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クエリ検索: "長野救命医療専門学校"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 瀧野 昌也
    日本内科学会雑誌
    2006年 95 巻 12 号 2424-2428
    発行日: 2006/12/10
    公開日: 2009/03/27
    ジャーナル フリー
    新しい卒後臨床研修制度では, プライマリケアの基本的診療能力の養成が重視されており, 必修科目となる救急部門での研修でも, 目的は同様である. 臨床研修の到達目標のかなりの部分は救急部門での研修で達成できると期待され, とくにER形式の救急部門では効率的な研修が可能と考えられる. 救急研修に占める内科関連事項の割合は大きく, その背景には救急医学において内科的要素が増大しているという事実がある.
  • ―ブタ気管を使った検討―
    瀧野 昌也, 金井 健, 小林 拓幹, 宮尾 政成
    日本臨床救急医学会雑誌
    2021年 24 巻 5 号 627-632
    発行日: 2021/10/31
    公開日: 2021/10/31
    ジャーナル フリー

    目的:一定量の空気注入により得られる気管チューブのカフ圧について,ブタの気管を用いて検討する。方法:新鮮なブタの気管に気管チューブ(内径7mm,7.5mm,8mm)を留置し,5mLまたは10mLの空気をカフに注入してからカフ圧計でカフ圧を7回ずつ測定した。また,カフに0.5mLずつ空気を注入しながらカフ圧を測定して圧量曲線を求めた。結果:カフ圧を平均値(95%信頼区間),単位cmH2Oで表す。成人男性サイズの気管(内径17×17mm)と空気5mLの組み合わせでは,内径7mmのチューブで11.5(11-12),7.5mmで9.4(8.6-10.3),8mmで10.8(10.1-11.5)。空気量10mLではそれぞれ53.8(51.5-56.1),59.3(56.9-61.7), 60.5(57.1-63.9)。成人女性サイズの気管(内径14×14mm)に空気量5mLではそれぞれ39.1(36.4-41.8),32.9(31.3-34.5),40.2(37.4-43.1),空気量10mLではいずれも120を超えた。圧量曲線では,推奨されるカフ圧の範囲(20 〜30)に相当する注入空気量の範囲は約1mLに過ぎなかった。結論:一定量の空気注入により推奨されるカフ圧を得ることは困難であり,この方法を含むプロトコールは見直されるべきである。緊急の気管挿管後には,可及的早期にカフ圧の調整を行うべきである。

  • ―とくに実習項目Aについて―
    川井 桂, 吉川 惠次, 和田 貴子, 沼上 清彦, 大橋 教良, 田辺 敦, 森下 伊津夫, 神納 光一郎, 田中 秀治, 太田 宗夫
    日本臨床救急医学会雑誌
    2010年 13 巻 3 号 319-327
    発行日: 2010/06/30
    公開日: 2023/03/31
    ジャーナル フリー

    全国救急救命士教育施設協議会では,教育の質的向上を目的として,平成11年度より会員校の病院実習の履修状況についてアンケート調査を実施している。平成19年度までに病院実習を行っている会員校21校に対して,法令「救急救命士養成所の実習要領及び救急救命士に指示を与える医師の確保について:臨床実習施設における実習の細目(A~D)」に規定された項目(以下:実習項目)を調査した。ここでは,実習項目のうち「実習項目A」の実施率について報告した。結果:実習項目Aの実施率は,多くの項目で高率であったが,「精神科領域の処置」,「小児科領域の処置」については実施率が低かった。また,「酸素投与」,「胸骨圧迫心マッサージ」など養成校間で実施率に差がある実習項目も認められた。よりよい病院実習の実施には,医療機関からの協力を前提とし,各校が実習施設との密な情報交換を行い,改善をはかる努力が大切である。

  • 日本救急医学会雑誌
    2006年 17 巻 7 号 262-310
    発行日: 2006/07/15
    公開日: 2009/03/27
    ジャーナル フリー
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