日本原子力学会 年会・大会予稿集
2007年秋の大会
セッションID: M51
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実験解析
BWR運転履歴の起動用中性子源(Cm242とCm244)生成量への影響評価
*渡邉 将人岡田 英嗣山本 章夫山根 義宏
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抄録
 BWR燃料について、サイクル毎の平均出力の変化と定期点検による照射の停止を考慮して、ORIGEN2.2で燃焼計算行い、比出力一定の連続照射のものとについて、中性子源(Cm242(半減期162日)とCm244(半減期18年))の生成量について、比較検討した。その結果、トラブル等で標準的な運転・停止パターンからはずれた場合、Cm242とCm244の生成量の比率が大きく変化することが分かった。
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© 2007 一般社団法人 日本原子力学会
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