日本補綴歯科学会誌
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第120回記念学術大会 臨床リレーセッション2 「欠損歯列を読む:治療結果に影響する因子を探る」
欠損歯列におけるリスク因子データの評価
牛島 隆
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ジャーナル オープンアクセス

2012 年 4 巻 2 号 p. 164-169

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抄録

欠損進行のリスク因子は初期欠損から,中期欠損,多数歯欠損といった欠損進行の過程のなかで,その影響の大きさは異なっており,補綴設計を考えるうえでも,その比重を考えながら進めていく必要がある.個々のケースに対峙したときに,どういった因子が欠損進行に影響するのかを思考する場面では,すべての因子を総合的に判断し,柔軟な個別対応が必要になるが,仮説の検証のためには,問題点を一つひとつバラバラにしてみたほうが考察しやすく,欠損の進行にかかわる要素の分析とその傾向を探ってきた.今回は欠損進行に関する臨床データを分析し,“欠損歯列を読む”ことの一助としている例をご紹介させていただきたい.

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© 2012 社団法人日本補綴歯科学会
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