詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "送気式潜水"
7件中 1-7の結果を表示しています
  • Paul Bert とその著書
    北 博正
    人間工学
    1969年 5 巻 4 号 233-241
    発行日: 1969/08/15
    公開日: 2010/03/11
    ジャーナル フリー
    フランスの生理学者で政治家であった Paul Bert (1833~1886) が気圧生理学の研究を開始したのは丁度100年前で, 彼の不朽の名著“大気圧-実験生理学的研究”が出版されてから90年経過した. しかし, わが国では入手困難なためほとんど読まれていない.
    本書出版90年を記念して, 彼の伝記と本書の概略を簡単に記載した.
    本書は低・高圧それぞれにつき, 史的展望, 彼の実験, 総括および結論の3部よりなっている.
    高圧生理学およびその応用の現況と比較しつつ, 本書の興味深い個所を抄出したが, 高圧生理学の黎明期において. すでにその知識と経験が高水準にあることに驚嘆させられた.
  • 合志 清隆, 森松 嘉孝, 錦織 秀治, 玉木 英樹, 石竹 達也
    Journal of UOEH
    2021年 43 巻 2 号 243-254
    発行日: 2021/06/01
    公開日: 2021/06/04
    ジャーナル フリー

    環境圧の不適切な低下で生ずる減圧障害は,気泡が原因の減圧症と肺の気圧外傷後の動脈ガス塞栓症の2つの病態を含んだものである.この治療法では高圧酸素治療の1つである酸素再圧治療が標準的と考えられてきたが,ランダム化比較試験での有効性は確認されていない.この治療の効果を客観的に評価するために,減圧障害のすべての病状,特に神経症状に対する治療効果を文献的に検討した.その結果,重症の減圧障害,なかでも脊髄障害では早期あるいは超早期に酸素再圧治療の有効性を積極的に支持する結果は明らかではなかった.一方で,初期対応としての酸素吸入は高い比率で減圧障害のすべての病状の改善ないし進行防止につながっていた.このような状況のなかで,国際的な高気圧・潜水医学の専門委員会は軽症の減圧障害には酸素再圧治療を行わなくても対処可能としている.今後の課題は減圧障害のなかでも高頻度の脊髄障害に対する酸素再圧治療と酸素吸入との比較検討が必要と考えられる.さらに,わが国で潜水作業や圧気土木作業を規定している高気圧作業安全衛生規則の問題を指摘してきたが,科学的根拠に基づいた改正が必要であると思われる.

  • 駒宮 功額
    安全工学
    1976年 15 巻 6 号 411-418
    発行日: 1976/12/15
    公開日: 2018/05/31
    ジャーナル フリー

    空気圧縮機は多方面に使用されているが,潤滑油を用いるため高圧高温空気下で火災や爆発事故を起こすことがある.ここでは小型可搬式空気圧縮機の空気槽の爆発と空気配管の激しい大爆発及び空気清浄装置の火災によるガス中毒を紹介し,その原因として点火源は潤滑油の自然発火を,爆発物質は潤滑油の燃焼によるスス粉じんをそれぞれ取上げた.そして従来から説明されている潤滑油ミスト爆発説の矛盾を明らかにし,さらに潤滑油の自然発火を実験的に再現して同種事故の防止をはかろうとするものである.

  • 梨本 一郎
    医用電子と生体工学
    1973年 11 巻 5 号 321-328
    発行日: 1973/10/30
    公開日: 2011/07/05
    ジャーナル フリー
    Marine Medicine is a part of Environmental Medicine as well as Space Medicine, and is indispensable for advancing diving technique. Main subjects in the study of Marine Medicine include effects of high pressure and of water temperature on man, comparative physiology of respiratory mechanisms, decompression sickness, effects of helium atmosphere on man and life-sustaining problems under the sea.
    It is a well known fact that ME plays an important role in the above-mentioned studies. Undersea environment is, however, hostile not only to man but also to ME instruments. Therefore, several problems on ME, such as pressure-proof construction and rust-proof processing, safety, stability and high accuracy, should be solved.
  • 合志 清隆, 森松 嘉孝, 錦織 秀治, 近藤 俊宏, 玉木 英樹, 石竹 達也
    Journal of UOEH
    2022年 44 巻 4 号 359-372
    発行日: 2022/12/01
    公開日: 2022/12/05
    ジャーナル フリー
    高気圧環境での労働者の健康管理を規定している法令である高気圧作業安全衛生規則(高圧則)が平成26(2014)年12月1日に改正された.しかし,その改正によって新たに別の問題が浮き彫りになると同時に,労働衛生の側面からは適正な改正には至っておらず,高気圧作業での安全対策の混乱は依然として残されている.高圧則に沿った高気圧作業の安全対策には最善とならない対処が見受けられ,さらに別の法律上の問題に発展するとも考えられる.本稿では主に産業保健スタッフが直接的ないし間接的に関与する高圧則の問題について紹介するが,なかでも健康診断と就業制限は特殊作業の業務内容に合った判断が要求される.健康診断での専門的な検査は,慢性期にみられる労働関連疾患の早期発見を目的として定期的に行う必要があり,さらに雇い入れの適性検査としても重要である.就業制限を判断する際の要点は,高気圧作業で重大な障害を引き起こす病状,さらに減圧障害の後遺症による作業への影響と危険性を検討することである.高圧則は労働者の健康管理の面から科学的根拠に沿った内容にすることが望まれる.
  • 産業医学
    1987年 29 巻 7 号 765-773
    発行日: 1987年
    公開日: 2009/03/26
    ジャーナル フリー
  • 自律神経
    2017年 54 巻 4 号 215-344
    発行日: 2017年
    公開日: 2023/06/29
    ジャーナル フリー
feedback
Top