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クエリ検索: "親の顔"
516件中 1-20の結果を表示しています
  • 眼球運動の優位性と心理的環境的要因との解析
    岡 賢, 鈴木 広幸, 下岡 正八
    小児歯科学雑誌
    1994年 32 巻 3 号 529-551
    発行日: 1994/06/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    既知性の最も強い,親しい身近な母
    親の顔
    写真に対する小児の見方と見やすい場所を調べる目的で,まず母
    親の顔
    写真1枚の画像を提示して,自由視させたときの眼球運動と,その後,先に提示した母
    親の顔
    写真に他の女性の顔写真2枚を加えた3枚の顔写真を縦に並べた画像を提示し,母
    親の顔
    写真を探させたときの小児の眼球運動を測定した.
    また,小児が母親を探すときの眼球運動と母親の要因,養育環境の要因,高木・坂本幼児児童性格診断検査との関連性を検討する目的で多変量解析を行い,以下の結論を得た.
    1.被験者の母
    親の顔
    写真1枚を提示したとき,母
    親の顔
    写真に第1停留点が現れるまでの平均所要時間は492.8msecであった.
    2.再認までの平均所要時間は,中段に母
    親の顔
    写真を置いたものが最も短かった.
    3.視線走査の方向性は,まず中段に移動するものが最も多く,次いで上段へ移動するもの,下段へ移動するものの順であった.
    4.視線が走査されにくい下段の顔写真に第1停留点があったのは,上段に母
    親の顔
    写真を置いた被験者で0%,中段で5%であったが,下段では35%であった.
    5.再認までの所要時間に対しては,特に母親の要因,高木・坂本幼児児童性格診断検査の影響が大きかった.
    6.第1停留点の部位については,母親の要因,養育環境の要因,高木・坂本幼児児童性格診断検査ともに影響があった.
  • 足利 正光, 関 直樹, 高木 みどり, 下岡 正八
    小児歯科学雑誌
    1989年 27 巻 2 号 377-394
    発行日: 1989/06/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    小児の歯科治療時,治療椅子のそばに母親を入室させた場合,母
    親の顔
    の表情や態度の変化を歯科衛生士がどのように見て認知するかを知るために,母親が治療椅子のそばでとる行動を映像化して歯科衛生士実習生に観察させた。そして, そのときの眼球運動をビジコンアイカメラを用いて記録,分析し次の結論を得た。
    1.テスト映像の全ての情景で,母
    親の顔
    ,小児の顔,小児の胴,歯科医師の顔を高率に注視した。
    2.全ての情景で,観察の前半に母
    親の顔
    を高率に注視し,後半に小児の顔,歯科医師の顔を注視していく傾向にあった。
    3.母親が不安な顔の表情となる情景では,一注視当たりの注視時間が長くなる傾向を示した。
    4.母
    親の顔
    の表情の変化だけが起こる情景では,第一停留部位は母
    親の顔
    ,小児の顔,歯科医師の顔となることが多かった。
    5.走査路は,母
    親の顔
    の表情の変化によっては影響をうけず,むしろ手を握るなど情景に新たな要素が加わることで影響をうけ多様化した。
    6.母親が身体の動きを起こした場合,第一停留部位は母
    親の顔
    ,小児の顔となることが多かった。
    7.歯科医師の顔への注視は母親の態度の変化が多くなるほど少なくなる傾向を示し,その存在は暗黙裡に認知されていることが推測された。
    8.以上より.母親が治療室に入室する場合,不安を表出させる表情や態度をせずに,静かにリラックスして小児を見守っているならば,歯科衛生士には母親の存在は視覚的に影響を与えないことがわかった。
  • 鈴木 広幸, 岡 賢, 平木 淳一, 種市 良厚, 金城 光也, 黒川 泉, 下岡 正八
    小児歯科学雑誌
    1993年 31 巻 2 号 261
    発行日: 1993/04/01
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
  • 深井 小久子, 難波 哲子, 早川 友恵
    日本視能訓練士協会誌
    1986年 14 巻 49-51
    発行日: 1986/07/23
    公開日: 2009/10/29
    ジャーナル フリー
  • 大森 千代美, 中川 弘, 高橋 伴子, 越智 啓子, 川野 通夫, 中島 誠
    AUDIOLOGY JAPAN
    1991年 34 巻 5 号 697-698
    発行日: 1991/10/15
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 傍士 和香, 森 望, 大森 千代美, 野中 信之, 川野 通夫, 中島 誠
    AUDIOLOGY JAPAN
    2000年 43 巻 5 号 371-372
    発行日: 2000/09/30
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 無藤 隆
    テレビジョン学会技術報告
    1993年 17 巻 73 号 25-31
    発行日: 1993/11/25
    公開日: 2017/10/06
    研究報告書・技術報告書 フリー
    対人的なコミュニケーションにおいて、感情の果たす役割は大きい。特に、他の人が示す表情は第三の対象に対する評価機能を果たしうる。この現象は「他者への問い合わせ」と呼ばれる。このことが、乳児の場合、ほぼ満1歳頃に おいて始めて可能になることである。具体的に次の実験を我々は行った。満1歳の乳児に接近してよいかどうかあいまいな刺激(例、ロボットのおもちゃ)を示す。そのとき、傍らにいる母親は、乳児が母親を見たときに正の表情か、負の表情を示す。すると、負の場合と比べて、正の場合に、乳児は対象となるおもちゃをいじることが多かった。さらに、家庭と実験室で比較すると、実験室での方が、母親を参照するのが早かった。これらは、12ヵ月児が母親の表情を情報として利用すること、そして、その利用は対象の刺激価のあいまいさと共に、場のあいまいさをも関連していることを示している。
  • 瑞穂 優, 武藤 安子
    日本家政学会誌
    1997年 48 巻 10 号 865-874
    発行日: 1997/10/15
    公開日: 2010/03/09
    ジャーナル フリー
    Two infants were chosen to study what they turn their gaze on during their infancy of 3 to 12 months after birth. Their line of vision was investigated to analyze the triadic relationship of Infant-Object-Person. The infants were respectively observed at home together with mother at the monthly intervals of 10 months. The main findings were as follows :
    Keeping pace with growth, the infants looked at objects more frequently; visual attention to objects showed particularly high percentage 4 to 5 months after birth. They looked at their mothers' face more frequently at a physically high synchronic period of 3 months old, but the frequency began to decrease 4 months after birth and reached nearly zero by around the time when they were 9 months old. Their visual attention to mother's hands, which handled objects, was observed remarkably more often 6 to 7 months after birth, but began to take place less often around 9 months after birth.
    The findings show the process of the development of pre-verbal infants; Infant-Person coordination gain an advantage until 3 months old, but Infant-Object coordination gain an advantage from 4 to 8 months old, with Infant-Object-Person coordination becoming dominant after 9 months old. It was also clarified that, during the process of forming Infant-Object-Person coordination, the infants paid attention to mother's hands, recognizing the hands with the mother, i.e., the Object-Person coordination had already been made before the infants paid attention to their mothers' face.
  • 野中 信之, 竹内 真理子, 大森 千代美, 中川 弘, 川野 通夫, 中島 誠
    AUDIOLOGY JAPAN
    1994年 37 巻 5 号 425-426
    発行日: 1994/09/30
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 北島 善夫, 奥山 千佳, 佐藤 正恵, 松野 豊
    日本教育心理学会総会発表論文集
    1990年 32 巻 219
    発行日: 1990/09/01
    公開日: 2017/03/30
    会議録・要旨集 フリー
  • 河井 洋乃, 元村 碧, 相澤 崇文, 内田 潮美, 笠原 友里香, 神尾 夏美, 小林 正明, 鈴木 あい, 水島 美咲, 玄 順烈
    日本看護研究学会雑誌
    2016年 39 巻 3 号 176
    発行日: 2016/07/29
    公開日: 2018/07/19
    ジャーナル フリー
  • 歯科医師,歯科衛生士そして母親三者の顔写真を一枚のテスト画像として提示したとき
    鈴木 広幸, 小林 雅之, 下岡 正八
    小児歯科学雑誌
    1995年 33 巻 1 号 77-90
    発行日: 1995/03/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    歯科医師,歯科衛生士そして小児自身の母親,三者の顔写真を一枚のテスト画像として小児に提示したときの小児の眼球運動を測定,分析した. そこで母
    親の顔
    写真に視線を走査した(走査群),走査しない(非走査群)で被験者を二分し,眼球運動の分析結果を比較検討した. 加えて走査群と非走査群では,どのような性格傾向があるか調べるため,林式数量化II類による多変量解析を行い,高木・坂本幼児児童性格診断検査(T・S検査)の結果との関連性を検討し,以下の結論を得た.
    1.初回停留部位は,歯科医師が最も多く,その他,母親,歯科衛生士の順であった.
    2.停留時間が長い順に歯科医師,歯科衛生士,母親そしてその他で,被験者全員の平均は902.7msであつた.
    3.停留回数が多い順に歯科医師,歯科衛生士,母親そしてその他で,被験者全員の平均は7.2回であった.
    4.視線の走査パターンで,走査群は51.1%,非走査群は48.9%であった.
    5.走査群は有意水準5%で歯科衛生士への停留時間が有意に長かった. 非走査群は,有意水準5%で歯科医師への停留時間が有意に長く,有意水準1%で停留回数が走査群より有意に多かった.
    6.数量化II類による分析は,相関比0.453,判別的中率66.7%であった. T・S検査で走査群と非走査群との判別に強く影響を与える偏相関係数が0.200以上の項目は,神経質,個人的安定度,攻撃性であった.
  • 鈴木 広幸, 小林 雅之, 下岡 正八
    小児歯科学雑誌
    1995年 33 巻 2 号 330
    発行日: 1995/04/01
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
  • 馬場 一雄
    脳と発達
    1984年 16 巻 2 号 84
    発行日: 1984年
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
  • 今村 公佐
    フランス語フランス文学研究
    2009年 95 巻 218-
    発行日: 2009/09/10
    公開日: 2017/08/04
    ジャーナル フリー
  • 天野 幸子, 毛塚 恵美子
    日本教育心理学会総会発表論文集
    1998年 40 巻
    発行日: 1998/07/18
    公開日: 2017/03/30
    会議録・要旨集 フリー
  • 遠矢 浩一
    特殊教育学研究
    1988年 26 巻 3 号 57-64
    発行日: 1988/11/30
    公開日: 2017/07/28
    ジャーナル フリー
    本事例研究は、重度精神遅滞児に動作訓練法を適用し、その効果を腕上げ動作コントロール訓練遂行中の問題行動(首ふり、唇の開閉、抵抗としての手動、舌出し、白眼)および目標行動(訓練者との視線の合致、発声)の生起頻度、日常生活での遊び場面における子供の反応、姿勢の変容という観点から客観的に検討したものである。訓練は母親によって行われたが、母親訓練時に示される問題行動は着実に減少し、目標行動も増加した。この傾向は訓練者が変わっても同様に示され、また、家庭での遊び場面においても、母観の顔を覗き込み、笑顔を見せる頻度が増えるなどの変容をみせた。さらに、訓練セッションを経るにつれて対象児の姿勢が改善されるという変化も確認された。本研究により動作訓練法の効果は、訓練場面だけに限らず、訓練者以外の対人関係、日常生活、姿勢などの多くの側面で示されることが客観的に裏づけされた。
  • −個別支援から多職種連携への取り組み−
    興梠 直美, 秋山 仁美, 石橋 純子, 柏木 知以子, 清水 三花, 下司 洋子, 中友 千芳子, 藤井 鈴子, 宮崎 愛, 向井 美紗, 山田 陽子
    日本重症心身障害学会誌
    2014年 39 巻 2 号 326
    発行日: 2014年
    公開日: 2021/05/27
    ジャーナル フリー
    はじめに 当院には、重症心身障害児者の方が入所されている。今回は対象者2名に焦点を当てた取り組みを報告する。A氏は右脚の膝から下を比較的自由に動かすことができ、車いすの自走やスイッチ操作、足の親指を使いベースの絃を弾くことができる。B 氏は自閉傾向を伴う知的発達障害に全盲の障害があるが、絶対音感 に等しい感覚を持ち、生活の中に音楽があることで精神的に落ち着いて過ごすことができる。 目的 多種職間の連携により個々の希望を実現に導くこと。 ・A氏:コンサートをしたいという希望を叶える。(自己実現の支援) ・B氏:日々の個別活動を通し行事等で共演する機会を持ち、他者との交流を深める。 経過 A氏とは、ブログの入力支援を通して「バンド活動をしたい」という思いをくみ取り、曲の選択、バンド活動の構想を共に練る。担当OTの協力のもと、取り組みに賛同する看護師、介助員、保育士、指導員、作業療法士などでバンドメンバーを結成する。まずは本人の誕生日会で披露するところから始まり、毎年続けることでバンドの認知度も高まり、院内コンサートに出演するまでに発展してきている。B氏に関しては音楽が好きなことから日々の支援に音楽的要素を取り入れており、職員とのピアノ演奏も支援として行っている。この日々の取り組みを多くの職員が共有しており、行事としてプロの方が院内でコンサートを開催する際には、B氏も参画できるよう協力している。 まとめ 日ごろからコミュニケーションを深め、音楽活動への熱い気持ちを理解し、一丸となることで小さな活動から大きな舞台へと活動の輪を広げることができた。これも、周りのスタッフの理解や多職種の連携があったからこそ個人の夢の実現へとつながった。また、音楽的才能を披露する場が持てたのも、日々の個別支援に多職種が関わることで可能性を実現する事ができ、本人のQOLを高めることができた。
  • 樫木 暢子, 崎原 すみれ
    日本重症心身障害学会誌
    2014年 39 巻 2 号 326
    発行日: 2014年
    公開日: 2021/05/27
    ジャーナル フリー
    目的 脳性麻痺アテトーゼ型の児童に対して、クイックトーカー(VOCA)を用いた音楽的活動を行い、支援者とのやりとりを通して、コミュニケーションスキル支援について検討することを目的とする。 方法 対象:特別支援学校小学部1年、女児。アテトーゼ型脳性麻痺、右外斜視。支援者や母親と目が合いにくく、他者に笑いかけることが少ない。手を出しながら問いかけると、「はい」のときにその手にタッチすることがある。 支援期間:20XX年5月〜20XX+1年1月に大学のプレイセラピールームで週1回1時間程度の活動を計22回行った。 結果 活動前期:導入として手遊び、オモチャ遊びまたは楽器遊び、歌遊びを行った。クイックトーカーでの活動選択(オモチャ、楽器、歌)、要求の確認(支援者からの「もう1回する?」の問いかけに、タッチで応える)を1試行とした。クイックトーカーのスイッチを押す音遊びから、徐々に絵カードに注目し要求の選択をするようになった。歌遊びでは支援者や母親とのやりとりはなかった。遊び全般では支援者や母
    親の顔
    を見る回数が少しずつ増えてきた。 活動後期:手遊びでは曲の途中で間を置くと、Aは身体に触られる前から笑顔になっており、支援者が身体に触れるとさらに笑顔になるようになった。また、中盤から、支援者や母親の反応を楽しむようになり、積極的に母親と関わろうとするようになった。 考察 ★他者との関わりと感情表出 活動後期では遊びの中で母
    親の顔
    を見る回数が増え、要求行動のタッチのときに他者の目を見るようになるなど、他者からの働きかけに応えるようになっていた。また、母親への働きかけが増え、Aが母親をコミュニケーションの対象としても認識したと言える。音楽という好きな遊びをAが使えるVOCAで選択したことで、(1)遊びを共有することによる他者への気付き、(2)他者との情動的交流が楽しいことへの気づきを促すことができた。
  • 文脈の共有を通じた意図の読みとり
    石島 このみ, 根ヶ山 光一
    発達心理学研究
    2013年 24 巻 3 号 326-336
    発行日: 2013年
    公開日: 2015/09/21
    ジャーナル フリー
    本研究では,乳児と母親のくすぐり遊びにおいて,いかに相互作用がなされているのかを明らかにし,そこにおいて意図理解がなされている可能性とその発達について検討した。観察開始時生後5ヶ月の母子1組を対象とし,3ヶ月間,家庭での自然観察を縦断的に行った。その結果,生後6ヶ月半の時点で,くすぐり刺激源(母親の手)と母
    親の顔
    との間で交互注視が起こり,その生起頻度は発達的に増加していた。さらに生後6ヶ月半頃のくすぐり遊びの行動連鎖について検討したところ,くすぐったがり反応が生じた事例では,身体に触れずにくすぐり行動を顔の前に提示する「くすぐりの焦らし」がなされた後に乳児がくすぐり刺激源を見る,くすぐり刺激源と母
    親の顔
    に視線を配分させる,「くすぐりの焦らし」において予期的にくすぐったがる,といったパターンが生起していた。このことから,生後6ヶ月半の時点で,乳児は母親とくすぐりの文脈を共有し,母親の意図を読みとりながら能動的に相互作用を楽しんでいることが示唆された。くすぐりの場は,身体部位を対象化することで成り立つ「原三項関係 proto-triadic relationship」(Negayama, 2011)の一例であると言える。そのような母子の身体を媒介項とした自然な相互作用における萌芽的な意図の読みとりが,三項関係における意図理解の成立への橋渡し的役割を担っている可能性が指摘された。
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