日本接着学会誌
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研究論文
種々のアルキル鎖を持つピリジニウム基を有する感温性および親水性高分子の合成とその機能
季 花緒方 智成栗原 清二野中 敬正
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2004 年 40 巻 8 号 p. 324-333

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抄録
 N-イソプロピルアクリルアミド(NIPAAm)と4-ビニルピリジン(4VP)を共重合し,続いて,CH3I,C4H9l,C8H17Iを用いてメチル,ブチル,オクチル基を有するNIPAAm-ピリジニウムポリマーを作製した。反応条件により,様々な割合で四級化を行う事が出来た。得られたポリマーは感温性を示したが,4級化率が高くなると親水性が高くなり,常温での感温性を示さなくなった。NIPAAm-ピリジニウムポリマーと大腸菌の相互作用を検討した結果,高い凝集能,抗菌能を示した。これらは主にピリジニウム基の影響であり,ポリマーの菌体への吸着力が強いと考えられ,また,菌体凝集においてはポリNIPAAmの凝集性が影響し,高い値を示したと考えられる。
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© 2004 一般社団法人 日本接着学会
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