三重大学医学部小児科学教室
1985 年 38 巻 7 号 p. 1882-1888
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Aspoxicillin (ASPC, TA-058) はペナム環6位側鎖にN4-メチル-D-アスパラギンを導入した半合成ペニシリン系抗生物質である。本剤はグラム陽性菌, グラム陰性菌に抗菌力を有し, 殺菌作用は比較的強力で, in vitroよりin vivoでの効果に優れるという特徴を有する1)。小児に投与した際の血清中濃度と尿中排泄率, 更に臨床効果と副作用につき基礎的, 臨床的検討を行つたので報告する。
The Journal of Antibiotics, Series B
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