京都薬科大学微生物学教室
1968 年 21 巻 2 号 p. 72-76
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近年, グラム陰性桿菌のうちで緑膿菌, 変形菌のような, いわゆる弱毒菌感染症の治療が重要な課題となつており, これらに対する有効な化学療法剤が注目されているた。さて, 私どもの教室においては, 第15回日本化学療法学会総会 (名古屋) において緑膿菌の実験的化学療法について報告した。今回は, さらに変形菌に対する多数の抗生物質, 合成化学療法剤の試験管内抗菌力およびマウス実験的感染症に対する治療効果について検討したので, その成績について報告する。
The Journal of Antibiotics, Series B
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