抄録
本研究は、1990年から2000年にかけてのポーランドにおける社会経済的変容の地域的側面に焦点を当てている。まず、基本的なマクロ経済上の傾向が概観された。第2に、10年間の変容後における地域格差と新しい社会経済システムへの空間的適応が示された。発展の水準上、変容の勝者·敗者が明瞭に現れたと同様、強い地域·平均的な地域、弱い地域が出現した。第3に、ポーランドの地域発展上の空間的規則性を明らかにすることを試みた。潜在人口に対する潜在収入の比率という形態をとるポテンシャル·インデックスの分布をもとに、地域的な分極化が示され、中心·周辺モデルから説明された。