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クエリ検索: "退院制限"
11件中 1-11の結果を表示しています
  • 川本 哲郎
    刑法雑誌
    1998年 37 巻 2 号 237-241
    発行日: 1998/02/28
    公開日: 2022/12/30
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  • 瀬川 晃
    刑法雑誌
    1981年 24 巻 2 号 175-225
    発行日: 1981/06/05
    公開日: 2022/12/30
    ジャーナル フリー
  • 桐原 尚之
    福祉社会学研究
    2021年 18 巻 105-128
    発行日: 2021/05/31
    公開日: 2022/07/02
    ジャーナル フリー

    従来,1987 年の精神衛生法改正は,宇都宮病院事件を契機に日本の精神医

    療が国際的な非難の的となり,人権に配慮した法改正がおこなわれたものと説

    明されてきた.こうした歴史に批判的な先行研究では,1987 年の精神衛生法

    改正が宇都宮病院の被害者らにとって意図しない帰結であったことと,もっぱ

    ら家族,医師,法律家を代表する利益集団の影響を受けた改正であったものと

    指摘されている.しかし,当事者である精神障害者がいかなる主張をしたのか

    までは明らかにされていない.そのため,当事者不在の歴史が繰り返し引用さ

    れている現状がある.本稿は,1987 年の精神衛生法改正に対して精神障害者

    がいかなる主張をしたのかを明らかにすることを目的とする.方法は,精神障

    害者による社会運動の史料を用いた主張の記述と,それらの分析である.その

    結果,精神障害者の社会運動は,精神衛生法自体が治安的性格を有した強制入

    院の根拠法であり,対案はあり得ないため改正ではなく撤廃すべきという立場

    をとっていたことが明らかになった.こうした主張は,強制入院による排除を

    通じて精神障害者を危険とみなす人々の差別意識の助長こそを問題にしたもの

    であり,精神衛生法撤廃の主張と保安処分反対の主張に共通した精神障害者の

    社会運動に特有の主張であった.これらの記述を通じて精神衛生法改正をめぐ

    る当事者不在の歴史が不可視にしてきた精神障害者の主張を明らかにすること

    ができた.

  • ~九州・沖縄ブロック小児がん連携病院における調査~
    東矢 俊一郎, 古賀 友紀, 岡本 康裕, 野村 優子, 中山 秀樹, 大園 秀一, 本田 裕子, 興梠 雅彦, 西 眞範, 右田 昌宏, 興梠 健作, 舩越 康智, 末延 聡一, 齋藤 祐介, 新小田 雄一, 比嘉 猛, 百名 伸之, 唐川 修平, 武本 淳吉, 大賀 正一
    日本小児血液・がん学会雑誌
    2021年 58 巻 2 号 132-137
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/08/18
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    【背景】2020年に始まったCOVID19のパンデミックは長期化の様相を呈し,人々の生活様式を一変させた.小児がん患者家族および医療者も同様であり,感染による重症化を回避するため,十分な対策のもとに原疾患治療を進めている.【方法】九州・沖縄ブロック小児がん拠点病院連携病院に,(COVID19,第1波後)2020年6月および(第2波後)9月の2回にわたり,①COVID19の経験,②診療への影響,③患者および医療従事者への社会的・精神的影響につき調査を行い,毎月施行されている拠点病院連携病院TV会議において議論した.【結果】2020年6月は16施設,9月は17施設から回答を得た.COVID19感染例はなかった.原疾患治療の変更を余儀なくされた例では転帰への影響はなかった.全施設で面会・外泊制限が行われ,親の会,ボランティア活動,保育士・CLS,プレイルーム・院内学級運営にも影響が生じた.多くの患者家族に精神的問題を認め,外来患者数は減少,通学に関する不安も寄せられた.6施設で遠隔診療が行われた.第1波から第2波にかけて制限は一部緩和され,外来受診者数も元に戻りつつある.【まとめ】COVID19パンデミックにより,小児がん患者にはこれまで以上の精神的負担がかかっている.小児における重症化は稀だが,治療変更,中断による原疾患への影響が懸念される.十分な感染対策を行いながら,少しでも生活の質を担保できるよう,意義のある制限(および緩和),メンタルケアおよび情報発信が求められる.

  • 浅井 邦彦
    こころの健康
    1987年 2 巻 1 号 56-61
    発行日: 1987/04/25
    公開日: 2011/03/02
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  • 清祐 麻紀子, 諸熊 由子, 門脇 雅子, 木部 泰志, 山下 有加, 山﨑 美佳, 山田 孝明, 安永 幸枝, 権藤 多栄, 豊田 一弘, 下野 信行, 林 純
    日本環境感染学会誌
    2013年 28 巻 6 号 334-341
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/02/05
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      当院血液腫瘍内科は31床の無菌病棟フロアを持ち,フロア全体がISO14644–1清浄度クラス7を保っている.無菌病棟フロア全体の環境管理は重要であり,当院ではICT監修のもと手術室,ICUと同様に大規模清掃を実施することとした.国内に無菌病棟フロアに関する清掃やその手順に関するガイドライン等はないため清掃中の汚染状況と,清掃後にどの程度の時間を空けて患者を病室に戻すかが問題となった.そこで,空気中浮遊微粒子測定を用いた粉塵数測定と落下細菌試験を行い,清掃時の汚染状況について調査した.清掃中の粉塵数はワックスを乾燥させる際の送風機使用時と,複数のベッドなどを廊下に搬出する際に多く,作業完了後,粉塵数が100個/1 ft3以下に安定するまでに要した時間は約30分であった.落下細菌試験では,清掃中は複数の箇所より細菌,酵母様真菌,糸状菌を検出したが清掃後は減少した.
      清掃に関する基準がない現状において,どのような清掃を行うかは施設毎に異なる.本調査により清掃中の汚染状況が明らかとなり,複数の病室を同時に清掃する際はできるだけ区画を封鎖し,作業完了後は,30分から1時間程度は室内への出入りを制限し,粉塵を低下させることが望ましいと考えられた.
  • 墨谷 葵
    刑法雑誌
    1991年 31 巻 4 号 481-492
    発行日: 1991/05/25
    公開日: 2022/12/30
    ジャーナル フリー
  • 医療
    1998年 52 巻 Supplement 号 197-221
    発行日: 1998/09/24
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
  • 柿澤 美奈子, 坂江 千寿子
    日本看護倫理学会誌
    2023年 15 巻 1 号 21-30
    発行日: 2023/03/20
    公開日: 2023/04/14
    [早期公開] 公開日: 2022/06/24
    ジャーナル フリー

    精神看護学実習中、臨床指導者の参加を得て開催している倫理的課題に関するカンファレンスの学修効果を明らかにすることを目的に学生の記録を質的帰納的に分析した。結果〈病状や行動制限範囲などの情報とエビデンスに基づいたケアの必要性(判断)〉〈患者の思いをくみ尊重する姿勢の認識〉〈患者が望みや自信をもって、自己決定の権利を行使できるような支援〉〈精神症状による影響と患者・家族・地域のつながりは退院支援の鍵〉〈多職種尊重、連携・協働がケアに不可欠〉〈患者のニーズとリスクの二面を見据えた看護師の実践〉〈複数の価値が対立する中で根気よく最善の解決方法を模索する看護師〉〈倫理的感受性の高まりと新たな問題意識の芽生え〉〈看護師・学生からの複数の視点を得て深まる考え〉の9カテゴリーが生成された。学生は対話により倫理的感受性が高まり倫理的能力が促進された。効果的なカンファレンスには臨床指導者の参加が不可欠である。

  • The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
    2022年 59 巻 Supplement 号 S462-S1104
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/10/12
    ジャーナル オープンアクセス
  • The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
    2023年 60 巻 Autumn 号 404-577
    発行日: 2023/10/16
    公開日: 2023/12/22
    ジャーナル 認証あり
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