日本補綴歯科学会誌
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◆企画:第125 回学術大会/臨床リレーセッション3「インターディシプリナリーデンティストリー -補綴歯科専門医は他分野から何を求められているか- 歯周,歯内療法の立場から」
審美治療のためのインターディシプリナリーアプローチ
鈴木 真名
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2017 年 9 巻 2 号 p. 122-125

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抄録

 精度の高い審美修復治療を実現するには,基本治療に加え,歯や歯周組織の色調・形態をさまざまな角度から捉えて施術することが重要である.1人の患者に対して他分野の専門医がその知識と技術を持ち寄り施術にあたるインターディシプリナリーアプローチは,審美修復治療に大変有効なスタイルといえよう1,2).本稿では,審美修復治療にあたり補綴医,矯正医とともにインターディシプリナリーアプローチを行った症例を提示し,歯周病専門医の視点から考察してみたい.

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© 2017 公益社団法人日本補綴歯科学会
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