著者所属:(財)化学技術戦略推進機構(東京工業大学資源化学研究所内) 大日本インキ化学工業株式会社 東京工業大学資源化学研究所 東京工業大学資源化学研究所
2000 年 36 巻 7 号 p. 259-264
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炭酸ガスとジエポキシドから,臭化リチウムを触媒として用い,各種の二官能性環状カーポナート類を合成し,これらに各種のジアミンを重付加させることにより,相当するポリヒドロキシウレタンを得た。得られたポリヒドロキシウレタンのフィルム物性を測定したところ,吸湿の程度により抗張力および伸び率に大きな変化が観察され,さらに,従来のポリウレタンには無い高い吸水性と熱安定性が認められた。
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