千葉大学大学院医学研究院脳神経内科学 千葉県立保健医療大学健康科学部リハビリテーション学科
2024 年 61 巻 2 号 p. 148-150
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排便障害の中でも便秘は高齢者に高頻度に認められる.神経疾患のなかでもパーキンソン病では便秘の頻度が高い.近年,新たな便秘薬が続々登場しており,慢性便秘症に対するガイドラインも発刊されていることから便秘診療が大きく変わりつつある.本稿では便秘の定義やパーキンソン病における便秘の頻度,近年発売された新たな便秘薬を中心に概説する.
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