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クエリ検索: "結晶化ガラス"
1,400件中 1-20の結果を表示しています
  • 本橋 雪子, 村瀬 博文, 大森 一幸, 窪田 正樹, 前田 静一, 増崎 雅一, 富永 恭弘, 平 博彦, 麻生 智義, 原田 尚也, 柴田 敏之, 有末 眞
    日本口腔インプラント学会誌
    1993年 6 巻 2 号 347-357
    発行日: 1993/09/30
    公開日: 2018/08/31
    ジャーナル フリー
    This report describes the development of bioactive glass ceramic particles and evaluates their use in experimental studies and clinical applications.
    1. A preliminary investigation with dogs showed an early initiation of bone formation between glass ceramic particles implanted under the periosteum.
    The newly formed bone developed to fill gaps between the glass ceramic particles, indicating the effectiveness of glass ceramic particles in bone restoration.
    2. The subjects for the present evalution were 8 cases of atropic mandibular alveolar ridges,12 impacted teeth, and 17 intramaxillary cysts(including radicular cysts).
    3. The results were classified as effective, satisfactory, ineffective, and harmful. A very high proportion, 33 or 89.2%, were judged effective or satisfactory.
    4. None were evaluated in the harmful category, indicating the safety of the present material.
    Among the ineffective cases, there were open wounds due to infection, leakage of the implanted material, and fistula. In case where inflammation had not disappeared at the implantation site due to infection, there were cases where the particles had to be completely removed. It was determined that this was not due to the material, but possibly due to the surgical procedures, as there were no further complications with retreatment.
    5. From the above results, it is concluded that the bioactive glass ceramic material is useful as an artificial bone substitute in atrophic mandibular alveolar ridge surgery.
  • 川添 堯彬, 田中 昌博, 更谷 啓治, 楠本 哲次, 鳥井 克典, 末瀬 一彦, 上田 直克, 龍田 光弘, 田中 誠也, 松谷 善雄
    歯科医学
    2001年 64 巻 1 号 19-27
    発行日: 2001/03/25
    公開日: 2017/04/20
    ジャーナル フリー
    臨床において, 天然エナメル質に近似した組成および物理的性質を有し, 生体親和性および審美性を備えた, リン酸カルシウム系
    結晶化ガラス
    をブリッジに応用することを目的として, 平成11年4月1日から同年9月30日までに大阪歯科大学附属病院補綴咬合治療科に来院した患者30名にリン酸カルシウム系
    結晶化ガラス
    ・ブリッジを装着し, 3か月間における臨床試験を行った.ブリッジはワンピースキャスト法で製作した3ユニットの固定性ブリッジとした.観察項目は支台歯の歯髄反応および二次齲蝕, ブリッジ周囲の軟組織の変化, ブリッジ自体の性状および変化, 副作用の有無について, ブリッジ装着時, 装着1週以降, 1か月以降および3か月以降において経過観察を行い, 以下の結果を得た. 1.支台歯について, 重度の歯髄反応および二次齲蝕は認められなかった. 2.ブリッジ周囲の軟組織について, 重度の炎症は認められなかった. 3.ブリッジの辺縁適合性について, ギャップが象牙質または支台築造材料に達している症例は認められなかった. 4.ブリッジの色調適合性について, 不適合で容認できない症例は認められなかった. 5.亀裂, 破折および脱落について, 亀裂および脱落は認められなかったが, 破折が装着約2週間後に1症例認められた.このブリッジの近心連結部の厚さは2.5mmと菲薄であった. 6.特記すべき副作用は認められなかった.以上の結果から, リン酸カルシウム系
    結晶化ガラス
    を用いた一歯中間欠損の3ユニットの固定性ブリッジは力学的に過酷な症例を除き, 機能性, 色調再現性, 色調安定性および生体親和性にほぼ満足のいく結果が得られ, 連結部の厚みを3mm以上確保することによって, 臨床において十分応用できると判断できた.
  • 亘理 薫, 新谷 明喜, 横塚 繁雄
    接着歯学
    1990年 8 巻 1 号 53-73
    発行日: 1990/03/03
    公開日: 2011/06/07
    ジャーナル フリー
  • 第2報 プレス成形条件の検討
    野浪 亨, 堤 定美, 福間 正泰, 浦部 哲夫
    歯科材料・器械
    1995年 14 巻 4 号 387-392
    発行日: 1995/07/25
    公開日: 2018/04/05
    ジャーナル フリー
    CaO-MgO-SiO2系のガラスのプレス成形法について検討した.ディオプサイド組成(CaO・MgO・2SiO2)のガラスの軟化点は832℃であった.830から880℃で流動性は良くなった.プレス成形, 結晶化を半自動化するため成形機を考案した.その結果, 石こう系石英の埋没材を用い, 840〜860℃で直径10 mmのガラスに5 kgf以下の荷重を加えることで約30〜50分でプレス成形し, 同時に結晶化することができた.850℃での変形速度は0.35 MPaで1.3 mm/minであった.ガラスインゴットは0.64 MPaでシート形状(0.36 mm厚), メッシュ形状, MODインレー形状に成形することができた.
  • 二宮 正幸
    精密工学会誌
    2004年 70 巻 4 号 451-454
    発行日: 2004/04/05
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
  • 三田地 成幸
    日本接着学会誌
    2009年 45 巻 10 号 387-393
    発行日: 2009/10/01
    公開日: 2016/03/31
    ジャーナル フリー
  • 向山 仁
    口腔病学会雑誌
    1992年 59 巻 1 号 267
    発行日: 1992年
    公開日: 2010/10/27
    ジャーナル フリー
  • *石川 喬登, 齊藤 信雄, 新田 敦己
    日本表面真空学会学術講演会要旨集
    2021年 2021 巻 3P08
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/12/24
    会議録・要旨集 フリー

    本研究では、

    結晶化ガラス
    法により合成したSrTiO3ナノ粒子のアセトアルデヒド分解に対する光触媒活性を調べることを目的とした。
    結晶化ガラス
    法で作製したSrTiO3は、従来の固相法で作製したSrTiO3に比べて粒径が小さく、ポーラス構造を有していた。
    結晶化ガラス
    法により作製したSrTiO3の構造が、光触媒活性に及ぼす影響について調べた。

  • 山下 秀介, 末瀬 一章
    歯科医学
    1995年 58 巻 2 号 110-122
    発行日: 1995/04/25
    公開日: 2017/03/09
    ジャーナル フリー
    天然歯のエナメル質に近似した微細な組織構造を有するリン酸カルシウム系
    結晶化ガラス
    (九州耐火煉瓦, 備前)は, 機械的強度および形態再現性に優れた歯冠修復材料で, 従来のメタルクラウンに匹敵する適合性を有する. 近年歯科審美の重要性が高まるなかで, 本材料の歯冠修復への汎用性をさらに高めるためには歯冠色の色調について検討する必要がある. そこで今回,
    結晶化ガラス
    ・クラウン製作時の結晶化熱処理温度条件および支台築造用コア材料と合着セメントの色調変化が
    結晶化ガラス
    の色調に及ぼす影響について分光測色計を用いて評価した.
     実験には10.0×10.0×1.0mmの寸法に鋳造成形したのち結晶化熱処理最終温度を635℃, 640℃および645℃に変化させて測色用試料を製作した. 測色には分光測色計CM-1000 (ミノルタ, 大阪)を用いた. 次に, 色調の異なるコンポジットレジンおよび合金コア材料を用いて
    結晶化ガラス
    と重ね合わせた状態で測色した. さらに
    結晶化ガラス
    とコア材料をオペーク色, 白色および歯冠色の接着性レジンセメントで合着し, 同様に測色した. なお, 表色ほCIEL*a*b*によって評価した.
     1.結晶化熱処理温度の上昇に伴って, 明度L*および色度b*は増大し, 色度a*はわずかに減少した.
     2.各種コア材料と
    結晶化ガラス
    の組み合わせによっていずれも明度L*は増大し, 色度a*は赤方向ヘ, 色度b*は黄色方向へ移動した. この傾向は不透明性の高いコア材料において著明であった.
     3.オペーク色セメントを用いた場合, いずれの試料間においても明度および色度に有意の差は認められなかった. また, 歯冠色セメントを用いた場合, セメントを介在させない場合との色差が小さかった.
     以上の結果から,
    結晶化ガラス
    ・クラウンの歯冠色調の再現にあたっては, 結晶化熱処理温度を制御し, 支台築造材料および合着セメントの色調を考慮する必要のあることが判明した.
  • 佐川 寛一
    歯科材料・器械
    1991年 10 巻 1 号 102-116
    発行日: 1991/01/25
    公開日: 2018/04/05
    ジャーナル フリー
    歯冠修復材料として用いられるリン酸カルシウム系
    結晶化ガラス
    , 12%金銀パラジウム合金および光重合型歯冠用硬質レジンの表面性状について2次元および3次元的に観察した.これらの表面にStreptococcus mutans OMZ175株を付着させた場合の初期の細菌付着様相についてSEMで観察し, 全自動画像解析装置で付着面積を測定し, さらに人工プラークの脱離率についても検討を加えた.その結果,
    結晶化ガラス
    における仕上げ研磨の表面粗さは金パラより大きいものの硬質レジンよりも小さかった.
    結晶化ガラス
    に対するStreptococcus mutansの付着細菌数は, 他の2試料に比べ唾液未処理および唾液処理の場合ともに減少した.さらに, 材料の表面粗さと付着細菌数との間には相関性が認められなかった.また, SEM観察における細菌の付着様相は,
    結晶化ガラス
    では硬質レジンに比べ散在する傾向にあった.
    結晶化ガラス
    の人工プラークの脱離抵抗性は, 他の2試料に比べて低かった.以上の結果から,
    結晶化ガラス
    は細菌が付着しにくく, 人工プラークが脱離しやすい傾向のある材料であった.
  • ―第1報 2症例における短期的観察―
    浅賀 寛, 福本 雅彦, 山本 正文, 相浦 洲吉, 加藤 仁夫, 大竹 繁雄
    日本口腔インプラント学会誌
    2000年 13 巻 2 号 444-449
    発行日: 2000/06/30
    公開日: 2016/07/01
    ジャーナル フリー
    Successful prothodontic treatment is one of the important factors for long-term implantological success. In addressing the subject of implant prothodontics, one must consider not only the occlusal conditions but also the materials of the superstructures.
    Recently, castable ceramics has been introduced as biocompatible restorative materials. In particular, β-Ca(PO3)2, which is stable in H2O and acid, possesses similar physical features to tooth enamel. Thus, in the present study, color matching, strength, bone conditions of periimplant tissues, and influence on the oral environment when calcium phosphate derived castable ceramics crowns are used as a superstructures of implant were assessed. The results were as follows:
    1. Color matching
    Color matching of castable ceramics to natural tooth is better than those of metal and thermosetting resin.
    2. Crack
    No crack was found in the castable ceramics crowns during the observation period.
    3. Influence on antagonist
    Antagonistic tooth did not have any clinical changes after constructing superstructures using castable ceramics.
    4. Bone resorption
    No bone resorption was observed after cementing superstructures using castable ceramics.
    The results suggested that the calcium phosphate derived castable ceramics crown may be preferable to other materials as a superstructure of dental implant.
  • 三田地 成幸
    日本接着学会誌
    2007年 43 巻 6 号 249-256
    発行日: 2007/06/01
    公開日: 2015/10/31
    ジャーナル フリー
  • *丸山 直紀, 本間 剛, 小松 高行
    日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
    2008年 2008S 巻 2E02
    発行日: 2008年
    公開日: 2009/02/07
    会議録・要旨集 フリー
    これまで
    結晶化ガラスの発光特性の研究対象は希土類フッ化物を含有したナノ結晶化ガラス
    が中心であり、機能性酸化物結晶を含有した
    結晶化ガラス
    の報告は極めて少ない。Ba2TiSi2O8ナノ
    結晶化ガラスは光非線形性や強誘電性が注目されている機能性結晶化ガラス
    の一つである。そこで希土類添加Ba2TiSi2O8
    結晶化ガラス
    の光学特性を評価した。
    溶融急冷法により作製したDy3+ドープガラスを熱処理して
    結晶化ガラス
    を得、XRDから希土類が結晶に固溶している事を確認した。発光量子効率は結晶化によって向上した。Judd-Ofelt解析の結果から希土類イオンの結合状態の変化によるものと考えられる。
  • 3. in vitroにおける骨系細胞の初期石灰化に与える影響
    吉本 由紀子, 原 興宜, 安部 達也, 宮武 祥子, 赤峰 昭文, 前田 勝正, 青野 正男
    日本歯周病学会会誌
    1990年 32 巻 1 号 164-174
    発行日: 1990/03/28
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    結晶化ガラス
    が初期石灰化に与える影響を, in vitroで検討した。まず
    結晶化ガラス
    顆粒を静置し, α-MEMの基礎培地とアスコルビン酸添加培地中で, 骨系細胞 (NY, MC3T3-E1) を8目または14日間培養した。その後, フオン・コッサ染色とアルカリフオスファターゼ (ALP) 染色を行つた。その結果, 基礎培地8日目実験群のNYのALPは陰性で, 一部にフォン・コッサ反応が認められた。MC3T3-E1では, ALPの局在とフォン・コッサ反応が一部に見られ, 14日目には放射状のALP反応とフォン・コッサ反応が観察された。なお, 両細胞とも対照群のフオン・コッサ反応は認められなかった。次にアスコルビン酸添加培地では, NYの培養期間が14日に延長され, 実験群のみフォン・コッサ反応を認めた。MC3T3-E1では対照群より強いフォン・コッサ及びALP反応が観察された。以上より, 両培地中とも
    結晶化ガラス
    がMC3T3-E1の石灰化を亢進させる可能性があると考えられた。
  • 渡部 春樹
    コンクリート工学
    1996年 34 巻 7 号 104-105
    発行日: 1996/07/01
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
  • 小久保 正, 〓 政徳, 田代 仁
    窯業協會誌
    1968年 76 巻 872 号 89-94
    発行日: 1968/04/01
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    薄板状の高誘電率材料を得ることを目的とした, BaOおよびTiO2を多量に含むガラスの結晶化に関する研究はすでに二, 三報告されている. しかし, 実際に薄板状の
    結晶化ガラス
    を作り, その誘電的性質について調べた結果はまだ報告されていない. 本研究では, BaO・TiO2-Al2O3-SiO2系のガラスについて, 厚さ100μ以下の薄板状
    結晶化ガラス
    を作る方法を検討し, また得られた
    結晶化ガラス
    の誘電的性質および微細構造などについて調べた.
    得られた結果は次の通りである.
    1. ガラス融液の入った坩堝を, 底に穴をあけた炉内で逆転し, 炉の下に流れ落ちる融液を相接する鉄製ローラーの間を通して成形することにより, 50-100μ厚の薄板状ガラスを作ることができた. また同ガラスを再加熱することにより, 亀裂やしわのない, 機械的にもかなり強い結晶化物を得ることができた.
    2. 薄板状
    結晶化ガラス
    の誘電率はガラス組成中のBaO・TiO2含有量が多いほど大きく, またBaO・TiO2含有量が一定の時には, Al2O3とSiO2の比が約35/65 (モル比) 付近で最大となった. この実験で誘電率の最高が475, そのtan δが300×10-4 (周波数1Mc) のものが得られた.
    3. これらの
    結晶化ガラス
    の誘電率は試料の厚さが薄くなるに従い小さくなり, 特に約200μ以下の厚さの時には急に小さくなることを見出した.
    結晶化ガラス
    の微細構造を調べた結果, 試料の厚さによる誘電率の変化は, 試料表面付近のヘキサセルシアンの配向が大きな原因となっていると考えられた.
  • 昆 隆一
    歯科材料・器械
    1996年 15 巻 2 号 176-184
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2018/04/05
    ジャーナル フリー
    機械的性質が良好な生体材料を得ることを目的とし, 生体親和性の高い材料として知られているhydroxyapatiteに
    結晶化ガラス
    であるdiopsideを加え, ウィスカーを析出させた複合焼結体を作製し, その機械的性質および組織刺激性について検討を行った.
     diopsideおよびその複合焼結体はhydroxyapatite焼結体よりも圧縮, 圧裂などの機械的強さが向上し, 特にdiopside 60vol%以上の焼結体ではhydroxyapatiteの3倍であった.また, 生理食塩水に長期浸漬した複合焼結体は機械的性質が浸漬期間とともに低下した.
     diopsideおよびその複合焼結体はhydroxyapatiteと同じ病理組織学的な所見を示し, 生体親和性が認められた.
     強度および生体親和性の点から, 60vol% diopsideおよびdiopsideは骨補填材やインプラント材料として有用と考えられた.
  • 鳥井 克典
    日本補綴歯科学会雑誌
    2001年 45 巻 2 号 322-331
    発行日: 2001/04/10
    公開日: 2010/08/10
    ジャーナル フリー
    目的: リン酸カルシウム系
    結晶化ガラス
    ・ブリッジの良好な寸法精度を得る技工操作上の条件を見いだすこと.
    方法: 一歯欠損, 両側支台歯の金型を用い, 種々の条件で製作したブリッジ内面と金型外面を三次元計測器によって計測した. 支台装置内面ではSN比および感度を, またブリッジの弧状変形には両支台装置の中心軸間角度を特性値として, 9つの因子のなかからブリッジの寸法変化に影響を及ぼす因子の検索を直交配列表を用いて行った. 次にそれらの因子にさらに3つの因子を加え, 変化量が最小となる最適水準の推定と確認を行った.
    結果および結論: 1. キャスティングライナーを使用することによって, ブリッジと金型との間隙量のばらつきを小さくできることがわかった. 2. 直径45mmの鋳造リングを使用することによって, 弧状変形を小さくできることがわかった. 3. ばらつきと弧状変形に大きな影響を及ぼさない埋没材の種類および専用液濃度によって, ブリッジと金型との間隙量を調整できることがわかった. 4. 本実験の条件内で良好な寸法精度を有したブリッジを得るための条件は, 直径45mmの鋳造リング, キャスティングライナー, 中膨張性埋没材, 50%濃度の専用液を使用することであることが明らかとなった.
  • 平 博彦
    日本口腔外科学会雑誌
    1991年 37 巻 12 号 1937-1949
    発行日: 1991/12/20
    公開日: 2011/07/25
    ジャーナル フリー
    This study evaluates the mandibular response to alveolar ridge augmentation with bioactive glass ceramic granules in adult dogs. The lower P 2, P 3, and P 4 were extracted and alveolar ridge augmentation of the mandible took place one month later; 5 to 300 days after the operation the mandible with the glass ceramic granules were extirpated.
    The results showed new bone formation from the lingual cortical bone to the bioactive glass ceramics 10 days after the operation, after which the bone formation spread to the alveolar ridge and periosteum of the mandible.
    New bone has formed over the alveolar ridge 120 days after the operation; however, there is no new bone formation from the periosteum: new bone formation is earlier and wider on the lingual side of the augmented area than the buccal side.
    There was new bone on almost all of the augmented area 300 days after the operation.
    It is concluded that the bioactive glass ceramic granules have high tissue affinity and are useful for alveolar ridge augmentation.
  • 安田 俊治, 川添 堯彬
    歯科医学
    2000年 63 巻 2 号 142-154
    発行日: 2000/06/25
    公開日: 2017/04/17
    ジャーナル フリー
    歯冠修復物は口腔内にあって生体の加齢変化に調和して咬合の支持, 安定および審美性から適度な摩耗傾向を示す必要がある.本研究ではリン酸カルシウム系
    結晶化ガラス
    の臨床的摩耗状態を把握する目的で, 歯ブラシ摩耗試験前後の摩耗量および光沢度さらに二物体間滑走摩耗について基礎的な検討を行った.グレーズ処理, 機械的研磨およびアドオン基材を施した
    結晶化ガラス
    試料, さらにハイブリッドセラミックス2種について歯磨剤を介在させて40,000回の往復滑走歯ブラシ摩耗試験を行い, 試験前後の摩耗量および光沢度の変化について検討した.一方, 12%金銀パラジウム合金球(金パラ球)に対するグレーズ処理を行った
    結晶化ガラス
    , エナメル質およびポーセレンの, さらにグレーズ処理を行った
    結晶化ガラス
    に対する金パラ球, 機械的研磨を施した
    結晶化ガラス
    球およびエナメル質の200,000回における二物体間滑走摩耗試験を行い摩耗量の変化について検討した.その結果, 歯ブラシ摩耗試験においては機械的に研磨された
    結晶化ガラス
    が最も摩耗量が少なく, ついでアドオン基材を施した
    結晶化ガラス
    でハイブリッドセラミックスとほぼ同程度の摩耗量であった.また, 摩耗試験前後の光沢度の変化はグレーズ処理および機械的研磨を行った
    結晶化ガラス
    でわずかであった.一方, 金パラ球に対する滑走摩耗量は, グレーズ処理を施した
    結晶化ガラス
    においてポーセレンよりもかなり大きく, エナメル質との差は少なかった.さらに機械的研磨の
    結晶化ガラス
    球に対するグレーズ処理の
    結晶化ガラス
    の摩耗量はエナメル質とほぼ同程度で, 金パラ球の場合に比べ少ない摩耗量であった.また,
    結晶化ガラス
    の硬さは, エナメル質との間に有意の差が認められなかった.
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