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クエリ検索: "韓城市"
26件中 1-20の結果を表示しています
  • 石丸 進, 車 政弘
    デザイン学研究
    1989年 1989 巻 75 号 9-
    発行日: 1989年
    公開日: 2017/07/25
    ジャーナル フリー
  • 韓城市党家村の四合院住宅の利活用に着目して
    魏 小娥, 加藤 晃規
    都市計画論文集
    2016年 51 巻 1 号 70-78
    発行日: 2016/04/25
    公開日: 2016/04/25
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究は、中国の歴史文化名村の保存制度の形成背景と経緯を整理する上で、歴史文化名村の歴史的建造物の利活用に着目し、
    韓城市
    党家村を取り上げ、その保存計画における観光利用のあり方を考察したものである。
    韓城市
    党家村における観光利用は地域の活性化を促進するとともに、農村と都市との間においても交流の場を形成することが期待される一方、旧村の居住空間を縮小する施策による加速しつつある空き家問題への対応が求められている。今後、空き家の加速を促進した居住空間の縮小という施策を見直すことが求められ、継続的な居住利用と観光利用と合わせた利活用手法による保存計画を中国の歴史文化名村で共有し、住民の積極的な参与を促すことが求められていると結論した。
  • 車 政弘, 石丸 進
    デザイン学研究
    1989年 1989 巻 75 号 8-
    発行日: 1989年
    公開日: 2017/07/25
    ジャーナル フリー
  • ─中国陝西地域調査 その4─
    *高橋 健太郎
    日本地理学会発表要旨集
    2006年 2006s 巻
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/05/18
    会議録・要旨集 フリー
     
    韓城市
    は,陝西省東部の黄河中流域に位置し,関中盆地と黄土高原の接合部にあり,丘陵と山地が広い面積を占める。総人口は38.8万人(2003年)で,そのうちの27.1万人(69.8%)が農村人口である。
     
    韓城市
    では「大紅袍」という品種の花サンショウ(花椒)が生産され,実の部分が香辛料・調味料として出荷されている。
    韓城市
    における総生産量は約1.4万t(2003年)であり,この市は,中国において花サンショウの生産がもっとも盛んな地域のひとつである。
     本報告では,2005年8月に行ったフィールドワークにもとづいて,
    韓城市
    における花サンショウ生産の特徴と変容を検討する。
     この地域では,人民公社期には花サンショウはほとんど栽培されていなかったが,1980年代の生産責任制以降徐々に栽培されるようになり,1990年代後半からその生産量は急増した。今回の調査により,その理由は複合的であることがわかった。
     まず,生態的に花サンショウは穀物などと比べて乾燥に強く,用水が得にくい山間部での栽培に適している。また,この作物は,気温の日較差が大きい山間部で味と香りが強い実をつけることからも,山間部での栽培が進められた。 技術的な側面として,リンゴなどの果樹と比較して花サンショウ栽培に求められる技術水準は低く,そのため,農業技術の専門的な知識や情報を得る機会が限定されている山間部の農民でも栽培面積を増やすことができた。
     経済的な側面として,2000年代初期までは,花サンショウの市場価格が上昇したことがあげられる。また,花サンショウの農繁期は夏期の収穫時の1ヶ月程度と短く,それ以外の期間には長時間の兼業が可能となることも,農民がこの作物を取り入れた理由のひとつである。さらに,
    韓城市
    内に花サンショウの卸売市場が整備され,より大量の流通が可能となったことも生産量の増加を後押しした。
     政策的な側面として,責任生産制の導入以降,請負制によって荒地の開墾が進められ,その新しい耕地でも主に花サンショウが栽培されたことがあげられる。さらに,2000年以降の退耕還林政策によって,それまで小麦やトウモロコシを栽培していた耕地への植林が進み,「経済林」のひとつである花サンショウの栽培が奨励されていることが,この作物の生産量の増加に寄与している。また,耕地転換の補償として農民へ食料と現金が支給されはじめたことも,商品作物としての花サンショウの栽培意欲を高めることにつながっている。
     このように,
    韓城市
    では,作物本来の生態的な特性のみならず市場経済化や農林業政策の影響を受けて,花サンショウの栽培面積が主に山間部で増加してきた。そして,この作物は,穀物や果樹などの農作物が十分に栽培できないこの地域の農民にとって,貴重な収入源となっている。
     ただし,近年は,収穫期の人手不足から,外部地域からの出稼ぎ労働者を雇用するための人件費が上昇していること,および花サンショウの市場価格が下降傾向にあることなどから,花サンショウの生産量に減少もみられる。また,市行政は花サンショウが地域経済に大きく貢献していることを認識しているが,この作物の品質管理や加工業促進などの取り組みには課題がある。
     この報告は,農業生産に不利な山間部農村における商品作物の生産について考える際のひとつの参考になると思われる。
  • 車 政弘
    デザイン学研究特集号
    1993年 1 巻 2 号 28-35
    発行日: 1993/07/20
    公開日: 2017/11/27
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 青木 正夫, 上和田 茂, 船越 正啓, 鈴木 義弘, 竹下 輝和, 張 光, 周 若祁, 邵 暁光, 劉 燕輝, 劉 東衛, 陳 維敬
    住宅総合研究財団研究年報
    1995年 21 巻 145-156
    発行日: 1995年
    公開日: 2018/05/01
    ジャーナル オープンアクセス
     韓城地区の農村集落には,外敵の来襲から逃げるために要害堅固な寨が造られていた。この地区が,古来,関中と北方を結ぶ重要な通過路で,戦略上の争奪の地として度々戦場となったり,また,土匪が横行した。各集落に富裕な層が数多く,彼らが財産を自衛する必要があったからである。一方,黄土が浸食された複雑で険しい地形によって適地に恵まれていた。寨は,村より小規模で守りやすく,安価な版築工法で造ることができ経済的であるなどの条件が揃っていた。宋や元の時代以前からあったが,明時代以降では,明末の李自成が率いる農民の蜂起,清時代の大平天国の乱,回族の蜂起などに対して,政府の奨励もあり続々と造られた。築造期間はおおむね2年間,専門家の指揮のもと相当の労力を要して造られた。寨は,逃げる,守る,戦う,生きるといった機能に従って計画的に築造された建築物である。単一寨のほか複数寨あるいは共同寨もあった。位置は村からの距離と守りやすい地形とのバランスで決定され,概ね500m以内,3方向が谷になった半島状の場所が選ばれた。面積はおおむね15,000~20,000㎡。外敵の攻め口となる台地側に城壁を高く,後方に向かって低く築いてチリトリ形をなすものが多い。出入りは,台地側に木材がある場合は門,崖下に本村がある場合は斜抗による。寨内の街路は守備隊の移動性から単純。城壁上には戦闘手段が講じられ防備が固く,攻め込まれたのは3例に過ぎない。精神的守りとして関帝廟が設けられた。住宅は一過性のものであるので本村のものより一回り小さい。窰洞で済ますものもあった。そのほか,井戸,ため池,粉挽き臼など生活手段が整備されていたが,娯楽的要素は皆無であった。また,この地方の四合院住宅は「一明両暗」ではなく,大庁は1室構成で,廂房は柱間2間の1室構成を基本単位として,それを2単位あるいは3単位連続させたものが一般的である。これは,この地域の地方性ととらえられる一方,「一明両暗」が成立する前の原型とも解釈される。
  • 阿部 康久
    地理科学
    2013年 68 巻 2 号 132-133
    発行日: 2013/05/28
    公開日: 2017/04/07
    ジャーナル フリー
  • 石丸 進, 車 政弘
    デザイン学研究
    1990年 1990 巻 81 号 36-
    発行日: 1990年
    公開日: 2017/07/25
    ジャーナル フリー
  • 青木 正夫, 上和田 茂, 船越 正啓, 鈴木 義弘, 周 南, 張 光, 周 若祁, 邵 暁光, 劉 燕輝, 劉 東衛, 陳 維敬
    住宅総合研究財団研究年報
    1996年 22 巻 101-112
    発行日: 1996年
    公開日: 2018/05/01
    ジャーナル オープンアクセス
     かつて,韓城地区の各集落には,村民が定住する本村とは別に,一朝有事の際に敵の来襲を避け,逃げ込むための寨(さい)が設けられていた。現在でも70有余残存しているもののうち57箇所の寨を現地踏査し,寨の構造と形態,果たした機能,その形成要因について考察を行なった。また,住宅の平面事例の採集を精力的に行ない,前報で提示した当地区における四合院住宅の地方性,および各住戸における平面構成原理と居住形式を解明した。寨については,まず寨造りを促した主要な要因の一つである回族の韓城地区への来襲ルートと襲撃の残虐性を明らかにし,このような敵の来襲に備えて,逃げ易さと守り易さの両方の機能を満たすべく,本村から1㎞程度の範囲内でかつ周囲を谷で囲まれた地形的に急峻な場所を選んで寨が築造されたこと,その構造と形態は,地形条件のほか本村の規模,経済的条件,侵攻ルートとの位置関係を反映して多様な様相を呈していること,韓城内の5地区毎にそれぞれ特有の様相をもつことを解明した。更に寨の設置個数による類型(単一寨,複数寨,共同寨),本村と寨との地形的位置関係(平地型,準崖上型,崖上型,孤島型,崖縁型)と距離,地城,設置年代を勘案し選定した韓城地区を代表する6箇所の典型的な寨について詳細な解説を加えた。最後に,寨を保有せず村自体を防御した城壁村の発生要因を考察した。住宅については,当地区の四合院住宅の平面構成の特徴として,住戸配置において,南入りで上房を北に置く「座北朝南」のタイプが大勢を占めること,室ユニットは,上房が3間1室型,門房は5間,廂房(しょうぼう)は多様であるが,これまでの奇数学説に反する偶数間が多数存在し,2間1室型を基本単位とする組み合わせが主流で,所謂「一明両暗」型は皆無であること,居住形式においては,上房が儀式および接客専用であリ,主人の臥室は門房に確保されるといった従来の研究成果とは異なる実態が把握された。廂房については「兄東弟西」のほか,「兄左弟右」,上房を背に右廂房の手前を子宝に恵まれる室として若夫婦の臥室にするなどの利用序列原理が働いていたことを実証した。
  • 周 南, 青木 正夫, 上和田 茂, 西田 勝, 鈴木 義弘
    日本建築学会計画系論文集
    1999年 64 巻 518 号 105-112
    発行日: 1999/04/30
    公開日: 2017/02/03
    ジャーナル フリー
    It is widely accepted that the traditional houses in China have the Siheyuan form and the [one hall two bedroom]type is the basic unit as the planning composition. Nevertheless, in the huge loess land of Northwestern China, there exist a lot of houses whose basic unit of the planning composition is the[one room]type or the [one hall one bedroom]type as well as the[one hall two bedroom]type. The characteristic of those houses is naturally, different from that of the[one hall two bedroom]thpe not only in the form but in life style. This paper clarifies that characteristic.
  • 文化人類学教育委員会, 次世代育成セミナー実施運営委員会
    文化人類学
    2014年 78 巻 4 号 515-518
    発行日: 2014/03/31
    公開日: 2017/04/03
    ジャーナル フリー
  • 転居前後の住宅平面の変化と住民の評価について
    呉 茵, 谷口 元
    日本建築学会計画系論文集
    2008年 73 巻 626 号 773-780
    発行日: 2008/04/30
    公開日: 2008/08/20
    ジャーナル フリー
    In this paper, it should be pointed out that the variations of a house, and the configurations of “public space” layout play a decisive role in the quality of the residents' daily life. This study focuses on the house designed for the resettled residents emphasizing on “public space”, aiming to improve characteristic design guide. Firstly, a thorough investigation on house layout and construction has been made to compare the living environment of the resettled from the aspects of bothe before and after their resettlement. And then, it focuses on the configurations of “public space” which is divided into some types, and make them cleared up. At last, based on the investigation and analysis mentioned the intrinsic relation above, between the configurations of “public space” and the life style shows the causes what account for the changes.
  • ―沖縄平安座島・浜比嘉島の長寿祝いに関する一考察―
    伊藤 ひろみ
    日本民俗学
    2020年 304 巻 69-85
    発行日: 2020/11/30
    公開日: 2023/04/19
    ジャーナル フリー
  • 和田有司,阿部祥子
    安全工学
    2012年 51 巻 1 号 63-67
    発行日: 2012/02/15
    公開日: 2016/08/31
    ジャーナル オープンアクセス
  • 陝西省関中地方11村落を事例として
    斉 応涛, 斎尾 直子
    日本建築学会計画系論文集
    2019年 84 巻 758 号 861-870
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー

     With the rapid development of tourism, the possibility of habitability and traditional culture and life of most traditional villages in China are rapidly disappearing. In this paper, we selected 11 villages located in Guanzhong Area of Shaanxi Province as research subjects, which had been registered into “Chinese Traditional villages” list until 2015. These villages have a long history and are developing into tourism destination recently. The purpose of this paper is to analyze the sustainable way of preservation by comparing the characteristics and issues between Present Situation and Future Plan/Concept of each village.

     In the Chapter two, we classified the village into four types as I [Living-oriented], II [Living (main) & tourism], III [Tourism (main) & living] and IV [Excessive tourism] based on classification variables(Actual Situation) which are 1) the relationship between the old village and the new village, 2) the number of yearly tourists, 3) the occupation involvement, 4) the time/distance to the city, 5) the value of cultural heritage of village. After the classification, they are figured out based on the characteristics and issues of each type. We found that nine villages developed the old village based on tourism function except for two villages of type I, and the present situation of tourism development was influenced greatly by the time/distance to the city and the value of cultural heritage of the village.

     In the Chapter three, we classified four types as I.' [Living-oriented], II.' [Living (main) & tourism], III.' [Tourism (main) & living] and IV.' [Excessive tourism] based on classification variables (Future Plan/Concept), and analyzed the transition types from <Present situation> to <future plan>, then figured out characteristics and issues of each type. Regarding the habitation in the future plan, it can be seen that these villages not only have the advantage on the convenience of commuting to school and city but also reconstruct traditional industry and create employment opportunities by attracting companies. On the other hand, regarding the tourism in the future plan, there are many specific contents about the relationship between the old village and the new village which are the migration plan from the old village to the new village, and development of lodging facilities both in old village and new village.

     In addition, we found that there are three villages that kept the present type, seven villages had trend to develop tourism-oriented, and one village returned to the main habitability from the tourism-oriented. Villages which focus on strengthening tourism, the tourism development consciousness of acceptance for administrative and local residents are strong, but it does mean that these villages have a high value of cultural heritage. Moreover, the villages which focused on sustainable habitation for the future plan have definitely taken into consideration the convenience of commuting to school and city, the individual system of repairing and landscaping historic buildings, and investment promotion and job creation. It indicates that these villages have characteristics of high self-governing capabilities compared with other villages which are led relatively by the local government.

  • 特に黄土地帯の地すべりについて
    吉松 弘行, 綱木 亮介, 近藤 観慈, 山田 琢哉
    地すべり
    1992年 28 巻 4 号 37-44
    発行日: 1992/03/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 計 文浩, 野口 孝博, 西村 伸也, 月舘 敏栄, 陸 偉, 〓 玲玲, 森下 満, 池上 重康, 岡本 浩一
    日本建築学会技術報告集
    2003年 9 巻 18 号 245-249
    発行日: 2003/12/20
    公開日: 2017/04/14
    ジャーナル フリー
    We researched the house plan, living style of houses in Shen Yang, northeast China. We cleared how to use a Kang and living conditions of houses. We can find the tipycal northern life style that people use a Kang as original heating system and they have unique activities on the Kang. Many life work is developing on the Kang, for example sleeping, eating, firesude, relax and so on. A Kang is most important system ranked in northeast China.
  • 井村 秀文, 大西 暁生, 岡村 実奈, 方 偉華
    環境システム研究論文集
    2005年 33 巻 477-485
    発行日: 2005/11/03
    公開日: 2010/06/04
    ジャーナル フリー
    黄河流域は, 近年の急速な経済成長の結果, 慢性的な水不足にある. こうした条件下に置かれた流域の水資源管理のためには, 流域を構成する各地域・各セクター (農業, 工業, 生活) の水資源需要の変化を把握しつつ流域全体の需給バランスをいかに達成するか, 地域間・セクター問の公平性を考慮しつつ各地域・各セクターにどのように水を配分するのが物理的・経済的に効率的かといった問題を分析する必要がある. このため, 上流から下流へと配置された県市を基礎単位として, 地域ごとの水資源需給バランスを空間的ダイヤグラムとして表示することにより, 流域全体の水資源需給を把握分析する手法を提示する. また, これを用いて, 断流現象が観測された1997年とそれが観測されなかった2000年について, 流域全体の水資源需給の空間構造を分析する.
  • 野口 孝博, 月舘 敏栄, 西村 伸也, 森下 満, 池上 重康, 岡本 浩一, 陸 偉, 周 燕〓
    日本建築学会技術報告集
    2003年 9 巻 17 号 385-390
    発行日: 2003/06/20
    公開日: 2017/04/14
    ジャーナル フリー
    We researched the house plan and living style of farm houses in Dalian, northeast China. We cleared some characteristics on the plan type and living conditions of houses. Main features of this papers are as follows : 1. We can find the typical northern life style that people use a Kang as original heating system and they have unique activities on the Kang. 2. People have the original principle with their house plan and the housing principle has a very simple system and sustainble meaning. 3. We can find the new trend of changing on the northern living style and housing principle due to the modernization. The change has both sides of plus and minus to their living. So we should study the new planning system and original design of houses for the northern regions as soon as possible.
  • 周 星
    日本民俗学
    2022年 309 巻 186-200
    発行日: 2022/02/28
    公開日: 2023/08/02
    ジャーナル フリー
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