尿路感染症に対する持続性Amoxicillinの臨床的研究

石神 襄次; 藤井 昭男; 守殿 貞夫; 熊本 悦明; 大野 一典; 鈴木 恵三; 名出 頼男

doi:10.11553/antibiotics1968b.35.1333

石神襄次, 藤井昭男, 守殿貞夫, 熊本悦明, 大野一典, 鈴木恵三, 名出頼男

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ジャーナルフリー

1982 年 35 巻 5 号 p. 1333-1350

DOI https://doi.org/10.11553/antibiotics1968b.35.1333

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抄録

今回新しく開発された持続性Amoxicillin (以下C-AMOXと略す) の成分は従来のAmoxicillin (AMPC) と全く同一であるが, 胃溶性AMPCと腸溶性AMPCとに3:7の割合で製剤され, その結果, 本剤の血中および尿中濃度は従来のAMPCに比べ高い濃度の持続性が得られるとされている. 今回, 私達はC-AMOXを諸種の尿路感染症に使用し, 満足すべき良好な臨床成績が得られたので報告する.

責任著者(Corresponding author)

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