詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "山下亜紀"
172件中 1-20の結果を表示しています
  • 秋山 道雄
    水資源・環境研究
    2016年 29 巻 1 号 14-16
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/06/30
    ジャーナル フリー
  • 忠清南道・公州市の事例
    山下 亜紀郎, 山元 貴継, 兼子 純, 駒木 伸比古, 李 虎相, 橋本 暁子
    都市地理学
    2020年 15 巻 140-151
    発行日: 2020/03/15
    公開日: 2021/08/15
    ジャーナル フリー

    本稿では,「チェミン済民チョン川生態河川造成事業」が実施された韓国中部の地方都市,コンジュ公州市の旧市街地の南縁にあたる,近年まで衰退傾向にあった地区を対象に,店舗の業種構成や景観変化の特徴を把握し,そこに,同地区における地域活性化策や住民の取り組みがいかに関わっているのかを明らかにすることを目的とする.調査対象範囲は,公州市の旧市街地南部の地区である.近年の店舗・事業所等の分布と業種構成およびその変化については, 2017 年3 月と2019 年2 月に実施した建物悉皆調査に基づいて把握した.また,公州市における近年の景観をめぐる動向については,公州市庁の景観に関わる施策を担当する部署への聞き取り調査と資料収集,および,歴史的な建築物や街路を活用した取り組みを行っている地域住民や店舗への聞き取り調査を実施した.店舗・事業所等の全体的な業種構成や分布特性には,2017 年から2019 年の間で大きな変化はみられなかったものの,全店舗・事業所等のうち約4 分の1 にあたる78 件で,店舗の入れ替えや土地利用としての変化が生じていた.この2 年間で空店舗化したところも少なくなかったものの,空店舗に新たに入居した店舗等もみられた.それらは調査対象範囲北側のかつての繁華街であった旧市場町でより顕著であった.一方で,商業地域としては衰退傾向にある調査対象範囲南側や,済民川左岸側においても,店舗の入れ替えや新規出店が少ないながらもみられた.調査対象範囲を中心とした景観をめぐるさまざまな取り組みをまとめると,公州市の旧市街地南部では近年,河川や建築物や「コルモッキル」といった景観構成要素が,一部では保存されつつ,一部では改変されたり新しく創造されたりすることで,古きものと新しきものとが混在した都市景観が形成されつつある.このように新旧混在した景観こそが,韓国の地方都市で衰退傾向にある地区における,地域活性化の活力を体現する個性といえるのかもしれない.古きものを守り活かす活動と,新しきものを創造する事業とが並行しながら,現在の,そして将来の公州市旧市街地南部における独自の景観が造られていくのであろう.

  • 山下 亜紀郎
    GIS-理論と応用
    2013年 21 巻 2 号 107-113
    発行日: 2013/12/31
    公開日: 2019/02/28
    ジャーナル フリー

    This study is intended to analyze water supply-demand potential in Japanese major 109 river basins and to discuss the regional characteristics in terms of the temporal change of the potential. Mesh dataset is prepared for the analysis of this study, which consists of watershed boundary data, population, the number of manufacturing establishments, land use and precipitation. With the dataset, this study tries to estimate total water demand and the amount of available water resources by the major river basin. In conclusion, geographical backgrounds specifying water supply-demand potential in a river basin have some regional patterns. River basins with relatively high water supply-demand ratio are widely distributed around the country, and the specifying factors are regionally diverse.

  • 山下 亜紀郎, 駒木 伸比古, 兼子 純, 山元 貴継, 橋本 暁子, 李 虎相, 全 志英
    GIS-理論と応用
    2020年 28 巻 2 号 71-77
    発行日: 2020/12/31
    公開日: 2022/12/31
    ジャーナル フリー

    The purpose of this study is to consider the regional characteristics of new and old central urban districts in Yangsan City in terms of land use composition and its temporal change. For this purpose, area composition ratio and average area by land use category were analyzed quantitatively. Then, the area and spatial distribution of the lots that land use has changed were clarified. The result of this study is summarized as follows. Buildings in the new central urban district are much larger than those in the old central urban district, but average area of land use lots in the new central urban district are smaller than the old central urban district. While the spatial distribution of the land use change has no clear regional trend, land use change in the old central urban district has occurred twice as large area as the new central urban district.

  • 小幡 圭祐, 本多 広樹
    デジタルアーカイブ学会誌
    2022年 6 巻 s3 号 s127-s130
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/11/02
    ジャーナル オープンアクセス

    発表者の所属する山形大学では、2022年度より、再開発など変化がめまぐるしい山形市の中心市街地にまつわる資料を、同大学附属博物館を拠点としてアーカイブするというプロジェクトをスタートした。本プロジェクトの最大の特徴は、いわゆる歴史資料だけではなく、のちに歴史資料になるであろう、現代の街並みや土地利用状況、そこで活動を行っている人々の声などを積極的に先回りして収集・記録し、デジタルアーカイブとして保存・活用することを目指している点、さらに、大学の授業の一環として、学生たちがアーカイブの収集・活用を立案・実践する点である。本報告では、学生を主体とした「まちの記憶を残し隊」によるまちの「記憶」のデジタルアーカイブ化の実践事例を紹介するとともに、公文書管理で実施されているような組織アーカイブにおけるレコード・マネジメントを、地域アーカイブにおいても実現することが可能であることを試論的に示したい。

  • 地理学評論 Series A
    2021年 94 巻 4 号 288-290
    発行日: 2021/07/01
    公開日: 2023/02/19
    ジャーナル フリー
  • 地理学評論 Series A
    2020年 93 巻 4 号 347-349
    発行日: 2020/07/01
    公開日: 2023/02/19
    ジャーナル フリー
  • 山下 亜紀郎
    環境科学会誌
    2019年 32 巻 2 号 36-45
    発行日: 2019/03/31
    公開日: 2019/03/31
    ジャーナル フリー

    本稿では,日本の一級水系109流域をすべて対象にして,いくつかのメッシュデータを流域単位で再集計した流域環境データベースを作成する。そして,それに基づいて流域の土地利用特性や水需給特性とそれらの時系列的変化について分析することで,日本の主要流域の地域性を比較考察する。その際,本稿が対象とするデータの年次は,水需要減少期に入った1990年代から2010年代の約20年間とする。

    各土地利用項目の面積率から109流域を類型区分すると,1990年代から2010年代にかけて13流域で類型が変化しており,その変化パターンには各流域それぞれの土地利用変化を反映した多様性が確認できる。

    109流域全体としての水需要は,1990年代から2010年代の約20年間で農水も上水も減少しているものの,個々の流域ごとにみると増加している流域もある。それらのうち農水需要が増加しているのは,いずれも東日本の流域であり,農地面積の増加ではなく単位面積当たりの農業用水量の増加が要因として寄与している。一方で,上水需要が増加しているのは,北海道,東北,中国,四国地方の主要な都市部を含む流域であり,各地方において,もともと需要の大きい都市部でさらに需要が増え,もともと小さいそれらの周辺地域でさらに減っている傾向が読み取れる。

    流域の水需給比に関しては,その値に流域間で大きな差異がある。水需給における地域格差がある中で,均一で安定した水供給を実現するには,水需給の逼迫した流域と水資源に余裕のある流域とが,広域的に連携し水を融通し合うのが一つの方策であるが一方で,流域内部における水利用の効率化や合理化もまた同時に重要である。

  • 水利事情からみた灌漑果樹農業の持続性
    *山下 亜紀郎, 羽田 司, 宮岡 邦任, 吉田 圭一郎, オーリンダ マルセーロ エデュアルド アウベス, シノハラ アルマンド ヒデキ, ヌネス フレデリコ ディアス, 大野 文子
    日本地理学会発表要旨集
    2017年 2017s 巻 235
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/05/03
    会議録・要旨集 フリー
    1.はじめに
    本研究が対象とするブラジル・ペルナンブコ州ペトロリーナは,ブラジル北東部(ノルデステ)の内陸にひろがるセルトンと呼ばれる熱帯乾燥・半乾燥地域に位置している.1960年代以降,当地域を流れる大河であるサンフランシスコ川を水源とする大規模灌漑プロジェクトが各地で実施された.その中流域にあたるペトロリーナおよび周辺地域でも,1978年にソブラディーニョダムが建設され,広大な灌漑耕地が新たに開発された.そして1990年代以降には,マンゴーやブドウなどの果樹生産が飛躍的に普及し,その結果,現在のペトロリーナおよび周辺地域は,ブラジルでも有数の灌漑果樹生産地域となっている.
    本発表では,そのような大規模灌漑プロジェクトが実施されたサンフランシスコ川中流域のペトロリーナを対象に,近年の干ばつが毎年続いている状況下における,水供給側の取水・給水の実態と水需要側(農家)の灌漑の実態に関する現地調査の結果を報告し,灌漑果樹農業の持続性について考察する.

    2.ペトロリーナ周辺地域の水利事情

    セルトンは干ばつの常襲地域であり,ペトロリーナの降水量データをみても数年に一度の周期で少雨の年があるが,2011年以降は毎年,年降水量400mm以下の少雨年が続いている(山下・羽田2016).それはソブラディーニョダムの集水域としての上流部も同様で,そのため同ダムの貯水率も非常に低下しており,2015年8月には12%,そして同年12月には6%まで下がった.その後再び回復したとはいえ,10~20%程度で推移している.
    サンフランシスコ川中流域で実施された灌漑プロジェクトのうち最大のものは,プロジェクト・セナドール・ニーロコエーリョ/マリア・テレザであり,ペトロリーナ市街の北側に広がる灌漑耕地面積は20,000haを超える.その耕地にソブラディーニョダムを水源とする用水を供給しているのが,DINCと呼ばれる組織である.DINCによる取水量の変遷をみると,干ばつが続く2011年以降においてむしろ取水量が増えており,月別データをみても雨季より乾季において取水量がより多い.一方で水需要側(農家)がDINCに支払う水使用料は値上げ傾向にある.

    3.果樹農家の灌漑方式の変遷と現状
    当地域に多くの農家が入植した1980年代には,灌漑プロジェクトのインフラとして整備されたaspersãoと呼ばれるスプリンクラーによる灌漑方式が主流であった.1990年代になると,micro aspersãoやgotejo(点滴)などといった節水灌漑が急速に普及した.しかしながらその理由は,水を節約するためというよりも,労働力や水使用料も含めてより少ないコストでより多くの収量・収益を得るためという経済的側面が強い.したがって干ばつが続く近年にあっても,作物の収量や品質を維持することが最優先され,水使用料が値上げしているとはいえ,農家による用水量の削減というのはほとんど行われていない.

    4.おわりに
    本発表の内容をまとめると以下の通りである.
    降水量やダム貯水率の現状からは,当地域では干ばつが続いているといえる.しかしながらDINCも農家も,水を節約することよりも作物に必要な水を与え続けることを優先している.とはいえ当地域では従前から節水灌漑が広く普及していたため,今のところこのことが問題化するには至っていない.むしろすでに節水灌漑が広く導入されているからこそ,干ばつであっても容易にこれ以上用水量を減らすことができないといえる.

  • 地理空間
    2023年 16 巻 3 号 117-121
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/03/26
    ジャーナル オープンアクセス
  • 残食量調査からの検討
    齋藤 晴子, 津守 陽子, 野崎 靖代, 田上 操緒
    昭和病院雑誌
    2005年 2 巻 1 号 69-71
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/09/13
    ジャーナル フリー
    おいしいものを食べ、楽しく生きてゆくと思う事は、年齢に関係なく誰もが共通して持っている気持ちである。そこで、昭和病院A4介護病棟の食べ残しの率の調査を行ったところ、喫食率が70%以下の人は16人(38%)であった。その16人を対象とした一ヶ月の栄養指導の後、主食、主菜、副菜いずれかの喫食率が上昇したのは12人(75%)であり、低下したのは4人であった。残した理由は「食欲が無い」「量が多い」の順に多くなっていた。残す理由は患者によって異なり、単に好き嫌いだけでなく自力での喫食困難や体調不良なども、喫食率低下の要因となっていた。 病院全体の患者の栄養状態を把握し適切な食事が提供できるよう、医療スタッフの方との連携の下、努力していく必要がある。
  • *中村 瑞歩, 山下 亜紀郎, 坂本 優紀
    日本地理学会発表要旨集
    2023年 2023s 巻 315
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/04/06
    会議録・要旨集 フリー

    1.研究の背景と目的  

    都市内の河川は地域住民の休息やレクリエーションの場としての親水機能を備えており,こうした水辺空間は快適な居住環境を形成する要素となっている.従来の研究では,住民の利用や維持管理に焦点を当て都市内の水辺空間への意識や,行動の要因が検討されてきた(山下 2001,猪原 2017).しかし,水辺空間をどのような空間と捉えているかといった視点から,意識や行動を引き起こす要因については議論されてこなかった.リンチ(1968)によると,イメージは現在の知覚と過去の経験の両者から生まれ,情報を解釈して行動を導くために用いられると指摘されており,イメージが行動を引き起こす一要因となる.そのため,水辺空間に対する住民のイメージに着目して,水辺空間における行動の様態や,水辺空間との関わり方を調べることにより,行動とイメージの関係を明らかにすることができると考えられる.そこで,本研究では,水辺空間に対する場所イメージと行動における地域住民間の差異に着目し,場所イメージと環境行動の関係を考察することを目的とする.なお,本研究では,散歩や動植物の鑑賞に行くなど水辺空間を利用する行動を「利用行動」,環境や景観の保全に寄与する行動を「保全活動」,その両者を総称して「環境行動」とする.また,場所イメージは内田(1987)を参考に,場所に対して主体が思い描く心理的な内容とする.

    2.研究対象地域 

    研究対象地域は,静岡県三島市の中心部を流下する農業用水路の源兵衛川と桜川の周辺である.両河川とも,1960年代に生活排水の流入などによって水質や景観が悪化したものの,1990年代に下水道といったハード面の整備や市民団体による環境運動によって改善された.現在は,行政や環境保全団体によって景観整備活動が実施されており,地域住民や市民団体の環境行動が頻繁に行われている.両河川とも生活空間に近接し,環境行動が頻繁に行われていることから,地域住民の水辺空間に対する場所イメージの分析に適していると考えられる.

    3.調査方法 

    本研究では,場所イメージおよび環境行動を明らかにするため,両河川の周辺住民を対象にアンケート調査を実施した.また,過去の水辺空間との関わりを明らかにするため,追加で聞取り調査も行った.

    4.結果と考察 

    アンケート調査の結果,配布数847のうち,216(回収率25.5%)の有効回答数を得た.回答結果をSD法を用いて分析した結果,水辺空間の場所イメージとして「高揚感」・「理想的な自然」・「静寂性」・「牧歌性」・「心理的親密性」の5つの構成要素が抽出された.さらに,回答者の因子得点をもとにクラスター分析をした結果,「理想的な自然」と「静寂性」,「心理的親密性」の点数が正の方向に高い「癒しの場」型,「高揚感」と「牧歌性」の点数が正の方向に高い「好奇心刺激」型,それぞれの因子得点の絶対値が前二者に比べて相対的に低い「後景化」型に分類できた.また,アンケート調査と聞取り調査から回答者の環境行動を分析した結果,「癒しの場」型は移動や通勤の経路とする日常的な空間として水辺空間を捉えていることが示された.一方,「好奇心刺激」型は水辺空間を動植物の鑑賞や散歩の場所とする非日常的な空間,「後景化」型は日常と非日常の両方の環境行動を行っていた. 聞取り調査の結果,いずれのクラスターの回答者も場所イメージの形成要因として,水辺空間の景観の美化と水質の回復といった外的要因と,個人のライフイベントといった内的要因の2種類が影響していることが示された.これら2つの要因によってクラスターごとの場所イメージに差異が出ており,環境行動も異なった結果となったと考えられる.そして,現在の場所イメージは,環境行動における日常性/非日常性の認識,および,どのような目的意識のもとで環境行動を行うのかによって形成されると考えられる.本研究の結果,各クラスターにおいて同じ環境行動であっても,それぞれが水辺空間に対して抱いている場所イメージによってその行動の意味づけが異なることが明らかとなった.

    【文献】猪原 章 2017.大阪府和泉市のため池の変化と周辺住民のため池に対する意識.人文地理69:229-247.

    内田順文 1987.地名・場所・場所イメージ:場所イメージの記号化に関する試論.人文地理39:391-405.

    山下亜紀
    郎 2001.金沢市における都市住民による用水路利用と維持への参加.地理学評論74A:621-642.

    リンチ,K.著,丹下健三・富田玲子訳 1968.『都市のイメージ』岩波書店.Lynch,K.1960.THE IMAGE OF THE CITY,MIT Press,Cambridge,Mass.

  • 大原 譽丈, 山下 亜紀郎
    地理学論集
    2011年 86 巻 1 号 55-71
    発行日: 2011/12/31
    公開日: 2013/02/14
    ジャーナル フリー
  • 小荒井 衛, 吉田 剛司, 長澤 良太, 中埜 貴元, 乙井 康成, 日置 佳之, 山下 亜紀郎, 佐藤 浩, 司馬 愛美子, 中山 詩織, 西 謙一
    地図
    2012年 50 巻 3 号 16-31
    発行日: 2012年
    公開日: 2015/11/07
    ジャーナル フリー
    This study develops the way to produce landscape ecological map for estimation of biodiversity using the airborne laser survey (LiDAR survey) data. We produce the landscape ecological map consists of three dimensional vegetation structure and micro topography under the forest using LiDAR. Two study areas were selected. One is the Shiretoko Peninsula (Mt. Rausu and Shiretoko Corp), Hokkaido Island as World Natural Heritage Area of Japan. Another is the Chugoku Mountains (north foots of Mt. Dogo) which are many historical iron sand mining sites (Kanna-Nagashi) as Satoyama Region (secondary forest area).
    Basic legend of landscape-ecological map consists of ecotopes which are the combination of vegetation classification and landform classification. Vegetation classification is three dimensional vegetation structure classification using high density random points data, detailed DSM (Digital Surface Model) and detailed DEM (Digital Elevation Model) by LiDAR data. Landform classification is micro landform classification using detailed DEM by LiDAR data.
    Using LiDAR data in summer and autumn seasons, 0.5m grid DSM and DEM in summer and 1 or 2m grid DSM and DEM in autumn are obtained. Vegetation classification has been down using three dimensional vegetation structure detected by the difference between LiDAR data in two seasons. The legend of three dimensional vegetation structure maps consists of the combination of vegetation height, thickness of crown and difference in two seasons (deciduous dingle layer tree, deciduous multi layer tree and evergreen tree). Landform classification has been done by automatic landform classification method combined three categories, such as slope degree, texture (roughness) and convexity of autumn DEM. The results of overlay analysis between vegetation classification and landform classification are as follows: On Shiretoko Peninsula, three dimensional vegetation structures are dominated by site elevation compared with micro landform classification. On Chugoku Mountains, some early deciduous high think crown trees (a kind of nut) are located in historical mining sites (Kanna-Nagashi) with following micro landform categories such as gentle slope, concave and rough texture.
    Grid size of landscape ecological maps is 4m, because the grid size is corresponding on tree crown size. At first, we produced 1m grid vegetation maps and automated landform classification maps, and then we resampled 4m grid data from 1m grid data. These maps would be introduced as example of LiDAR application for ecological field.
  • *山下 亜紀郎, 山元 貴継, 兼子 純, 駒木 伸比古, 橋本 暁子, 李 虎相
    人文地理学会大会 研究発表要旨
    2019年 2019 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/06/13
    会議録・要旨集 オープンアクセス
  • 白木 洋平, 小林 彩乃
    国際ICT利用研究学会論文誌
    2017年 1 巻 1 号 154-159
    発行日: 2017年
    公開日: 2020/02/01
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究では,台湾の中でも特に都市化の著しい台北市を研究対象地域とし,デジタル化を行なった過去と現在の土地利用図を利用した土地利用の変化について考察を行なった.次に,地球観測衛星Landsat-5 /TMを用いて2時期の地表面温度の抽出を行い,土地利用変化が地表面温度の分布に与える影響について評価を行った.その結果,他の土地利用と比べて市街地は相対的に地表面温度が高くなるという傾向が確認された.また,市街地に隣接する土地利用は市街地に近いほど地表面温度が高くなることも確認された.これは,市街地に近い土地利用には市街地から離れている土地利用よりも市街地を構成する成分(アスファルトやコンクリートなど)が多く含まれていることや土地利用図をデジタル化する際に生じた位置情報のずれによって地表面温度との位置と正しく一致しなかったことが考えられるが,このことからも土地利用の変化と地表面温度の関係について正確な評価を行う場合,土地利用の境界領域の取り扱いについて十分に注意を行う必要があることが示唆された.
  • 小荒井 衛, 乙井 康成, 中埜 貴元, 佐藤 浩, 吉田 剛司, 山下 亜紀郎, 長澤 良太, 日置 佳之
    地図
    2011年 49 巻 4 号 7-10
    発行日: 2011年
    公開日: 2015/11/07
    ジャーナル フリー
  • 地理学評論 Series A
    2018年 91 巻 4 号 350-355
    発行日: 2018年
    公開日: 2022/09/28
    ジャーナル フリー
  • 地理学評論 Series A
    2016年 89 巻 4 号 206-210
    発行日: 2016/07/01
    公開日: 2019/10/05
    ジャーナル フリー
  • 地理学評論 Series A
    2014年 87 巻 4 号 362-366
    発行日: 2014/07/01
    公開日: 2019/10/05
    ジャーナル フリー
feedback
Top