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クエリ検索: "PINK DIAMOND"
14件中 1-14の結果を表示しています
  • *小川 日出丸
    宝石学会(日本)講演会要旨
    2019年 41 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/07/03
    会議録・要旨集 フリー

    光学欠陥や不純物によってダイヤモンドは特徴的な蛍光を発する。蛍光を活用した検査には、紫外線に対する蛍光を目視で観察する方法や、DiamondView™による蛍光像解析、光学機器による測定をおこなうなど、宝石鑑別において重要な項目である。

    天然ピンクダイヤモンドと合成ピンクダイヤモンドは、それぞれ特徴ある蛍光がみられる。その蛍光がどのような波長分布によるものなのか、蛍光分光光度計で測定した。最大の蛍光スペクトルをもたたらす励起波長や、励起波長の変動にともなう蛍光スペクトルの変化を、3D 蛍光スペクトルを測定することによって、それぞれの特徴を観察した。天然ピンクダイヤモンドは、赤外分光を使用してタイプをしらべるとⅠ a、Ⅰ aA、Ⅰ aA>Ⅰ aB、Ⅰ aB>Ⅰ aA、Ⅰ aB、Ⅱ a が存在する(Sally et al. 2018)。個々の蛍光強度に違いはあるが主に青色蛍光を示す。いくつかのタイプについて蛍光スペクトルを測定した。

    合成ピンク石は、赤~橙色の蛍光が一般的である。これは合成後に、照射と加熱処理によるNVセンタによって赤色系に着色されていることによる。(一部淡色は除く)。

    産業界では次世代パワーデバイスとして合成ダイヤモンドが注目されているが、NV センタの赤色蛍光を利用したダイヤモンドセンサーが、生体の応用研究に利用されている。

    合成ピンクダイヤモンドは、CVD 法と HPHT 法で合成されている。赤外分光では加熱による 1450 cm-1 の他、孤立窒素のピークが確認される。さらに CVD 法合成ピンク石では、C-H 関連のピークもみられた。それぞれの製法について蛍光スペクトルを測定したところ、NV センタによるピークがみられた。

  • 勝川 健三, 稲本 勝彦, 土井 元章, 今西 英雄
    園芸学会雑誌
    2003年 72 巻 1 号 46-48
    発行日: 2003/01/15
    公開日: 2008/01/31
    ジャーナル フリー
    早期促成栽培におけるチューリップ13品種のりん茎の発根に及ぼす栽培温度の影響を水耕栽培によって検討した.品種によって発根量が大きく異なること,発根の最適温度が品種によって異なることが観察された,また,温度に対する発根量の変化は,水耕と日向土を用いた固形培地栽培の両方において同様であった.本実験の結果は,早期促成栽培において植付け時期の地温に応じて,適当な品種を選択することが重要であることを示している.
  • *齊藤 宏, 小滝 達也, 上杉 初
    宝石学会(日本)講演会要旨
    2019年 41 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/07/03
    会議録・要旨集 フリー

    498nm および 505nm フォトルミネッセンスピークは、高温高圧(HPHT)処理により、消失することが知られている[1]。しかし、これらのピークが、稀に HPHT 処理後の無色ダイアモンドに残存する例が報告されている[2]。

    弊社で検査した HPHT 処理ピンクダイアモンドにおいて、498nm および 505nm フォトルミネッセンスピークが認められた。この HPHT 処理ピンクダイアモンドには、非常に強い NV センターがあったが、GR1 は検出されなかった。

    そこで、TypeⅡ a 天然ピンクダイアモンド71石とブラウンダイアモンド 100 石のデータを調査したところ、498nm と 505nm にフォトルミネッセンスピークを有するピンクダイアモンドは 4 石、ブラウンダイアモンドは 36 石であった。

    これらのピンクおよびブラウンダイアモンドのうち、前述の HPHT 処理ピンクダイアモンドの NV センターと比較すると弱いが、ブラウンダイアモンド 2 石のみで強い NV センターが検出された。

    3 石のピンクダイアモンドで、非常に強い NV センターが認められたが、これらのピンクダイアモンドに 498nm と 505nm の両方にピークを示すものはなかった。上記ピンク 3 石およびブラウンダイアモンド 2 石には、GR1 が存在した。ブラウンダイアモンドの他の 64 石からは、強い NV センターは検出されなかった。

    今回の調査では、498nm および 505nm ピークは、天然ピンクダイアモンドで 6%、天然ブラウンダイアモンドで 36%認められた。さらに、そのうち、強い NV センターを示すダイアモンドは、ブラウンで 2 石認められたが、ピンクでは認められなかった。

  • 上杉 初, *齊藤 宏, 小滝 達也
    宝石学会(日本)講演会要旨
    2017年 39 巻
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/06/30
    会議録・要旨集 フリー

    <はじめに>

    TypeⅡ a 天然ピンクダイアモンドのフォトルミネッセンス スペクトルにおける H3 半値幅を無色ダイアモンドと比較した。

    H3 は、二つの窒素と一つの空隙からなる天然ダイアモンド中に存在する欠陥であり、またTypeⅡ a HPHT 処理ピンクおよび無色ダイアモンドにおいても検出される可能性の高いフォトルミネッセンス ピークの一つである。

    <結果>

    図1に、 TYPEⅡ a の天然ピンクダイアモンドと無色ダイアモンド各50石のフォトルミネッセンス分析で得られた H3 FWHM(nm) を示す(下 : 無色、上 : ピンク)。

    これらは、 488nm レーザーを用いて、液体窒素温度で測定された結果である。

    ピンクダイアモンドの H3 FWHM は、0.35から0.96nm であった。無色ダイアモンドの0.25から0.63nm と比較すると、ピンクダイアモンドの H3 FWHM は広い領域で得られた。

    そこで、 FWHM が0.70以上のピンクダイアモンド3石の 515nm レーザーでフォトルミネッセンス スペクトルを測定したところ、 535.8nmに顕著なピークが認められた。

    515nmで得られるその他のピークも加えて、TypeⅡ a 天然ピンクダイアモンドのフォトルミネッセンス スペクトル特徴を調査していく予定。

  • 上杉 初, *齊藤 宏, 小滝 達也
    宝石学会(日本)講演会要旨
    2016年 38 巻
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/08/31
    会議録・要旨集 フリー
    1.はじめに
    照射、焼鈍し処理によるピンクカラーのダイ アモンドは、紫外線検査においてオレンジの 蛍光を示すことは良く知られている。近年、注目されている処理ピンクカラーのCVD合成ダ イアモンドも同様であることが報告されている。 現在流通している天然カラーのピンクダイアモ ンドの多くはブルーの蛍光を示すため、蛍光 性はピンクカラーの処理の検出に有効な検査 の一つとなっている。
    しかし、ごく稀ではあるが、オレンジの蛍光 を示す天然カラーのピンクダイアモンドを検査 する機会がある。そこで、エージーティージェ ムラボラトリー(以下AGT)で、過去10年間に 検査したオレンジの蛍光を示す天然カラーの ピンクダイアモンドの特徴を報告する。
    2.一般的検査結果
    オレンジの蛍光を示す天然カラーピンクダイア モンド(AGT 2006-2015 蛍光ミディアム以上)
    ・検査数 :18 石
    ・Carat : 0.15 - 6.20ct.
    ・Color : Fait - Fancy [Orangy] Pink
    3.分光検査結果
    FTIR測定の結果、タイプは全てⅡa であっ た。紫外可視分光検査は、光ファイバーで測 定光を外部試料室へ導入し、液体窒素を使 用して測定できる紫外可視分光光度計 (日 本分光:Ⅴ‐670)を使用した。室温での検査 では、507nm に幅広のバンドが検出され、さら に、いくつかのサンプルでは 575nm にも吸収 が検出されたが、通常天然ピンクカラーのダイ アモンドに認められる 550nm のバンドは検出 されなかった(図1)。冷却温度では、575nm、 637nm NVセンターが認められたが、処理ピ ンクダイアモンドに認められる 595nm のピーク は検出されなかった。
  • 上杉 初, 齊藤 宏, 小滝 達也
    宝石学会誌
    2018年 33 巻 1-4 号 43
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/06/10
    ジャーナル オープンアクセス

    <はじめに>

    TypeⅡ a 天然ピンクダイアモンドのフォトルミネッセンス スペクトルにおける H3 半値幅を無色ダイアモンドと比較した。

    H3 は、二つの窒素と一つの空隙からなる天然ダイアモンド中に存在する欠陥であり、またTypeⅡ a HPHT 処理ピンクおよび無色ダイアモンドにおいても検出される可能性の高いフォトルミネッセンス ピークの一つである。

    <結果>

    図1に、 TYPEⅡ a の天然ピンクダイアモンドと無色ダイアモンド各50石のフォトルミネッセンス分析で得られた H3 FWHM(nm) を示す(下 : 無色、上 : ピンク)。

    これらは、 488nm レーザーを用いて、液体窒素温度で測定された結果である。

    ピンクダイアモンドの H3 FWHM は、0.35から0.96nm であった。無色ダイアモンドの0.25から0.63nm と比較すると、ピンクダイアモンドの H3 FWHM は広い領域で得られた。

    そこで、 FWHM が0.70以上のピンクダイアモンド3石の 515nm レーザーでフォトルミネッセンス スペクトルを測定したところ、 535.8nmに顕著なピークが認められた。

    515nmで得られるその他のピークも加えて、TypeⅡ a 天然ピンクダイアモンドのフォトルミネッセンス スペクトル特徴を調査していく予定。

  • 上杉 初, 齊藤 宏, 小滝 達也
    宝石学会誌
    2018年 33 巻 1-4 号 23-
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/06/10
    ジャーナル オープンアクセス

    1.はじめに

    照射、焼鈍し処理によるピンクカラーのダイ アモンドは、紫外線検査においてオレンジの 蛍光を示すことは良く知られている。近年、注目されている処理ピンクカラーのCVD合成ダ イアモンドも同様であることが報告されている。 現在流通している天然カラーのピンクダイアモ ンドの多くはブルーの蛍光を示すため、蛍光 性はピンクカラーの処理の検出に有効な検査 の一つとなっている。

    しかし、ごく稀ではあるが、オレンジの蛍光 を示す天然カラーのピンクダイアモンドを検査 する機会がある。そこで、エージーティージェ ムラボラトリー(以下AGT)で、過去10年間に 検査したオレンジの蛍光を示す天然カラーの ピンクダイアモンドの特徴を報告する。

    2.一般的検査結果

    オレンジの蛍光を示す天然カラーピンクダイア モンド(AGT 2006-2015 蛍光ミディアム以上)

    ・検査数 :18 石

    ・Carat : 0.15 - 6.20ct.

    ・Color : Fait - Fancy [Orangy] Pink

    3.分光検査結果

    FTIR測定の結果、タイプは全てⅡa であっ た。紫外可視分光検査は、光ファイバーで測 定光を外部試料室へ導入し、液体窒素を使 用して測定できる紫外可視分光光度計 (日 本分光:Ⅴ‐670)を使用した。室温での検査 では、507nm に幅広のバンドが検出され、さら に、いくつかのサンプルでは 575nm にも吸収 が検出されたが、通常天然ピンクカラーのダイ アモンドに認められる 550nm のバンドは検出 されなかった(図1)。冷却温度では、575nm、 637nm NVセンターが認められたが、処理ピ ンクダイアモンドに認められる 595nm のピーク は検出されなかった。

  • 宝石学会誌
    2020年 34 巻 1-4 号 51-75
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/03/29
    ジャーナル オープンアクセス
  • Masayo Hirai, Toshinori Ochiai, Akira Kanno
    Breeding Science
    2010年 60 巻 2 号 110-120
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/06/09
    ジャーナル フリー
    電子付録
    According to the modified ABC model, class B genes are expressed in whorl 1 as well as in whorls 2 and 3, therefore the organs of whorls 1 and 2 have the same petaloid structure in many monocots. The viridiflora tulip, a well-known cultivar group, has flowers in which the tepals in whorls 1 and 2 have greenish stripes. This phenotype could be expected as class B mutant by the modified ABC model. In this study, we discovered that tepal phenotypes correlated with that of stamens. We isolated two class A genes (TGSQA and TGSQB) from wild type tulip. Northern hybridization of these two class A genes, and the class B genes (TGDEFA, TGDEFB and TGGLO), showed that the expression of TGDEFA and TGDEFB in the viridiflora tulips were weaker than those in wild type cultivars, whereas the expression patterns of the rest genes were almost identical. From our results, we suggest that reduced expression of the two DEF-like genes, TGDEFA and TGDEFB, is involved in the development of the viridiflora phenotype. This reduced expression could be caused by the amino acid difference.
  • Masayoshi NAKAYAMA, Mariko OKADA, Misae TAYA-KIZU, Osamu URASHIMA, Yukiko KAN, Yuko FUKUI, Masaji KOSHIOKA
    Japan Agricultural Research Quarterly: JARQ
    2004年 38 巻 3 号 185-190
    発行日: 2004/07/30
    公開日: 2014/02/27
    ジャーナル フリー
    Correlation of coloration and anthocyanin profile in tulip flowers was investigated. Pelargonidin 3-rutinoside, cyanidin 3-rutinoside, delphinidin 3-rutinoside and their acetyl derivatives were major anthocyanins. Anthocyanins in purple, red, orange and pink perianthes of tulip were analyzed by HPLC. The occurrence of delphinidin 3-rutinoside and its acetyl derivatives is responsible for purple coloration. Pelargonidin 3-rutinoside, cyanidin 3-rutinoside and their 2'''-acetyl esters were major anthocyanins in perianthes of the red, orange and pink cultivars with their variant composition ratios. Tissue specific coloration and distribution of anthocyanins among the perianth, perianth-bottom, anther and pollen of the tulip flower were analyzed by using the cultivars ‘Ben van Zanten’ and ‘Ile de France’ in detail. Pelargonidin 3-rutinoside, cyanidin 3-rutinoside and their acetyl esters were major anthocyanins in the red perianthes while the cyanidin 3-rutinoside and delphinidin 3-rutinoside were major anthocyanins in the dark purple perianth-bottoms. Delphinidin 3-rutinoside and its acetyl esters were present in the dark purple anthers and pollens. Anthocyanins seem to be tissue-specifically biosynthesized, resulting in formation of a color pattern between inner and outer parts of the tulip flower.
  • 木下 充弘, 山本 佐知雄, 鈴木 茂生
    電気泳動
    2019年 63 巻 2 号 47-54
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/06/28
    ジャーナル フリー

    マイクロチップ電気泳動は,糖鎖分析の高速化を達成できる最有力候補であり,高スループット分析と全自動分析を同時に達成可能な分析法である.さらに,全ての分析プロセスを全自動化することで分離の正確性と再現性を向上させ,膨大なデータを取得,蓄積することで解析結果のデータベース化も容易になる.本報告では,核酸分析用の全自動型マイクロチップ電気泳動装置MultiNAを糖鎖分析へと応用するため,8-aminopyrene-1,3,6-trisulfonate(APTS)で蛍光標識した糖鎖を用いて各種分析性能を評価するとともに,その実行可能性を検証した.また,レクチンとの親和性プロファイルから糖鎖構造を推定する方法についても紹介する.

  • 大久保 直美, 辻 俊明
    Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
    2013年 82 巻 4 号 344-353
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/11/16
    ジャーナル オープンアクセス HTML
    チューリップの花の香りの質は,カンキツ様の香り,ハチミツ様の香り,青臭い香りなど,バラエティに富んでいる.そこで,チューリップの香りの質の多様性を化学的に明らかにするために,香りに特徴のある 51 品種のチューリップの香りを採取し,GC-MS を用いて解析した.チューリップの主要香気成分は,5 つのモノテルペノイド(ユーカリプトール,リナロール,d-リモネン,トランス-β-オシメン,α-ピネン),4 つのセスキテルペン(カリオフィレン,α-ファルネセン,ゲラニルアセトン,β-イオノン),6 つの芳香族化合物(アセトフェノン,ベンズアルデヒド,ベンジルアルコール,3,5-ジメトキシトルエン,サリチル酸メチル,2-フェニルエタノール),5 つの脂肪酸誘導体(デカナール,2-ヘキサナール,シス-3-ヘキサノール,シス-3-酢酸ヘキセニル,オクタナール)であった.主要香気成分の割合と生花の官能評価から,チューリップの香りは,アニス,シトラス,フルーティ,グリーン,ハーバル,ハーバル・ハニー,ロージィ,スパイシー,ウッディの 9 種類に分類された.
  • Shinji Watanabe, Masatoshi Imada, Kazumasa Miyake
    Journal of the Physical Society of Japan
    2006年 75 巻 4 号 043710
    発行日: 2006/04/15
    公開日: 2009/08/27
    ジャーナル 認証あり
    The nature of the quantum valence transition is studied in the one-dimensional periodic Anderson model with Coulomb repulsion between f and conduction electrons by the density-matrix renormalization group method. It is found that the first-order valence transition emerges with the quantum critical point and the crossover from the Kondo to the mixed-valence states is strongly stabilized by quantum fluctuation and electron correlation. It is found that the superconducting correlation is developed in the Kondo regime near the sharp valence increase. The origin of the superconductivity is ascribed to the development of the coherent motion of electrons with enhanced valence fluctuation, which results in the enhancement of the charge velocity, but not of the charge compressibility. Statements on the valence transition in connection with Ce metal and Ce compounds are given.
  • Nobuyuki SHIRAKI, Naoki HONMA, Kentaro MURATA, Takeshi NAKAYAMA, Shoichi IIZUKA
    IEICE Transactions on Communications
    2021年 E104.B 巻 12 号 1539-1546
    発行日: 2021/12/01
    公開日: 2021/12/01
    [早期公開] 公開日: 2021/06/04
    ジャーナル 認証あり

    This paper proposes a method for cooperative multi-static Multiple Input Multiple Output (MIMO) radar that can estimate the number of targets. The purpose of this system is to monitor humans in an indoor environment. First, target positions within the estimation range are roughly detected by the Capon method and the mode vector corresponding to the detected positions is calculated. The mode vector is multiplied by the eigenvector to eliminate the virtual image. The spectrum of the evaluation function is calculated from the remaining positions, and the number of peaks in the spectrum is defined as the number of targets. Experiments carried out in an indoor environment confirm that the proposed method can estimate the number of targets with high accuracy.

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