抄録
ドラム缶等の容器に収納されたウラン系廃棄物を対象として、容器の外部から測定したパッシブγ線を用いて、廃棄物中に含まれる放射能量(直接的な評価対象はU-238量)を評価するための測定手法である「等価モデル手法」の、相対的に低密度で「廃棄物密度均一/ウラン分布不均一」な体系への適用性については既に報告している。本報告では、例えば、金属廃棄物がドラム缶に収納されている場合等、相対的に高密度で「廃棄物密度均一・不均一/ウラン分布不均一」な体系に対する等価モデルの適用性の評価として、QADコードを用いて、廃棄物密度及び密度偏在性、線源分布が等価モデルに与える影響について解析した結果を発表する。