The Japanese Journal of Antibiotics
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軟部組織感染症に対するCefroxadineの臨床的並びに創滲出液移行性の検討
高田 直樹山田 毅窪田 剛金子 正
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1983 年 36 巻 9 号 p. 2529-2534

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抄録

Cefroxadine (CXD)(Fig.1) は, スイス・チバガイギー社で開発された経ロセファロスポリン系抗生物質で, 3位にメトキシ基を導入することによつて従来の同系抗生物質より, グラム陽性菌及びグラム陰性菌に対し広域で且つ優れた抗菌力を示し, 又高い安全性を有するとされている1~3)。
今回, CXDの外科領域感染症, 特に表在性軟部組織感染症に対する臨床的及び創滲出液移行性の検討を行つたので報告する。

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© 公益財団法人 日本感染症医薬品協会
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