一橋大学大学院
2013 年 20 巻 1 号 p. 1_35-1_44
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本研究は、「不確実に伴う喜び」仮説に注目し、どのような値引きメッセージであればポジティブムードと購買意欲が高くなるのかを実証的に検討した。その結果、商品への興味の程度が元々高い人においてのみ、商品に添付されたPOPメッセージに値引き理由が明記されているときよりも明記されていないときに、ポジティブムードと購買意欲が高いことが示された。考察では、本研究の意義、限界や問題点、今後の研究の方向性を議論した。
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