神戸大学医学部附属病院血液内科
2024 年 61 巻 2 号 p. 127-131
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骨髄は硬い骨組織の髄であり,生体内で最も活発に新たな細胞を日々生み出している臓器である.骨髄の働きが骨代謝と二人三脚で営まれ,それらの重要な調節機構の一つが自律神経であるという構図が,近年の研究で明らかになってきた.本稿では,造骨と造血二つのシステムの深い関係とそれらを包括した交感神経支配が,血液内科医が知らずのうちに血液臨床に応用されている例を中心に,造血システムにおける自律神経の役割を概説する.
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