東京大学医学部皮膚科
三楽病院皮膚科
1966 年 19 巻 2 号 p. 108-112
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アセチルスピラマイシンの試験管内抗菌価は, スピラマイシンより劣るが, 血中濃度の持続性と臓器内濃度の高さにおいては, それより優れ, その投与量はスピラマイシンの1/2でよいといわれている。われわれは, 昭和40年7. 8, 9の3ヵ月にわたつて, 東大皮膚科および三楽病院皮膚科において化膿性皮膚疾患にアセチルスピラマイシンを投与して, その効果と, その指摘された投与量の可否について検討した。
The Japanese Journal of Antibiotics
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