoku" area form their identities by interacting with other people and internalizing the media images of Tohoku. In this paper, the results of an active interview with people from Tohoku area are closely analyzed to look into their experiences as "the Other". All 29 interviewees (M: 13/F16) are from the Tohoku area and many of them live in Tokyo. The analysis shows the diversity and hybridity of "Tohoku." The existence of diverse "Japanese" shows that single, uniform "Japanese" do not exist anywhere. After all, "Japan" is, as Anderson said, only an "imagined community." This paper finally suggests that the new ways of representing local people and their culture can be found in alternative media practices. Hopefully, this short paper may also present an alternative way of narrating "Tohoku."
  • 宇都宮共和大学都市経済研究センター年報
    2025年 25 巻 45-95
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/09/05
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
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