一橋大学大学院
2006 年 12 巻 1-2 号 p. 53-70,91
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本研究の目的は、広告における写真の効果を実証的に明らかにすることである。研究1では、写真が挿入されていない広告を見た場合は、写真が挿入された広告を見た場合に比べ、既存の企業イメージに一致する方向で商品の評価にバイアスがかかることが示された。研究2では、研究1で得られた製品評価バイアスは、消費者の広告情報処理に対する関与が低い場合でのみ生じることが示され、広告における非言語的な手がかりの効果について今後の課題が論じられた。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら