日本補綴歯科学会誌
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専門医症例報告
上下顎遊離端欠損に対してインプラント補綴を行った一症例
小林 靖宜
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2015 年 7 巻 1 号 p. 77-80

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抄録
症例の概要:患者は初診時54歳の男性で,下顎両側臼歯部のう蝕による咀嚼障害を主訴に来院した.本症例に対し,下顎両側および上顎左側臼歯部においてインプラント体の埋入と上部構造を作製した.上顎右側臼歯部には陶材焼付金属冠を装着することで咀嚼機能および審美性の回復を試みた.
考察:最終補綴装置装着後4年6カ月が経過したが,インプラント周囲組織は安定している.口腔清掃状態を改善したことで,良好に経過しているものと考えられる.
結論:咀嚼機能および審美性を回復することにより,患者の満足を得ることができた.また本症例を通して,治療効果を継続させるにはプラークコントロールの重要性を示唆することができた.
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© 2015 社団法人日本補綴歯科学会
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